斎藤工一覧

【斎藤工】に関するニュースを集めたページです。

“男性妊夫”を演じた(時事通信フォト)
斎藤工主演『ヒヤマケンタロウの妊娠』が、男女逆転SFの枠に収まらない理由
 今年の米アカデミー賞では10作品がノミネートされるなど、動画配信サービスNetflixオリジナル作品が映像界を席巻している。『愛の不時着』、『全裸監督』といった話題作が目白押しの連続ドラマも然り。そうしたなか、ドラマオタクのエッセイスト・小林久乃氏は、今年4月から配信が始まった『ヒヤマケンタロウの妊娠』に注目する。小林氏が綴る。 * * * サブスク配信中のドラマに、地上波にはなかった一筋の可能性を感じた。その作品が話題の『ヒヤマケンタロウの妊娠』である。漫画原作である本作、タイトルの通り、男性が妊娠、出産をする物語だ。 生殖機能としては女性が妊娠するのが当たり前。ただ、働きながら出産・育児をする社会システムがこの10年間で変化しているように思う。父である男性の育休取得が推奨されるなど、いわゆる男尊女卑的な社会通念は古いものとなり、女性の出産における身体的リスクも見直されつつあるのだろう。とはいえ、男性側の妊娠・出産・育児への理解や参加が総じて乏しいのも事実。制作側には、この状況に対して一石を投じる意図があるのだろうか。そんな疑問を持ちながら見ていたが、物語にはもっと壮大なロマンが隠されていたのだ。“男性妊娠”をリアルに感じてしまう 全8話の『ヒヤマケンタロウの妊娠』、大まかな物語はこうだ。 広告代理店に勤務する桧山健太郎(斎藤工)の仕事は、順風満帆。結婚するつもりは毛頭なく、女性とは適度に遊んでおけばいいという(昭和表現でいう)プレイボーイだ。要は女性の敵であり、男性から見ると腹立ちの対象。しかも見た目もいい。 そんな桧山がまさかの妊娠をする。突然の吐き気、糖分への強烈な欲求、“母乳”漏れ……そんな妊娠の生理現象が次々と彼を襲う。現実にはあり得ない、男性が妊娠するという設定なのだが、1話、また1話と物語を追っていくうちに「男性も、ひょっとしたら妊娠することがあるかもしれない」という迷宮に脳が迷い込んでしまう。そんなドラマだ。 1994年にアーノルド・シュワルツェネッガー主演の『ジュニア』という映画があったことを思い出した。内容は似ていて、婦人科医学のアレックス博士(シュワルツェネッガー)が新薬の実験によって、妊娠、出産をする。なんともアメリカンコメディでいいなあと当時は笑って見ていた。でもそれから20数年後に日本でも同じような展開が見られるとは思わなかった。大人が真剣にふざけると傑作が完成する ドラマの見どころはたくさんありすぎたのだが、そのうちいくつか私が気になったところを挙げていこう。 まずは男性妊娠の設定が細かい。ドラマの世界で桧山は特殊なわけではなく、数は少なくとも、昔から男性は妊娠することになっている。昭和から平成にかけて特殊な扱いをされていた彼らも、令和になると少しずつ認められるようになっていく。「少数派への冷たい視線が時代を追うごとに変化する」というリアルな設定が、「ひょっとしたら男も妊娠するのでは……」と見る側を真剣にさせていく要素のひとつなのだろう。 ドラマ内ではSNSのコミュニティで出会った“男性妊夫”同士がオフ会を開いている場面がたびたび登場するが、これもまた現代感を加速させる。 医療面の設定も細かい。医者が「男性は筋肉が多いから胎動を感じるのが遅いんですよ」と、当たり前のようにアドバイス。詳細は控えるが、桧山の友人(男性)の妊娠中の悲しい事件も勃発する。その原因から発生までの経緯が完璧すぎて、また、私の脳が迷い始めていたほど。 昔からある男女逆転のSF作品の枠に収まらない威力を感じる。Netflixオリジナルという、自由な表現が可能になるスペースで作られているからこそ実現した、熱のこもったドラマではないか。大の大人が真剣にふざけると、傑作が誕生するのだと思い知らされた。撮影現場の状況はいざ知らず、ではあるが、キャストもスタッフも、きっと作っていて楽しかっただろうと想像した。 今まで私は地上波ドラマ一辺倒のオタクだった。サブスクオリジナル作品に大して興味が湧かなかったけれど、『ヒヤマケンタロウの妊娠』をきっかけに、少し見解が変わった。また見るものが増えて、時間がなくなってしまいそうだ。これは困った。【プロフィール】小林久乃(こばやし・ひさの)/エッセイ、コラムの執筆、企画、編集、プロモーション業など。出版社勤務後に独立、現在は数多くのインターネットサイトや男性誌などでコラム連載しながら、単行本、書籍を数多く制作。著書に、30代の怒涛の婚活模様を綴った『結婚してもしなくてもうるわしきかな人生』(KKベストセラーズ)、『45センチの距離感 -つながる機能が増えた世の中の人間関係について-』(WAVE出版)がある。静岡県浜松市出身。Twitter:@hisano_k
2022.06.04 16:00
NEWSポストセブン
【動画】斎藤工が芸能界働き方改革「撮影現場にベビーシッター」
【動画】斎藤工が芸能界働き方改革「撮影現場にベビーシッター」
 斎藤工さんの行動が、業界で話題になっています。 映画配給会社関係者によると「ある映画の撮影現場に、ベビーシッターが呼ばれて、即席の託児所が作られたんですよ。シッターの手配を提案したのは出演者の1人である斎藤さんです」とのこと。 自身が監督を務めた作品でも現場に託児所を作っている斎藤さん。 日本の映像の現場において、女性スタッフが妊娠や出産すると、現場から卒業しなくてはならないというシステムのようなものに、疑問を感じていたそうです。【↑ 上の写真クリックで動画へ】
2022.02.08 16:00
NEWSポストセブン
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斎藤工が進める芸能界働き方改革「撮影現場にベビーシッター」
