吉田羊の最新ニュース/6ページ

【吉田羊】に関するニュースを集めたページです。

吉田羊が小松菜奈のことを「こんなかわいい妹がいたら幸せ」
吉田羊が小松菜奈のことを「こんなかわいい妹がいたら幸せ」
 6月3日、女優・吉田羊と、小松菜奈(20)が『ロッテ乳酸菌ショコラ アーモンドチョコレートビター』の商品発表会&新CM発表会に登場。元々小松は同商品のイメージキャラを務めていたが、今回吉田が加わることとなった。二人の関係は「友達」だが、吉田は「こんなかわいい妹がいたら幸せですね」と語っていた。 CMの内容は、吉田が「ね、どうして乳酸菌が100倍も届くの?」と訊ねると、小松がその理由を解説。吉田が「私も守ってほしい~!」とつぶやき芝生に寝転ぶと最後は小松が「私が守る!」と吉田に抱きつくもの。 会見では「チョコに守ってほしい」と書かれたパネルも登場。これを受けて、記者から吉田に対し、守って欲しい人がいるかといった質問が寄せられたが、これには答えず会見は終了した。撮影■小彼英一
2019.03.11 16:05
会見で涙の吉田羊 カレの泥酔騒動で半ばパニックに
会見で涙の吉田羊 カレの泥酔騒動で半ばパニックに
「基本的に、しんどいことは全て“試練”と思うようにしているんです。そこに意味があると思えば乗り越えることができる…」 5月22日、『ビューティーミューズ大賞2016』授賞式に出席した吉田羊(年齢非公表)はそう語った。ファンへのメッセージを求められると、「日々、笑顔で過ごしてください。あなたが笑顔であれば、きっと…」と話し、泣き崩れた。 4月初旬、『週刊ポスト』にHey! Say! JUMPの中島裕翔(22才)との7連泊デートを報じられたこともあり、コメントを取ろうと殺到した報道陣だったが、吉田の突然の嗚咽に言葉を失った。「なぜ、涙を流されたのか…」とイベント関係者も困惑顔。 彼女はこの2か月、極限の精神状態にいた。吉田の会見直前、中島が警察沙汰の騒動を起こしていたことが発覚。4月1日の早朝、都内路上で30代の女性に抱きつくなどし、女性が110番通報したと報じられた。しかし、犯行を裏づけるものはなく、被害届も出ていないため事件化はしなかった。「この日、中島さんは飲食店で飲んでいて泥酔してしまっていたんです。その直後、近辺のビルの窓ガラスを割ってしまったそうです」(事情を知る関係者) 事情聴取を受けたという事実に中島は気が動転。彼は吉田に相談した。「4月1日というのは、羊さんの自宅にお泊まりした翌日のことだったそうです。つい昨日まで一緒に過ごしていた彼から“警察”という言葉を聞いて、羊さんも仰天。すぐに親しい芸能関係者に連絡し、“どうしたらいいか”と泣きついたそうです」(芸能関係者) 中島との交際が報じられたのは、その直後。吉田は半ばパニックになっていたという。「熱愛報道自体もさることながら、中島さんのファンから壮絶な“羊バッシング”が起き、加えて彼の泥酔騒動が表沙汰にならないか気が気じゃないという“三重苦”だったんです…」(前出・芸能関係者) 心労のあまり一時は外にも出られなかったという吉田だが、果たして彼女の懸念は的中。前述の通り、中島の一件も明るみに出た。「“年上の私がしっかりしていれば…”と羊さんは責任を感じているようでした。先の会見で彼女が話した“試練”という言葉も流した涙も、この苦難の日々を思ってのことだったのでしょう」(前出・芸能関係者) 2007年の開設以降、ほぼ毎日更新されていた吉田のブログだが、この2か月は何も綴られていない。※女性セブン2016年6月9・16日号
2019.03.11 16:08
橋田賞新人賞の吉田羊 クールな笑顔も熱愛質問はスルー
橋田賞新人賞の吉田羊 クールな笑顔も熱愛質問はスルー
 第24回橋田賞授賞式が5月10日、都内のホテルで開催され、岸本加世子、佐藤健、鈴木亮平、吉田羊、三田佳子、小芝風花らが出席した。「橋田賞」は、脚本家の橋田壽賀子氏が理事を務める橋田文化財団が主催。日本人の心や人と人とのふれあいを温かく取り上げた番組や人物に贈られる。 第24回橋田賞は、TBSの特別ドラマ『天皇の料理番』、NHK連続テレビ小説『あさが来た』、脚本家・大森美香氏、脚本家・古沢良太氏、女優・岸本加世子、俳優・佐藤健、俳優・鈴木亮平が受賞。また橋田賞新人賞は女優の吉田羊が、橋田賞特別賞は女優の三田佳子が受賞した。 TBS系ドラマ『コウノドリ』などでの活躍が高く評価された吉田羊は、「身に余る素晴らしい賞をいただき、ありがとうございます」と感謝。Hey! Say! JUMPの中島裕翔との熱愛報道について報道陣が質問しようとすると、無言のまま会見会場から消えた。撮影■小彼英一
2019.03.11 16:11
吉田羊の「20歳差恋愛」 これは自然なこと&「男性化」防ぐ
吉田羊の「20歳差恋愛」 これは自然なこと&「男性化」防ぐ
 約20才年下のHey! Say! JUMP中島裕翔(22才)との交際を、4月11日発売の『週刊ポスト』にスクープされた吉田羊(ふたりの所属事務所は交際を否定)。吉田曰く、交際した男性は年下が多く、過去にも8才年下と交際していたという。「羊ちゃんは誰に対しても優しいけど、とくに年下男性の面倒見はよすぎるほどです。以前、クリエーターをやっていた親しい年下の男の子がいましたが、炊事や洗濯はすべて羊ちゃんがやっていた。羊ちゃんはインタビューでは“料理が苦手”なんて言って独身女性キャラっぽいですが、彼が“お腹がすいた”と言えば、冷蔵庫の中のもので何でもササッとつくってしまう手際のよさ。彼が酔って潰れれば、介抱するのは必ず彼女。そんな年下男性への“無償の愛”は、実家が教会でクリスチャンだからかな、なんて思ったことがあります(笑い)」(吉田の知人) 学生時代からの友人は吉田のことをこう話す。「女子高育ちで、学生時代に羊ちゃんがモテたってことは聞いたことがない。しっかり者でいて甘え上手。でも、サバサバしている性格だから、女の子からはモテモテ。女子高には彼女の“ファンクラブ”もありました」 彼女はブレークするまで20年近い下積み時代を女優の仕事に賭けてきた。吉田は周囲に「この年になると、素敵だなと思う男性はみんな結婚して、子供がいるから恋愛にならない」と話していたが、なるほど年下なら何の障害もない。 そして、「実は体にとっては20才差恋愛はとても自然なこと」と言うのは、動物行動学研究家で、エッセイストの竹内久美子さんだ。「ホルモンの分泌量の関係で、男性の性欲のピークは10代後半から20代前半なのに対し、女性は35才~40代といわれています。その時点のふたりは、動物行動学の観点からは“ベストパートナー”だといえます。40代の女性というと、一般的には結婚していて、子供がいる場合がほとんど。彼女たちは“夫よりも質の高い男性の遺伝子を遺したい、恋愛をしたい”と本能的に感じるものなんです。一方で男性は、年齢を重ねると魅力が均一化されるのですが、20代だと能力的な“質の良し悪し”がハッキリと出る。40才オーバーの女性が若くてキラキラして能力が高い男性に惹かれるのも、また当然のことなのです」 イギリスのある調査で、「いちばん最近セックスをした男性は夫ではなく浮気相手である」と答えた女性の割合は、20代だと4~5%だったのに対し、40代だと10%にアップしたという。婚活コンサルタントの松尾知枝さんはこんな指摘をする。「女性がキャリアを積むことに専念すると、どうしても徐々に社会の中で“男性化”してしまうんです。同じ年代の男性にはどこかライバル心もあり、自分の弱みを見せることができず、甘えられない。ところが、10才以上年の離れた男性なら、社会的な競争相手ではなく、“単なる男性”として接することができます。女性の“男性化”を防ぐ唯一の方法が超年下男子とつきあうことなのかもしれません」※女性セブン2016年4月28日号
2019.03.11 16:24
「口説きやすそうだけで上手くかわす」吉田羊のモテ技
「口説きやすそうだけで上手くかわす」吉田羊のモテ技
 女優・吉田羊とHey! Say! JUMPの中島裕翔(22才)の交際が、4月11日発売の『週刊ポスト』でスクープされた(ふたりの所属事務所はそれぞれ交際を否定)。 ふたりの出会い──それは「ドラマの主人公とヒロイン」のように特別なものではなかったようだ。「ふたりが映画やテレビで共演したことはありません。彼女たちを結びつけたのは、羊さんのマンションのすぐ近くにある行きつけのバーだったようです。“芸能人御用達”“会員制で一見さんお断り”みたいな気取ったお店じゃなくて、若い子も立ち寄るバー。中島くんもその界隈で気の置けない友人たちとよく飲んでいたので、ふとしたタイミングで出会ったみたいですね」(店を知る芸能関係者) 最寄りの駅から歩いて10分ほどの飲食街にあるそのバーは、カウンターが10席程度あるだけのこぢんまりとしたお店。店内は明るく、BGMの洋楽ポップスがよく似合う小さなアットホームなカフェ風のバーで、マスターと吉田は顔馴染み。いつもひとりでふらりと来る彼女の“行きつけ”だ。「最近もCM女王っていわれるぐらい仕事が忙しいのによくお店に顔は出しているようです。飲んでいる席でも、ふと『女としてこのままでいいのかなって、落ち込んじゃうことがあるの』なんて話したり、会話の距離感が近いのですごい親しい気にさせられちゃうんですよね(笑い)。仕事も恋も年齢についても、プライベートではカッコつけないで話すから、つい心を許しちゃうんです」(吉田の知人) そんなふうに、お酒の席で振る舞える彼女は、芸能界の年上の大物たちにもかわいがられてきた。津川雅彦(76才)と奥田瑛二(66才)は合コン仲間として知られている。女子アナやモデル、キャビンアテンダントらを奥田が幹事になって集め、明石家さんま(60才)も参加することがあるという。その合コンによく呼ばれていたのが、下積み時代の吉田だった。 吉田鋼太郎(57才)とも飲み仲間で、鋼太郎が今年初めに結婚した際、「みんなで飲むときに、羊ちゃんを口説きたいと言っていたのに…」と半ば本気で明かしたことも。「年上の男性からすると羊さんって、“触れなば落ちん風情”というか、口説きやすそうな、懐深く受け入れてくれそうな雰囲気がある。でも、本気で迫ると、柳のようにふんわりとかわすんです。その距離の取り方がうまいから、男にも恥をかかせない。芸能界でも彼女を本気で口説いていた人、結構いたみたいですよ」(吉田を知るテレビ局関係者) 吉田の女優としての才能を見出したのも、先輩俳優の中井貴一(54才)だった。2008年のNHK連続テレビ小説に出演していた吉田に可能性を見出した中井は三谷幸喜(54才)に彼女を紹介。それがきっかけで、吉田は三谷の舞台『returns』『国民の映画』に立て続けに出演し、現在放送中の大河ドラマ『真田丸』でも主要な役どころだ。彼女の活躍に早くから目をつけていて、親交もある放送作家の山田美保子さんが言う。「羊さんはとにかく芝居が好き。そしてうまい。映画『HERO』では使われなかったシーンですが4分間にわたって木村拓哉さんとアドリブの応酬をしたこともあったそうです。バラエティー番組でも、イベントでの急な質問でも、臨機応変な対応は見事です。しかも、歌も上手なんです。この1月公開の映画『ピンクとグレー』に主演し、まさにこれから演技の勉強に邁進していく中島くんが、羊さんからいろんなことを吸収したいと思うのも、自然なことだと思います」※女性セブン2016年4月28日号
