小出恵介一覧

【小出恵介】に関するニュースを集めたページです。

新たな一面を見せた間宮祥太朗
間宮祥太朗主演『ナンバMG5』にも注目 キュンキュンするヤンキードラマの歴史
 いつの時代も多くの視聴者に支持されるのがヤンキードラマ。その歴史と魅力について、放送作家でコラムニストの山田美保子さんが綴ります。 * * *傍らにいる女性に自分を投影させるのがヤンキードラマの特徴 1月期、私がもっとも熱心に見ていたドラマといえば『ファイトソング』(TBS系)。その魅力を書き始めたらキリがないほどハマっていたのですが、意外すぎる発見だったのが、『BG〜身辺警護人〜』(テレビ朝日系)や『半分、青い。』(NHK)、『オー!マイ・ボス!恋は別冊で』(TBS系)などで「ただ見ていた」(←ごめんなさい)間宮祥太朗サン(28才)の新たな一面でした。 いや、私がただただ不勉強だったんでしょうね。あんなに情けないカンジもやれるんだ。え? ギター、弾けるの? 歌もなかなか味がある。前髪を作ったミュージシャン風ヘアがすごく素敵。コートを広げてジャンプした「ムササビ」も……。 その“熱”のまま、ドキュメンタリードラマ『奇跡のバックホーム』(ABCテレビ・テレビ朝日系)もリアルタイムで見たし、今シーズン絶不調な阪神タイガースへの熱き想いも共有させていただいています。 CMでは、そり上げた頭が印象的な「サントリー THE STRONG 天然水スパークリング」や、大親友・矢本悠馬サン(31才)と共演する「NEC LAVIE」。松坂桃李サン(33才)、賀来賢人サン(32才)、菅田将暉サン(29才)、杉野遥亮サン(26才)と共演し、この3年、好感度調査の常連である「花王 アタックZERO」など引っ張りだこな間宮サンです。 所属事務所は、小栗旬サン(39才)や田中圭サン(37才)、綾野剛サン(40才)、坂口健太郎サン(30才)、そして赤楚衛二クン(28才)ら超人気俳優が揃う「トライストーン・エンタテイメント」。なかでも間宮祥太朗サンは、この春もっとも推されていると言っても過言ではありません。 果たして4月13日にスタートした主演ドラマ『ナンバMG5』(フジテレビ系)は、間宮サンにとってプライム帯(19〜23時)での連ドラ初主演作。2016年3月以来6年ぶりとなる同局のドラマ枠「水10」第1作に抜擢されたのです。 関東の筋金入りのヤンキー一家「難破家」の次男が間宮サン。中学時代は最強番長でしたが、高校入学を機に内緒でヤンキーをやめる決意をするという役どころです。元ヤン→更生というのはヤンキードラマの真骨頂。傍らにいる女性に自分を投影させ、キュンキュンしちゃうのもヤンキードラマの特徴です(って、10代の頃から成長していません)。「難破家」長男役でカリスマヤンキーの満島真之介サン(32才)、家長で父親役に宇梶剛士サン(59才)、元レディース総長の母親役に鈴木紗理奈サン(44才)……。こんなにピッタリな俳優さんをよくぞ集めてくださいました。満島サンは、映画『クソ野郎と美しき世界』のEPISODE.01「ピアニストを撃つな!」で髪を黄緑に染めて、後ろをツーブロックにして、一直線に刈り上げた心意気にヤンキー愛あふれる役者魂を感じたものです。 思えば、『ビー・バップ・ハイスクール』『湘南爆走族』『クローズZERO』『ドロップ』など昔から、髪形にこだわった複数のイケメンが登場し、いっきに売れていくのが不良や暴走族、そしてヤンキーにスポットを当てた映画やドラマでした。 実は前述の「トライストーン~」さんは、『クローズZERO』や『新宿スワン』などの製作も手がけています。小栗サン、綾野サン、高橋努サン(43才)、鈴之助サン(38才)らは自然な流れで、ヤンキー作品に出演し、スターへの階段を駆け上がることとなりました。 そして小栗旬サンといえば『ごくせん』(日本テレビ系)。「第1シリーズ」のメインキャストは、その小栗サン、嵐の松本潤クン(38才)、石垣佑磨サン(39才)、成宮寛貴さん(39才)、脇知弘サン(41才)。ほかにも上地雄輔サン(42才)、(現名)さいねい龍二サン(40才)、松山ケンイチさん(37才)、ウエンツ瑛士サン(36才)らが出ていたことでも知られます。「第2シリーズ」は、忘れもしない、亀梨和也クン(36才)と赤西仁クン(37才)。さらに速水もこみちサン(37才)、小池徹平サン(36才)、学ランの下にアロハシャツを着ていた(!)小出恵介サン(38才)。クラスには川村陽介サン(38才)や佐藤祐基サン(38才)、そして鈴之助サンが旧芸名の田中鈴之助で出演していたんですよね。「第3シリーズ」は、三浦春馬さん(享年30)とW三浦の相方・三浦翔平サン(33才)、石黒英雄サン(33才)、Hey! Say! JUMPの高木雄也クン(32才)、そして後にジャニーズWESTとしてデビューする桐山照史クン(32才)と中間淳太クン(34才)も出演。小柳心サン(35才)、清水良太郎さん(33才)、中山麻聖サン(33才)ら“2世”が出演していたのも印象的でした。“王子様”が多いジャニーズにおいても、Kis–My–Ft2の北山宏光クン(36才)と藤ヶ谷太輔クン(34才)はデビューの年、『美咲ナンバーワン!!』(日本テレビ系)で不良役に。現在のSixTONESは『私立バカレア高校』(同)、Sexy Zoneの中島健人クン(28才)やキスマイの二階堂高嗣クン(31才)、A.B.C–Zの橋本良亮クン(28才)が敵対視するグループのリーダーとして出演していた『BAD BOYS J』(同)には、Snow ManやTravis Japanのメンバーが勢揃いし、ファンをドキドキさせていたものです。俳優の成長を見守るのは不良同級生に手を差し伸べたのと同じ そして『ROOKIES』(TBS系)です。大好きな「野球とヤンキー」に愛が止まらなくて、自身がMCを務める番組に度々キャストを呼んでいたのは中居正広サン(49才)。 私もかなりハマっていて、当時、コメンテーターをしていた『2時っチャオ!』(TBS系)のスタジオに市原隼人サン(35才)、佐藤健サン(33才)、桐谷健太サン(42才)、小出恵介サンらメインキャストの皆さんが勢揃いしたときには、MCの恵俊彰サン(57才)が引くぐらい(!)コーフンしたのを覚えています。 当時、作品とコラボしていた『ピザーラ』もすでに食べたことを生報告したら、健サンと高岡蒼佑さん(40才)がウケてくれました。最高の思い出です。『今日から俺は!!』(日本テレビ系)についても書かせてください。この作品からも多くの俳優さんがブレークしていきましたよね。 賀来賢人サンは、この作品までは「榮倉奈々サン(34才)と結婚した人」という印象が強かったと思うのです。が、その後、ドラマにCMにと大ブレーク。私が『花子とアン』(NHK)以来、追いかけ続けている矢本悠馬サン、そして今年、『第45回 日本アカデミー賞』優秀助演男優賞や『第30回橋田賞』など多くの賞に輝く仲野太賀サン(29才、“今日俺”の頃は「太賀」)もツッパリヘアが、お似合いです。いろいろあった伊藤健太郎サン(24才)も復帰。多くの人が彼を応援したくなるのも“今日俺”効果かもしれませんよね。劇団EXILEの鈴木伸之サン(29才)や、磯村勇斗サン(29才)も“今日俺”からのブレーク組です。 昨年、多くのドラマ評論家がナンバーワン作品に挙げた『恋です!〜ヤンキー君と白杖ガール〜』(日本テレビ系)の杉野遥亮サンの役どころのように、「けんか上等だけど根は純粋」なドラマや映画の中でのヤンキーたち。 若き日に、そうした作品に出演した俳優が大人の役者へと成長していくのを見守り、推していくというのは、中学や高校時代、不良の同級生を「私なら更生させてあげられるハズ」と手を差し伸べたのと同じ感覚。 懐かしさやムズムズ、キュンキュンさとも相まって、これは、いくつになってもやめられません!!構成/山田美保子『踊る!さんま御殿!!』(日本テレビ系)などを手がける放送作家。コメンテーターとして『ドデスカ!』(メ~テレ)、『アップ!』(同)、『1周回って知らない話』(日本テレビ系)、『サンデージャポン』(TBS系)に出演中。CM各賞の審査員も務める。※女性セブン2022年4月28日号
2022.04.17 07:00
女性セブン
ピエール瀧がNetflixで復帰へ 不祥事俳優の受け皿に?