「未婚の独身俳優が、こんな気遣いができるなんて、時代も価値観も本当に変わった」 俳優の斎藤工(40才)が今、演技とは別のことで業界関係者の話題に上がっている。ある映画配給会社関係者が明かした。「最近、まだ出演情報が解禁されていないある映画の撮影現場に、ベビーシッターが呼ばれて、控室を使って即席の託児所を作られたんですよ。シッターの手配を提案したのは出演者の1人である斎藤さんで、噂通りだったと、皆が感激した一件があるのです」 その映画制作陣には、「子持ちのスタッフは、撮影現場にお子さんを連れてきてもいい」と通達されて、「実際に裏方スタッフ男女1名ずつが子供を連れてきたのです」(前出・映画配給会社関係者) 映画の撮影は、計画通りに進行することが珍しいほどに予定の立たない現場。このコロナ禍にあって、さらにスケジュールは変則的になっている。それだけに、時間に制限のある保育所などに預けずに、現場で面倒を見てもらえるとなれば、仕事にも集中できる。「この試みには、現場の皆も大喜び。彼らは、斎藤さんに心底感謝をしているところなんです」と、映画製作現場の全体のムードまで盛り上げる結果をもたらしていた。 実は、斎藤は、昨年4月公開の竹中直人(65才)、山田孝之(38才)と共同監督を務めた映画『ゾッキ』の撮影現場でも、ロケ地に託児所を設けていた。「『ゾッキ』だけでなく、斎藤さんはこれまで監督を務めた作品で託児所を作っています。日本の映像の現場において、女性スタッフが妊娠や出産すると、現場から卒業しなくてはならない、という“システム”のようなものに彼は疑問を感じていたんです。だから、自分が監督する現場では、プロの方を雇って託児所を必ず作った。 彼は、この考えが業界全体の流れとして、当たり前になればいいと期待しているようです。実際に斎藤さんの考えに共感する映像関係者は多数います。なかなか真似できることではありません」(映画制作関係者) 斎藤は、映像制作会社で働いていた父の影響で、幼少時から毎日映画を見て育った。WOWOWでは『映画工房』という映画紹介番組のMCを10年も続けるほどの映画通。そんなバックボーンも持つ斎藤は、製作現場の環境づくりにまで着手しているのだ。 社会全体での働き方改革が叫ばれる中、その波は芸能界、映画界にも及んできたといえそうだ。 前出の映画配給会社関係者は「『米国ハリウッドのような俳優労働組合を作りたい』と公言していた小栗旬さん(39才)は、最近のテレビのトーク番組では『ドラマや映画の制作スタッフの報酬や労働環境はいまだに悪い。もっと報われる形に変えていきたい』と発言しています。斎藤さんや小栗さんのように役者側に、そんな問題意識を持って動いてくださる人が出てきたことに、時代の変化を実感しています」と感激する。 一般社会よりも旧態依然といわれてきたエンターテインメント界に、斎藤の行動がくさびを打つことは間違いない。冒頭の撮影現場は、斎藤の監督作品ではないが、彼の考えが採用されたという。彼の行動が映像業界にいい刺激を与えている。
2022.01.25 07:00
NEWSポストセブン
藤井聡太、常盤貴子、TOKIO、香川照之…聖火ランナーを辞退した人達
藤井聡太、常盤貴子、TOKIO、香川照之…聖火ランナーを辞退した人達
 オリンピックのシンボル「聖火」を運ぶ聖火リレーが福島県を皮切りにスタート! しかし森前会長の“問題発言”など、さまざまな理由から辞退者が続出。果たして都庁前まで聖火を届けることができるのか……。辞退した著名人を紹介しよう(名前横の記載は走る予定だった市や町)。●藤井聡太二冠(18才)愛知県瀬戸市 将棋界のニュースターが走る姿はお蔵入りに。五輪が延期になり先の見通しも立たないことが理由だそう。●ロンドンブーツ1号2号・田村淳(47才)愛知県犬山市 大会組織委員会の元会長・森喜朗氏の発言を理由に辞退。これを皮切りに、ほかの著名人の辞退が相次いだ。●五木ひろし(73才)福井県高浜町 福井県PRランナーの1人だったが、スケジュールの都合で辞退。代わりに選ばれたのは、バレーボール元全日本男子代表の荻野正二氏。●玉城ティナ(23才)沖縄県浦添市「仕事の都合がつかなくなった」という理由で辞退。後任ランナーは現在も調整中だとか。●常盤貴子(48才)石川県七尾市 石川県の走者として選ばれたが、やはり仕事の都合で辞退。後任は、同じく女優の若村麻由美にバトンタッチ。●斎藤工(39才)福島県南相馬市 福島県南相馬市を走るとして地元のファンも心待ちにしていたが、スケジュールの都合で辞退。●窪田正孝(32才)福島県福島市 朝ドラ『エール』(NHK)で福島市出身の作曲家、古関裕而を演じPRランナーとして走る予定だった。●国分太一(46才)松岡昌宏(44才)長瀬智也(42才)城島茂(50才) 長瀬脱退で節目を迎えるTOKIOが初日のゴール地点を4人揃って迎えるはずだっただけに、ファンからは悲しみの声も。●香川照之(55才)福島県楢葉町・広野町 香川は初日の第4走者としてJヴィレッジを走る予定だったが、これまた辞退。撮影/小彼英一、平野哲郎、矢口和也※女性セブン2021年4月8日号
2021.03.26 19:00
女性セブン
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綾野剛、柄本佑、斎藤工、錦戸亮 イケメン達の私服マスク姿
 コロナ禍ですっかり“常識”となったのがマスク。素顔を隠したい芸能人にとっては一石二鳥のマスクだが、イケメン俳優たちのオーラはマスクでも隠しきれないようだ。 ファッショニスタとしても知られる綾野剛(38才)は黒マスクに、細縁メガネ、着崩したシャツとさすがの着こなし。足元がビーチサンダルなのも最先端だ。 日本アカデミー賞優秀助演男優賞の柄本佑(33才)はコンビニでお買い物。ロングTシャツにパンツ、リュックという、なんてことのないコーディネートでもスタイルのよさが際立つ。 斎藤工(39才)は、ぴったりとしたシャツに、ゆったりとしたサルエルパンツ、ごついエンジニアブーツをモノトーンで統一。そのセンスはさすがモデル出身だ。 錦戸亮(36才)は、目深にかぶったキャップでもイケメンオーラは隠せず。眼光の鋭さと無精ヒゲで、ジャニーズ時代には見せなかったワイルドさが溢れ出ている。※女性セブン2020年12月3日号
2020.11.22 07:00
女性セブン
上戸彩
石田ゆり子、高岡早紀、上戸彩が演じた不倫妻のラブシーン