2019.03.11 16:24
吉田羊が「20歳年下」HeySayJUMP中島裕翔と連泊愛
吉田羊が「20歳年下」HeySayJUMP中島裕翔と連泊愛
 今年は『嫌な女』、『SCOOOP!』など4本の出演映画公開を控え、大河ドラマ『真田丸』(NHK)に出演、CMも12本と、まさに最も旬な女優・吉田羊。ミステリアスな雰囲気で男性を魅了する彼女の“初スキャンダル”を4月11日発売の週刊ポストが報じている。 3月下旬の夜、吉田の自宅マンションから出てきた長身の若い男性。キャップを目深に被り眼鏡とマスクで顔を隠している。彼から遅れること15秒後、こちらもニット帽に眼鏡、マスクで変装した吉田が出てきた。彼との距離は20メートル、知らない人が見たら、赤の他人としか思えない距離だ。 大通りに出たところで男性が手を上げタクシーを停める。吉田は猛然と走り出し、彼とともにタクシーに乗り込んだ。向かった先は近くの人気アジア料理店。2人は帽子を目深に被ったまま横に並んで座り、ビールで乾杯し名物のパクチーサラダなどに舌鼓を売った。店を出たのは約1時間後。「羊さん、ごちそうさま」 そう男性が声をかけると、吉田は「ううん」と微笑む。周囲を警戒する男性をよそに、吉田は彼の腕に手を絡めた。そのまま吉田の自宅に戻り、2人きりの時間を過ごした。翌朝、午前9時頃に吉田は仕事に出かけたが、男性がマンションから出てきたのは昼過ぎ。この日から吉田と彼の7日間にわたる“連泊”が始まった──。 吉田が自宅に招き入れた男性は、ジャニーズ事務所所属「Hey!Say!JUMP」の中島裕翔(22)だ。 若手ながら演技力に定評があり、視聴率40%超ドラマ『半沢直樹』(TBS系)、や月9ドラマ『デート~恋とはどんなものかしら~』(フジテレビ系)など話題作に次々出演。今年1月には初主演映画『ピンクとグレー』が公開され、興行収入6億円の大ヒットとなった。178センチの長身と甘いマスクで女性誌では「最強年下男子」として特集されたこともあるアイドルだ。 吉田との歳の差は約20歳。これまで共演したことのない2人だが、同誌の取材によれば、行きつけのバーのオーナーを介して仲が深まったようで、急接近したのは最近だという。同誌には、食事を終えた2人の写真に加えて、手をつないで歩く様子も掲載されている。 2人の関係について、吉田の所属事務所からは回答はなかった。ジャニーズ事務所は次のようにコメントしている。「芸能界の大先輩である吉田さんに、お仕事について相談に乗っていただいたことはあるようですが、交際という事実はありません」 だが、同誌は中島が吉田の家の合鍵を持ち、冒頭のデートの翌日以降も自由に出入りする様子を報じている。
2019.03.11 16:26
NHK朝ドラ『あさが来た』まとめ by NEWSポストセブン
NHK朝ドラ『あさが来た』まとめ by NEWSポストセブン
 2016年4月2日に最終回を迎えたNHK連続テレビ小説『あさが来た』(2015年9月~2016年4月)。「五代さま」ブームなど数々の話題を作り、放送期間平均視聴率で、『あまちゃん』『花子とアン』『マッサン』といった近年の人気朝ドラを凌駕する21世紀最高視聴率を記録した。(2016年4月6日更新)あらすじとヒロイン 実業家で教育者として知られる広岡浅子(1849~1919年)をモデルに、幕末から明治を生き抜いたヒロイン・あさの物語を描く。明治期に銀行経営、そして日本初の女子大(現・日本女子大学)設立に挑んだ あさは京都の豪商の次女で、良妻賢母を目指す姉とは対照的な、お転婆な娘として育つ。成長し、大阪の両替商の次男(新次郎)と結婚をするも、時代は明治に突入。両替商は時代遅れの商売となり倒産寸前の危機に。心機一転、炭坑の経営に乗り出すが、男社会ではあさの奮闘はなかなか認められない。しかし、大阪の発展に尽くす師(五代)との出会いを機に、銀行経営そして日本初の女子大の設立にも挑むドラマティックなストーリー。NHK朝ドラ『あさが来た』モデル・広岡浅子の「九転十起」人生『あさが来た』広岡浅子と『花子とアン』村岡花子の交流秘話 ヒロインは波瑠「『純と愛』と『あまちゃん』は最終選考まで残ったんです」(波瑠)  朝ドラのヒロインを演じたいとオーディションを受けたが、3作連続で落選。「残念な思いはありましたが、実際にドラマが始まってみると、やっぱり決定したヒロインのかたがピッタリなんです。ヒロインっていつも、はまり役なんですよね」(波瑠)、「波瑠さんは、あさそのものですよ。ここまで物語の中の人物になってくださって感動しかありません」(エグゼクティブ・プロデューサーの佐野元彦氏)波瑠 タフになった成長ぶりにスタッフ舌巻く「撮影当初は、義父・正吉役の近藤正臣さんが中心になって現場を引っ張り、盛り上げてくれていました。それが、正吉の死が迫っていて、現場も世代交代している。そんななかで波瑠さんは、これからは自分がみんなをまとめていくんだという自覚が強く、『これまでは“お父ちゃん”と呼んでいればよかったが、これからはみんなのお母さんにならなければならない』と意識されているようです」(制作関係者)「びっくりぽん!」も流行。人気の要因は? 2日に放送終了したNHK朝の連続テレビ小説「あさが来た」(全156回)の関東地区の平均視聴率が23.5%となり、21世紀に入ってから最高を記録したことが、ビデオリサーチの調べで分かった。これまでの今世紀最高は2002年度上半期に放送された「さくら」の23.3%だった。(出典:毎日新聞 2016年4月4日)『あまちゃん』など、近年の朝ドラの最高視聴率を更新し、いまや国民的ドラマ流行語大賞 2016年の審査すでに開始「びっくりぽん!」が有力 歴史資料館の来場者倍増 花子とアンに続くあさが来た効果 ブームに一番“びっくりぽん”なのは、あさのモデル・広岡浅子のゆかりの地に住む人たちだった。史実によると、浅子が炭坑の採掘監督を始めたのは47才の頃。「資料館以外見る所がないのに沢山の人が来るから、朝ドラはやっぱりすごいね」(タクシー運転手)人気の理由を分析女の一代記、頑固親父、決め台詞…好調理由を解説「朝ドラ名物の頑固おやじがいること、決めセリフがあることなど、過去の朝ドラを研究した成果ともいえるテッパン要素が本当に多い」(コラムニスト・ペリー荻野氏)有名ではない題材のため期待感持て人気との分析「『あさが来た』は脚本を読んだ時、めちゃくちゃ面白くて、絶対人気出るだろうと思ったんです。でも、あまり騒がれず静かにスタートしました。ふたを開けてみれば、ありがたいことにお茶の間のみなさんが見てくれています。最近、ようやく芸人やタレントが“そんな面白いんや”って、騒いできました。遅いわって(笑い)」(うめ役・友近)原案より柔らかいヒロイン像で共感得る「原案だと、ヒロインのエネルギーにみんなが圧倒されて、ヒロインを見守っていくという形ですが、ドラマで描かれているのは圧倒的に強い女性ヒロインではありません。やわらかく、迷いもあるように描写されています。それに加えて、“女性の幸せってひとつじゃないよね”というメッセージが、複数の女性キャラクターを通じて伝えられている。そこが共感を得られやすいポイントだと思います」(朝ドラ評論家・田幸和歌子氏)「主人公不在」で視聴者魅了した稀有な作品「大胆に言えば、『あさが来た』は『主人公がいないドラマ』だった。もちろん、主人公は波瑠が演じる『白岡あさ』という設定。しかし、話題がスーパーヒロイン一人に集中するという通常のドラマ構成を発展させ、登場してくるさまざまな人一人一人が、それぞれの人生という物語を生きた。その意味では、『すべての人物が主人公』のドラマだった」(五感生活研究所代表・山下柚実氏)「五代さま」ブームでディーン・フジオカが大人気明治期の日本で、大阪経済の発展に尽力した五代友厚が重要人物として登場 存在感を発揮するのが、「五代さま」こと五代才助(友厚)。薩摩弁に流暢なイングリッシュを操る長身のイイ男。主人公・あさと運命的な出会いを果たし、ビジネスのよき相談相手となる。空前の“五代さまブーム”が起きる「あさのことを仕事の面でしっかり支えて、困ったときには助けてくれる。しかも、あさのことを好きなのに、その気持ちを押し殺してやさしく接するあの笑顔…たまらない」(50代公務員女性)、「新次郎もいいけど、ふゆへの接し方を見ていると、ちょっとやさしすぎる。三味線のお師匠さんにだっていい顔をするし、五代の方があさに一途な感じ。新次郎から乗り換えればいいのに!」(20代会社員女性)「あさに思いを寄せる理由が容姿にではなく、人間性や才覚に対してというシンデレラストーリーが小気味よい。女心のツボを押さえてますよね」(朝ドラ評論家・田幸和歌子氏)ディーン・フジオカに問い合わせ殺到 11月1日、NHK大阪ホールで行われた『あさが来た』のプレミアムトークショーにフジオカが出演すると、初めて生の姿を見られると2000人近くのファンが詰めかけた。「日本でのドラマ出演は今年が初めてですが、もう次のドラマ作品も決まり、出演依頼が後を絶たないようですよ」(テレビ局関係者)『あさが来た』ディーンファンが大阪取引所の五代の像に殺到 ドラマではディーン・フジオカが演じており、“五代ファン”であり“おディーン”LOVEの女性がそこに押しかけているのだ。「和歌山から来ました!まさかこんなところで五代様と会えるとは。この写真メールは友達に自慢しないと!」(48才女性)五代が1月22日の放送で亡くなると、ショックを受け「五代ロス」になるファンが続出。中には著名人も「いつまでも世の中に向かって闘うという五代さんのままで、私たちの前からいなくなりました。もう登場しないなんて、信じられません」(タレント・大桃美代子)、「元気になっていただきたいと思っていたのに…まだ心の整理がつかない」(NHK有働由美子アナ)玉木宏、宮崎あおい、友近らの好演玉木宏演じる新次郎 女性に大人気の理由とは 女性たちを魅了しているのが、あさの夫・新次郎(玉木宏)だ。「“わてには無理です”なんてへらへらしながら、ふわりと難問をかわしてくれる」(51才・主婦)「イケメンで気が多いように見せかけて、妻に一途。そのギャップと玉木宏さまの見目麗しさに朝からやられっぱなしです」(49才・会社員)宮崎あおい ヒロインと並んで人気 あさと並んで人気を集めているのが、宮崎あおい演じる姉のはつだ。現場では阿吽の呼吸を見せている。「この間も、萬田さんが宮崎さんと波瑠さんを誘って食事に行ってましたよ。お好み焼き屋や焼き肉屋などに時々誘っていらっしゃいます。宮崎さんは役作りもあるのか、ロケの待ち時間にずっとやっているのが刺繍。本当の妹さんにプレゼントするのだそうです」(制作関係者)柄本佑演じるはつの夫・眉山惣兵衛。