ピエール瀧がNetflixで復帰へ 不祥事俳優の受け皿に?
 文字通り“裸一貫”の出直しということか。2019年3月に麻薬取締法違反で逮捕されたピエール瀧(52)の復帰の舞台が整いつつあるという。映画配給関係者が語る。「ネット動画配信サービス『Netflix』が制作する最新ドラマ『全裸監督2』に、瀧さんが出演すると聞いています。伝説のAV監督、村西とおるさんの半生をドラマ化した作品で、昨年8月に配信したパート1は、世界190か国で配信され、大人気となりました。『2』は年内の配信が予定されており、3月初旬にも撮影がスタートするそうです」 瀧はパート1でもレンタルビデオチェーンの社長役で出演しており、逮捕後の配信だったにもかかわらず、出演シーンのカットや編集もなく放送された。「『Netflix』がアメリカ資本の会社であるという部分が大きいでしょう。日本と違い、アメリカでは違法薬物で逮捕された俳優の作品が公開中止になったり、過去の作品まで遡って配信停止になることはまずない。 とくにネット配信の世界は、『会員が自分の意思で取捨選択して見るもの』という認識が強いので、日本的な自主規制はほとんどない」(映像配信会社スタッフ) 瀧の出演が実現すれば、今後『Netflix』を始めとするネット配信ドラマが、“いわくつき”俳優たちの受け皿になる可能性もある。「2017年に未成年女性との淫行疑惑が報じられて活動を自粛している小出恵介、マッサージ店従業員への強制性交罪に問われて現在裁判中の新井浩文など、テレビでの復帰が難しいとされる俳優たちでも、今後ネット配信ドラマなら出演できるかもしれない。海外配信される作品も多く、不祥事から一転、世界的な知名度を得る可能性もある」(同前) 復帰情報について瀧の事務所に聞いたが、締切までに回答はなかった。 目下、不倫疑惑に揺れるあの俳優や、お相手の若手女優も、活動の場をこっちに移したりして。※週刊ポスト2020年2月14日号
2020.02.02 16:00
週刊ポスト
この年の6月、上野動物園でシャンシャンが誕生した(時事通信社)
このハゲー! 森友学園、座間9人殺害 平成29年を振り返る
 いよいよ5月に迫った令和の時代。平成とはどんな時代だったのか? 平成29年の出来事をプレイバック! 天皇陛下退位を認める特例法案が成立。皇位継承の儀式や改元へと向けた準備が進められることとなったこの年。 国会では、学校法人『森友学園』への国有地格安売却と『加計学園』の獣医学部新設をめぐった安倍晋三首相と昭恵夫人らの関与が疑惑を呼んだ。 また、「このハゲーーー!」等の元秘書に対する暴言がスキャンダルとなったのは、豊田真由子議員。10月の衆議院議員総選挙に無所属出馬で落選するも、第18回『ビートたけしのエンターテインメント賞』の話題賞を受賞。 スポーツ界ではフィギュアスケートの浅田真央が4月10日、ブログで引退発表。12日の記者会見では報道陣約400名を前に、笑顔で「何もやり残したことはない」と26年間の現役生活を振り返った。その瞳に溢れる涙は、カメラマンらを背にした時にそっとぬぐった。 日本人初の9秒台をマークしたのは陸上男子の桐生祥秀選手。福井・福井市で行われた日本学生陸上競技対校選手権 100m決勝で「10秒の壁」を突破。 戦慄の事件では神奈川・座間市のアパートで起きた「座間9人切断遺体事件」。部屋にあったクーラーボックスから女子高生3人、男性1人、女性5人の切断遺体が発見された。逮捕された白石隆浩被告は、本誌・女性セブン取材に応じた際、「もし戻れるなら高校を卒業して、スーパーのベーカリー部門で働き始めた頃に戻ってやり直したい」と、淡々と語った。 芸能界では未成年者との飲酒と不適切行為で無期限活動停止となった小出恵介。現在は単身でニューヨークに渡り、自らエージェントと契約。語学学校に通う日々だという。 ヒット商品では『ハンドスピナー』、また、デビュー25周年を迎え、翌年9月の引退発表をした安室奈美恵のアルバム『Finally』が約200万枚突破。 この年の流行語には、「インスタ映え」、「忖度」など。■平成29年の主な出来事2月13日 マレーシア・クアラルンプール国際空港で金正男氏(享年45)が毒殺される2月24日 『プレミアムフライデー』がスタート4月8日 愛子内親王が学習院女子高等科にご入学4月12日 フィギュアスケートの浅田真央選手が引退会見6月8日 小出恵介が未成年者と飲酒発覚などにより無期限活動停止6月12日 恩賜上野動物園でジャイアントパンダのシャンシャンが誕生6月26日 将棋の最年少プロ棋士・藤井聡太四段が29連勝で新記録達成7月5日 九州北部豪雨が発生。死者40人、行方不明者2人9月3日 秋篠宮眞子さまが婚約内定の発表記者会見9月19日 豊田真由子議員が元秘書への暴言を会見で謝罪10月31日 神奈川・座間市の9人切断遺体事件で27才男性を逮捕11月5日 米国・トランプ大統領が初来日11月11日 大相撲の横綱・日馬富士の貴ノ岩への暴行が発覚12月1日 天皇陛下の退位日が2019年4月30日に決定。皇太子さまの即位を翌5月1日とし、新年号施行と発表※女性セブン2019年4月18日号
2019.04.10 16:00
女性セブン
新井浩文
新井浩文事件が波紋 芸能人不祥事で作品の「封印」はなぜ?