 不倫に溺れる3人の母を描くドラマ『恋する母たち』(TBS系)が初回視聴率10%を超え、主婦たちの間でも話題となっているという。実際に不倫をすれば、苛烈なバッシングを受けることとなるが、フィクションの世界の不倫は、視聴者から支持されているようだ。 これまで、多くの女優たちが不倫に身を投じる女性を演じてきた。いまや「奇跡のアラフィフ」と呼ばれ、女性のカリスマ的存在となっている石田ゆり子(51)も『不機嫌な果実』(TBS系、1997年)で、自ら次々と不倫を重ねていく人妻・水越麻也子役に挑戦した。 清純派路線をひた走っていた石田は当時28歳。「あたし、今日はすごいことしたい」と会社の上司・野村修(内藤剛志・65)にせがむと、2人は何やら怪しげなホテルへ。そこで麻也子は目隠しをされ、セクシーな黒い下着姿になり、手を縛られてつるされる。上司に責められながら「アア……っ」という甘いあえぎ声を漏らす。この作品は「露出は少ないが、石田の喘ぎ声を聞いて妄想を膨らませるための作品だった」という視聴者もいたほど。 高岡早紀(47)は2007年にスペシャルドラマとして放送された『愛の流刑地』(日テレ系)で、熟れた人妻・入江冬香役として豊満なバストを惜しげもなく露わにした。 元人気作家の男性・村尾菊治との濃厚なラブシーンで冬香は、「ください……あなたを全部ください」「いいの、死にたいの……あなたにメチャメチャにされて殺されたい」と言いながら昇りつめていく。監督を務めた井坂聡氏が振り返る。「早紀ちゃんを推薦したのは私です。すごく透明感があるし、映画『忠臣蔵外伝 四谷怪談』(1994年)での堂々とした脱ぎっぷりに、女優魂を感じていましたから。岸谷五朗(56)さんとのラブシーンも、作り物の喘ぎ声じゃなくて、本当に体を交わらせているときの“悦び”が全身から溢れていましたね。 面白かったのは、撮影の段取りのとき。『じゃ、今度は五朗さんが下で早紀ちゃんが上になって。胸のほうからだんだん下がって……』って言うと、彼女がいたずらっぽく、『監督、下に下がって何すんの?』って。『何すんのって、決まってるでしょ。言わせないでよ』。そんな感じでやっていました」 健康的なイメージだった上戸彩(35)が「化けた」と絶賛されたのが『昼顔』(フジテレビ系、2014年)。平和に暮らしていた普通の主婦・笹本紗和が、夫が仕事に出かけている白昼に、妻がいる高校教師・北野裕一郎(斎藤工・39)とのW不倫にのめりこんでいく物語だ。「印象的だったのは海辺のホテルでのシーン。斎藤工を潤んだ瞳で見つめ、頬を撫で、唇を重ねる。たまらず上戸の胸に顔埋める斎藤。童顔だと思っていた上戸彩に大人の色香を感じて、ドキッとさせられた」(50代男性) 許されない、危険な行為だからこそ、溺れてしまう不倫。『恋する母たち』では、いったいどんな「背徳のラブシーン」が見られるだろうか。※週刊ポスト2020年11月20日号
2020.11.14 07:00
週刊ポスト
『相棒』ファン推薦の観るべき神回 衝撃の甲斐享卒業回など
『相棒』ファン推薦の観るべき神回 衝撃の甲斐享卒業回など
 10月14日、いよいよ『相棒season19』がスタートする。記念すべき20周年ということもあり、長年のファンも期待に胸を膨らませている。そこで『相棒』ファンにアンケートを実施(*)。「絶対に見るべき神回」について聞いた。*女性セブンの10~80代読者に対し「セブンズクラブ」にてアンケートを実施(2020年9月3~9日/回答者数663人)『相棒』では、人情もの、社会派、ミステリーなど、それぞれの得意分野を武器に、名だたる脚本家が物語を作っている。「好きな脚本家の回は気合を入れて見ています」(62才・主婦)など、脚本家でエピソードを選んで見ているファンも多い。 過去回を見直す際は、その点に注目してみるのもおもしろいかもしれない。絶対に見るべき“神回”「バベルの塔~史上最悪のカウントダウン!爆破予告ホテルの罠」(season5 第11話) 2007年元日スペシャルとして放送。大晦日の晩、警察庁長官官房室長・小野田公顕(岸部一徳)にむりやり連れて行かれたパーティー会場の高層ホテルで起きた事件に、杉下右京&亀山薫のコンビが挑む。 社会学者の太田省一さんもイチオシで、日本民間放送連盟賞テレビドラマ番組優秀賞を受賞。脚本は『リーガル・ハイ』シリーズの古沢良太さん。日本民間放送連盟賞を受賞している。「ボーダーライン」(season9 第8話) 2010年 12月放送。仕事と家、恋人を失った男が自殺した事件の真実を突き止める。「時代に殺された男性の描写がリアルで身につまされました」(44才・パート)、「何気ない一言が人を死に追い詰めることを実感」(32才・会社員)などの反響が。脚本の櫻井武晴さんはこの作品で「貧困ジャーナリズム大賞2011」を受賞。「レベル4~後篇・薫最後の事件」(season7 第9話) 2008年12月放送。米沢守らが殺人ウイルスに感染。この事件を最後に亀山薫が退職することに。「右京さんはもちろん、天敵である伊丹さんとの別れのシーンは何度見ても泣ける」(49才・パート)。脚本は『相棒』の1話目から担当してきた輿水泰弘さん。レギュラー陣の退場回は、主に輿水さんが担当している。「ダークナイト」(season13 第19話) 2015年3月放送。3代目相棒・甲斐享(成宮寛貴)の卒業回。犯罪者だけを狙った連続暴行事件が発生。ネット上では、法で裁けない人間を影で制裁する暴行犯“ダークナイト”に称賛の声があがるが……。「犯人が逮捕されたシーンが衝撃的で悲しくて忘れられない」(31才・パート)。脚本は輿水泰弘さん。「ピエロ」(season10 第10話/元日スペシャル) 2012年元日スペシャルとして放送。オペラハウスで2代目相棒・神戸尊(及川光博)が子供たちとともに誘拐される。 犯人役の斎藤工と吉田栄作の名演や、二転三転する犯行動機が話題に。「斎藤工が演じるピエロの犯行動機が切なすぎた」(36才・専門職)。脚本は、人情ものを得意とする太田愛さん。『相棒-劇場版II -警視庁占拠! 特命係の一番長い夜』 2010年に公開された劇場版。警視庁を舞台に12人の幹部が人質となる人質籠城事件が発生。ラストは『相棒』シリーズの根幹を揺るがす衝撃の結末が描かれる。「小野田官房室長が、右京さんに言った“殺されるならお前にだと思っていたのに”で号泣」 (46才・看護師)。脚本は輿水泰弘さん、戸田山雅司さん。『相棒 season19』の見どころ 10月14日から始まる新シリーズは、『相棒』20周年の節目を迎える記念すべきシリーズ。初回は拡大版で、特命係の2人が、現実の世界からVR(仮想現実)の世界へ足を踏み入れて難事件に挑む。VRの世界を題材にするのは、『相棒』史上初。常にいまの社会問題をテーマに、新しい挑戦を続けるこのドラマならではの試みだ。主演の水谷豊も期待をのぞかせる。「本当に考えられないようなことが起きるんですよね、今回の第1話は! まさに“いまの時代”に起こりうる出来事、という感じです」(水谷豊) 物語もさることながら、相棒2人の関係も今シーズンの見どころの1つだという。「これだけ長く特命係として一緒にいると信頼関係もできてきますし、右京としても冠城くんに任せられる仕事も増えてきています。そうなっていけばいくほど、今度は2人がぶつかったときに、またそこにドラマが生まれると思っています。2人の関係が近くなっているからこそ描かれるストーリーも、今後どこかで起きるのではないでしょうか」(水谷) 相棒2人が衝突する可能性も!? これは見逃せない!※女性セブン2020年10月15日号
