城島茂一覧/4ページ
【城島茂】に関するニュースを集めたページです。

TOKIOメンバーによる「自己開示」会見を心理士が分析
臨床心理士・経営心理コンサルタントの岡村美奈さんが、気になった著名人をピックアップ。記者会見などでの表情や仕草から、その人物の深層心理を推察する「今週の顔」。今回は、TOKIOのメンバー4人による会見の内容を分析。 * * * 画面を通しても張り詰めた空気感が伝わってきたTOKIOのメンバー4人の記者会見。山口達也さんが起こした事件に、4人は「連帯責任」を強調して、「山口の責任はTOKIOの責任」「自分たちでできることを精一杯やる」と揃って謝罪する道を選んだ。会見が終わる頃には、彼らに対する同情と応援する気持ちが強くなったが、同時に多くの人に違和感を抱かせたのも確かだ。 4人は揃って何度も深々と頭を下げ、甘えた感情を見せた山口さんのことを厳しく叱責するという姿勢を貫き、グループとして謝罪の気持ちを強調した。松岡昌宏さんが「聞かれたことは、すべてお答えしようと思っていますので、なんでも聞いてください」と前を向いて言い切ったように、会見は関係者やファンが知りたかったことを、自分たちの言葉できちんと説明する場でもあった。 辞表を託されたというリーダーの城島茂さんは、「辞めてくれと言えない私たちがいた」と眉間や額に大きく深くシワを寄せた。葛藤と苦悩がシワの深さからにじみ出る。甘えたことを言った彼を見て、「さすがに信じられなかった」と大きく息を吸い込むと、「絶対そんなことは言わないタイプ」と自分の胸元に手を持っていく。その瞬間を思い出すだけで心が騒ぐのだろう。話しながら、何度もマイクを握っていた左手のひじを右手でつかんでいた。これは防御や守りの仕草であり、それだけ衝撃が大きかったのだと思われる。 普段の山口さんを「責任感の強いやつ」と言い、「自分の中で自分から辞めろと言わないといけない」と辞表を持ってきた理由を彼なりに考え、「そうだと信じていたいし、信じています」とカメラをまっすぐ見据えた。それは「たぶん、山口も見てると思います」と言っていたように、カメラを通して山口さんに訴えているかのようだった。 国分太一さんも、「ここ数日、複雑です」と口元をぎゅっと結び、疲れ果てた、というより表情が抜け落ちたような顔をカメラに向けた。毎朝、自らがMCを務める情報番組で事件について触れていた彼の精神的負担は、誰よりも大きかったに違いない。「手を差し伸べてしまいそうになることもあります。それはいけないんだとわかっていますが…」と目を伏せる。世間に「甘い」と言われるとわかっているため目を伏せたのだ。「逃げ出したくなることもあった」と、あまりにも淡々と語るその口調が、かえって彼の辛さと憔悴感を印象づけた。 松岡さんも、「甘ったれたあの意見はどこから出ているのか」と、信じられないというふうに首を横に振った。そして「そんなTOKIOは1日も早くなくしたほうがいい」と厳しい表情で口元を強く結び、涙をこらえるように顎を上げた。信じていた仲間が見せた筋違いの甘えが許せず、見ている側には彼の悔しさだけが伝わってくる。 だが「辞めるのは簡単」と言いながらも一瞬、大きく首を横に振ったことで、本音ではそう思っていないことがわかる。「辞表を初めて見た。30年間、一緒にやってきた男のそんな姿を初めて見た」と舌打ちしたことで、見たくない姿を見てしまった怒り、失望、歯がゆさ、そんな気持ちがあることを想起させた。 会見中、発言しながら何度も身体を前のめりにする。その度に、彼の中にある葛藤や苦悩の強さをイメージさせるこの仕草は、「例示的動作」だ。この動作と、発言が厳しくなればなるほど口元を強く結び、顎を上げて涙をこらえる様子から、見ている側に伝わったのは山口さんへの深い愛情である。 一方、メンバー最年少の長瀬智也さんは、言葉を選ぶように、感情にのみ込まれないよう冷静に話していた。