ぼんぼんで無愛想でマザコンで「白蛇」というあだ名を付けられる変人 だが、放送を重ねるごとに惣兵衛ファンが増えている。「あのニタリという冷たい笑いをキモいと思っていたけれど、井戸の中ではつを抱きしめるシーンを見て、すっかり惣兵衛推しになりました」(64才主婦)、「陰湿キャラだったのに、ふとしたときに優しさが垣間見えて、目が離せません」(43才・パート)といった具合で、高視聴率の立役者となっている。はつの姑・菊役の萬田久子の “嫁いびり”が激しくなるにつれ、視聴率がアップ 父は有名棋士の17才森下大地 藍之助はハマり役 後半戦を盛り上げている一人が、はつの長男・眉山藍之助役の森下大地だ。今回の役でプチブレイク。「中高年の視聴者の間では“国民的息子”になりつつあります。天真爛漫で、知的で、育ちの良さを感じさせます」(イケメン評論家・沖直実氏)。知性が伝わってくるのは当然かもしれない。将棋の森下卓九段の長男なのだ。友近 芸人として培った観察眼が演技に直結 あさを支える女中・うめを好演しているのが友近だ。「最近の朝ドラでは、女性芸人の出演が定番化していましたが、友近さんは別格。近藤正臣さんと風吹ジュンさんなどの実力派俳優がそろう中、演技面で浮いてしまうことはありません。今や“脇役の1人”というより、“ヒロイン・あさとの名コンビ”というポジションの印象すらあるくらいです」(テレビ解説者・木村隆志氏)山内圭哉 デビュー作で夏目雅子と共演 個性あふれる登場人物の中で、特に「眼力が半端ない」「ちょんまげ姿がかっこいい」との声が上がっているのが、加野屋・白岡家の大番頭・雁助だ。「なんでどすぅ?」と口をとがらせて後ろをついて回るあさをうっとうしそうにしながらも、なんだかんだで面倒を見てしまう優しい役柄。演じるのは山内圭哉(やまうち・たかや)だ。山内圭哉演じる「雁助ロス」の影響大 『あさが来た』で注目の「平さん」 存在感際立つオモシロ味「『あさが来た』で今、最も気になる人。あさでも千代でも藍之助でもはつでもない。雁助が加野屋を去ったタイミングで現れた、あの男。何についても“へい”“へぇ”“へへい”という返事。だから“平さん”と呼ばれている、無口でちょっと風変わりな人。“山崎平十郎”という人物が気になる」(五感生活研究所代表・山下柚実氏)『あさ』抜擢の吉岡里帆 「ポストガッキー」との評価も 2月から登場した田村宜(のぶ)役の吉岡里帆が「可愛いすぎる」と人気だ。「最後のブレイク候補が出てきた感じですね。まだ露出が少なく未知の存在。業界の注目度はダントツです。美少女で、脱いだらグラマラスで、製作側が使いたくなる要素を沢山持っているので、これから露出はグッと増えると思います」(テレビ解説者・木村隆志氏)朝ドラ抜擢続く元グレチキ北原 人を惹きつける人柄と演技力 懐かしい顔を見つけて「もしかしてあの人…?」と思った人も多かったのではないだろうか。炭鉱夫役を務めている北原雅樹だ。彼は90年代に一世を風靡したお笑いコンビ、「グレチキ」ことグレートチキンパワーズのツッコミ担当。2005年に解散し、表舞台からは消えてしまっていたが、なぜまた全国区のドラマに舞い戻ってこられたのか。ナルさま 五代さまと対照的なダメ男ぶりで人気 ディーン・フジオカ演じる五代友厚が死を迎えてから1か月。全国の女性ファンには「五代ロス」が広がっているが、入れ替わるように入ってきた新キャラクターに熱い注目が集まり始めている。その人物とは瀬戸康史演じる成澤泉(なるさわいずみ)。1月30日に初登場して以降、成澤に胸キュンしてしまったファンからは早くも、五代さまならぬ「ナルさま」という呼び名が聞こえてくるほどだ。出演者が語る『あさが来た』撮影秘話鈴木梨央「玉木宏さんとは緊張してしゃべれませんでした」 大河ドラマと朝ドラ。両方のヒロインの子供時代を演じた子役は史上初!そんな快挙を成し遂げたのは、鈴木梨央だ。「玉木宏さんは声がすごくきれいで、笑顔が素敵。“赤いパチパチはん”をもらった時は、あさと同じでドキドキしちゃいました。でも緊張しすぎてしゃべれなくて…今すっごく後悔してます(笑い)」升毅「台本に“こらっ、あさ!”は1回しか書かれていませんでした」 あさの父・今井忠興役を演じる升毅が裏ネタを明かしてくれた。「実は、最初の撮影シーンで、“こらっ、あさ!”と言ったら、すごくしっくりきたんです。なんてシンプルで素敵な叱り方なんだろう!と。それからも随所に叱るシーンがありました。“あさ!”や“こら!”だけではもったいないと思い、監督と話し合って、できるだけ“こらっ、あさ!”にさせてもらいました」小芝風花「波瑠さんと玉木宏さんは、空き時間も“千代、千代”って話し掛けてくれます」 あさの娘・千代を演じるのは、小芝風花。「私も“おとうちゃん”“おかあちゃん”と呼んでいます。ふたりとも、普段からあさと新次郎みたいなんですよ。おかあちゃんが何か変なことを言うと、おとうちゃんが突っ込んでいます(笑い)。先日も、おかあちゃんがずっと両手を真横に伸ばしていたので不思議に思って見ていたら、おとうちゃんが“ほら、あほやなって顔して千代が見てんで”って」近藤正臣「玉木くんの演技は“ええ塩梅出すなぁ”って思う」 新次郎の父・正吉役の近藤正臣は、玉木の演技をこう評する。「彼の天性のものもあるだろうし、“この役をこういうふうに見せたい”という意志がものすごく強い。波瑠ちゃんがまたね、玉木くんの演技に触発されて、おもしろい。なんかね、2人とも好きなんだよ。まるで兄妹だね。そういう関係に、おれには見えてる」辰巳琢郎「雑魚寝のシーンで本当に寝てしまいました」 両替屋・山王寺屋の当主・眉山栄達を演じる辰巳琢郎に聞いた。──空き時間は?「併行して色々な仕事をしているので、原稿書いたり、電話連絡したりっていう感じですね。だから、掘っ建て小屋に集まって寝るというシーンがあって、みんな雑魚寝してたんですけど、ちょっと疲れてたのか、本当に寝てしまいましたね(笑い)」。──NGにはなりませんでしたか?「寝てるシーンだもん。リアルな最高の演技をしたと言ってほしい(笑い)」西畑大吾「宮崎あおいさんがものすごくきれいでビックリしました」 みかん農家を営む惣兵衛、はつ夫妻の次男・養之助として2月3日から登場したのが、関西ジャニーズJr.・西畑大吾。「みかん作りに生きがいを見出す役柄なので、みかんと寄り添うために、普段からみかんばっかり食べてるんです。そのせいかだんだん肌が黄色くなってきちゃったんですよ。ぼくは、亀助さんと一緒に現場で誕生日を祝ってもらいました。亀助さんは亀形のケーキでぼくはみかんケーキでした。またここでもみかんっていう(笑い)」友近「うめは年齢不詳の女なんですよ」 あさの女中役「うめ」を熱演している友近。「毎回配られる台本には、役名と、その役の年齢が書かれています。最初の台本では、45才くらいって書かれていたんです。それから明治維新になって、時代がどんどん進んでいって…。みんな新しい台本をもらうごとに新しい年齢が書かれていっていますが、今はうめだけ年齢が書かれていない」山内圭哉「波瑠ちゃんは夏目雅子さんにすごく似ていると思います」 加野屋の大番頭・雁助を演じるのは山内圭哉に撮影の裏側を聞いた。「雁助を演じるに当たって、脚本に書かれていない設定をしっかり考えて役にのぞんでいます。雁助が嫁と子供に逃げられた理由が最大のお題ですね。玉木くんや波瑠ちゃんと盛り上がっています。“足が臭い”が今のところ有力ですかね。ぼくは、子役のときに映画『瀬戸内少年野球団』で夏目雅子さんと共演しましたが、波瑠さんと似ていると思うところがいくつかあります」杉浦圭子アナ「語りの収録は、1話に2度行います」「語り」を担当する杉浦圭子アナに裏側を聞いた。「放送が進むにつれて、あさにとって大切な人たちが亡くなっていきましたよね。正吉が亡くなったときに《正吉のいなくなった加野屋に、また新しい朝がやってまいりました》という語りがありました。このときも“あさは今、悲しみの中だけれど、託されたものを受け止めて、これからしっかり歩いて行ける。きっと彼女は大丈夫!”という思いを込めました」脚本家・スタッフが語る撮影裏話脚本担当・大森美香氏 妾の話を書かなかった意図語る「お妾さんは、最初から出さないと決めていました。史実では、浅子さんが嫁ぐときに一緒にやってきた女中さんがお妾さんになります。浅子さんは、知らない人がお妾さんになるのを嫌がったんですね。ドラマに置き換えると、うめさんになります。このあたりの心情をきちんと考えて書かないと、あささんやうめさんの気持ちを踏みにじることになります。しかし、そこを丁寧に書くことは、かなりのボリュームになる…。すると、この物語のメインテーマを書き切れなくなってしまいます。ですから、書かないと決めました」『あさが来た』五代様 ワイルド路線から切り替えたその瞬間『あさが来た』 登場人物が魅力的だった理由を脚本家語る エグゼクティブ・プロデューサーの佐野元彦氏が解説ドラマ化を決定づけたあさのモデル広岡浅子の言葉「第1次世界大戦の足音が聞こえていた1900年代前半、浅子さんは『これからの時代には女性のやわらかな力が必要になります』という言葉を残しています。物事を力尽くで解決する力でなく、そうではない力が必要ということを語っているわけです。その言葉を、その時代に言い切れる強さやポリシーが彼女にはあった。それを知って、この人をモデルにしたいと思ったんです」波瑠をヒロインに選んだ理由は?「波瑠さんは、今までどちらかというと静かな役が多いイメージでしたが、オーディションのなかで、グイグイ前に進んでいくキャラクターが似合う人なんじゃないかと感じるようになってきたんです。“みんなが知っている波瑠さんじゃない波瑠さん見っけ!”という感じで(笑い)。波瑠さんにしてみれば、“私はいつも前へ前への精神です”っていう気持ちかもしれませんが」宮崎あおいが50人いれば…「はつ役の宮崎あおいさんは、手の先から足の先までに気持ちが行きわたっている芝居をされます。例えば、第29回で、はつが畑であさと再会したときは、足の指にぐっと力を入れて緊張感を表現しています。“彼女のような人が50人いればハリウッドに勝てる”と周囲によく言っています」はつは史実では20代半ばで亡くなっているが…「史実では20代半ばで亡くなっていますが、はつは最後まで物語に登場します。当初からその設定でした。あさが太陽なら、はつは月です。あさのように成功する女性だけが、明治を生き抜いたわけではありません。地に足が着いた名も知れぬ人がたくさんいたはずです。はつはその人たちを代表した人間で、だから農家にしました。これからも、はつにはいろいろな苦難が起こります。それでもしっかり生き続ける。最後は幸せになると思います」最終回を前に…「放送最後の2週間では、あさと新次郎、はつと惣兵衛という2組の夫婦が幸せになっていく姿をじっくり描きます。最終回は、あさが生きていた時代から、今の時代の人たち、つまり私たちへのメッセージを込めたものにしたいと考えています。また、朝ドラ史上初めて江戸時代を舞台にしました。男性の髪形はちょんまげです。朝から視聴者に受け入れてもらえるか不安は多少ありました。