2020.10.07 16:00
女性セブン
中島みゆきのヒット曲から着想された『糸』
菅田将暉、出演作を観た母が映画館のトイレに駆け込み号泣
 映画『糸』の初日舞台挨拶に、W主演の菅田将暉と小松菜奈、共演の斎藤工と榮倉奈々が登場した。同作は中島みゆきのヒット曲『糸』に着想を得た作品。 平成という時代の変遷とともに、2人の男女の壮大な愛を描く同作。菅田は両親が先行上映で観たことを明かし、「すっごい泣いたって言ってました。映画館のトイレで。涙が止まらなかったって言ってました。トイレに駆け込んだみたいですよ。うちの母は」と嬉しそうに語った。 一方、役作りのために7~8kgの減量を敢行した榮倉奈々。当時「激やせ」と報道されると、友人から「私もダイエットしなくちゃ」というメッセージが届き、「そういうことじゃないんだけど…」と戸惑ったという。撮影/矢口和也
2020.08.29 16:00
NEWSポストセブン
BGキムタクの“相棒”として活躍(時事通信フォト)
キムタク『BG』には『相棒』並みのシリーズ化を期待したい
 筋金入りのドラマオタクを自認するエッセイストの小林久乃氏が、間もなく最終回を迎えるテレビ朝日の木曜ドラマ『BG〜身辺警護人〜』(21時〜)第2章の魅力を分析する。 * * * 7月30日に『BG〜身辺警護人〜(以下、BG)』が最終回を迎える。コロナ騒動によってガッタガタになってしまった放送スケジュール。おそらくもっと脚本はあったと思うけれど、全7回で終了となってしまった。 どこまでを“今クール”と呼んでいいのか、皆目検討がつかない現在の日本のドラマ。2020年の春からスタートする予定だったラインナップから考えると、本稿執筆の7月24日現在、私の中では『BG』がNo.1に面白い。その理由をいくつか並べて“BG愛”を語ってみよう。主演・木村拓哉の演技が引き立つフォーメーション まずは『BG』のあらすじを。『日ノ出警備保障』に属して、チームの一員として警備の仕事をする島崎章(木村拓哉)。会社がIT企業に買収され、新しく就任した社長・劉光明(仲村トオル)と意見が合わず、退社をして独立。同じ頃、チームの一員だった高梨雅也(斎藤工)も島崎の元で働くことを決める。独立後も何かと関わりを見せてくる劉。そしてついに警察から追われる身となった劉が、島崎を利用しようと直接近づいてくる──。 2018年に第1章が放送され、今回は第2章。まず何かいいかといえば、シンプルになったキャスティングが良かった。何十年も芸能界のトップを牽引してきた木村拓哉が主演となれば、他のキャストにも並々ならぬ気遣いをする(はず)。第1章には江口洋介、石田ゆり子、山口智子、上川隆也……とまるで90年代のトレンディドラマが1作品ほど、そのまま引っ越してきたのかと見間違うほどの豪華な顔ぶれが揃っていた。  私も年齢なのか胃もたれ、はある。高級肉をたんまりと目の前に出されて「さあ、召し上がれ!」と言われても箸は簡単に進まない。美味しい肉は、一枚ずつゆっくりとじんわりと胃の中で溶かしたい。 つまりキャスティングが名優揃いで、肝心の木村拓哉さんの演技が目に飛びこみづらかった、というのが第1章を見た感想。ところが第2章ではメインが木村さんと、斎藤工さんのタッグである。めちゃくちゃシンプルになったキャスティングで、木村さんの演技が存分に堪能できるのである。個人的に、普段の“キムタク”イメージと離れた、ちょっと気弱な演技をする木村さんがタイプである。『ロングバケーション』(1996年)の瀬名秀俊役、『CHANGE』(2008年・ともにフジテレビ系)の朝倉啓太役がそれだ。警護バカな島崎にまた会いたい 元々、立っているだけでもかっこいい2人が、依頼人に飛んでくる様々な矢から護るために、飛んだり跳ねたりするのだからもう最高。緊迫感がテレビの画面越しにじわじわと伝わってくる。 それから木村さんが演じる島崎は、徹底して依頼人の味方であることもいい。周囲に何と言われようと、自分の警護を頼ってくる人を絶対に裏切らない。こんな混沌とした世の中でも、こういう絶大な信頼感が警護料を支払うことで得られるなら、それもいいなあと見る側に思わせてしまう。そんな情熱と、ブレない島崎の精神が伝わってくるのである。まあ、頼んだところで島崎が登場するわけではないことは承知しているけれども……。 次回はいよいよ最終回。島崎が劉の罠にはめられてしまうのかもしれない……というところで、第6話は終了。この先には大きな仕掛けが待っているのではないかと、ドラマオタクとしては期待をしてしまう。 そして第3章があるとすれば、木村さんとしては『HERO』(2001年・フジテレビ系)以来のシリーズ化。テレビでは2シーズンで終了しているので、3シーズンに続けばご自身にとっても初の試みとなる。放送局はあの『相棒』をはじめ、多くのシリーズものでヒットを連発するテレビ朝日。ひょっとしたら、このまま島崎がシニア世代を迎えても、まだ誰かを護る姿が拝めるかもしれない。そんなことを考えつつ、木曜の21時はテレビ前、待機。【プロフィール】こばやし・ひさの/静岡県浜松市出身のエッセイスト、ライター、編集者、クリエイティブディレクター。これまでに企画、編集、執筆を手がけた単行本は100冊以上。女性の意識改革をライトに提案したエッセイ『結婚してもしなくてもうるわしきかな人生』(KKベストセラーズ刊)が好評発売中。
2020.07.29 16:00
NEWSポストセブン
木村拓哉主演の『BG~身辺警護人~』(公式HPより)
木村拓哉 斎藤工とバディ組む『BG』で引き立て役の新境地