それでも山口さんへの言葉を聞かれ「やっぱり信じてますし、信じていました」と声を震わせたことで、彼の中にある動揺が感じられた。 この会見は、グループとして、感情を吐露するバランスが4人の中で取れていた。全員が松岡さんのように感情を露わにしていたら、“やり過ぎ感”が強くなる。逆に4人ともが長瀬さんのように淡々としていたら、情緒的な物足りなさを感じただろう。それぞれの感情の表し方、出し方がグループとしてうまく調和したことで、一人ひとりの感情の動きが際立っていた。 こういう会見で、自分の思いを率直に述べるのは難しい。冷静になっていない時はなおさらだ。プライベートな情報をありのままに伝えることを「自己開示」と呼ぶ。彼らの自己開示は、解散危機に対するダメージを少なくする効果があった。人は自己開示した相手に好意的になり、情緒的に受け入れ、共感や力づけたい、援助したいという感情を持ちやすくなるからだ。もし彼らが「なんでも答える」という姿勢を見せず、感情も露わにせず、謝罪のみの事務的な対応で会見を終わらせていたら、グループを存続させるための打算だと思われていただろう。 ただ皮肉にも、これは山口さんが謝罪会見で行った自己開示が不適切だったことを改めて認識させる結果となった。また彼らにそこまで自己開示をさせたことで、山口さんに自責の念を強めさせたことも否定できない。自身の言動が彼らを苦しめ、さらなる批判のタネを蒔いたのだ。自分の存在が彼らの負担でしかないとなれば、答えは1つしかない。 図らずもこの謝罪会見が、4人としてのTOKIOのスタートとなってしまったのが残念だ。
2018.05.09 16:00
NEWSポストセブン

山口達也が即解雇にならなかった、本当の理由とは
強い日差しが大きな窓から差し込み、ムクの木のフローリングに反射してまぶしい。木目調のシックな調度品が並ぶリビングルームには、空調から冷たい風が流れ出ていた。5月6日、GW最終日の東京近郊のある街では、最高気温が30℃を超えた。 部屋のリビングの椅子に座る1人の男性が、震える手で携帯電話を握りしめる。電話の先はジャニーズ事務所社長のジャニー喜多川氏(86才)だ。「ご迷惑をおかけしました」 そう声を絞り出したのは、TOKIOの元メンバーの山口達也(46才)だった。100平方メートル近い広さがあるゲストルームは、まるでホテルのスイートルームのようだが、ここは東京近郊にある心療内科専門病院の一室。最寄り駅から車で10分、目の前には田んぼが広がり、その周囲は古い工場や団地に囲まれている。窓の外には大きな木が植えられ、外部との接触を遮断。施設の内外はインターホン付きの扉で厳重に管理されており、部外者は立ち寄れない。 施設にはトレーニングルーム、シアタールームまで完備。スパトリートメントやアロママッサージの施術を受けることもできる。「都心からも離れ、政治家や芸能人が人目を忍んで入院したい時に使われることが多い隠れ家的なVIP病院です。2年前、強姦致傷の疑いで逮捕され(不起訴処分)、釈放された後に高畑裕太(24才)が心身の不調で入院し、母・淳子が連日通いつめた場所でもあります」(医療関係者) その病院の4階の一室で、失意の山口はほとんど外界との接触を絶って極秘入院していた。「後悔」という言葉では言い表せない責め苦。しかし、長年背負ってきた“病の十字架”をやっとおろすことができる―そんな思いも彼の胸に浮かんだのではないか。 山口は6日、病院からジャニー社長に直接電話をして、「TOKIOを辞めたい」と強い辞意を伝えたという。「その日、城島茂さん(47才)がジャニー社長に山口さんの辞表を提出しました。本人の辞意もふまえ山口さんとの契約を解除することが決まり、その日の夜に発表されました」(スポーツ紙記者) 発端は今年2月12日。