結果として、銭に細かいヒロインも幕末という時代設定も両方受け入れていただいたと思います」衣装、かつら、セットにも工夫が…衣装担当 登場人物のキャラを着物に反映させる 衣装担当として着物選びを一手に引き受ける澤谷良さん(東京衣裳)は言う。「あさは、はつらつとしたイメージだから、赤などの原色を着せることが多い一方、はつは静かな性格なので寒色やパステルが主です。新次郎は、おしゃれでボンボンな雰囲気が出るように、わざと上下違う色の着物を合わせたりすることも。玉木(宏)さんは、着物を着なれていて、所作が圧倒的に美しい。ハンサムだと、何を着ても似合ってしまいますね(笑い)」応接室はマッサン社長室 セット担当者の工夫 撮影は、ほぼすべて、NHK大阪の200坪のスタジオで行われている。「加野銀行、あさの実家・今井家、はつが嫁いだ眉山家、加野屋、この4つは、1つのセットなんです。障子や襖などを変えています。例えば、加野屋を加野銀行にするとき、障子をガラスに変えました。あと、大阪商人が集う大阪商工会議所の応接室は、『マッサン』では鴨居商店の社長室でしたし、加野炭坑で炭坑夫が寝泊まりする部屋は、ウイスキーの樽小屋でした」かつら担当チーフ プロの流儀を語る「山王寺屋のお菊さん(萬田久子)の髪は、大きな丸髷です。大きすぎると笑われることもありますが、家が没落してもそのままにしています。髪飾りはなくなって少々髪が乱れても、それでも丸髷を保っている。これは、“いつかきっと山王寺屋を立て直す”と考えているお菊さんのプライドそのものなんです。また、はつ(宮崎あおい)が使っているかんざしは、かつて母の梨江さん(寺島しのぶ)が使っていたものを受け継いで形見にした設定です」『あさが来た』知られざる豆知識超豪華な嫁入り道具一式 5000万円は下らない 幕末の京都の豪商から大阪の両替屋に嫁いだあさ。儀式作法研究会代表・結納コーディネーターの岩上力さんが言う。「ちょっとした漆器でも、何十万円もして、それが何百点もあったようですし…。当時のお金で千両、今でいう5000万円は下らなかったと思われます」『あさが来た』モデルの生家 今は京都のホテルで6500円~ 広岡浅子は1849年、豪商の三井家に生まれた。生家は、京都の油小路にあり、17才で大阪に嫁ぐまで過ごした。現在、その場所はどうなっているのか。京都駅から車で約15分、京都御所にほど近い場所を訪れてみると、出水橋のほとりに白壁のホテルが建っていた。外見は洋風で、大きな木や緑があり、自然を感じさせてくれる佇まいだ。千代の結婚相手が代わった背景に時代考証 東柳啓介役との工藤阿須加。発表によれば、「あさの娘・千代の結婚相手」だという。「千代とはつの息子・藍之助を結婚させる筋書きが検討されていました。しかし、局内から“時代考証を専門家の先生にお願いしているなかで、あまりにも史実からかけ離れてしまう展開になるのはいかがなものか”と疑問視する声が上がり、より史実に沿った展開になったのです」(番組制作スタッフ)。史実では、はつのモデルに息子はいなかった。『あさが来た』終了でどうなる?“あさロス”対策は抜かりなし「CMでは、みずほグループが朝ドラ一色。『あまちゃん』の福士蒼汰、『花子とアン』の鈴木亮平、『マッサン』の玉山鉄二が共演している。そして女性のCMクイーンは、『あまちゃん』の有村架純、松岡茉優、『純と愛』の吉田羊なのだから、朝ドラ効果は凄まじい。こうして、脇役陣がどんどん羽ばたいていくので、『あさが来た』のキャストたちの活躍も約束されたようなもの。現在、GUのCMで頻繁に露出がある波瑠は4月から『世界一難しい恋』(日本テレビ系)で嵐の大野智の相手役をするのだが、そこには“亀助”三宅弘城も出演する」(放送作家・山田美保子氏)『あさが来た』スピンオフ(4月23日、BSプレミアム)も放送 主役は、五代友厚、うめ、あるいは雁助…。そんな強敵を押しのけてスピンオフの主役に抜擢されたのが、加野屋で中番頭を務める亀助を演じる、三宅弘城だ。亀助がふゆの父親を説得して、彼女と結婚するまでの道のりが描かれるという。次の朝ドラは『とと姉ちゃん』ヒロインを演じるのは高畑充希 4月4日にスタートするNHK連続テレビ小説『とと姉ちゃん』のスタジオ取材会が1月21日に開催され、ヒロイン小橋常子を演じる高畑充希のほか、その父役の西島秀俊、母役の木村多江、叔父役の向井理が出席した。同作品は、女性ばかりの家族が戦後の日本を駆け抜けていくという年代記。ヒロインの常子は、戦後の焼け野原の東京で「女のひとたちのために雑誌を作りたい」と出版社を設立。生活雑誌『あなたの暮し』を創刊し、女性たちを支えていく。主人公は『暮らしの手帖』を発行する同社社長・大橋鎭子がモデル  
2021.05.31 01:18
エランドール賞新人賞を獲得した吉田羊
真田丸スタッフ 大泉洋のカレーに飽き吉田羊のカレーを待望
「遅咲き女優」として大ブレイク中の吉田羊はNHK大河ドラマ『真田丸』の撮影中で、大泉洋(42)扮する真田信幸の妻、稲(小松姫)として今後登場する。ドラマの制作スタッフがいう。「吉田さんは大泉さんと“洋羊コンビ”で現場を盛り上げてくれています。大泉さんは地元・北海道名物のスープカレーをたびたび振る舞ってくれるのですが、正直、味に飽きてきてしまって。今は、吉田さんの“羊カレー”を待ち望んでいるんです」 吉田は、「日本一カレーにうるさい女優」を自称しており、S&Bが販売しているゴールデンカレーのCMに昨年3月から出演している。それ以前にもブログで頻繁に自作カレーをアップするほどのカレー好きなのである。 どんな具材を入れるかというと、「冷蔵庫の残り物を投入する“野菜カレー”が得意だそうで、名前にちなんだマトンカレーではなさそうです」(同前) 10%台後半の高視聴率を維持する『真田丸』。羊カレーでさらなる躍進を遂げるか──。※週刊ポスト2016年4月8日号
2019.03.11 16:31
最終回間近 でも“あさロス”対策は抜かりなし
最終回間近 でも“あさロス”対策は抜かりなし
 放送作家でコラムニストの山田美保子氏が独自の視点で最新芸能ニュースを深掘りする連載「芸能耳年増」。今回は、いよいよ最終回間近の『あさが来た』に見る、NHKの“朝ドラ手法”に注目。 * * * 絶好調の『あさが来た』の最終話は4月2日(土)。いよいよ、あと2週を残すのみとなった。 昭和の主婦に愛されたNHKの連続テレビ小説(以下、朝ドラ)が再び社会現象として注目されるようになったのは、2010年上期の『ゲゲゲの女房』からだ。 8時15分からだった開始時間を8時からにし、直結している『あさイチ』共々、盛り上げたことが功を奏して、2000年代後半、凋落の一途だった朝ドラの視聴率は劇的に上昇した。 故・水木しげるさんの妻、武良布枝さんをモデルにした『ゲゲゲの女房』のヒロインは松下奈緒だったが、女性視聴者の心を奪ったのは水木しげる役の向井理のほうだった。それまで、9クール連続でドラマ出演していた“注目のイケメン脇役”で、主演ドラマは『傍聴マニア09』(読売テレビ・日本テレビ系)という深夜ドラマだけ。そんな向井は『ゲゲゲ~』で大ブレイクし、いまに至る。 その『ゲゲゲ~』で漫画アシスタント役をしていたのは窪田正孝と柄本佑だったのである。窪田はその後、NHKで『下流の宴』や、朝ドラ『花子とアン』に出演し大ブレイクする。柄本は『あさが来た』でヒロイン・波瑠の姉役、宮崎あおいの夫役を好演。完全に演技派俳優のポジションを得た。 このように、近年の朝ドラは、ヒロインよりも脇役陣に話題姓の高い俳優、女優を据えて好調を維持していると言っても過言ではないのである。 そして、その話題作りをしているのが当のNHKだと言われている。『あさが来た』で、もっとも注目を浴びた脇役といえば、「五代さま」こと、ディーン・フジオカ。NHKの宣伝担当によれば、無名なだけに、当初、問い合わせがほとんどなかったディーン・フジオカを「こんな人も居ますよ」とテレビ誌やスポーツ紙の記者らに「売り込んでいた」というのである。 それがきっかけでジワジワと人気が出始め、その後は「こんなに他局から画像や写真の貸借依頼が来たのは初めて」というほど、ディーン・フジオカはブレイクした。 宣伝活動だけではない。朝ドラの脇役として人気が出た俳優や女優を自局バラエティーやトーク番組の司会者に据えることで、人気や知名度上昇を手助けする策もNHKはもっている。『純と愛』でヒロイン・夏菜の夫役だった風間俊介に、Eテレの『ハートネットTV「ブレイクスルー」』で司会やナレーションを。『あまちゃん』でGMT5のリーダー役をしていた松岡茉優に、『めざせ! 2020年のオリンピアン』で司会をさせていたのだ。 風間と松岡は他局や映画で共演歴もあり、演技力もバラエティーでのトーク力にも定評があるが、そんな二人を全国区に育てあげたのは間違いなくNHKと朝ドラなのである。 風間が所属するジャニーズでいうと、『あさが来た』で波瑠の義弟を演じる桐山照史は、『ザ少年倶楽部』(BSプレミアム)の司会者。件の柄本佑と宮崎あおいの次男役・西畑大吾は関西ジャニーズJr.で『ザ少年倶楽部』出演歴もあるし、実は『ごちそうさん』にも出ていた…と、こうした“パターン”も挙げだしたらキリがない。 朝ドラから知名度が全国区となり、仕事が広がるというのは芸能関係者の間ではずいぶん前から知られていること。「ヒロインやメインキャストでなくていいから、なんとか朝ドラに」と狙っているプロダクションは少なくないのだ。 それは『あさが来た』キャストの所属事務所を調べてみると一目瞭然だ。たとえば、玉木宏と“藍之助”森下大地は同じ事務所。前述の桐山照史と西畑大吾も同じだし、ディーン・フジオカと“ふゆ”清原果耶も同じ所属事務所。清原と“渋沢栄一”三宅裕司は、担当マネジャーまで同じだ。 そして波瑠は『ゲゲゲの女房』の向井理と同じ事務所。「朝ドラのヒロインをやってしまうと、清純なイメージがつきすぎて、脱皮するのが難しい」と言われていたのも今は昔。さらには、朝ドラの脇役からヒロインへジャンプアップする“パターン”もできつつある。 ご存知のとおり、『花子とアン』でヒロイン・吉高由里子の妹役だった土屋太鳳は『まれ』のヒロインに。『ごちそうさん』でヒロイン・杏の義妹役だった高畑充希が次期朝ドラ『とと姉ちゃん』のヒロインに抜擢されたことは一般紙でも話題を呼んだ。 件の清原果耶はまだ14才になったばかりなのでかなり先になるとは思うが、十分、朝ドラのヒロイン候補だろうし、波瑠の娘役・千代を演じる小芝風花は最有力。彼女については、事務所の幹部がわざわざ週刊誌編集部に「もっと、取り上げて」「盛り上げて」と連絡してくるほどの力の入れようだと聞く。 千代の親友“宣ちゃん”役の吉岡里帆も後半に出て来た強みで、これからの活躍が楽しみである。 実は小芝風花は5年前、「イオン&オスカープロモーションガールズオーディション2011」でグランプリを獲得。実写版『魔女の宅急便』でキキに大抜擢されるも、その後が続かないでいたし、高畑充希がホリプロ創業45周年を記念して主催した『山口百恵トリビュートミュージカル プレイバックpart2~屋上の天使~』の出演者オーディションに合格したのは11年も前のことだ。 CMでは、みずほグループが朝ドラ一色。『あまちゃん』の福士蒼汰、『花子とアン』の鈴木亮平、『マッサン』の玉山鉄二が共演している。そして女性のCMクイーンは、『あまちゃん』の有村架純、松岡茉優、『純と愛』の吉田羊なのだから、朝ドラ効果は凄まじい。  ちなみに『純と愛』でヒロイン・夏菜の先輩ホテルウーマン役をしていて、その後、スピンオフドラマのヒロインにもなった吉田羊は、『ゲゲゲの女房』で本当にチョイ役として出演していたのである。 こうして、脇役陣がどんどん羽ばたいていくので、『あさが来た』のキャストたちの活躍も約束されたようなもの。ちなみに、現在、GUのCMで頻繁に露出がある波瑠は4月から『世界一難しい恋』(日本テレビ系)で嵐の大野智の相手役をするのだが、そこには“亀助”三宅弘城も出演する。 そういえば、『あまちゃん』の福士蒼汰、荒川良々に鉄拳のパラパラ漫画まで「いただいた」フジテレビ系『海の上の診療所』はあまり奮わなかった。視聴率三冠をひた走る日テレが、朝ドラキャストをどう料理するのか、注目が集まる。