 自宅に呼んだ派遣型マッサージ店の30代女性従業員に乱暴したとして、強制性交の容疑で逮捕された俳優の新井浩文容疑者。名バイプレイヤーとして出演作が多かっただけに、業界に与えた影響は大きい。 新井が重要キャストで出演していた草なぎ剛主演の映画『台風家族』は公開延期が発表。NHKオンデマンドでは、『真田丸』など、新井の出演作10作品の配信が停止された。また、2月27日発売予定だった新井の出演映画『SUNNY 強い気持ち・強い愛』のBlu-ray・DVDも発売延期となっている。 出演者が逮捕されたことで作品が世に出なくなってしまうことについて、ネットでは、「販売延期・中止は当然。 どんなに良い映画でも、性犯罪を犯す人間が出ている映画は見たくない。それが理性というものだ」「公開するべきではないと思う。被害にあわれた女性の気持ちを最優先に考えて…」 と、仕方ないとの意見がある一方で、「臭い物に蓋をするだけの短絡的思考、若しくは感情論で物事を無かった事にするのは如何なものか」「作品は関係ないという姿勢はないのか。犯罪者が描いた絵画でも芸術は芸術」「DVDは別にいいでしょう。買いたい人が買って家で見るだけなのに。何でも自粛は良くない」 など、作品と出演者の犯罪行為とは切り離して考えてもいいのではないかとの意見もあった。 そもそも、出演者が何らかの不祥事を起こした作品の公開や発売が延期になるのはどうしてなのだろうか。広告関係者はこう話す。「ひとつにはこうした事件の容疑者を起用しているということで、会社として社会的、倫理的な責任が問われるため、迅速な対応を迫られるという背景があります。また、被害者がいる事件の場合、“被害者の気持ちを考慮したうえで、加害者が世間に出る機会を減らす”という目的もあります。ただ、実際には加害者はニュースなどで何度も取り上げられ、テレビやネットでは顔写真が出まくっている現実もあります。出演作の公開や発売を延期したところで、大きな影響があるわけではないことを考えると、結局のところ映画会社やテレビ局によるクレーム対策、あるいはリスク回避といった意味合いが強いでしょうね」(以下・同)  不祥事を起こしたタレントの出演映画が公開延期になったり、出演番組のテレビ放送がなくなったりするのはもはや恒例行事のようになっている。しかし、一方で過去の出演作のDVDなどについては、そのままというケースも多い。 「薬物で逮捕されたミュージシャンのCDが回収されるということはありますが、映画のDVDなどについては出演者が逮捕されても特に対応しないというケースも多いですね。騒動の影響の大きさにもよるとは思いますが、市場に出回っている商品の回収までするとなると、メーカー側の負担が大きすぎるのでしょうね。 回収にかかった費用などを不祥事を起こした張本人側に賠償請求することも可能ですが、実際にその費用を支払わせるにはハードルが高い。過去作品については世間の注目度も低いし、“回収まではしない”というのが現実的な判断なのだと思います」 また、撮影前の作品や撮影中の作品については、代役を立てるケースが目立つ。 たとえば、映画『青の帰り道』は、主要キャストの1人だった高畑裕太が撮影中に滞在していたホテルで強姦致傷容疑で逮捕(不起訴)され、降板。約1年後に戸塚純貴が代役となり再撮影され、その後公開された。 小出恵介が『FRIDAY』に未成年者との飲酒と不適切な関係が報じられた際は、出演予定だったNetflixのドラマ『Jimmy~アホみたいなホンマの話~』や映画『家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。』などを降板。いずれも代役が立てられ撮影された。「代役を立てる場合、撮影スケジュールを組み直すことも多く、他の出演者にも多大な迷惑がかかります。その一方で、騒動で話題になって宣伝につながるなんていう見方もあるようですが、スタッフや出演者にしてみれば、本当に大変なだけだと思いますよ」 作品を封印するかどうかは議論が分かれるところではあるが、いずれにしろ不祥事によって各方面が迷惑を被ることは間違いない。本人の将来も台無しになる。不祥事の代償はあまりにも大きいのだ。
2019.02.11 16:00
NEWSポストセブン
ビートたけしが指摘 芸能人に必要なのは「嫌われ者」の自覚
ビートたけしが指摘 芸能人に必要なのは「嫌われ者」の自覚
 2018年はタレントの不祥事によるニュースが相次いだ1年となった。その一方で、著名人やタレントの私生活を週刊誌やワイドショーが報じることへの批判も増えてきた。この現状について、11月30日に著作『「さみしさ」の研究』(小学館新書)を上梓したビートたけし氏は、若手タレントが陥っている「勘違い」を指摘する。  * * * 元TOKIOの山口達也に限らず、「未成年との不祥事」に関しちゃ今や一発アウトって感じだな。オイラにゃ誰だかよくわからないけど、若手人気俳優の小出恵介ってのが17歳のオネエチャンと一緒に酒飲んで、そのうえヤッちゃって、活動休止になったっていう話もあった。   まァ、時代が変わって、法律でそうなってる以上、芸能人は気をつけるしかないよ。オイラの若い頃と、まるで状況が違うもの。 こういうイケイケの若い俳優の話を聞いてると、「とにかくお人好しだな」って思うね。おそらく、「自分は有名人だから、世間はみんなオレのことを好きだろう、いや好きに違いない」くらいに思ってるのが透けて見える。 それは大きな間違いでさ。芸能人なんて、世間に顔が知られてるだけで一般の人たちにとってみりゃ「心の底では腹立たしい存在」に決まってる。人気があって、女にモテて、それでカネまでもらいやがってってね。そんないけ好かないヤツが一度スキャンダルを起こせば、そりゃ叩くヤツは大勢いるよ。   不倫やら、世間に特に迷惑もかけないことで芸能人が寄ってたかって叩かれるのはどうかと思うし、オイラはその風潮にずっと文句を言ってきた。だけど、世間に名前を売って生きてる芸能人は、「自分は世間からいつボコボコにされてもおかしくない憎まれ者だ」って意識を持ってなきゃダメなんだよ。   こんなオイラも、そういうつもりでやってきた。今だってそう思ってる。昔から知ってる信用できる店でしかメシは食わない。馴染みの店でも個室に入って、できるだけ不特定多数に会わないようにしてるんだ。浅草時代や若い頃みたいな自由はもうないんだよな。でも、そうでもしなきゃ怖くてしかたがねェぞってさ。 そこまで徹底したって、「たけしは高い店の個室で偉そうにメシ食ってやがる」って話になることは避けられない。そういう世界だよ。食い物ですらそうなのに、「初めて会うヤレそうな女」なんてもっとヤバいに決まってる。それが人気商売ってもんだ。それくらい想像できなきゃバカだよ。   高倉健さんもそういう考えの人で、髪を切るのも、服を買うのも、メシを食うのもいつも同じ店だったらしい。あの人の場合、「俳優・高倉健のイメージを崩さない」っていう、もうひとつの大きな目的もあっただろうけどね。まァ、芸能人ってのはそれくらい世間の目を意識できなきゃダメなんだよ。◆キャディに「上から目線」は下品   オイラはよくゴルフに行くんだけど、絶対キャディに文句をつけない。グリーンを読み間違えたり、キャディの言う通り打ってバンカーや池にハマっちまったりしても絶対にブーブー言わない。で、いつだってチップを渡すからね。   よく他の芸能人の話をキャディから聞くんだよ。 「俳優の〇〇さんはちょっと調子が悪いとすぐキャディに当たる」とか「タレントの△△さんはマナーが最悪で本当に下品なの」とかね。ひとりのキャディがそう言ってるってことは、ゴルフ場のキャディ全員がその話を聞いてると思ったほうがいい。 で、キャディが家族に話す。その家族が職場や学校で話す。つまり、ひとりのキャディに悪態をついたことはねずみ算式に噂になって、最終的には100人、1000人という単位で広まっていくんだよ。それがいつかヤラかした時に一気に爆発する。そう考えると、人気商売ってのは本当に怖い。「調子に乗る」ってのが命取りになる。   調子に乗ってる若手ってのは、きっと「自分は代わりのいない存在」だと勘違いしてる。だけど今や、芸能界にはそんな存在はほとんどいない。昔の高倉健さんや石原裕次郎さんみたいな不動のスターは、もう絶滅したようなもんだよ。 18歳成人なんて動きとはまるで逆で、今や30代や40代の男すらガキみたいに見えちまう。「高齢化社会」ってのは実は「大人の幼齢化社会」なのかもしれないな。 ※ビートたけし・著/『「さみしさ」の研究』(小学館新書)より
2018.12.04 16:10
NEWSポストセブン
田中圭、高齢者とフリー麻雀 過去に小出恵介と雀荘通いも
田中圭、高齢者とフリー麻雀 過去に小出恵介と雀荘通いも