 日本のテレビドラマの世界の中心に長らく位置し続けてきた俳優・木村拓哉。今回の作品は、やや位相の異なる印象を視聴者に残すものになるかもしれない。五感生活研究所代表の山下柚実氏が分析した。 * * * 木村拓哉主演『BG~身辺警護人~』(テレビ朝日系木曜午後9時)はスタートダッシュと思いきや、第3話が放送されるその前に「7月いっぱいで終了」という報道が出てびっくり。ギリギリ7月30日まで放送された場合でも、なんと全7話に短縮されてしまう予定だとか。制作現場を思うと同情を禁じ得ません。 コロナで撮影が延期になりスタートが遅れただけでなく、そもそも巨大イベント・東京五輪にあわせたボディガードもので特別な警護をする颯爽としたカッコイイ姿を描き出すはずだったろうに。まさしくコロナで多大な影響を被った作品です。 でも、環境的には悪い条件だけではないはず。新型コロナによってテレビドラマへの関心が高まった。自宅に留め置かれた視聴者は画面に向かい、再放送作品も話題に。中でもガッキーの特別編『逃げ恥』は注目度を上げステイホームの人々を癒やし、逃げ恥ロスの再来現象となりました。つまり、ドラマの新しい役割や視聴の楽しみが再認識されたタイミング。それなのになぜ、『BG~身辺警護人~』は勢いを失い始めたのでしょうか。 このドラマでキムタクが演じる島崎章は「弱き者の盾になる」という使命を貫くヒーロー。シーズン1ではチーム警護の一員でしたが、今回は組織を飛び出して独立し、私設ボディーガードとして奮闘しています。 何よりも前作と違う点は、「斎藤工とのバディ物語」になったこと。島崎の背中を追うようにして警護会社をやめた高梨(斎藤工)は「島崎警備」の門を叩いた。そう、バディとして二人が横に並べば並ぶほど、自然に目がいくのが、皮肉にも二人の「違い」です。●体型 タッパがありガタイの良さが目立つ斎藤さんと、小柄で痩せている木村さんの体型の対比が浮き彫りに。●胸板 斎藤さんの胸板の厚みはスーツという衣装を輝かせるのに最適。仕立て屋は「スーツは肩と胸で着る」と言っていましたがまさしくそのもの。比較するとどうしても木村さんの胸板は薄く見えてしまいます。●声の質 深く低い響きのある斎藤さんの声はボディガードとしての安心感にもつながる。比べて木村さんの声は低音の響きが少なくて包容力では劣る。●年齢 活き活きとした若さや躍動感を感じる斎藤さんに対して「おっさん」と呼ばれる木村さんの成熟ぶり、老いに気付かされる。 つまり、バディものとは「二人の対比を見よ」ということ。斎藤さんの格好良さが際立てば際立つほど、年を重ねた木村さんの現実も浮き彫りに。必ずしもマイナスではありません。むしろ、斎藤工を輝かすための木村拓哉という新しいポジション、つまり「他の人を輝かせる引き立て役」になれるのだとすれば新境地でしょう。 以前、木村さんはドラマを通して学ぶこととして、インタビューでこう語っていました。「 表向きだけではなくて、そのバックヤードを知ることもあって。それは時に汚れた面だったり、人が知らない陰の努力だったりする。例えばホテルにお邪魔する時、ヘアサロンを訪れた時、飛行機に乗った時、国会議事堂や検察庁の前を通った時、そのバックヤードが垣間見えるような感覚を覚える瞬間はあります」(Yahoo!ニュース 特集2018年8月18日) そう、今回のキムタクはいわばバックヤード的センスを学び、優秀なスタッフを輝かせて的確な指示を出せるマネージメント、いわば成熟した役柄への挑戦です。頬がこけてフケてきたキムタクのわびさびにこそ、バディものBGの見所があるのです。「わび」という言葉の根元には「思い通りにならないつらさ」があり、「さび」という言葉は「生命力の衰えていくさま」を示す。けれど日本文化においてはそれこそが特有の美しさや価値を持つのです。 贅沢を言えば、ストーリーに関してもっとショボさがあって良かった。一話完結で難問を解決してしまうスーパーヒーロー的要素ではなく、やればやるほど問題がこんがらがり悩む職業人の姿があったらよかったのに。前作で評価が高かった『グランメゾン東京』(TBS系2019年)は、どちらかといえばそういうタイプの物語で、11話をかけて一つの課題を乗り越えていく、という苦悩ものでした。 というのも新型コロナの時代、「スカッと問題解決なんて実は無い」「嘘くさい」ということにみんなが気付いてしまったから。一気に解決できない複雑な問題をジワジワ、ジリジリ時間をかけ解いていくしかないことが現実だと思い知らされた。その意味では、スーパー派遣社員・大前春子がズバッと問題を解決してしまう『ハケンの品格』(日本テレビ系水曜午後10時)がやはり第2話以降に数字が落ち、見放されつつあるのと同じことかもしれません。 ドラマは時代を映す。今こそ単純な問題解決モノではなく、生活の中に横たわる問題を視聴者と共有しながら、少しずつ改善策を探っていくようなドラマが求められているのではないでしょうか。一言でいえば「スカッと」ではなく「ムズムズ」しながら、最終的な解決としての「キュン」が求められているのだと、ステイホームが教えてくれました。
2020.07.04 16:00
NEWSポストセブン
浅野忠信
浅野忠信、コロナを恐れすぎて主演映画の企画ストップ
《今まで参加した作品の二次使用料とか俳優ももらえるといいのになあ こういう時に困ってる同業者の少しでも支えになると思うんだけどなあ》 5月14日、自身のインスタグラムにそう投稿した浅野忠信(46才)。新型コロナウイルスの感染拡大で舞台の上演、映画の公開が遅れるなど芸能界にも多大な影響が出た。テレビも一時は、再放送ドラマやバラエティーの総集編しか流れなかった。 厳しい状況の“同業者”への支援を呼びかける浅野の発信には、業界関係者から共感の声が上がった。 ところが、その1か月後。コロナへの警戒心を剥き出しにした浅野の行動は、“同業者”たちを呆然とさせることになる──。 新型コロナへの過剰な警戒心や社会のギスギス感の強いストレスから、心身ともに追い詰められて、「コロナノイローゼ」「コロナうつ」と称される心理状態に陥る人は決して少なくない。芸能界で特に深刻だというのが浅野だ。テレビ局関係者が話す。「浅野さんは新型コロナを恐れるあまり、“絶対に感染したくない。完全収束するまで家から一歩も出ない”と宣言して、自宅に引きこもってしまいました。別にパニックになっている様子はないそうです。いつものクールな浅野さんのままで、“こんなに危険な状況で家から出られるわけがないでしょ?”と、あくまで冷静に話すので、なんと説得していいか…。これには関係者一同、頭を抱えています」 徐々に経済活動が再開されても、浅野は頑なに仕事に復帰しようとしないという。「困り果てたマネジャーや仕事関係者が自宅を訪れて説得を試みると、浅野さんは“おれが感染したら、誰が責任を取れるの?”と外に出ることを拒否するようです。実際、家を訪れる人はすべて全身を消毒する念の入れよう。絶対に自分も感染しないし、周囲にもうつさないという徹底ぶりは素晴らしいのですが…」(前出・テレビ局関係者) 芸能界の大御所を襲った不幸も浅野の心身に影響したようだ。