2019.03.11 16:42
エランドール賞新人賞を獲得した有村架純
エランドール賞新人賞 有村架純が「諦めなくて良かった」
 2月4日、東京都内のホテルにて「2016年第40回エランドール賞授賞式・新春パーティー」が行われた。同賞は、1956年にスタートした、優れた映画・テレビの作品、プロデューサー、俳優の顕彰制度。 協会員の投票によって選出された「新人賞」は柄本佑、有村架純、菅田将暉、土屋太鳳、玉山鉄二、吉田羊の6名が選出された。そして本年度を代表するヒット作を制作したプロデューサー賞も同日発表された。映画のプロデューサー賞は、『ビリギャル』の那須田淳氏で、テレビは『マッサン』の櫻井賢氏が受賞。そして「プロデューサー奨励賞」は、映画は 『百円の恋』の佐藤現氏で、テレビは『釣りバカ日誌~新入社員浜崎伝助~』の浅野太氏と 齋藤寛之氏が受賞した。 新人賞を受賞した有村は、うまくいかない時期もあったというが、そうした時期に諦めずに本当に良かったと振り返った。撮影■小彼英一
2016.02.10 18:28
映画『orange』では土屋太凰と山崎賢人がスピード再共演(公式HPより)
ドラマや映画で「スピード再共演」続出 制作側の狙いとは 
 映画『orange-オレンジ-』が絶好調だ。昨年12月の公開後、すでに動員241万人を記録。興行収入も30億円突破は確実と見られている。主演を務めるのは、『下町ロケット』で阿部寛の娘役を演じていた人気女優・土屋太鳳と、ドラマ『デスノート』映画『ヒロイン失格』など活躍するイケメン俳優・山崎賢人。実はこの2人、昨年まで朝の連続テレビの小説『まれ』で1年間共演し続け、最後は夫婦役まで演じていたのだ。「実は最近、こうして間を置かずに俳優が再共演することが多いのです」(業界関係者)。そんな、異例ともいえる「スピード再共演」ブームの狙いと効果とは?  映画『orange-オレンジ-』は、未来の自分から届いた手紙をたよりに土屋太鳳演じる高宮菜穂が、山崎賢人演じる同級生・成瀬翔(かける)を悲劇から救うというSFラブストーリー。 この土屋はさらに、『まれ』で弟役だった葉山奨之(しょうの)と、今年8月に公開される映画『青空エール』で同じ吹奏楽部の仲間として再び共演することが決まっている。しかもこの土屋は、今年1月4日に放送された『女性作家ミステリーズ 美しき三つの嘘』(フジテレビ系)でも、『まれ』でクラスメート役として共演していた門脇麦と再共演を果たしているのだ。土屋太鳳、まさに「再共演女王」といったところか。 そんな「スピード再共演」の例はまだある。 昨年放送されたテレビドラマ『表参道高校合唱部!』(TBS系)でヒロインを務めた新進女優・芳根(よしね)京子と、彼女が恋する同級生を演じたイケメン俳優・志尊淳(しそん・じゅん)の2人は、放送終了後の10月に封切られた映画『先輩と彼女』で、カップル役で再起用されている。 映画『江ノ島プリズム』で共演した福士蒼汰、本田翼、野村周平が2年後、3人揃ってそのまま月9ドラマ『恋仲』(フジテレビ系)の主役トリオに抜擢された。また女優・吉田羊も同じく『江ノ島プリズム』さらには『恋仲。』にも抜擢された一人だ。関ジャニ∞の大倉忠義と、女優・武井咲の2人は、ドラマ『お天気お姉さん』(テレビ朝日系)で共演した1年後、恋愛映画『クローバー』で再共演。ちなみに武井は、『アスコーマーチ!~明日香工業高校物語~』(テレビ朝日系)で同級生として互いに惹かれあう役で共演した松坂桃李と1年後、映画『今日、恋をはじめます』でカップル役で再共演を果たしている。 人気の役者同士であれば再び共演を重ねることは往々にしてあるだろう。しかし、最近はその期間が短くなっているとは言えないだろうか。こうしたテレビと映画双方の「再共演」について、「映画のプロモーションは最短でも半年はかかる。プロモーション期間が撮影期間を上回ることもしばしばです。しかし、もともと別の作品で共演していたカップルを再び共演させれば、それだけでニュースバリューがアップ。SNS上で盛り上がり、自然とプロモーションにつながります」(業界関係者)。『orange-オレンジ-』の主役が土屋と山崎に決まったことが情報解禁されたのは昨年7月、まだ『まれ』がオンエアされている頃。さらに劇場公開されたのは『まれ』終了のわずか3か月後のこと。そのニュースは当時驚きをもって伝えられた。「近年スマッシュヒットが続出しているティーン向け恋愛映画の興収は、客層が完全にティーンに集中するとほぼ25億円に落ち着くと言われています。『オレンジ』も30億円突破も確実視されていることから考えると、普段はその類いの映画を観ない世代にもアピールがうまく図られたと言えるのかもしれません」(同・前) これまで映画は「初共演」「初の実写化」と、「初めて」尽くしがニュースバリューになっていたが、今後はそれよりも「再共演」のほうがヒットを見込める要素になっていくのかもしれない。 そんな「スピード再共演」は役者にも良い影響をもたらしている。間をそれほど置かずに共演することは、相手の人間性や演技についての考え方など、イチから構築・共有していかなければならないことが事前にクリアになっているため、スムーズに芝居に入っていけるのである。 女優・吉田羊は、『江ノ島プリズム』で共演した福士蒼汰と『恋仲。』で再共演したことについてブログで触れ、「『以前、共演したことがある』という事実が、こんなにもお芝居の距離を縮めるのかとびっくりするくらい、福士くんとのやりとりは安心感がありました」と振り返り、「次の撮影日も今から楽しみ」と期待を寄せていた。  そんな「再共演」で1つ大事なポイントがある。それは人とのつながりだ。『orange-オレンジ-』の監督・橋本光二郎(こうじろう)は、5年前のドラマ『鈴木先生』(テレビ東京系)で光っていた土屋太鳳を見出し、今回長編映画で初メガホンをとるとき、『まれ』で一層成長した彼女をヒロインに指名した。『今日、恋をはじめます』の平野隆プロデューサーは以前製作した映画『アントキノイノチ』で松坂桃李の演技力に注目し、原作漫画を読んで数年前から温めていた企画に彼を抜擢したという。 再びオファーがかかるということはつまり、役者として認められているということ。「役者同士の再共演」の裏には同時に、その俳優とまた一緒に仕事をしたいという制作者、テレビマンの思いが詰まっているのである。(放送作家・内堀隆史)
2016.02.07 08:04
業界内でも高評価 au「三太郎」CMヒットの理由
業界内でも高評価 au「三太郎」CMヒットの理由
 放送作家でコラムニストの山田美保子氏が独自の視点で最新芸能ニュースを深掘りする連載「芸能耳年増」。今回は、CM業界の現状を分析。 * * * かつてソフトバンクの「白戸家」シリーズがそうであったように、多くのCMコンテストや好感度調査において、KDDI/auの「三太郎」シリーズがトップを独占、独走していることは皆さん、ご存知のとおりだ。 松田翔太が桃太郎、濱田岳が金太郎、そして桐谷健太が浦島太郎に扮しているのが「三太郎」シリーズ。 実はCM業界では、その前から、多くの人に馴染みのある「昔話」を取り入れるのがトレンドとなっていた。たとえば昨年、CMコンテストで好成績をおさめていたのは小栗旬が出演する「ペプシネックス ゼロ『桃太郎』Episode ZERO」だった。今年も続編が出品され、その出来はやはり「素晴らしい」「お金がかかっている」「センスもある」と高評価だ。 同じく桃太郎が出て来る「三太郎」シリーズに、「二番煎じ」という酷評がほとんどみられなかった理由。それは、三太郎に加えて、菜々緒が扮する乙ちゃん(乙姫)や有村架純が扮するかぐちゃん(かぐや姫)、さらには、若手俳優でもっとも勢いがある菅田将暉を鬼ちゃんと次々登場させたことだろう。 この年末年始からオンエアされ、彼らが総出演する「みんながみんな英雄」篇のCMソングは、出産後、初めて録音したというAIが歌う同名曲。これまた多くの人に耳馴染みがあるフォークダンスの名曲『オクラホマミキサー』をアレンジしたものだ。「昔話」もまた新たに加わった。『おむすびころりん』『ツルのおんがえし』『笠地蔵』『金のオノ銀のオノ』『シンデレラ』など、和洋の昔話を段積みしてきたのである。 複数のCMクリエイターが揃って言うことには「三太郎シリーズ」は「久々に勢いを感じる作品」とのこと。 東日本大震災以来、「不謹慎」「自粛」という言葉で身動きがとれなくなったのは、テレビ界よりも広告業界で顕著だった。加えて、2020年に東京で開催されるオリンピックとパラリンピックに向けて、スポンサー企業は、これまで以上に優等生的なCMをクリエイターたちに依頼するようになっていると聞く。 CMをトイレタイムにしたり、スキップしたりせずに何本かご覧いただきたい。ホロッとさせられる作品や、家族をテーマにしたCMがいかに増えているかがおわかりいただけると思う。 もうひとつ、コピーや映像の評価よりも、大物タレントを起用した作品のほうが人気CMになってしまうという傾向もある。双方のバランスがとれているということで一昨年も昨年もプロから高い評価を受けたのは、山田孝之が出演するジョージアのCMだった。 が、某コピーライター氏は「大物芸能人を出せばいいという傾向には僕たちも辟易しているんだけど…」とボヤいていた。 現場の声はそうでも、大物芸能人の起用がクライアントの要望であれば、それはしかたがあるまい。 テレビCMにおける安定傾向は、朝ドラ=NHKの連続テレビ小説で人気を博した俳優たちが持てはやされていることでもわかる。最近の新作CMは、たとえば女性タレントなら、件の有村架純や吉田羊、松岡茉優ばかりと言っても過言ではないのだが、『あまちゃん』『純と愛』『あまちゃん』…と全員が朝ドラで名を上げた人たちである。 みずほグループのように、『マッサン』の玉山鉄二、『花子とアン』の鈴木亮平、そして『あまちゃん』の福士蒼汰が共演しているCMもあるし、『花子とアン』で鈴木亮平と夫婦役をしていた吉高由里子は三井住友銀行のCMキャラクターだ。 これでは、作り手側はつまらないだろうなぁ…、創作意欲もわいてこないかもしれないなぁ…とお察しする。 そんななか、若手俳優が多数出て来て、何やら楽しそうで、しかも量産ということで、あの「白戸家」シリーズにはやや劣るものの、次々と新作を世に送り出している「三太郎」シリーズは、関わっていない広告関係者までもが「良かった」「これをいま評価しないでどうする」と声を揃えるのだ。 一方で、「これまでホントに好き勝手やってきた」(某関係者談)し、長年、高い評価を受けている作品を多数手がけてきた著名なクリエイティブディレクターのチームが、「やや飽きられてきたのかも」という見方も関係者の分析にはあるそうな。 とはいえ、そのチームが手がけ、あばれる君、いとうあさこ、今田耕司、椿鬼奴、堤下敦ら、お笑い芸人を次々起用し、ホロリとさせているサントリーBOSSの「宇宙人ジョーンズ」シリーズはまだまだ高評価。もちろん、ソフトバンクの「白戸家」シリーズも、ライバルのKDDI/auに敗れたから目立っているだけで、好感度が落ちたわけではないだろう。 いずれにせよ、KDDI/auの「三太郎」シリーズは当分のあいだ、トップを走り続けるに違いない。作品の素晴らしさはもちろんだが、CMコンテストにおける高評価は、「ライバル不在」が最大の理由であるようだ。