 都内の繁華街にある雑居ビルの一室。1990年代のJ-POPが流れる小さな店内で、60代以上の高齢男性たち3人と一緒に麻雀卓を囲みながら、30代のイケメン男性が真剣な表情で牌に見入っていた。 聞こえてくるのは乾いた麻雀牌を交ぜる音と、「ポン」「チー」、そして「ロン」という気合の入った声。賭博場はその熱気ゆえに“鉄火場”と呼ばれるが、この雀荘にも同じような熱い空気がたちこめているようだ。そこにいたイケメン男性は、俳優・田中圭(34才)だった──。 会社の上司と後輩の2人の男性から突然告白された、まったくモテないサラリーマンを描いたドラマ『おっさんずラブ』(テレビ朝日系)。Twitterで世界一のトレンドワードになったほどで、その主役を演じた田中は大ブレーク。11月1日には『日経トレンディ』が選ぶ「2018年 今年の顔」に選ばれた。「売れ始めたのは最近のように思われていますが、彼は『おっさんずラブ』の前から引く手あまたで、2011年から2018年の8年間で、32クール中28クールで連続ドラマに出演しています。不倫に溺れるサラリーマン役の『東京タラレバ娘』(2017年放送、日本テレビ系)や、現在放送中の『獣になれない私たち』(日本テレビ系)では元カノとの関係を断ち切れずヒロインを振り回す彼氏を演じるなど、女性たちの間では“愛されるダメ男”として人気が沸騰しています」(テレビ局関係者) 田中が冒頭の雀荘で夢中に牌を見つめていたのは、「今年の顔」の表彰式があったその日の夜だった。「この雀荘は場所を移しながら20年くらいは続いていて、3卓しかない小さい店だけど、4人連れの客が卓を囲む『セット』のほかに、居合わせた客同士で卓を囲む『フリー』がある。フリーの場合、最初に“見せ金”として2万円をチップに換えてやりとりするスタイルで、店を出る時に換金する。いわゆる賭け麻雀の店です。レートは1000点100円で、15~20分くらいで決着がつく東風戦だから、調子が悪いと一晩で10万円ほど負けることもあります」(客の1人) 田中が入店したのは夜10時頃。店の奥にあるフリーの卓に向かい、高齢男性たちと挨拶を交わし、さっそく卓を囲んだ。 隣の男性から、「最近忙しそうだな。明日も仕事なんだろ?」と声をかけられると、「もちろん明日も仕事なんだけど、珍しくスタート時間が遅いんだよね~」と警戒することなく答える田中。1時間ほど経つと、田中は「次で終わりね、わかった~?」と言い、11時過ぎに雀荘を後にした。「その日は5000円勝って帰っていきました。田中くんが座る席は、腕に覚えがある強豪たちの卓。常連になって腕を認めてもらえないと彼とは一戦交えられない。まず“一見さん”と同席になることはないですよ。それくらいは気をつけている」(前出・客) この3日前にも、田中は仕事終わりにこの雀荘を訪れ、そしてチップを精算して帰っていった。◆親友・小出恵介と六本木の雀荘通い 田中は芸能界でも有数の麻雀好きとして知られている。今年7月にはサイバーエージェントの藤田晋社長(45才)がチェアマンを務める麻雀プロリーグ『Mリーグ』の発足会見にゲストとして参加。麻雀は「学生時代から楽しんでいる」と明かした。最初に触れたのは「駄菓子店とゲームセンターの中間のような店」にあった1回20円の麻雀ゲームで、「勝つとコンピューターの女の子が洋服を脱ぐんですよ。“なんだこのゲームは”と思った。20円でずっとやってた」と話し、笑いを誘った。「20代の頃、現在は芸能活動休止中の親友・小出恵介さん(34才)と一緒に、六本木の雀荘に行っては朝まで打っているのをよく見かけました。田中さんが結婚して子供もできたのと、仕事が忙しくなったのとで、最近は雀荘に行っても数時間ほどで帰るようです」(芸能関係者)※女性セブン2018年11月22日号
2018.11.08 07:00
女性セブン
ジミー大西のドラマ視聴後に起きた、アホみたいなホンマの話
ジミー大西のドラマ視聴後に起きた、アホみたいなホンマの話
 実在の人物を主人公とした映像作品はいくつもあるが、存命中の人が対象となると、観ていて気恥ずかしい気持ちになりがちだ。企画とプロデュースを明石家さんまが手がけたことでも話題のドラマ『Jimmy~アホみたいなホンマの話~』(Netflix)を視聴したイラストレーターでコラムニストのヨシムラヒロム氏が、ドラマと自分に起きた現実のアホみたいなホンマの話を振り返った。 * * * 8月3日から4日まで大阪に行っていた。僕がイラストを担当した本『他人(ひと)も自分も自然に動き出す 最高の「共感力」 カリスマ広報マンが吉本興業で学んだコミュニケーション術』の打ち上げがあったからだ。本のタイトルから分かるように、著者の竹中功氏は元吉本興業(今のよしもとクリエイティブ・エージェンシー)の社員。しかも、専務取締役まで務めた大物である。 竹中さんが30年以上通う小料理屋「桧之川」で酒を飲む。ちなみに、お店のママは『ダウンタウンのごっつええ感じ』の名物コント「四万十川料理学校」で松本人志が演じた講師キャシー塚本のモデルだという。キャラの濃い人しかいない楽しい打ち上げ、しかしコチラとしては虎視眈々と狙っていた、質問の機会を。ただ大阪に来たわけじゃない……、吉本の大物だった人が持つ秘話を聞きたい! そんなスケベ根性を心に秘め来阪したのだ。 7月20日、有料動画サービスNetflixで『Jimmy~アホみたいなホンマの話~』の配信が開始された。明石家さんまが初めてプロデュースした連続ドラマで、芸人・ジミー大西の成長が描かれる。物語は1982年、ジミー大西が吉本に雑用として雇われたシーンから動き出す。初回登場時の明石家さんまは関西では既にスターだが、国民的な人気は獲得していない。吉本興業の東京進出と躍進が始まる一歩手前の胎動状態。 そこにバリバリに関わっていたのが竹中さん、ドラマに描かれなかった裏話も知っているはず。飲み会も中盤になり温まってきた頃合い、僕は「竹中さん、『Jimmy』見ました?」と伺った。「いや、まだ見てないんだよね。どうだった?」と質問返し。「いや、面白かったですよ、ただ本当のところはどうだったのかな?と思いました」と返答。「見てないから何も言えないけど、僕は当事者じゃない。自分の話でもあるから真正面から見れないと思うなぁ」と竹中さん。打ち上げのノリで秘蔵話をゲットするスケベな未来予想図はここに破れたり。 ゆえに裏話はゲットできず、ここからドラマレビューとなる。『Jimmy~アホみたいなホンマの話~』は主演の玉山鉄二、中尾明慶にとってハードルが高いドラマであったに違いない。誰もが知っている国民的スター明石家さんま、そして芸人のなかでも特異なキャラクターを持つジミー大西を演じなければならない。特に明石家さんまを演じる玉山鉄二のプレッシャーたるや。もともと明石家さんま役を担っていたのは小出恵介。撮影終了していたにも関わらず、例の事件で小出パートがお蔵入りしたのは誰もが知るところ。玉山鉄二の出来が悪ければ「小出バージョンのさんまを見たかったなぁ」と視聴者は考える。 で、結論を書くと玉山鉄二演じる明石家さんまはかなり良かった。我々がテレビで見る快活さと舞台裏の天才ゆえの孤独を演じ分け。口調や特徴的な引き笑いも披露。しかし、明石家さんまをコチラも知りすぎているがゆえに、その再現だけは少々こっぱずかしくもあり(これは仕方ないことだが)。 ただ、なによりもグッときたのはジミー大西目線からの明石家さんま像。彼にとってさんまは人生を変えてくれたヒーローだ。『百獣戦隊ガオレンジャー』でガオシルバーを演じていた玉山鉄二、ヒーロー役はお手の物か。無茶苦茶カッコいい明石家さんまが似合っていた。 国民的英雄を演じることは、役者として美味しい。この役を身から出た錆で逃した小出恵介はもったいない。逆に玉山鉄二にとっては棚から牡丹餅。 主演を務める中尾明慶のジミー大西も素晴らしかったが、完璧と評したくなったのが大竹しのぶを演じた池脇千鶴。それこそあのまんまで、独特の話し方をドラマから浮かないテンションで再現していた。 明石家さんまとジミー大西の奇妙な信頼関係を描いた『Jimmy』は、今どき珍しいベタなドラマ。テイストでいえば、TBSで放送されていた昼の帯ドラマシリーズ『愛の劇場』シリーズに似ている。人間関係の複雑さ、伏線等が一切ないシンプルな作風。困っている人がいたら「親切にしよう!」なんてことが描かれる。それこそ、天才・明石家さんまが奇才・ジミー大西へ送る眼差しこそ人間愛の劇場。メッセージがシンプルなゆえに、深読みすることもなく素直に楽しめた。 しかし、ドラマの前説と後説を明石家さんまとジミー大西が務めるところだけはズルい。時間にすれば5分もないが、本人同士の掛け合いは本編よりも面白かったりする。 ドラマ終盤で多くの時間を割かれるのが、ジミー大西と絵の関わり。お笑いを取るか、絵を取るかで悩む。いや、さんまへの忠誠心と絵の間で板挟みになるといった方が正しいか。ラストは絵の修行のために、ジミー大西がスペインに行くところで終わる。 現実と地続きとなっているドラマ、誰しもがこの後のジミー大西の人生が気になるところ。仮にドラマだったら、画家としても大成功ってな具合になるだろう。しかし、現実はドラマのようにいかない。 2015年、『明石家電視台』にゲスト出演したジミー大西。そこで語られたのは衝撃の事実。「1週間分のおこづかいとして3万円を若(明石家さんま)から貰っているんです!」とジミー大西。2016年、Amazonプライム・ビデオで配信された『ドキュメンタル シーズン1』に出演したジミー大西は「絵を休んでいる」とも話していた。普通は芸人のネタだと考えるが、ジミー大西はウソをつかない。たぶん、彼が言っていることは事実だろう。 現在のジミー大西は『Jimmy』で描かれた明石家さんまからおこづかい頂戴する姿に戻っているから興味深い。 8月4日12:50の新大阪駅ホーム。大阪に出向いたにも関わらず、ジミー大西のエピソードをゲットできなかった僕はうなだれていた。「はぁ~」とため息をついて前を見ると、そこにいたのはナント!ジミー大西。一瞬目を疑ったが特徴的な顔を間違えるはずがない。本当にジミーちゃんがいる! コラムの神様がくれた機会、声をかけてみた。僕「ジミーさん、ドラマ拝見させていただきました」ジミー大西「ども! ありがと!」 気前よく返事をしてくれた。1回のやりとりであったが感涙、心から「大阪に来て良かった!」と思った。これ、アホみたいなホンマの話である。
2018.08.12 16:00
NEWSポストセブン
アミューズと契約終了の小出恵介「新会社設立」で復帰か?