山口は自身が司会を務める『Rの法則』(NHK Eテレ)で知り合った女子高生2人を自宅マンションに呼び出し、強引にキスを迫ったことに始まる。 その後、女子高生が警視庁に被害届を提出。3月末に刑事が山口宅を訪れて3度の事情聴取をしたが、山口が事務所に報告したのは4月16日だった。4月25日にNHKの報道でようやく事件が明らかとなり、他のメンバーは初めて何が起きたかを知った。 翌日、山口が謝罪会見を開き、5月2日には、城島、国分太一(43才)、松岡昌宏(41才)、長瀬智也(39才)のメンバー4人が緊急の会見を開いた。 松岡はその場で、「正直、あなたは病気です」と山口に直接伝えたことを明かした一方で、複数の病院で、「アルコール依存症という診断はなかった」と話した。 この騒動は不可解な点がまだ多く残されている。なぜ山口は肝臓を休めるための入院から退院したその日にすぐに酒を口にしたのか。それなのになぜアルコール依存症ではないのか。山口の酒癖の悪さは業界の一部では有名だったというのに、なぜ手が打たれなかったのか。打てなかったのか。なぜ事務所はすぐに事件を公表し、山口を解雇しなかったのか。なぜ事務所はすぐに辞表を受理せず、少し経ってから、契約解除にしたのか。それらの疑問を解くカギは、山口の「本当の病名」にある。「山口さんはアルコール依存症の疑いがあると報じられていますが、本当の病名は『双極性障害』、いわゆる『躁鬱病』だそうです。マライア・キャリーも先日、17年間も双極性障害に苦しんでいると初告白しました。日本で『鬱病』の患者数は500万人いるといわれています。山口さんももう6〜7年は前から苦しんでいるそうです。この病気のため精神が不安定になったことが、今回のさまざまな出来事の根幹にあります」(音楽業界関係者) メンバーが会見する前々日の4月30日、都内の高級ホテルの一室にTOKIOが勢ぞろいした。事件発覚後、初めてのことだった。「4人が先に集まり、今後のことを協議していたところ、入院中の山口さんが合流して1時間半ほど話し合いました。入院先の病院で情報を遮断されていた山口さんは世間の厳しい声やメンバーの反応を一切知らず、事の重大さを理解できていなかったところもあった。そのことに苛立ちを隠せないメンバーもいたそうです」(芸能関係者) だが、その場でメンバーが必要以上に山口を責めることはなかった。なぜなら、全員が山口が何に苦しんできたかを知っていたからだ。「長年にわたる躁鬱苦で山口さんの精神が弱りきっている上に、今回の事件で彼の心は完全に壊れていた。“自ら命を絶ってしまわないか”と周囲は本気で心配していました。だからメンバーは追及できなかった。事件発覚後すぐ解雇しなかったのも、ショックのあまり突発的なアクシデントが起こることを恐れたからです。そのため、拙速に対応するのではなく、山口さんが辞表を提出してからも時間をかけて、最後に自らの決断で身を引くかたちにしたんです」(前出・芸能関係者) 事務所が幕引きに時間をかけたのは、未成年の被害者に配慮したからでもある。「女子高生の保護者が“誰一人の未来もこの事件によって奪われてほしくない”というコメントを出しました。そこに気を遣ったようです。国民的人気グループのメンバーである山口さんが不本意な形ですぐにクビにされれば被害者の女子高生が責められてしまう風潮になりかねません。実際、ネット上では被害者を特定し、“数千万円の示談金をもらった”との根も葉もない中傷が飛び交っています。風評被害を最小限にするため、山口さんが納得した上で契約解除し、今後も事務所がサポートする方向にすることがベストでした」(前出・スポーツ紙記者)※女性セブン2018年5月24日号
2018.05.09 16:00
女性セブン

TOKIOの4人が怒り隠さなかった「山口達也の無責任な行動」