2016.01.29 19:29
吉田鋼太郎主演で復活
モテ男の吉田鋼太郎 「あわよくば」と常に女性を狙っている
 ご本人には失礼ながら、見てくれは“ちょっとサエない還暦手前のオッサン”。しかし、今年の元日に4度目の結婚。しかもお相手は22歳も若い美女だという。俳優・吉田鋼太郎は、どうして何度失敗しても女性を求め、なぜ女性たちは彼に惹かれてしまうのか。57歳にしてモテまくる吉田の魅力とは──。 恋をして恋を失った方が、一度も恋をしなかったよりマシである──19世紀に活躍したイギリスの桂冠詩人、アルフレッド・テニソンの言葉だ。この名言を地で行く人生を送っているのが、俳優・吉田鋼太郎だ。 蜷川幸雄作品に数多く出演するなど、長らく舞台俳優として活躍してきた吉田は、2014年、NHKの朝ドラ『花子とアン』で仲間由紀恵(36)演じる葉山蓮子の夫・嘉納伝助役でブレイク。 いまでは3社のCMに起用され、1月15日からは初の連ドラ主演作『東京センチメンタル』(テレビ東京系)がスタート、さらに大河ドラマ『真田丸』(NHK)にも織田信長役で出演するなど、すっかり売れっ子俳優の仲間入りを果たしている。 私生活はさらに絶好調だ。1月1日、吉田は銀座の高級クラブでママを務める22歳年下のスレンダー美女と結婚した。交際約3か月のスピード婚に吉田は「(新妻は)とても明朗な、健康で快活な人です。幸せです」と相好を崩した。 実は吉田、事実婚を含めると「バツ3」で、今回が実質4度目の結婚。しかも、最近まで別の恋人の存在があった。元タカラジェンヌの安蘭けい(45)と都内の高級マンションで同棲し、すでにプロポーズもすませ結婚秒読みと言われていたが、昨年春に破局。 昨年末、男性誌から「2015年の顔」として表彰された吉田は、授賞式で「男の後悔」について、こう語っていた。「どうしてあのとき、違うとこでズボンを脱いじゃったんだろうと後悔があります」 安蘭との破局の裏に吉田の浮気があったことを窺わせる言葉である。そこから約半年で電光石火の「再々々婚」だから恐れ入る。『モテ理論』(PHP文庫)の著者で結婚相談所マリーミーの植草美幸代表が言う。「吉田さんの顔にはそれまでの生き方がにじみ出ている。仕事でもプライベートでも成功もあれば、失敗もある。その困難から逃げずに吸収してきたからこそ、吉田さんはセクシーな雰囲気を醸し出してると思います。 離婚の回数はマイナスに思われがちですが、実際は結婚しただけ責任を背負ってきたわけですから、それを女性が魅力と感じるケースも多いんです」 そうはいっても決してイケメンとは言えず、しかも女性にだらしないオッサンが、なぜ次から次へと女を乗り換えられるのか。「とにかくモテたい……モテに関しての執着心! そこは凄いと思いました」 舞台『ムサシ』で共演した俳優・溝端淳平(26)が、テレビ番組でこう評したように、吉田はとにかく“手当たり次第”に女性に手を出すのだという。ドラマ『ウロボロス』(TBS系)で共演した吉田羊もこう語っている。「周りの舞台役者の方たちから“鋼太郎さんには気をつけろ!”ってずっと言われていたんですよ。色気があるから、口説かれるぞ、やられるぞって」 実際、こんな手口で口説いていたという。「鋼太郎さんは12年前に舞台で羊さんを見たときから“なんて綺麗な女性なんだ”とゾッコンでした。ドラマで共演して連絡先を交換してからは、LINEで“今日もキレイだね”とか“ご飯行こうよ”と猛アタックしていたようです」(舞台関係者) 節操のなさは業界では有名。舞台関係者はこう続ける。「普段から陽気な鋼太郎さんですが、いつでも“あわよくば”と女性を狙っています。レストランやバーに女性のひとり客がいれば、必ずナンパするし、飛行機や電車で隣に乗り合わせた女性にも声をかけてしまうんです」 親しい友人から「イタリア人」と呼ばれる吉田には、こんな“武勇伝”がある。「高嶋政宏さん(50)の妻のシルビア・グラブさん(41)をマジで口説いた一件が有名です。高嶋さんの奥さんとは知らず、“あまりにもキレイだから、つい誘っちゃった”って。後に高嶋さんと共演した際、“ウチの嫁を誘惑しないでください”って怒られたそうです(苦笑)」(同前)“あわよくば精神”は、撮影現場でも変わらないという。「『花子とアン』では仲間由紀恵さんとのラストシーンで、仲間さんのおでこにいきなりキスしたんです。これは台本にないアドリブで、仲間さんやスタッフはビックリしていました。 でも当の吉田さんは、“最後だったので仲間さんに何かしたかったんです”とケロっとしてました(苦笑)」(NHK関係者) 前出の溝端も舞台共演中の好色エピソードをテレビ番組で明かしている。「舞台袖に帰ってきて演技指導をしてくださった後に、“今日はアレだな、2列目から2番目の女の子が可愛いな”みたいな……毎回誰が一番可愛いか、細かく見てるんですよ!」 終演後、デートのために舞台に立つ前よりも入念にメイクする姿もたびたび目撃されている。※週刊ポスト2016年2月5日号
2016.01.22 23:44
今クールドラマの見どころは「女×女」 注目3作品紹介
今クールドラマの見どころは「女×女」 注目3作品紹介
 今シーズンの連続ドラマは、「女×女」の組み合わせが多い。女同士というと、恋敵のドラマが主流だったが、バディ系が増えている。中でも注目なのはこの3作だ。 1つ目は、女だけの刑事ドラマ『ヒガンバナ~警視庁捜査七課~』(日本テレビ系)。変わり者の刑事・渚(堀北真希・27才)と、反発しながらも協力し合い、いつしか理解を深めていく雪乃(檀れい・44才)の関係が見どころだ。テレビ・ドラマ解説者の木村隆志さんは、このドラマの魅力をこう分析する。「見た目も性格も水と油のような関係に見えて、肝心なところでは急にスイッチが入ったように結束を見せる。まさにこのドラマは、個性的な女性たちが、事件解決に向けて団結する瞬間を描いていて、終盤にはスカッとできるシーンが必ずあるんです」 そして2つ目は、女同士の強い友情を描く『ナオミとカナコ』(フジテレビ系)。ふたりは大学時代の親友同士で、DV夫を殺し、完全犯罪をもくろむ。「犯罪を止めるのも友情であれば加担するのもまた友情。DVを受ける親友・加奈子(内田有紀・40才)を救おうとする直美(広末涼子・35才)も、職場で不遇の状況に置かれています。このドラマの醍醐味は、つらい現実を変えようと、必死に計画を実行する2人の絆。犯罪なのに応援したくなってしまう。むしろ、彼女たちを追い詰める姉・陽子(吉田羊)のほうが悪者のように感じられます」(木村さん) さらに、『わたしを離さないで』(毎週金曜22時~・TBS系)は、男女3人の物語だが、単なる三角関係ではなく、本誌の必見ポイントはやはり「女×女」。「ヒロインの綾瀬はるかさん(30才)と水川あさみさん(32才)が、力を合わせて“宿命”に立ち向かっていくという設定。過酷な宿命を背負った彼女たちが何を考え、どんな行動をとるのか。支配欲の強い水川さん演じる美和は、孤独ゆえに綾瀬さん演じる恭子に嫌な態度をとってしまう。女同士だからこそ本音をぶつけやすく、それが時に相手を振り回すことになるんです。そんな、誰もが持っている感情のぶつかり合いがうまく表現されています」(木村さん)※女性セブン2016年2月4日号
2016.01.22 16:20
吉田羊・ベッキー・YOU・波留が普段駆使するおしゃれこだわり
吉田羊・ベッキー・YOU・波留が普段駆使するおしゃれこだわり
 芸能界の最前線で活躍する女性たち。個性を輝かせる彼女たちには独自の身だしなみにおけるこだわりがある。4人の流儀を紹介しよう。 まず、いま大活躍の女優・吉田羊。2015年の活躍ぶりは、『第44回ベストドレッサー賞』 『Women of the Year2015』『第40回 報知映画賞助演女優賞』『ベストジーニスト賞』『東京ドラマアウォード2015』と賞レースの名前を並べるだけでよくわかる。 そんな彼女がプライベートで 手放せないのが、めがね。しかも、その日の服とコーディネートできるよう、さまざまな色や形を揃えているという。 そして、帽子。自分の頭の形に合わせてフルオーダーすることもあるほどのこだわりで、冬はフェルトやニット素材、暖かくなるとコットンや麦わらなど、季節感を味わう。 また、おしゃれに独自の流儀を持つベッキー(31才)も、女性たちから注目される存在だ。バラエティーにCMに、テレビでその顔を見ない日がないほどのベッキーのこだわりは、黒い服を着ないこと。 何にでも 合わせやすく、スタイリッシュでもエレガントでもある黒だが、ベッキーにとってそれは、「不幸」や「悲しみ」の象徴。同じ理由で、流行のスカル(どくろ)のモチーフも身につけないことを徹底している。 さらに、大人の女性のファッションリーダー的存在であるYOU(51才)。YOUはセルフ・コーディネート上手。服は、高級なものでも自分に似合うように袖を切ってノースリーブにするなど、細部にも手を抜かない。 独特なニュアンスが女性から支持されているヘアスタイルも、彼女自身が髪を切って、アレンジしている。朝ドラ「あさが来た」で大ブレイク中の女優・波瑠(24才)には、意外なこだわりがあるようだ。 彼女の悩みは、慢性的な冷え症。それゆえ実践しているのが、重ね履きできる素材違いの靴下を4枚重ねて履くこと。『櫻井有吉アブナイ夜会』(TBS系)にゲスト出演した際には、「本当に靴下を履いていないのは、お風呂に入っているときぐらいで、ドラマ撮影時もお願いして履かせてもらったりしているくらい」とコメントしている。※女性セブン2016年1月23日号
2016.01.07 18:19
CM本数激増の吉田羊 オファー殺到の理由は「クソ真面目」?