アミューズと契約終了の小出恵介「新会社設立」で復帰か?
 大手芸能事務所のアミューズが、6月4日、俳優の小出恵介(34)との専属契約が終了したことを発表した。小出は昨年6月、未成年の女性との飲酒、不適切な関係を持ったとして、無期限活動停止に。復帰への目途が立っていない状態だった。 そんな中での契約解除だけに、このまま芸能界を引退するのではという声もあがっているが、実はこの1月に新しい動きがあったという。アミューズ関係者が明かす。「小出自身が代表を務める新会社を設立したんです。会社の登記を見ると、〈目的〉には、〈芸能タレントのマネージメント〉や〈映画、演劇の企画及び制作〉などとあり、ここを拠点に芸能活動を再開していくのではないかと見られています」 小出自身も契約終了の際、マスコミ各社にリリースしたFAXに〈いつの日か、一表現者として皆様の前に姿をお見せすることができればと思っております〉と復帰を匂わせるコメントを残している。小出の代理人の弁護士はこう話す。「著作権料や二次使用料などの支払いの受け入れ先として新会社を設立しました。個人で活動していくのか、新たに別の事務所に所属するのか、今後の芸能活動については現時点では何も決まっていません」 復帰は意外と早いか。
2018.06.07 07:00
NEWSポストセブン
山口達也・無期限謹慎でTOKIOメンバーのCM価値はどうなる?
山口達也・無期限謹慎でTOKIOメンバーのCM価値はどうなる?
 無期限謹慎──酒の勢いに任せた「キス」の代償は重かった。TOKIO・山口達也(46)が、番組で知り合った女子高生に対する強制わいせつ容疑で書類送検されたことを受け、4月26日に会見を開いた。冒頭、30秒以上にわたって頭を下げて謝罪の言葉を並べた山口だが、スキャンダルの影響は本人だけにとどまらず、TOKIOの他のメンバーにも広がることは必至だ。特に注目されているのが、TOKIOの「CM価値」である。 山口単体ではなくグループのメンバーと共に出演するCMは4本(スズキ自動車、福島県、フマキラー、ヤマト運輸)。これらはすでに差し替えや放送中止などが決定・検討されている。違約金は2億~3億円とも見込まれるが、はたして今後、残されたTOKIOメンバーのCM価値はどうなるのか。広告代理店の営業担当は、過去のスキャンダル時の対応が参考になると述べた。 前例としては、山口と同様に「謹慎」に追い込まれたベッキーが挙げられる。2016年1月、当時10社のCM契約を持っていたベッキーは、「ゲスの極み乙女。」の川谷絵音と不倫していたことを週刊文春に報じられすべての契約を失った。CM復帰は同年12月のLINEのCMナレーションまで待たなくてはいけない。以後数社のCMに出演しているが、「ナショナルクライアント」と呼ばれる超大手企業との契約はない。 また、矢口真里は2013年5月に不倫が発覚し、2016年3月、ナショナルクライアントのひとつ、日清食品のCM復帰までに約3年を要した。矢口は「OBAKA’s UNIVERSITY」の心理学部准教授役で「危機管理の権威」として登場。「二兎を追う者は一兎をも得ず」などと講義する様子が描かれた。これに対しては「開き直っている」などの批判が寄せられ放送は1週間ほどで中止となった。 ベッキーについてはナショナルクライアントが起用に二の足を踏んだ形になり、矢口に関してはナショナルクライアントが起用して痛い目に遭う結果となった。不倫発覚という一度の失敗が2人のCMキャラとしての価値を大いに下げたわけだ。これを念頭に置いたうえで前出の営業担当はこう語る。「不倫という犯罪性のないスキャンダルでもこれだけの重いペナルティが課せられるわけです。世間は女性の不倫により厳しい目を向ける、というのはありますが……。山口の場合はベッキーや矢口よりももっと難しいのは間違いないでしょう。昨今『#MeToo』ムーブメントがあり、福田淳一財務次官のセクハラもあそこまで大問題になっただけに、『強制わいせつで書類送検』の言葉の迫力を企業は重く受け止めます」◆TOKIOの他の4人への影響 矢口やベッキーに関しては、「新たな旅立ち」「気分一新」などをアピールしたい商材のCM制作打ち合わせでは大抵名前が挙げられたという。そこで展開を皆で考えるのだが、ひとしきり盛り上がった後に「でもダメだよね~」となるのが会議の定番の流れだった。どこかで矢口とベッキーを許してもいいのでは、という気持ちが会議の参加者の間にはあったのだ。 さらに言えば、矢口とベッキーは不倫であったが、今回は未成年の被害者もいる「事件」である。2017年6月に未成年女性との飲酒と不適切な関係を持ったとして「無期限謹慎」処分となっている小出恵介は、夜中に少女をバーに連れ出したことによって大阪府青少年健全育成条例違反の疑いで書類送検された。小出は12月に不起訴処分となったが、スキャンダル発覚から1年近く経っても復帰の目途は見えていない。山口の場合はそれよりも重い「強制わいせつ」容疑であり、仮に不起訴処分になったとしてもイメージを大事にするCMへの復帰は厳しいだろう。 では、TOKIO全体への影響はどうか。会見を生中継で見た広告代理店のクリエーターがこう語る。「山口の無期限活動停止というのは、一番うまいおさめ方だと思います。他の4人のメンバーは何も悪いことをしていないだけに、個々人の評価は業界でも変わらないと思います。これにより、『TOKIO』というブランドは維持でき、4人で『TOKIO』としての活動を続けられるわけです。 とはいっても普通に考えると、CMには使いづらいですね……。セクハラに厳しいこのご時世ですから、起用した場合に『何やってるんだ!』『4人でも、山口を連想してしまう!』『セクハラ容認企業なのか!』と言われるかもしれない。頭では『TOKIOの他のメンバーは悪くないけど……』とわかっていても、起用には二の足を踏む企業が相次ぐでしょう」
2018.04.26 16:00
NEWSポストセブン
窪田正孝とともに《にぎやかで面白い家庭を築いていきたい》とコメントを発表した水川あさみ
窪田正孝と熱愛の水川あさみ、舌を巻く「同棲力」を持つ
「え、2~3か月で同棲って早くない!?」「2016年は別の人としてたような」「私なんて、2年もつきあってて同棲の“ど”の字もないのに…」。今、独身女子たちが彼女の“早ワザ”に舌を巻いているという。話題は水川あさみ(34才)と窪田正孝(29才)の同棲報道についてだ。『FRIDAY』(12月22日号)によると、2017年7~9月期のドラマ『僕たちがやりました』(フジテレビ系)で共演したばかりのふたりは、ドラマのクランクインからわずか6か月後の11月下旬には同棲をスタート。家賃は窪田が全額を出しているという。 水川といえば、サバサバした姉御肌の性格と共に知られるのが、恋多き女だということ。「これまでに相葉雅紀さん(34才)、小出恵介さん(33才)、大東駿介さん(31才)と人気俳優との交際が報じられてきました。しかも、みんな交際すぐに半同棲状態になるとか。今回もオープンカーで堂々とデートしていましたし、“彼女となら見られてもいい”“彼女なら一緒に住みたい”と思われる女性なんですね」(芸能関係者)「彼ともっと一緒にいる時間がほしい」「結婚を意識させたい」「浮気防止に」――同棲して一歩関係を前進させたいという独身女性は多いが、若い男性からすれば、自由を拘束されるようで、敬遠する人も多いという。彼女の「同棲力」の秘訣とは。「彼女はとにかく恋愛体質。好きな人ができると、直接軽い口調で“好き!”と言いまくるそうです。だから男性も軽いノリで“ご飯でも行くか”ってなる。でも、ふたりきりになるとキャラ一転、甘えたり繊細な一面を見せたりするので、男性はそのギャップにコロッとやられてしまうんです。交際を始めると、みんなの前では姉御肌で、ふたりきりだと相手を気遣う癒し系に。だめ押しが“いつも一緒にいたい”という言葉。将来を見越して作戦立てているわけではないんですよ。そんな計算のない天然な雰囲気が男性を安心させて信頼されるんだと思います」(水川の知人) やっぱりマネできそうにない。※女性セブン2018年1月1日号