「志村けんさん(享年70)や岡江久美子さん(享年63)が亡くなったことにも、強いショックを受けたようです。それに石田純一さん(66才)やテレビ朝日の富川悠太アナ(43才)が感染した際、世間から“軽率だ”と激しくバッシングされたこともあった。“感染したら周囲に迷惑をかけるし、叩かれる”と、ある意味では俳優のプロ魂ともいえますが、極端すぎるかもしれません」(芸能関係者)◆撮影スケジュールに「待った」をかけた 現在、芸能界では段階的に映画、ドラマの撮影が再開されている。 しかし、とある映画に出演が決まっていた浅野は、感染の不安から撮影を断念したという。映画関係者が話す。「浅野さんが出演するはずの映画は『刑事ゆがみ』でした。もともとテレビドラマとして放送された人気ドラマの映画化です」 ドラマ『刑事ゆがみ』は2017年10月からフジテレビ系で放送された。浅野は真相解明のためには違法捜査もいとわない刑事・弓神適当(ゆがみゆきまさ)を熱演。 弓神とバディーを組む正義感の強い若手刑事役は神木隆之介(27才)が演じた。浅野と神木のボケとツッコミのような絶妙な掛け合いは、SNSや業界関係者の間で大きな話題となり、2017年10月期の質の高いドラマを表彰する『第10回コンフィデンスアワード・ドラマ賞』で作品賞、主演男優賞などを受賞した。「それまで映画をメインにしていた浅野さんにとって、民放連続ドラマ初主演となった記念すべき作品です。浅野さんは、20才年下の神木さんをはじめとする若い共演者やスタッフに積極的に声をかけて、現場を盛り上げていました。おかげで現場は一致団結し、いい作品になりました。視聴者から続編を望む声が多く、浅野さんとしても映画化を待ち望んでいたはずです」(前出・芸能関係者) 映画は今年の夏に撮影のスケジュールが組まれていたが、「待った」をかけたのが新型コロナだった。「主演の浅野さんがいまも徹底した自粛生活をしていて、重要な用事以外は家から本当に一歩も出ない。現状では撮影が開始できそうにもなく、企画自体がストップしてしまいました」(前出・映画関係者) 思わぬコロナの余波に制作関係者は顔面蒼白で、共演者も困惑を隠せない。「初めての刑事役に挑んだ神木さんは、浅野さんとの相性がバッチリ。浅野さんも“バディー役は神木くんでないと成り立たない”と公言しています。神木さんは浅野さんとまた共演することを楽しみにしていたので、撮影がスタートしそうにない状況にハラハラしているそうです」(前出・芸能関係者) 同ドラマの名物だったのが、1話ごとに登場するスペシャルゲストだ。放送時は杉咲花(22才)、水野美紀(45才)、斎藤工(38才)、AKIRA(38才)、二階堂ふみ(25才)らそうそうたる顔ぶれがドラマを彩った。映画版でもスペシャルゲストが決定していた。「上戸彩さん(34才)です。上戸さんは、コロナで放送開始が延期されていた『半沢直樹』(TBS系)が7月19日に放送スタートすることが決まったばかり。2児の母親となった彼女は、『刑事ゆがみ』の映画版の目玉女性キャストとして、『昼顔』以来、3年ぶりの映画出演が内定していました。 2度の出産を経て、女優業を本格化しようとした矢先に浅野さんの『コロナ降板』のあおりを食らうかたちとなり、上戸さんサイドはただただ呆然としています」(前出・映画関係者) フジテレビに『刑事ゆがみ』の映画化や撮影が中止になったことについて質問すると、「制作の詳細に関してはお答えしておりません」という回答があった。 多くの関係者を巻き込む浅野の“ゆがみ”が、解消される日は来るだろうか。※女性セブン2020年7月9日号
2020.06.25 07:00
女性セブン
コロナ禍のマスク姿でも目立つミッツ(2020年撮影)
ミッツ・マングローブのTシャツ、すれ違う人が思わず二度見
 発熱や味覚障害など体調に異変を感じ、4月10日から自宅療養を続けていたミッツ・マングローブ(45才)。5月13日にはインスタグラムで40日ぶりに外出したことを明かしていたが、その後“現場復帰”をした姿をキャッチした。5月22日、MXテレビでレギュラーMCを務める番組『5時に夢中!』の出演を終えて帰宅するミッツは、黒のマスクにド派手なTシャツ姿で現れた。 すれ違う人が、思わず二度見してしまった丈の長いTシャツには「南極2号」と大きく書かれている。かつて雑誌の広告などで話題になった、いまでいうラブドールの商品名だ。ミッツが健康かどうか以上に気になってしまう、このTシャツ。高級ブランド「ヨウジヤマモト」製で、4万円以上もするものだ。 ヨウジヤマモトは、黒を大胆に使いこなす日本人デザイナー山本耀司氏(76才)が設立したブランド。男性服のスタイルを女性服に採り入れるなど従来のジェンダーの概念を壊したアバンギャルドな作風が長い間支持されていて、芸能界でも、綾野剛、斎藤工、菅田将暉など“オシャレ俳優”に人気となっている。 多くのタレントを担当するあるベテランスタイリストは「ミッツさんは、普段からめちゃくちゃオシャレ。180センチ以上の長身で、スタイル抜群だから、何を着ても様になります。このTシャツは、ミッツさんらしいユーモアも込められていて、さすがですね」と語った。 そのミッツは、1か月以上も完全にステイ・ホームするという苦しい日々を過ごした後、前述の「40日ぶり外出」を投稿した際には〈この現実がいつまで続くのか分かりませんが、街が街としてこれからも続いていくために、とりあえず出来るだけ毎日、界隈のテイクアウトやデリバリーを食べ尽くしていこうと思います〉と綴っていた。以降、テイクアウトした焼き肉弁当など食事をSNSで次々にアップしている。「ミッツさんは身長も高いですが、懐も広い人。苦しんでいる飲食店業界を、少しでも盛り上げようという思いが伝わってきます」(前出のベテランスタイリスト) 完全回復したミッツは、これからもオシャレな服とそのメッセージで世の中を元気にしてくれるだろう。
2020.06.06 16:00
NEWSポストセブン
星野源は「うちで踊ろう」を発表
エンタメ発信する芸能人増加 なぜ今やるかプロとしての理由