5月6日にジャニーズ事務所は、TOKIOの山口達也(46)の契約を解除したことを発表した。2日には山口以外のTOKIOのメンバー4人が会見し、4月30日に5人で話し合ったこと、その際に山口からグループ脱退の申し出があったことなどが明かされていた。山口が持参した「辞表」はリーダーの城島茂(47)が預かったことも伝えられたが、あらためて山口本人から事務所に対して強い辞意表明があったことを受け、申し出は受理された。 山口の不祥事発覚後、メンバーたちは苦悩の日々を過ごしていた。長瀬智也(39)をインドで目撃したという男性はこう語る。「インドのニューデリー市内を車で移動中、隣の車に長瀬さんが乗っていて驚きました。渋滞の中、しばらく様子をうかがうと、彼は同乗していた人たちと会話もせず、ずっとスマホを弄って誰かと連絡を取っているようでした。時折、険しい表情になったり頭を抱えたり、苛立っているようにも見えました」 その男性は、彼らが置かれている状況を知らなかった。この日は“あの会見”の翌日で、メンバーそれぞれが、ただならぬ思いを抱えていた。4月26日、女子高生に対する強制わいせつ容疑で書類送検された(その後、起訴猶予)山口が記者会見を開いて釈明をすると、メンバーは厳しい反応を見せた。 山口が「またTOKIOとしてやっていけたら」と語ったことについて、国分太一(43)は「そんな甘えた言葉は聞きたくなかった」と憤り、リーダーの城島も山口のグループ復帰は「ありえない」と突き放した。 松岡昌宏(41)は親交のあるフリーアナウンサーの宮根誠司(55)に連絡し、「山口がやったことは絶対に許されることじゃない。山口に対してもTOKIOに対しても、絶対フォローするようなことはいわないで、厳しいことをいってください」と頼んだという。 メンバーが怒りを隠さなかったのは、山口の無責任な行動に起因する。山口は飲酒で体調を崩したため今年に入り1か月ほど入院していたが、退院直後に事件を起こした。「山口の酒癖の悪さは有名で、一言でいえば酒乱です。酒による失敗談も多く、2016年に離婚した原因の一つでもありました。一時、山口には24時間体制でマネージャーが付き、“飲酒監視”されていたほどです。メンバーは山口の酒の飲み方をとても心配していましたが、病院で治療していると聞いて安心していたんです。ところが退院当日に酒を飲み、こんな問題を起こしてしまった。メンバーからすれば“裏切られた”という気持ちでしょう」(芸能関係者) 山口は、TOKIO全員での仕事を含め、テレビ・ラジオのレギュラー番組を6本、CM4社を抱える売れっ子だったが、CMは放送中止になり、その違約金は数億円にのぼるともいわれている。「TOKIOの仕事の中でも、とりわけ東京五輪アンバサダーはどうしてもやりたい仕事ですが、国際的な行事に、“未成年者への強制わいせつ”は、最悪の組み合わせです。今後はグループにとって山口が在籍していたこと自体が足かせになる可能性もある」(前出・芸能関係者) 山口は離婚の直前まで、都内の一軒家に家族と住んでいた。近隣住民がいう。「2人のお子さんとベランダで遊んでいる姿をよく見かけました。仲の良い家族という印象しかなかったけど、離婚後は誰の姿も見えなくなった」 酒の失敗談というには、代償が大きすぎた。※週刊ポスト2018年5月18日号
2018.05.07 07:00
週刊ポスト

山口達也事件で改めて考える“ガールズ番組”の業界ルール