2017.12.13 16:00
女性セブン
結婚後イケメンから脱皮した賀来賢人 若手性格俳優のトップに
結婚後イケメンから脱皮した賀来賢人 若手性格俳優のトップに
 さわやかなイケメン俳優としてもてはやされていた役者が、そのイメージを変えて演技派としてのポジションを確立するのはなかなか難しい。しかし、そんな”イメチェン”に成功しているが賀来賢人(28才)だ。最近、演じる役柄が大きく変わっているのだ。賀来の最近の変化についてコラムニストでテレビ解説者の木村隆志さんが解説する。 * * * 今年に入って賀来賢人さんの演じる役柄が大きく変わりました。『スーパーサラリーマン左江内氏』(日本テレビ系)ではキザでお調子者のサラリーマン・池杉照士を演じ、主人公に変わってスーパーマンになるなどコミカルな演技を連発。『4号警備』(NHK)では一転して、主人公の恋人を殺した小林三喜男をシリアスに演じました。 現在放送中の『わにとかげぎす』(TBS系)では、金とモテに執着する花林雄大をコミカルに演じ、さらに『愛してたって、秘密はある。』(日本テレビ系)では、検事の父を憎んでジャーナリストになったヒロインの兄・立花暁人をシリアスに演じています。 コミカルとシリアスを交互に演じる役作りは、まさに変幻自在。さわやかなイケメン俳優として『花子とアン』(NHK)でヒロインの兄・安東吉太郎、『Nのために』(TBS系)でヒロインに思いを寄せる安藤望、『花燃ゆ』(NHK)で沖田総司を演じていたころとは一線を画す姿を見せています。◆福田組への参加で喜劇役者としても開花 昨年8月に榮倉奈々さんと結婚したことが、賀来さんの演技を変えるきっかけの1つになったことは想像に難くありません。結婚したことで視聴者やメディアの見る目が変わる以上、今年は賀来さんにとって勝負の年。ルックスによる人気ではなく、演技で引きつけるしかない立場になったことを自覚しているのではないでしょうか。実際、イケメン俳優として扱われる呪縛から離れたことで、それぞれの役柄に迷いなく挑んでいる様子が伝わってきます。 賀来さんは結婚発表時、「彼女となら明るく楽しい人生を過ごせると思い入籍いたしました。まだまだ未熟者ではありますが、お世話になっている関係者の皆様にご指導いただきながら、仕事に精進しようと思っております」とコメントしました。 その「明るく楽しい」は、俳優としての演技にも表れています。特に福田雄一さんが脚本・演出を手がける作品では、変顔、奇声、妙な動きを見せるなど新境地を開拓。今年だけで、ドラマ『スーパーサラリーマン左江内氏』、現在公演中の舞台『ヤングフランケンシュタイン』、10月公開の映画『斉木楠雄のΨ難』に出演するなど、佐藤二朗さんやムロツヨシさんらと並んで“福田組”の常連となりました。賀来さんは、強烈な個性を放つ先輩たちと遜色ない喜劇役者として認められているのです。◆主演俳優より性格俳優の道を歩む まだ28歳の若さでイケメン俳優からのスムーズな転身に成功した賀来さん。さらに、『愛してたって、秘密はある。』では、緊急降板した小出恵介さんの代役を見事に務めたことで、業界内の評価も急上昇しているそうです。 キャラクターの個性を巧みに表現できる俳優のことを“性格俳優”と言いますが、賀来さんのような20代でそう思わせる存在はまれ。約10年の経験と実績を持ちながら、主演俳優としての地位を作ろうというのではなく、性格俳優として芝居を追求する姿はストイックであり、魅力的です。「もともとイケメンだったにも関わらず性格俳優としての道を歩み続けた」という意味では、今後、賀来さんは小日向文世さんや松重豊さんのようになっていくのか。それとも、堺雅人さんや高橋一生さんのように、30代に入ってからバリバリの主演俳優となっていくのか。どちらにしても楽しみな俳優であることは間違いありません。 今年6月に第一子が誕生し、父親になったことで、「ますます演技の幅が広がるのでは」という期待感もあり、オファーが途切れることはなさそうです。【木村隆志】コラムニスト、芸能・テレビ・ドラマ解説者。雑誌やウェブに月20本前後のコラムを提供するほか、『新・週刊フジテレビ批評』『TBSレビュー』などの批評番組に出演。タレント専門インタビュアーや人間関係コンサルタントとしても活動している。著書に『トップ・インタビュアーの「聴き技」84』『話しかけなくていい!会話術』『独身40男の歩き方』など。
2017.09.03 07:00
NEWSポストセブン
小出恵介 賀来賢人ら“同僚”が淫行騒動の尻拭いにフル稼働
小出恵介 賀来賢人ら“同僚”が淫行騒動の尻拭いにフル稼働
 17歳未成年少女との飲酒と淫行で、6月から無期限活動停止となっている俳優・小出恵介(33)。ドラマや映画に引っ張りだこの人気者のスキャンダルだけに、ダメージも大きい。出演キャンセルなどの違約金は数億円とも噂された。 そんな中、所属事務所・アミューズの同僚たちは、小出の“尻ぬぐい”に総動員されている。 小出が出演する予定だった今クールのドラマ『愛してたって、秘密はある。』(日本テレビ系)には、事務所の後輩である賀来賢人(28)が代役として登場。 同事務所の超売れっ子であるディーン・フジオカ(36)が10月クールで日テレの連ドラに初主演するという情報についても、一部では「ドラマ出演キャンセルの“お詫び”の意味合いが大きいのではないか」(芸能関係者)と囁かれているのだ。「これまでフジオカは商品価値を高めるために民放ドラマへの出演数をしぼり、映画やNHKドラマを中心に活躍してきた。それがいきなりの方針転換。日テレとしては“災い転じて福となす”というところかもしれない」(芸能関係者) 当の小出は今、何をしているのか。芸能プロダクション社員がいう。「基本的に自宅にこもりっきりの生活を続けているようです。外出は近所のコンビニに行く程度で、夜遊びは事務所から厳しく禁じられている。スキャンダルの原因になったアルコールも控え、家ではテレビを見たり、読書をして過ごしているようです。事務所から“課題図書”も渡されているらしい」 8月1日発売の『女性自身』は、自宅マンションから出てくるTシャツ・短パン姿の小出を直撃していたが、小脇に抱えていたのは、SBIホールディングスCEOの北尾吉孝氏が著した『何のために働くのか』という本だったという。 解雇こそ免れたようだが、復帰がいつになるかもいまだ見えない。さて、晴れて復帰した時には、何のために働くのか。※週刊ポスト2017年8月18・25日号
2017.08.09 11:00
週刊ポスト
数字をもってる芸能ネタ続出でワイドショーの夏枯れナシ
数字をもってる芸能ネタ続出でワイドショーの夏枯れナシ