 全世界で猛威を振るう新型コロナウイルス。日本でも「緊急事態宣言」が出され、外出自粛をする人が多いなか、芸能人が新たな動きを見せはじめている。彼らの試みとその狙いについてコラムニストでテレビ解説者の木村隆志さんが解説する。 * * * 依然、新型コロナウイルスの感染拡大が続く中、芸能人たちが新たな動きを見せはじめています。当初は「#おうちで過ごそう」「#家で一緒にやってみよう」などのハッシュタグを使って外出自粛や手洗いを勧めるだけでしたが、徐々にネット上でエンターテインメントを発信しはじめているのです。 いくつか例を挙げていくと、芸人たちによるツイッター上での「ギャグつなぎ(ギャグリレー)」。アーティストたちによるツイッター上での「うたつなぎ」。星野源さんがインスタグラムで新曲「うちで踊ろう」を発表してコラボを呼びかけ、高畑充希さん、石田ゆり子さん、松下洸平さん、川口春奈さん、バナナマンらが参加。ジャルジャル、NON STYLE、ミキがSNSなどでテレワーク漫才を披露。中村倫也さんがツイッター上に漫画を連日投稿。『仮面ライダー』『スーパー戦隊』『ウルトラマン』シリーズの出演俳優たちが「#ヒーローが子供達を元気にする」のハッシュタグで独自メッセージを発信。佐藤健さんがYouTubeで神木隆之介さんらとのドライブトークを公開。高嶋ちさ子さんがYouTubeチャンネルを開設し、家族でのテレワーク演奏で「負けないで」を披露。斎藤工さんが自身の関連作品を特別サイト「A TAKUMI SAITOH FILM」で公開。 その他にも、ジャニーズや吉本興業が無観客ライブを配信したり、エイベックスがライブ動画を公開したり、芸能人たちがネット上でさまざまなエンターテインメントを見せています。「外出自粛を余儀なくされている人々を楽しませたい」という純粋な気持ちがあるのは間違いありませんが、彼らもプロフェッショナルである以上、それがすべてではないでしょう。現在、芸能人たちがネット上で発信しているエンターテインメントにはどんな理由があるのでしょうか。◆「この世界でしか生きられない」と実感 真っ先に挙げられる理由は、これまで応援してくれたファンへのファンサービスと、新たなファンを開拓すること。「これまで時間をかけ、お金を使って応援してくれたファンを笑顔にさせたい」という思いが無償でのエンターテインメント公開につながっています。また、現在は在宅率が高く、ネット接触時間が長くなっているからこそ、「生活が元に戻ったときに、自分の番組を見てもらう、ライブに来てもらう、商品を購入してもらうためのきっかけ作りになれば」という気持ちもあるでしょう。 さらに、所属事務所や担当マネージャーからのアドバイスによるところもあるようです。重苦しいムードが漂う現在は、世間の人々を楽しませられれば好感度が上がり、SNSのフォロワーを増やすチャンス。報酬の発生する仕事ではないため、同じ事務所はもちろん他事務所の芸能人とコラボして相乗効果を狙えますし、多くの芸能人がはじめる前に先行することで注目を集められます。 一部にYouTubeの広告収入が目的の芸能人もいるようですが、それをにおわせてしまうと好感度ダウンのリスクが高いため、現在は「無償でエンターテインメントを提供する」というスタンスの人が多いのでしょう。 もう1つ忘れてはいけないのは、日ごろ多忙な芸能人たちに多くの空き時間が発生していること。先日、松本人志さんがツイッターに「ヒマヒマ」とつぶやき、明石家さんまさんも番組で「ここ何か月かは急きょヒマになった」とボヤいていたように、収録やイベントなどが中止されたことで、ネット上で発信できるゆとりが生まれているのです。好きな芸能人がいる人はSNSのコメント欄などで、「これやってほしい」とリクエストするのもアリでしょう。 4月に入って「緊急事態宣言」が出されるなど状況が深刻化したことで、芸能人たちの心境にも変化が生まれているようです。たとえば、知人のある俳優は舞台が中止になるなど、演技の仕事ができなくなったことで、「つくづく自分はこの世界でしか生きられないし、やっぱりこの世界で頑張っていきたいと再確認した」と言っていました。そんな心境の芸能人たちが居ても立ってもいられずネット上でエンターテインメントを披露しているのかもしれません。◆ネット上に芸能人のコラボが多いわけ ただ、「すべての芸能人がネット上でエンターテインメントを発信できるか」と言えば疑問が残ります。芸能人の中には、放送作家や脚本家、演出家やプロデューサーなど、スタッフとの共同作業でスキルを発揮している人が多く、彼らの本音は「できればやりたいが、自分一人ではたいしたことができない」。そんなときにものを言うのが交友関係であり、共演経験やプライベートで親交のある芸能人同士がSNSでコラボする様子が目立ちます。 その点、「何かしたい」と思いながらも身動きが取れない芸能人たちに救いの手を差し伸べているのが星野源さんの「うちで踊ろう」。星野さんは「誰か、この動画に楽器の伴奏やコーラスやダンスを重ねてくれないかな?」というメッセージを添えて、さまざまな芸能人がコラボしやすい形を作りました。今後は星野さんのような優しいパスが増え、多くの芸能人たちがコラボしていくのかもしれません。 芸能人たちがネット上に無償公開しているエンターテインメントは、テレビやイベントでは見られないものが多いだけに、気軽に楽しんで現状の不満や不安を吹き飛ばしてみてはいかがでしょうか。【木村隆志】コラムニスト、芸能・テレビ・ドラマ解説者。雑誌やウェブに月20本超のコラムを提供するほか、『週刊フジテレビ批評』などの批評番組に出演。タレント専門インタビュアーや人間関係コンサルタントとしても活動している。著書に『トップ・インタビュアーの「聴き技」84』『話しかけなくていい!会話術』『独身40男の歩き方』など。
2020.04.11 07:00
NEWSポストセブン
(C)The IdeaFirst Company Octobertrain Films
自宅で観られる名作映画 タイ・シンガポール・比・ベトナム編