CM本数激増の吉田羊 オファー殺到の理由は「クソ真面目」?
 放送作家でコラムニストの山田美保子氏が独自の視点で最新芸能ニュースを深掘りする連載「芸能耳年増」。今回は、「ヒツジスト」山田氏が、またしても吉田羊愛を語る。 * * * 吉田羊をCMキャラクターにする企業が激増している。 今年1月、人気子役の鈴木梨央の“母役”として「ポカリ、飲まなきゃ」と言っていた大塚製薬「ポカリスエット」のCMに「母親役なんて珍しい」と思っていたら、トヨタホームではもっと大きい子供がいる母親役。 平山浩行に駆け寄る花王「ハミングFine」のCMは、当初、大人のカップルのデートを想像していたが、実は夫婦で、二人の間には子供がいる設定だった。 そうかと思えば、「ザ・吉田羊」が見られるJX日鉱日石エネルギーの「ENEOS」では、「私にだって知らないことぐらいあるわよ」とエネゴリくんに愚痴るニュースキャスター役。エスビー食品「ゴールデンカレー」もナレーターの人気DJ・坂上みきとの相乗効果でキャリアウーマン然としての登場だ。 そんな独身OLの夜の楽しみを描いているのはロッテ「ショコランタン」。部下役の瑛太について、荒川良々と共に語るのは住友生命相互保険会社「生活保険1UP」で、遠藤憲一と共演するダイハツ「MOVE」や、高橋克実とのサンヨー食品「サッポロ一番グリーンプレミア0」は、素敵な大人のカップルやパートナーという設定だ。 そして花王ソフィーナ「AUBE」。大人女子が読むファッション誌のカバーやグラビアを飾ることも多い吉田羊にとっては、来るべくして来た化粧品のCMである。 地元九州は宮崎(吉田は福岡出身)の雲海酒造1本になっていたCMは、今年新たに10社を加えたことになる。 6年前からヒツジストである私でさえ、「ちょっと出過ぎなんじゃないか」と心配になるほど企業から引っ張りだこの吉田羊。なぜ、彼女がこうもモテモテなのか考えてみた。 大きな転機となったのは、やはりSMAPの木村拓哉主演のドラマ『HERO』(フジテレビ系)出演が大きいだろう。メインキャストの半数以上が前シリーズにも出ていたなか、杉本哲太や濱田岳ら個性派俳優と共に新たなキャストとして抜擢された吉田羊。 演じることが大好きで、台本に書いてないことでも演出家や監督と相談して“隠れ設定”を考える女優・吉田は、元カレ役の杉本哲太のことを「礼子さん(吉田の役名)は、どうして好きだったのだろうか」と考え込むようなクソ真面目なところがある。 そうかと思えば、主演の木村拓哉と共に、「カット」がかかるまで、アドリブ合戦をくりひろげた。この『HERO』の演技が認められ、「東京ドラマアウォード2015」で「個人賞」の「助演女優賞」を受賞した吉田羊は、授賞式で「木村拓哉さんに心をこめて感謝したい」とコメントしている。 以前インタビューしたとき、木村くんに対して「お芝居が好きな座長さんで本当に良かった」と言っていた吉田羊。初共演ということで、天下の木村拓哉と演じることに不安や戸惑いがあったことは確かだろう。だが、件のアドリブ延長戦で、打てば響く俳優・木村拓哉がわかり、吉田も思う存分やった結果が、演技での初受賞となる「東京ドラマアウォード2015」の「助演女優賞」に繋がったというワケだ。 真面目な人だけれど、真面目な女優にありがちな面倒くささもなければ、苦労人だけあって「私は女優よ」と、ふんぞり返るタイプでももちろんない。 つきあいもよく、『HERO』チームでは、小日向文世や八嶋智人らと度々飲みに行っては演技論につきあった。 すっかりおなじみとなった女性マネジャーと二人三脚でここまで登り詰めてきた吉田が、ドラマ『HERO』初回のタイトルバックをそれぞれの自宅で見ながら電話で号泣しあった話もまた有名だ。 そうかと思えば、ビートたけし、明石家さんま、笑福亭鶴瓶ら、お笑いの大御所たちから「笑いがわかる女優」として認められているし、もっともバラエティ力に長けているTBSの安住紳一郎アナがMCをつとめる『ぴったんこカンカン』は、準レギュラーといったポジションである。 年齢不詳だが、多くの人がだいたいの年齢を知っているため、地道にコツコツとキャリアを積み上げていまがあることは周知の事実。だが、相手が先輩であろうと年下であろうと、「自分がいちばん新人」という態度で、偉ぶるところが全くない。 つまり、どんな現場でも気さくであるのに、実際、会うと、目も眩むばかりの超美人。特に横顔の美しさに定評があり、衣食住すべてにおいてマメな女性と私は見ている。 たとえばファッションについて、彼女の私服は独特で、生地や小物一つとっても、探し回った末に見つけたモノにさらに工夫をして身につけるのだ。 洋服はたくさんもっていてもズボラな人はオシャレ人間とは言えないが、吉田の場合は、その逆で、全アイテムを愛し、丹精込めて着こなしているように思う。ベストジーニスト賞のときの装いも、納得のスタイルだった。 美味しくて安い食べ物や店をとことんリサーチして、たとえ遠くてもこれまたマメに足を運ぶ。「住」については忙しすぎて引っ越しできずにいるが、ブログ画像を見る限り、女性らしいこだわりの部屋だ。 恐らく彼女は、オファーのあったCMの現場でも、設定や役柄を考えに考え抜いて撮影に臨むのだと思う。そうした評判が広告代理店から広がって、この年代のCM女王になったのだろう。 私にはもうひとつ、次回の「理想の上司ランキング」に吉田羊が入ると予想している(実は2年前から…苦笑)のだが、同ランキング常連の天海祐希の高齢化や篠原涼子に新鮮味がなくなり、ほんの少しではあるがドラマ視聴率に陰りがみえてきたことも、吉田羊にオファーが殺到している理由の一つであろう。 テレビ局のドラマ班スタッフにも本当にファンが多いが、広告代理店や企業の広告担当者、さらにはトップにも愛される吉田羊。年末年始ヴァージョンの新CMも楽しみだ。
2019.03.11 15:52
綾野剛『コウノドリ』の産婦人科医役でカメレオンの称号得る
綾野剛『コウノドリ』の産婦人科医役でカメレオンの称号得る
 役者の魅力が満喫できる作品は、1クールの中でもそう多くはない。ドラマウォッチを続ける作家で五感生活研究所代表の山下柚実氏が指摘する。 * * *「涙なくして見られない」「出産を思い出して泣けた」「旦那に見せたい」「こんなに号泣したドラマは久しぶりです」 女性視聴者たちに絶賛されているドラマがある。『コウノドリ』(TBS系金曜午後10時)。産科医になりたい、助産師になりたい、という声も続出しているとか。テレビドラマが社会に与える影響を、なめてはいけない。『コウノドリ』でまず最初に、私の目を惹きつけたのは、主演・綾野剛の姿だ。この人の持つ、カメレオン的演技才覚。凄い領域に達している。 主人公の産婦人科医・鴻鳥(こうのとり)サクラの人柄は、一言でいえば「ほんわか」。色でいえば、白。温かく柔らかく包み込む、受容の人。「生まれてきたすべての赤ちゃんに“おめでとう”と言いたい」と願う、愛情深い産科医だ。綾野剛は、そんな産科医になりきっている。目つき、顔つき、口調、顔の輪郭すべてが。 それまで彼のイメージといえば? 映画『新宿スワン』のインパクトのせいか、危ない金髪スカウトマン。あるいは『最高の離婚』のダメ男……。とかくエッジの効いた、陰影のある、個性的でクセのある役のイメージが強かった。その容貌も、ヘビ顔とまで言われた。今回はその正反対。色でいえば、黒から白への変身ぶり。 役者というものはいつでも、「前とは違う自分を見せたい」と願っている。狙いもするし計算もしている。しかし、だからといって、まったく別人に見えるほど変わることはなかなか難しい。視聴者を説得できる役者は、そう多くない。 と、綾野剛の存在がまずはこのドラマのしっかりとした柱になっている。 加えて、ドラマの演出も見事だ。産科医療がそもそも繊細なテーマだということ自覚しつつ、丁寧に演出している。本物の新生児がしばしば画面に出てくることも、驚き。最初は、目を疑った。えっ、生まれたばかりの赤ちゃんじゃない? いったいどんな交渉をしたら出演してくれるの? 視聴者もたじろぐリアリティの追求。そのあたり制作陣の「本気度」が見てとれる。 加えて、ズラリと揃った役者たち。松岡茉優、吉田羊、星野源……それぞれに迫力があり個性を発揮している。 第2話は、平凡な家族に突然降り掛かった出来事。妊婦が事故にあい救急病棟に運ばれる。胎児を助けるのか、母親の命を優先するのか。夫は究極の選択を迫られ--どこにでもいそうな普通のサラリーマンお父さんをリアルに演じた小栗旬。救急病棟のベッドに横になる妻を前に、あたふたとたじろぎ、慟哭する。 演技が上手くてリアリティが高ければ高いほど、視聴者は逃げ場がなくなる。お腹の中の赤ちゃんか。それとも妻か。どちらかを選ぶなんて、見ていて辛い。辛すぎる。目をそむけたくなる。お酒を飲みながらのんびりとお茶の間で楽しむ娯楽では、もはやなくなってしまう。 これって、とんでもない皮肉なのだろうか? ドラマっていったい何?  『コウノドリ』と向き合って考えさせられた。 もしもこれが恋愛ドラマなら……主人公がどんなにひどい失恋をしても、もう一度恋をすればいいじゃない、と思える。でも、生死の問題はそうはいかない。ドラマの中で母親は死に、赤ん坊は生きる結果になった。医療をテーマにしたドラマの、リアリティとはどうあるべき……?「綾野くんは見たいけれど、物語が辛すぎて」という何とも皮肉な結果を超えていくために、ドラマには一つの「仕掛け」が用意されている。 鴻鳥のもう一つの別の姿、天才ピアニスト・ベイビーだ。まるでベートーベンのように長髪のカツラをつけ髪の毛を振り乱し、ピアノを演奏する。鍵盤にすべての感情を叩きつけるかのように。 そんな『コウノドリ』は、まるで「カメレオン」綾野剛という役者のために用意されたようなドラマだ。カリカチュアされたピアニストになりきって、シビアさを振り払ったその先に、どんなドラマツルギーが現れてくるのだろう? 「見たいけれど見るのがつらい」という新しいテーマに挑戦する新しい医療ドラマなのかもしれない。