放送作家でコラムニストの山田美保子氏が独自の視点で最新芸能ニュースを深掘りする連載「芸能耳年増」。今回は、山口達也の事件に見る、若い女性が多数出演する“ガールズ番組”の現場事情について語る。 * * * 発覚後、連日のように報じられているのが警視庁に強制わいせつ容疑で書類送検され不起訴となった、無期限謹慎中のTOKIO山口達也関連のニュースである。 TOKIOのメンバー4人の内、朝の帯番組や週末の生放送のMCをしている国分太一と城島茂は厳しいコメントを連発。松岡昌宏は、番組のファンを公言している『情報ライブ ミヤネ屋』(日本テレビ系)の宮根誠司氏に対し、「(番組で)厳しいことを言ってください」と連絡してきたという。メンバー最年少の長瀬智也も「山口達也があってはならない過ちを犯し、ご迷惑、ご心配をおかけしたことを深くお詫び申し上げます」と書面でコメントを発表した。 ジャニーズと言えば、近年、報道番組や情報番組への進出がますます増えているため、出演者は全員、山口に対してコメントをしている。全員が悲痛な表情で、絞り出すように、それでも厳しいことを言わなければならない“現実”を受け止められない彼らのファンも多く、ネットはいまも大荒れだ。 被害者の女子高生が出演していると言われている『Rの法則』(Eテレ)の番組HPトップにはいま、製作スタッフ一同から「番組からのお願い」として、以下のような一文がアップされている。「今、番組出演者のSNSアカウントやブログなどに対して、個人を著しく中傷するような心無い書き込みが数多く投稿されています。こうした投稿は出演者たちを深く傷つけ、悲しませるものです。絶対にやめていただくよう強くお願いいたします」『Rの法則』は山口達也とNHKのアナウンサーがMCをつとめ、オーディションなどで選ばれた10代の中高生男女が出ていて、その多くは“タレント予備軍”という位置づけ。山口の後輩にあたるジャニーズJr.の人気メンバーも出演してきている。 女子メンバーで、もっとも名前があったのは、ゲスの極み乙女の川谷絵音が“ベッキーの後”に交際した、ほのかりん。ご記憶にあるように、川谷は未成年の彼女と飲酒をしていたことから謹慎期間がさらに延長された。 この一件で、『Rの法則』スタッフも、出演者が所属する事務所も、より風紀を取り締まらなければならなかったのではないか。 学校のクラスのような座組で、しかも、多くはイケメンと美少女。一部で「出会いの場になっている」とも言われていた『Rの法則』に「後輩が出ていた」という某女性アイドルから、こんな話を聞いた。「男子の楽屋に入ったら終わりなんで…」 同番組は男子と女子の楽屋をキッチリ分けていて(着替えなどもあるから当たり前のことなのだが)、メンバーは出入りを「自粛」しているそうだ。だが、「ちょっと遊びに行ってくる」と、一度、男子の楽屋に行ってしまったら、「毎回、入り浸る」こととなり、結果、こっそり連絡先を交換したり、交際へと発展する可能性も無きにしもあらず…というワケ。 アイドルの場合は、男子も女子も表向きは「恋愛禁止」なので、万が一、交際が公になってしまった…ということが「終わりなんで…」という言葉で表されていたようだ。 かつて、日本テレビで『私立バカレア高校』というジャニーズJr.とAKB48が共演するドラマがあった。その現場で某スタッフが「絶対禁止」と言っていたのが“連絡先の交換”だったと聞いた。その後も同枠では、ジャニーズのデビュー組も含め、10代~20代前半の男子と乃木坂46のメンバーを始め、同年代の女性アイドルや女優の共演が続いたのだが、最初の厳しいお達しのおかげだったのか、交際報道は一度もなかったように思う。 ドラマだけではない。女子大生キャスターが多数出演している報道番組や、〇〇ガールズとか、〇〇娘と称して、タレントや女優の卵やモデルたちが多数出演する代表的番組は何本も思い浮かぶ。 なかには「あの番組に出ている女子大生キャスターは、ほぼ全員、番組のスタッフや男性放送作家と付き合っている」とウワサされていた番組もあれば、男性MCとの乱痴気騒ぎの写真が流出した深夜の帯番組もあった。 交際→結婚となればいいけれど、“一夜”がトラブルの元になったり、不倫の温床になったりすることも私が知る限り、複数例あった。 ただ、どれも一昔前の話。いま、同じことをやったら、当事者は即、番組を“卒業”させられるし、番組が終わってしまいかねない。 