 韓国のポン・ジュノ監督の『パラサイト 半地下の家族』がアカデミー賞92年の歴史の中で、今年、アジア映画として初めて作品賞を受賞した。アジア映画のおもしろさに今世界が注目している。新型コロナウイルスの拡大で外に出歩きづらい昨今、自宅に籠もってアジア映画三昧はいかが? ここではフィリピン、タイ、シンガポール、ベトナムの名作を紹介する。◆フィリピン「フィリピンは同性愛に不寛容なカトリック教徒の国でありながら、LGBT(レズビアン、ゲイ、バイセクシャル、トランスジェンダー)を取り扱った映画が多く作られています」(中国人映画ジャーナリスト・徐昊辰さん、以下「」内同)『ダイ・ビューティフル』(2016年)がその1つ。トランスジェンダーの男性が自分のアイデンティティーに悩みながらも、ミスコンの女王となる半生を描いている。「フィリピンはスペイン、アメリカの植民地だったこともあり、表現に反骨精神があるんです。だから若い才能が育ちやすい」 一方で社会格差も目立ち、社会問題に切り込んだ作品も評価が高い。2016年に製作された『ローサは密告された』(ブリランテ・メンドーサ監督・59才)はマニラのスラム街で麻薬を売って生活をする女性の物語だ。「その生々しい描写がカンヌで評価され、主演のジャクリン・ホセ(56才)が女優賞を獲得。フィリピンのいまがわかる作品です」◆タイ タイでは、ストーリーが明快で、わかりやすい映画が好まれる。たとえば生身のアクションで一躍スターとなったトニー・ジャー(44才)の『マッハ!!!!!!!!』(2003年)など、アクション映画も世界中で公開され、日本でも大きな話題に。 一方で、2000年代初頭よりアート系映画の鬼才・アピチャッポン・ウィーラセタクン監督(49才)が登場。 2010年に『ブンミおじさんの森』でパルムドールを受賞し、新風を巻き起こした。◆シンガポール「1990年代まで、自国の映画はほとんど製作されていなかったシンガポールに、変化をもたらしたのは、エリック・クー監督(54才)だ」と、日本映画大学教授の石坂健治さん。1997年に発表した長編がカンヌ映画祭で上映され、大きな注目を集めたのだ。「彼の作品は、ベネチア、ベルリンでも上映されました。それはシンガポール映画初のことです。また親日家で、松田聖子さん(58才)のファン。彼女と斎藤工(38才)を起用した『家族のレシピ』(2018年)も話題になりました」 同作品は欧米、アジア各地40か国以上で上映されている。◆ベトナム フランス映画の影響を受けたトラン・アン・ユン監督(57才)の遺伝子を受け継ぐ監督が続々と登場している。日本映画大学学部長の石坂健治さんはこう語る。「アメリカ生まれのヴィクター・ヴー監督(44才)は、抒情的な映像を撮り、第二のユン監督の呼び名も高い」 ヴー監督の『草原に黄色い花を見つける』(2015年)は、1980年代のベトナム中部の村に生きる兄弟と幼なじみの淡い恋を描き、詩的な世界観が見どころだ。※女性セブン2020年4月9日号
2020.03.31 16:00
女性セブン
芸能界きっての映画通として知られる(時事通信フォト)
斎藤工が語っていた「映画愛」 低予算の作品にも積極参加
 公開中の映画『ヲタクに恋は難しい』に出演、3月には福島第一原発事故をモチーフにした出演作『Fukushima 50』が公開。2021年には主演映画『シン・ウルトラマン』の公開を控えるなど、斎藤工は今や日本映画界に欠かせない俳優となった。 高校生の頃から雑誌のモデルとして活躍し人気映画俳優にまでなった斎藤工の武器はしかし、その甘いルックスや個性的な演技などではない。社会現象にもなったドラマ『昼顔』(2014年)で主演の上戸彩の不倫相手を演じ大ブレイクした際も斎藤は「この人気は一過性のもの」と浮つくことなく、同じ年にその後ライフワークともなる移動映画館プロジェクト「cinema bird」を始動させている。 では斎藤工を斎藤工たらしめているものとは何か。それは演じることへのこだわりをはるかに凌駕するほど大きい“映画愛”であろう。 斎藤は芸能界きってのシネフィルとして知られる。シネフィルとは映画ファン、映画通を意味する。映画制作会社勤務の父親の影響で幼い頃から映画に親しみ、高校時代にはレンタルビデオ店に並ぶ映画を棚の端から見始めて全部制覇したという話は有名だ。 映画学校に進学しようとしたものの父親に「映画は机で学ぶものじゃない。一刻も早く現場に出ろ」と言われ役者の世界へ。ドラマや低予算の映画も含め数多くの作品に出演する傍ら、2011年からはその映画フリークぶりを生かし現在も続くWOWOWの映画情報番組にレギュラー出演するようになる。2012年には短編映画で念願の監督デビューを果たした。これまで監督した作品は10本を超える。 斎藤の映画愛を最も端的に示しているのが、映画館がない地域や被災などで映画館がなくなってしまった地域に映画やライブを届ける前述の「cinema bird」プロジェクトだ。2014年に宮城県石巻市で開催された第1回に続き、2015年に福島県で第2回を開催した際、斎藤は「僕は映画館で育ったようなもの。映画館でいろいろな主人公と自分を重ねて見てきた物語は、自分の細胞レベルに蓄積されている」「劇場体験のエンターテインメントで何かできないかと試行錯誤していたところ、映画の出前が僕らしいかなと思い同プロジェクトを始めた」と語っている。斎藤が届けたいのは“映画体験”そのもの。プロデューサーとして事前準備を重ね、会場設営でもギリギリまで気を配り続けるその姿に、“自分を見せよう”という姿勢は感じられない。 そんな映画好きだからこそ、斎藤は出演作を予算や規模では選ばない。年間200本近くのインタビュー取材をこなす映画ライターの磯部正和氏は言う。「斎藤工さんは大手配給のメジャーな作品はもちろんですが、バジェットの小さい単館系の作品にも出演しています。しかもメジャーな存在になってからも、夜の深い時間に行われる舞台挨拶などにも積極的に参加し、作品を盛り上げています。一人でも多くの方に作品を観てもらいたいという映画愛を強く感じる俳優さんです」「自分」より「映画」を優先させる斎藤は、自身のことを映画を作る上での素材だと見ている。その上で、作品にあった役割を客観的に分析し、演技に落とし込んでいるのではないだろうか。しばしば「モデル出身の俳優なんてどこにでもいる」と評するほど、役者としての自身を過大評価することはない。だからこそ、冷静に自分の良さを引き出せる。斎藤にはそんなクレバーさを感じずにはいられない。 昨年公開された映画『MANRIKI』では、「cinema bird」でも一緒に活動した友人でもあるお笑い芸人の永野と共に企画・プロデュースを担当しつつ、自ら主演も務めた。 映画メディアのインタビューで斎藤は「本当は自分が制作側の作品であれば、僕は一切出たくないんです。自分という素材を信用していないので、僕が出るべきじゃないというのが個人的にはあります。でもプロジェクトがどう転んでいったらうまくいくかということを考え、時として自分を前に出していった方が収まらなくはない」と語っている。 自分ファーストではなく、あくまで作品ファースト。斎藤工の映画愛はこの先も止まることなく溢れ続けるに違いない。●取材・文/大木信景(HEW)
2020.02.21 17:00
NEWSポストセブン

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