2019.03.11 15:53
『HERO』で助演女優賞を受賞した吉田羊
佐藤健、黒木華、鈴木亮平、吉田羊、西村知美がドラマ賞を受賞
 10月21日、都内ホテルで「東京ドラマアウォード2015」の授賞式が行われ、華やかな雰囲気の中、受賞者がその功績を称えられた。 今回はなんといっても、『連続ドラマ部門』の『天皇の料理番』(TBS)が圧巻だった。作品賞のグランプリを獲得するほか、個人賞でも主演男優賞に佐藤健が選ばれ、主演女優賞は黒木華、助演男優賞に鈴木亮平が選ばれるなど「4冠」を達成したのだ。 日本のコンテンツの海外展開に寄与したとし、『イタズラなKiss2~Love in TOKYO』に出演した西村知美も「J Series賞」を受賞した。特別賞にはNHK朝ドラ『マッサン』のエリー役を演じたシャーロット・ケイト・フォックスが選ばれた。撮影■高柳茂
2019.03.11 15:53
大河と朝ドラ子役の鈴木梨央 紅白でAKB48との共演願う
大河と朝ドラ子役の鈴木梨央 紅白でAKB48との共演願う
 大河ドラマに続き、朝ドラ。両方のヒロインの子供時代を演じた子役は史上初! そんな快挙を成し遂げたのは、鈴木梨央(10才)だ。NHK大河ドラマ『八重の桜』(2013年)でヒロイン・綾瀬はるか(30才)の少女時代を好演したことで、一躍有名になり、『ポカリスエット』のCMでは母役・吉田羊と息の合った演技を見せた。 そんな彼女は朝ドラ『あさが来た』の思い出のワンシーンをこう振り返る。「(『あさが来た』新次郎役の)玉木宏さん(35才)は声がすごくきれいで、笑顔が素敵。“赤いパチパチはん”をもらった時は、あさと同じでドキドキしちゃいました。でも緊張しすぎてしゃべれなくて…今すっごく後悔してます(笑い)」 苦手なかけっこはリハーサルでできるまで特訓する努力家だが、「耳がいいので」(担当マネジャー)全員分のセリフを難なく覚えてしまうという。「歌が大好きなんです。学校の休み時間はAKB48さんの曲を踊りつきで歌ってます。できれば今年、紅白で一緒に歌えたら嬉しいな」撮影■江森康之※女性セブン2015年11月5日号
2019.03.11 15:54
大舞台になればなるほど実力を発揮するカトパンの仕切り力
大舞台になればなるほど実力を発揮するカトパンの仕切り力
 放送作家でコラムニストの山田美保子氏が独自の視点で最新芸能ニュースを深掘りする連載「芸能耳年増」。今回は、恐るべきカトパンの仕切り力について詳細レポート。 * * * フジテレビの加藤綾子アナウンサーの仕切りを生で拝める機会に恵まれた。 SMAPの香取慎吾クン主演の映画『ギャラクシー街道』の完成披露試写会(東京ドームシティホール)である。 完成披露試写会や映画初日の舞台挨拶は、その映画に出資しているテレビ局のアナウンサーか、以前も書かせていただいた“映画コメンテーター”という肩書きを勝ち取ったフリーアナウンサー(もどき? 失礼)がつとめる。 この映画コメンテーターの多くは、どういうワケかキャストや監督らに異様に馴れ馴れしく、記者や集まったファンにやや不評だ。 逆に、テレビに出ているときより観客らにありがたがられるのが局アナ。思えば、局アナを生で見る機会というのは、一般の方にとって、それほど多くないのかもしれない。 で、局アナによる仕切りについてなのだが、映画館やホールなどで多くの人を前にしたときと番組出演しているときとでは、その実力に大きな差がある場合が多いのである。 これまで私が見てきたなかで、それが比例していたのはTBSの安住紳一郎アナだけと言っても過言ではない。もっとも彼の場合、出てきたときや、仕切り途中での笑いのとり方などが登壇している演者たちを超えてしまうことが多々あって、それはそれで、やや問題であるような気がする。 その逆で、あの吉川美代子サンが実力をかっているTBSの江藤愛アナがドラマ『新参者』の初回試写を仕切った際は、新人のときだったとは言え、キャストから誤りを何度も訂正されるようなとっちらかり方だった。 そして、以前、“軽部問題”と書かせていただいたフジテレビの軽部真一アナである。彼の場合、あれほどのベテランなのに番組の仕切りがマズかったり、多くの人を前にするとアガってしまうという欠点があるのだが、試写会や発表会の仕切りではさらに悪くなる。 以前、当コラムで映画『HERO』の初日舞台挨拶で吉田羊サンのことを2度にわたって「吉田礼サン!」(役名の馬場礼子とゴッチャになってしまった)と紹介したことを書いた。 その軽部アナが、ジャニーズWESTの小瀧望クン初主演舞台『MORSE-モールス-』の制作発表会見を仕切ったのだけれど、これが本当に下手だった。 構成も異様で、まずは軽部アナが延々とストーリーを説明。あまりの長さに「早く、のんちゃん(小瀧クンのニックネーム)、出して!」と女性記者が文句たらたらだった。 幸いにも、演出担当の深作健太氏がひじょうに楽しいトークをする方だったのと、脚本家の瀬戸山美咲氏も、口数は多くないが力強くてセンスにあふれるコメントをしてくれる方だったので、軽部アナはかなり助けられたハズ。 が、ジャニーズWESTのメンバーと一緒のときのようにボケるワケにもいかないし、舞台初出演ということで、あんまりふざけたことも言えないだろうと“空気を読んだ”小瀧クンに加え、2014年にデビューしたばかりの女優、水上京香チャンは、当然のことながら、気の利いたコメントはさっぱり言えない。 そこをつないだり、フォローしたりするのが軽部アナの役割だと思うのだけれど、彼は質疑応答の際、質問者が指名した人をすっ飛ばして会を締めようとし、「○○さんの答えが終わってない!」と某局の男性スタッフから“ご注意”される始末…。 これに機嫌を悪くしたのか、フォトセッションの仕切りを放棄した(ように見えた)軽部アナ。マイクをたてたMC台にもたれかかり、憮然とした表情で黙ってしまったのである。 だったら控室にハケればいいようなものを軽部アナはその後ずっと身体を斜めにし、台にもたれながら、居続けたのである。誰だ、この男をエンタメ担当にしているのは!! 同じ“めざましアナウンサー”で言うと、Hey!Say!JUMPの山田涼介クン主演の映画『暗殺教室』の大ヒット御礼イベントを仕切った立本信吾アナもなかなかひどかった。「こういうのは初めてで」と正直に申告したのはいいが、年下なのに立本アナよりキャリアがあるせいで、落ち着き払い、「慣れているので緊張していない」と言い切った山田クンに対し、用意してきたことのすべてが空回り。気の毒な結果だった。『みんなのえいが』(TBS系)という番組のMCで、「番組始まって以来初」と試写会を仕切った同局の杉山真也アナは先輩風を吹かせたものの、やはり緊張気味で、逆に後輩の佐藤渚アナが堂々と、しっかり仕切っていたのが目立った。 前置きが異常に長くなってしまったが、カトパンこと加藤綾子アナである。薄いグレーのワンピース姿で登場した加藤アナは、さすがに華があり、会場を埋め尽くした女性客から歓声と大拍手が起こった。 まず、加藤アナから簡単に、三谷幸喜監督と『ギャラクシー街道』についての紹介があったのだが、『ギャラクシー街道』って言いにくいのだろうか。それとも、加藤アナとて、ちょっとアガっていたのだろうか。噛むまではいかないが、私には何回聞いても、音引きのない「ギャラクシ街道」に聞こえた。 しかし、香取クン以下、綾瀬はるか、優香、小栗旬、山本耕史から大竹しのぶまで、14人の豪華キャストと三谷幸喜監督が加藤アナの横に並んでからは俄然、実力を発揮。 というか、加藤アナは自分が局アナであるという立場を忘れてしまったのか、それとも、『ホンマでっか!?TV』のノリで臨んだのか。特に隣にいた三谷さんとの“並列”ぶりには、「さすが、スーパー綾子」と思わずにはいられなかった。 まったく物怖じせず、豪華キャストの各コメントの後、「ほら、貴方、皆さんにこんなこと言われてるわよ」と、まるで昔、三谷さんと交際していたかのような態度で、終始、振る舞うのである。 この日は、宇宙をテーマにした映画らしく、三谷さんから全キャストに対し、「宇宙一○○な人」というキャッチが発表されたのだが、その出来不出来やキャストの知名度によって長尺にしたり短尺にしたりする仕切りも、それは見事だった。 最初、あのカトパンでも緊張してしまうのかと思っていた私がバカだった。これほどまでに多数の大物が横一列に並んでいるのに、ずっと堂々としているし、だが変に媚びるワケでもなければ、余計なことを言うワケでもない加藤綾子アナは、やはり、タダモノではなかったと言わざるを得ない。 今春、一部マスコミでは、その加藤アナが9月いっぱいで『めざましテレビ』を卒業し、フリーになるのではないかと報道された。確かに『めざまし~』は永島優美アナにバトンを渡そうとしているふうにも見えなくもない。 だが、三十路となるも、生活情報番組は仕切れても、報道番組は担当したことがほとんどない加藤アナがフリーになったとしても、やれる番組がないのではないかという見方をするメディアもある。 確かに、加藤アナの読みがもっとも上手だと思う瞬間は、「めざましうらない」のとき。 これを他の女子アナがやると、最後の「ごめんなさい」にさえありがたみが感じられないと思うのは私だけだろうか。 早朝番組を長年続けるのは大変だろうし、「集中しすぎている」と局内で言われながらも、結局、「やはり加藤しかいない」と指名される加藤綾子アナ。 どうだろう。フジテレビ専属契約のフリーアナになるというのは? それぐらいタレントっぽいし、大物と並んでも引けをとらない加藤綾子アナは、やっぱり「スーパー綾子」だった。
2019.03.11 15:55

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