山口達也の一件は、まさに“いま”であり、まさかの“番組MC”が犯したこと。『Rの法則』がどんな判断をするのか、多くのテレビ関係者が見守っているところだ。 実は筆者は、比較的最近、同番組に携わる外部スタッフから放送作家として入らないかと声をかけられている。そのとき聞いた説明では、扱うネタによって何社かの外部制作会社が入っているようで、新年度に入ったばかりだというのに、もしも番組そのものがなくなってしまうことになれば、そうしたスタッフにも大きな迷惑がかかる。一本、一本、時間をかけて丁寧に制作されている番組なので、先々までラインナップが決まっているだろうから、それだけでも現場はバタバタだ。 さらに、同番組をきっかけに羽ばたこうとしている若いタレントや、彼らが所属する事務所にとっても、せっかくの大チャンスがなくなるかもしれない事態。しかも、何の罪もない少女たちが誹謗中傷を受けているのだから怒り心頭だろう。 古い話で恐縮だが、女の子の出演者を多数抱える番組へのヒントになればと、番組開始から最終回まで筆者が担当していた『恋のから騒ぎ』(日本テレビ系)の“ルール”をここに記したい。 1994年~2011年までの17年間、同番組に出演してくれた“恋からガールズ”は、およそ1700人。各年度、100人前後の女性が入れ替わり出演していたため、その計算になる。 だが、男性スタッフらと彼女たちに“トラブル”は一度もなかった。メンバーと飲みに行くのは、年度末の「卒業スペシャル」収録後の一回だけで、明石家さんまも、その打ち上げには出席したが、そこで一人一人と記念写真を撮ったら、いちばんに退席していたものである。「冷たい」かもしれないし「そっけない」かもしれない。でも、番組がスタートするとき、出演者の女の子たちと何か問題を起こしたら「番組が終わってしまうかもしれないだけでなく、さんまさんに迷惑をかけてしまう」というプロデューサーからのお達しで、全員が身を引き締めた。それが17年間、続いていたのだ。 今回の山口達也の一件で、TOKIOのメンバーから「連帯責任」という言葉が出たが、テレビ番組のスタッフの一人でもある私は、彼が出演していた番組スタッフも、その「連帯責任」を改めて考える必要があると思っている。もちろんそれは「大人」がすることだ。
2018.05.02 07:00
NEWSポストセブン

TOKIO城島茂が三味線演奏を初披露、手首にシップで1年間稽古
農作業する姿もサマになり、近年は「本当にアイドル?」とまでいわれているTOKIOのリーダー・城島茂が、音楽で新たな才能を開花させた。司会を務める番組『民謡魂 ふるさとの唄』(NHK総合、4月30日、15時5分~)のオープニングで、三味線の演奏を初披露したのだ。「TOKIOで担当しているギターも、三味線と同じ弦楽器。弾き方はそれぞれ違うとわかっていましたが、共通する部分もあると思っていたんです。でもその考えが甘かった。稽古のたびに先生に姿勢を矯正されるし、右手首の曲げ方も特殊。おかげで、腰だけじゃなく手首にもシップを貼るようになりました。安請け合いしちゃったなぁ、と思いましたね(笑い)」(城島) ともあれ、稽古場や自宅で1年間みっちり練習し迎えた収録当日。幕が開くと、彼の登場に沸き立つ観客の前で堂々と演奏した。 さらに、客席に下りて一緒に『東京音頭』を歌う一幕も。これも城島は初体験。近い距離で観客とふれあい、自然と笑みがこぼれていた。「個人的に三味線の満足度はまだ低いですが、音楽で表現できることが1つ増えたのはうれしい。今後は番組のオリジナル曲だけじゃなく、誰もが知っている曲も弾いてみたいですね。TOKIOとはまた違ったカテゴリーで、大事に育んでいきたいと思っています」(城島)※女性セブン2018年5月3日号
2018.04.25 05:00
女性セブン

城島茂 25才年下グラドルと復縁、結婚に向け祝福ムード