 放送作家でコラムニストの山田美保子氏が独自の視点で最新芸能ニュースを深掘りする連載「芸能耳年増」。今回は、芸能スキャンダル続出で、このところ活況を見せるワイドショーについて。 * * * 自宅前、滋賀の実家付近…と唯一、松居一代に接近できていた『直撃LIVE グッディ!』(フジテレビ系)が、ついに、松居のボランティア先、福岡県朝倉市でインタビューを成功させた。 最近のユニフォームともいうべき黒のトップスの首に手ぬぐいを巻き、その手ぬぐいにピンマイクを着けた(!)松居一代。やはり、この人はワイドショーを熟知している。 表情も言葉遣いも語彙も、すべてテレビモードに変え、同番組のフィールドキャスター、大村正樹氏の質問に、余裕の表情で答えたのである。 現在、松居発進のSNSからは当初の過激さが消え、夫や不倫相手と思い込んでいる女性への攻撃もなくなりつつある。 そんな松居が新たに打ち込んでいるのはボランティア。理由の一つに、九州地方が豪雨や土砂災害で甚大な被害を受けていた頃、ワイドショーのトップニュースが自分になってしまった“お詫び”を兼ねているのだそうだ。 7月の月間平均視聴率が5.9%(ビデオリサーチ・関東地区)と歴代トップとなった『バイキング』(同)からの流れが良く、『~グッディ!』の視聴率も急上昇している。 この“流れの良さ”というのには、『バイキング』のエンディングと『~グッディ!』のオープニングで坂上忍と安藤優子がやりとりをするだけではない。『~グッディ!』が冒頭から旬な芸能ネタ長尺で、どこよりも執拗に扱うことによって、“やじうま”姿勢を貫き数字を上げている『バイキング』とのテイストが似通ってきたという意味合いが含まれる。『バイキング』の下世話さは関西地区ではもっとウケがいいらしく、『ヒルナンデス!』(日本テレビ系)との視聴者層が大きく異なる『情報ライブ ミヤネ屋』(同)は、真裏の『~グッディ!』よりも『バイキング』を気にしているらしい。 思えば『バイキング』と『~グッディ!』は、小出恵介関連のニュースも長尺で扱っていた。特に『~グッディ!』は大阪に件の大村氏を飛ばし、独自に周辺取材を重ね、地道に数字を上げてきたものだ。 実際は、先鋒となって取材を続けた大村氏やMCの安藤優子が、どれほど芸能ネタに興味をもっているかはわからない。同じくMCの俳優の高橋克実は、ひじょうにうまく立ち回っているものの、まさかここまで『~グッディ!』が芸能ネタを扱う番組になろうとは予想していなかっただろう。 高橋のみならず、同業者のスキャンダルには「コメントしづらい」としている“タレントMC”は少なくないのである。 そして“ニュースキャスター”安藤優子は、もっとも芸能ネタに遠いところに居た人だ。忘れられないのは安藤が夕方の『スーパーニュース』を担当していたときのこと。ラジオ番組での失言で大バッシングを浴びた某歌姫サイドが「他局に比べ、若い視聴者=F2(35~49才の女性)が多く見ているから」との理由で、「安藤さんの『スーパーニュース』でだけ」インタビューを受けたのである。 当時そのネタは、女性視聴者の最大関心事であり、その歌姫が沈黙を破り、同番組にだけ独白することになったのは“スクープ映像”に間違いなかった。 が、インタビュアーは安藤ではなかったうえ、そのVTRが終了し、スタジオに降りた際、安藤優子は目線をカメラから外し、見事にノーリアクションで次のコーナーへと進めたのである。私は関わりをもちたくない…というような冷めた表情だった。 あれから9年。民放4位にまで視聴率が落ち、社長交代を始め、新体制になった同局周辺から「安藤優子も小倉智昭もリストラ対象」「グッディを終わらせたがっている」なるウワサも聞こえてくるなか、背に腹は代えられないということなのか。明らかに芸能ネタへの姿勢が前のめりになり、積極的にコメントをする安藤優子に視聴者がジワジワと付いて来ている。ちなみに、松居一代の独占インタビューを冒頭から長尺で扱った8月3日の『~グッディ!』(一部)の視聴率は5.5%。『~ミヤネ屋』は6.7%。かつて、トリプルスコアともいわれた数字の差は、ここまで接近しているのである。 さて、数字をもっている芸能ネタには、いくつかの特徴がある。まずは、視聴者におなじみのタレントのスキャンダル。ベッキーや小出恵介などは、これにあたった。 いわゆるデイリーの“エンタメ情報”にも数字の高低はある。民放局にとっては、“マル是”と呼ばれている大手スポンサー絡みのイベントでは、絶対に外さないのは柳沢慎吾とダチョウ倶楽部。サービス精神がハンパないからだ。そして、なぜかオバサンにも人気の高い広瀬すず登壇のイベントのVTRは分計が山を描いている。 そしてもうひとつ、松居一代のような、かつての“ワイドショースター”には、やはり往年の視聴者がテレビの前に集まってくれるのである。 この文脈でいうと、斉藤由貴にも数字があるハズだ。会見の模様を報じた8月4日の各ワイドショーの視聴率が出るのは週明け。ひじょうに楽しみだ。 同時にオンエアされたのが、斉藤由貴が20代の頃の囲みや会見映像だ。文春砲のトップページにあった「魔性も再ブレーク」の意味がわからず、キョトンとしていた若いアナウンサーやスタッフを尻目に、アラフィフ以上の芸能デスクやリポーターは目を輝かせながら“過去素”をチェックしていた。 尾崎豊さんとの不倫は、二人が北海道旅行をしていた際、一般の方がまわしていたビデオが発端。別に隠し撮りをしたワケではなく、そのカメラに向かって嬉しそうに微笑む斉藤由貴。その後、会見で長い間を置いて尾崎さんとの間柄を「同志です」と答え、その2年後、川崎麻世との不倫騒動を起こした際、自らを「学ばない人間」と分析した。 そうしたVTRも今回、長尺で流され、さらに、夫の釈明会見を腕組みをしながら鬼の形相で見守っていたカイヤという、ワイドショー史に残る会見も掘り起こされた。 このVTRは、峰竜太が妻の海老名美どりとツーショットで行った不倫謝罪会見と共に、いまでは“おもしろVTR”として芸能アーカイブを扱うバラエティー番組でオンエアされるものだった。が、まさか、主語が斉藤由貴になって再び見ることになるとは…。 いずれにせよ、往年のワイドショースタッフにとっては“古き良き時代”のVTR。ちょっとした熱愛報道でも会見を開かされたり、リポーターに追いかけまわされたり、家のチャイムを押しまくられたりした頃の話だ。 こうした映像をF1(20~34才の女性)やF2が「新鮮に感じてチャンネルを留める」のもイマドキの特徴だ。 数年前までは「脱ワイドショー」を目指していたハズの生の帯番組でさえ、いまは迷わず芸能ネタをトップにもってきている。ライトなエンタメ情報に特化している『ZIP!』や、芸能スキャンダルを一切扱わない『ヒルナンデス!』(共に日本テレビ系)がこの流れをどう見ているのか? とにかく今夏は“夏枯れ”がなさそうだ。
2017.08.05 07:00
NEWSポストセブン
高畑充希の過剰な「カホコ」を支える毒母・黒木瞳の存在
高畑充希の過剰な「カホコ」を支える毒母・黒木瞳の存在
