芸能

映画『HERO』出演の吉田羊 年齢非公表と芸人NGの共通理由

 放送作家でコラムニストの山田美保子氏が独自の視点で最新芸能ニュースを深掘りする連載「芸能耳年増」。今回は、自他共に認める「ヒツジスト」の山田氏が吉田羊本人に結婚観を直撃。

 * * *
 7月18日(土)に全国公開される映画『HERO』のキャストの一人、検事の馬場礼子こと吉田羊さんに『女性セブン』本誌でインタビューする機会に恵まれた。

 彼女のことを『傍聴マニア09~裁判長!ここは懲役4年でどうすか~』(読売テレビ・日本テレビ系)で発見して以来、ずっと応援していた私。くしくも『傍聴~』でも彼女はマニアたちに「ビューティ星川」と呼ばれる検事役だった。

 そんな彼女がEXILEの眞木大輔主演の『町医者ジャンボ!!』(同)に看護師役で出演していた2013年、『女性セブン』でオファーをし、インタビューが実現。場所は小学館の控室。舞台女優だった彼女を映像の世界へと誘った女性マネジャーと二人、メイクさんもスタイリストさんも付かず、私服で来てくれたのを昨日のことのように覚えている。

 聞けば、全話に出演した最初のドラマが『町医者~』だったのだとか。それからの女優・吉田羊の活躍は、みなさんも“年表”に書けるほどだろう。

 今年は『脳内ポイズンベリー』『ビリギャル』から『HERO』まで映画が5本。CMもポカリスエット、S&Bゴールデンカレー、トヨタホームなど新たに5社。連続ドラマは掛け持ちで切れ目なくあるのに加え、バラエティーでも確実に爪痕を残す彼女は、番宣やPRで必ず“御指名”がかかるのである。

 年内は休みがゼロであることが決まっているといい、お風呂が「バランス窯」の古いタイプのマンションから引っ越す暇もないという。

 そんな吉田とマネジャーは、ドラマ『HERO』(フジテレビ系)の初回オンエアのオープニング映像を共に自宅で見て、号泣しあったという。二人三脚で苦労に苦労を重ねた末、月9で木村拓哉や北川景子、小日向文世、八嶋智人らと、おなじみのテーマソングにのって闊歩する、あのシーンだ。

 吉田は、「『HERO』は宝物」といい、「その位置づけは、この先も変わらない」と言い切った。

関連記事

トピックス

六代目山口組の司忍組長(時事通信フォト)と稲川会の内堀和也会長
六代目山口組が住吉会最高幹部との盃を「突然中止」か…暴力団や警察関係者に緊張が走った竹内照明若頭の不可解な「2度の稲川会電撃訪問」
NEWSポストセブン
浅香光代さんと内縁の夫・世志凡太氏
《訃報》コメディアン・世志凡太さん逝去、音楽プロデューサーとして「フィンガー5」を世に送り出し…直近で明かしていた現在の生活「周囲は“浅香光代さんの夫”と認識しています」
NEWSポストセブン
警視庁赤坂署に入る大津陽一郎容疑者(共同通信)
《赤坂・ライブハウス刺傷で現役自衛官逮捕》「妻子を隠して被害女性と“不倫”」「別れたがトラブルない」“チャリ20キロ爆走男” 大津陽一郎容疑者の呆れた供述とあまりに高い計画性
NEWSポストセブン
無銭飲食を繰り返したとして逮捕された台湾出身のインフルエンサーペイ・チャン(34)(Instagramより)
《支払いの代わりに性的サービスを提案》米・美しすぎる台湾出身の“食い逃げ犯”、高級店で無銭飲食を繰り返す 「美食家インフルエンサー」の“手口”【1か月で5回の逮捕】
NEWSポストセブン
温泉モデルとして混浴温泉を推しているしずかちゃん(左はイメージ/Getty Images)
「自然の一部になれる」温泉モデル・しずかちゃんが“混浴温泉”を残すべく活動を続ける理由「最初はカップルや夫婦で行くことをオススメします」
NEWSポストセブン
宮城県栗原市でクマと戦い生き残った秋田犬「テツ」(左の写真はサンプルです)
《熊と戦った秋田犬の壮絶な闘い》「愛犬が背中からダラダラと流血…」飼い主が語る緊迫の瞬間「扉を開けるとクマが1秒でこちらに飛びかかってきた」
NEWSポストセブン
高市早苗総理の”台湾有事発言”をめぐり、日中関係が冷え込んでいる(時事通信フォト)
【中国人観光客減少への本音】「高市さんはもう少し言い方を考えて」vs.「正直このまま来なくていい」消えた訪日客に浅草の人々が賛否、着物レンタル業者は“売上2〜3割減”見込みも
NEWSポストセブン
全米の注目を集めたドジャース・山本由伸と、愛犬のカルロス(左/時事通信フォト、右/Instagramより)
《ハイブラ好きとのギャップ》山本由伸の母・由美さん思いな素顔…愛犬・カルロスを「シェルターで一緒に購入」 大阪時代は2人で庶民派焼肉へ…「イライラしている姿を見たことがない “純粋”な人柄とは
NEWSポストセブン
真美子さんの帰国予定は(時事通信フォト)
《年末か来春か…大谷翔平の帰国タイミング予測》真美子さんを日本で待つ「大切な存在」、WBCで久々の帰省の可能性も 
NEWSポストセブン
シェントーン寺院を訪問された天皇皇后両陛下の長女・愛子さま(2025年11月21日、撮影/横田紋子)
《ラオスご訪問で“お似合い”と絶賛の声》「すてきで何回もみちゃう」愛子さま、メンズライクなパンツスーツから一転 “定番色”ピンクの民族衣装をお召しに
NEWSポストセブン
インドネシア人のレインハルト・シナガ受刑者(グレーター・マンチェスター警察HPより)
「2年間で136人の被害者」「犯行中の映像が3TB押収」イギリス史上最悪の“レイプ犯”、 地獄の刑務所生活で暴力に遭い「本国送還」求める【殺人以外で異例の“終身刑”】
NEWSポストセブン
“マエケン”こと前田健太投手(Instagramより)
“関東球団は諦めた”去就が注目される前田健太投手が“心変わり”か…元女子アナ妻との「家族愛」と「活躍の機会」の狭間で
NEWSポストセブン