TOKIOのリーダー・城島茂(47才)が、破局したと報じられた年下グラビアアイドルと復縁していたことがわかった。 今年11月の誕生日で「4度目の年男」を迎えるリーダーことTOKIOの城島茂。年男とは年神様のご加護を多く受けることができるといわれている。その言葉通りか、年男・リーダーに、人生のターニングポイントが訪れていた! 3月4日の『ザ!鉄腕!DASH!!』(日本テレビ系)で、また新たな伝説を作った城島。「雨水を濾過する企画だったのですが、川の水を舐めてはその味を的確に評価。視聴者からは“普通、川の水の味わかる?”“規格外のアイドル”“サバイバル能力半端ない”と大きな反響がありました。昔からおやじギャグは冴えわたっていましたが、最近はロケでもいつにも増して生き生きとしているように見えます」(番組関係者) それには理由があった。半年前に破局してしまった25才年下のグラビアアイドル・菊池梨沙(22才)とヨリが戻ったという。 昨年6月、本誌・女性セブンは城島と彼女の熱愛をスクープ。都内のしゃぶしゃぶ店や会員制バーでデートし、城島の自宅マンションにお泊まりする様子を報じた。菊池はバングラデシュ人の父と日本人の母をもつハーフで、アイドル業の傍ら小説も執筆する現役女子大生でもある。「出会ったのは今から3年ほど前。城島さんの一目惚れだったそうです。梨沙ちゃんは城島さんのことを“シゲルくん”って呼んでいて、城島さんは梨沙ちゃんをお母さんにも紹介していましたから、本気度が伝わってきました」(ふたりの知人) 傍目には親子ほどにも見える「25才差熱愛」に、「これで老後も安心」「やっとリーダーも落ち着いた」と周囲は一様に安堵した様子だった。「ですが、報じられてから菊池さんが城島さんと距離を置くようになってしまった。まだ若いし、アイドルから転身して小説家になりたいという夢もあって結婚という将来をすぐに思い描けなかったことが1つ。もう1つは公に『城島さんの恋人』となってしまい仕事も窮屈になってしまったのと、城島さんとの交際が“売名行為”と言われることがあって、それもつらかったようです。城島さんは必死になだめたようですが、菊池さんの意志は固くって、結局別れることになってしまった」(城島の知人) 疎遠になったふたりの転機は、つい最近、菊池が実家を出てひとり暮らしを始めたことだった。「嫌いで別れたわけではないので、連絡はとっていたみたいですよ。梨沙ちゃんが住むところを探したりするのを、城島さんが相談にのっていたようです。城島さんは別れても、彼女のことを大切に思って応援していましたからね。彼女も自分から距離を置いてしまったとはいえ、やっぱりシゲルくんがいい、と実感したんでしょう。もともと、外で派手に遊ぶのは苦手なタイプ同士、最近ふたりは家で地味デートをしているようです。そんな落ち着いた感じが、“この人とならいいかも”って、思えたみたい。 ヨリを戻したときいてTOKIOのメンバーも大喜びだったとか。松岡昌宏さん(41才)も“これは結婚しかないね!”と後押し。梨沙ちゃんも城島さんからのプロポーズを快諾したようで、周囲は早くも祝福ムードです」(前出・ふたりの知人)「リーダーはおれたちの扶養家族だから」。かつて、松岡は城島について冗談めかしてそう言っていた。城島茂、47才。間もなく扶養をはずれます!※女性セブン2018年3月29日・4月5日号
2018.03.14 16:00
女性セブン

SKE須田亜香里 地元愛知で完璧なコメンテーターデビュー