 見続けるか、やめてしまうか。いわゆる作品の「伸びしろ」の見極めどきである。ドラマウォッチを続ける作家で五感生活研究所代表の山下柚実氏が指摘する。 * * * 夏ドラマがそろそろ出揃い、各作品のテイスト感も判明してきました。今注目の3本は、これです!●『過保護のカホコ』(日本テレビ・水曜午後10時) 過保護に育てられた主人公・根本加穂子(高畑充希)は、21歳なのに、着ていく服さえ決めることができない「箱入り娘」「お姫さま」。そのカホコが、外の世界に目覚め、自分の意思を持ち、少しずつ踏み出し家の枠から出ていく……というそのプロセスが描かれていきます。 正直言えばスタート当初、このドラマは苦手でした。高畑充希さんの、あまりのドジでウザい箱入り娘演技が過剰で、鼻について仕方なかったのです。もしそれだけを見せ続けられたら、途中でリタイアしていたかもしれません。何とか画学生・麦野初として登場する竹内涼真さんの清々しさにすがるようにして、視聴していたのでした。 ところが……第3話あたりで、ドラマ世界にぐぐっと引き込まれてしまいました。「こうするべき」と母親が押しつける枠を、カホコが破壊し始めたあたりから。「私がしゃべってるのを最後まで聞いてくれないのもやめてくれないかな」「何といっても麦野君と会うから」「うるさいうるさいうるさい」と、初めて母を怒鳴りつけたカホコ。 役者・高畑さんのものすごいエネルギーが、ほとばしった瞬間でした。鳥肌が立ちました。 その高畑さんの演技を絶賛する人は、多い。しかし、見所はそれだけではないはずです。土台で支えている存在がある。母親の泉役、黒木瞳さんです。 娘を溺愛し、箱入りに収めておかなければ済まない母のエネルギー。ねちっこく娘の全てを把握し、決めていく強烈な力。そこへの反発として、カホコは爆発したのですから。つまり、支配する毒母の強烈な演技がなくては、このカホコの演技も成り立たない。高畑さんの爆発的演技を成り立たせているのは、黒木さん、とも言える。 もし、このドラマに上手な相手役がいなかったら? 先に書いたように、高畑さんのやり過ぎ感ばかりが目立って、空回りしていたかもしれません。 ということで、カホコドラマの真骨頂は、「役者同士の体当たり」と「配役バランスの妙」にある。脚本は『家政婦のミタ』等の大ヒット作を持つ遊川和彦氏。母-娘の関係に潜む依存問題など、社会への視野も持つ脚本家。周到に物語の構成を作り込んでくることは、間違いなさそう。これからも目が離せません。●『愛していたって、秘密はある。』(日本テレビ系日曜午後10時半) 主演は福士蒼汰。母親(鈴木保奈美)を守るため「父を殺した」秘密を持ちながら、普通の幸せを目の前に苦闘する青年・奥森黎を、独特の風合いで演じています。 恋人(川口春奈)に自分の秘密を伝えることができない葛藤。そして、どこかに確かに潜んでいる「秘密を暴こうとする誰か」。次々に揺さぶりをかけてくるスリルとサスペンス。 福士さんに対しては、あまり演技派という印象がなく、どちらかというと表情が乏しい役者さんだと感じていました。が、このドラマの主役は、実にいい味を出しています。むしろ、「表情がない」(しっかりと抑えている)ということが、アドバンテージとして生きている。秘密を抱えた青年の複雑さ、暗さ、屈折、内省といったものがぐっと滲み出してきて、引き込まれる要素になっています。 ストーリーは、一見単純そうで単純ではない。第一話の冒頭、父親殺しのシーンをとくと見せられてしまうのが衝撃的。遺体を庭に埋める経緯まで、詳細が視聴者にわかってしまう。こうなると、「殺人事件の犯人探し」という凡庸なフレームから自由になる。物語はどこへ転がっていくかわからない。 さすが企画・原案が秋元康氏だけあって、構成的。見通せないまま次々に出来事が起こり、スピーディーに転がっていく、まさにローリングストーン。だから、のんびり録画してヒマな時に見ようなんて気分になれない。次はどうなるのか早く知りたくて、リアルタイム視聴を強いてくる。 ちなみに小出恵介さんが不祥事で降板、という予期しない不幸に見舞われたこのドラマ。がいやいやどうして。雨降って地固まる。代役として抜擢された賀来賢人さんが物語のカギを握りそうなジャーナリストとして、フィットしています。●『居酒屋ふじ』(テレビ東京系土曜24時) 異色の深夜ドラマも、推薦したい! 東京・目黒に実在する居酒屋「ふじ」を舞台に、夜な夜な役者たちが集まってタムろしている。壁は有名人、芸能人のサイン色紙で埋め尽くされている。 常連客は大森南朋、大杉漣と、一クセも二クセもある連中。このドラマが奇妙なのは、実名で出てくる役者と、役名で出てくる役者が混在していること。だから、本当に役者たちが飲んでいるシーンとドラマ世界とが交錯し、混濁して虚々実々の魅力が漂うのです。 第3話では水川あさみさんが実名出演し、週刊誌記者に追われている「女優・水川」を熱演。 私の注目は主役、伸び悩む若手俳優・西尾栄一を演じる永山絢斗さん。都会の吹きだまりのような空間に、爽やかな一陣の風を吹かせてくれています。ご本人も「デビュー当時を思い出しました」と語っていますが、若さゆえにもがく姿がいい。永山さんの透明感が際立っていて、相手役の鯨井麻衣(飯豊まりえ)もぴったりの雰囲気。 今後はゲスト出演として前田敦子、おのののか、岸谷五朗といった面々が「実名」で登場してくるもよう。つまり、ドラマ『居酒屋ふじ』とは、役者そのものが素材となり、美味しい料理となる、ユニークな「飲食店」なのです。
2017.07.30 07:00
NEWSポストセブン
小出恵介淫行騒動でお蔵入り 朝日インタビューの皮肉な内容
小出恵介淫行騒動でお蔵入り 朝日インタビューの皮肉な内容
〈一部地域には通常の別刷りも届く可能性がありますが、そのフロント面に掲載されている俳優・小出恵介さんのインタビュー記事を取り消します〉──こんな「おわび」が6月10日付の朝日新聞に掲載された。俳優・小出恵介(33)の騒動の余波はこんなところにまで及んでいたのだ。 6月9日発売の『FRIDAY』で、小出が17歳の少女と飲酒し、無理矢理性行為に及んだことが報じられた。 それを受けて、NHKは10日から放送予定だった小出主演のドラマ『神様からひと言~なにわお客様相談室物語~』の放送中止を発表。朝日新聞はドラマの初日に合わせて10日付の週末別冊版「be」で予定されていた小出のインタビュー記事を急遽掲載中止としたのだ。その経緯について、「おわび」にはこう書かれている。〈「beテレビ」は印刷を終えて全国の販売所に発送され、折り込みの準備が進んでいました。この紙面を抜き取る作業を急ぎましたが、お手元に届いてしまう場合もあります〉 抜き取り作業が間に合った「be」の表紙にも〈小出恵介さんに聞く 内側に挟み込まれています〉という文言が残ったままだったため、さらなる混乱を招いた。 インタビューが掲載されたままの「be」が一部の地域にだけ配られたことが報じられると、手に入れた読者が紙面をネットオークションに出品するなど、プレミア化が始まっている。その“幻のインタビュー”の内容はいったいどんなものだったのか。タイトルは〈自分のアクを消して〉という、なんとも皮肉なもの。〈本来は輪の中に入って「ギャーギャー言いたいタイプ」。(中略)「自分自身色みが強いというか、アクがある。それを消すのは体力を結構使うなと思いましたね」と、思わぬ苦労があった。(中略)好青年のイメージが固定して似た役柄を演じることが続き、不安も感じたという〉 奇しくも今回の事件で露呈してしまった、小出の酒癖や女癖の悪さ。彼は心の中に深い闇を抱えていたことを、このインタビューで暗に示していた。この事件で小出が迷惑をかけたのは、朝日新聞だけでなく多岐に渡る。事件の代償は大きい。※週刊ポスト2017年6月30日号
2017.06.20 16:00
週刊ポスト

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