放送作家でコラムニストの山田美保子氏が独自の視点で最新芸能ニュースを深掘りする連載「芸能耳年増」。今回は、SKE48の須田亜香里のコメンテーターデビューに注目。 * * * 嵐の櫻井翔、NEWSの小山慶一郎、TOKIOの城島茂、国分太一、そして少年隊の東山紀之がキャスター。KAT-TUNの中丸雄一、Hey! Say! JUMPの伊野尾慧がコメンテーター…と、報道局が制作するニュースショーにアーティストが続々進出しているのはジャニーズ事務所だが、AKB48グループからもコメンテーターが誕生した。SKE48、チームEリーダーの須田亜香里だ。「生まれも育ちも愛知県で、26才になったばかりの私で、未熟なところがあると思いますが、これから御世話になります。よろしくお願いします」 11月9日(木)朝6時、彼女がそう言って挨拶したのは、テレビ朝日系列のメ~テレ『ドデスカ!』。向かって右隣には『ミヤネ屋』(日本テレビ系)や『グッド!モーニング』(テレビ朝日系)でもおなじみの元・経産官僚、岸博幸氏が、左隣に居たのは筆者である。 東海地方の朝、唯一、自局制作の『ドデスカ!』を放送しているメ~テレには、件の岸氏の他、森永卓郎氏、森田豊氏、湯山玲子氏、本村健太郎氏ら在京局とほとんど変わらないコメンテーター陣が揃う。 だが、彼らより数字を持っていると思われるのが、地元・東海3県(愛知・三重・岐阜)出身のタレントなのである。 たとえば三重県鈴鹿市出身の浅尾美和に三重郡出身の小椋久美子、愛知県小牧市出身のスピードワゴン井戸田潤らだ。過去には愛知県名古屋市出身の浅田舞も出ていた。 芸能コーナーでも「名古屋市出身の武井咲さん」は、デビューの頃から何かにつけて長尺VTRで紹介されていたうえ、実際、前クールの主演ドラマ『黒革の手帖』は、テレビ朝日(関東)の視聴率より4~5%も良かったほど。 スポーツコーナーでもレスリングの吉田沙保里やフィギュアスケートの浅田真央らに異常なほどの数字がある。ちなみに先日、『女性セブン』にて報じられた、「ピンクのPRADA(のバッグ)」で合コンらしき集まりをしていた吉田のことを『ドデスカ!』が扱った際の毎分グラフは、同時間帯トップになるほど“山”ができていた。もちろん、ドラゴンズ情報は欠かせない。 そんな“下地”がある番組に、「名古屋市出身」の須田亜香里がコメンテーターとして投入されたのだから、ファンの皆さんはもちろん、多くの地元視聴者が大歓迎。地元新聞社からもいきなり取材が入った。 5才からクラシックバレエを習っていて、金城学院中学校、同高等学校、同大学とエスカレーター式に進んだ、地元で言うところの“純金”育ち。 つい先日も、地元「豊橋署」の一日警察署長をしたことが東海地方の全局のニュース番組で取り上げられたかと思えば、日本新聞協会の「HAPPY NEWS」の審査員メンバーだったり、国際日本文化研究センター教授の井上章一氏とのトークショーがあったり…と、文化人的な仕事も増えている矢先の『ドデスカ!』コメンテーターのオファーだったと聞く。 もちろん、ドラゴンズファンであり、「山本昌さんのファン」と好みは渋い。『ドデスカ!』初日、『中日スポーツ』の紙面から、ドラゴンズの京田陽太内野手と又吉克樹投手が“侍ジャパン”のメンバーとしてキャンプ入りしたというニュースで初の“コメント”を求められた須田亜香里。プロで初めて日の丸を背負う京田選手が、作戦やサイン、連係プレーなどを記録する「侍ノート」を持参することを受け、「私もノートを書いている」と言い、「人は自分の手で書くことで身につく」と岸氏から絶賛されていた。 だが、長年のファンの中には違った見方をしている人が居たらしい。「恐らく、以前はコメントをノートに書いて、それを丸暗記して喋っていたのではないか」とは、地元マスコミの記者氏。「だから、切れ目がないロングセンテンスになってしまって、大勢の観客を前に、途中で何を言っているのかわからなくなって、総選挙で司会の徳光和夫さんを困らせたことがある」と…。 確かに私も、その“迷場面”は憶えている。そうか、その背景には「須田ノート」の存在があったのか。 しかし、あれから3年。ノートにはたくさんの反省や目標、そして、どういう言葉を選び、どう並べれば、多くのファンに気持ちが伝わるのか、須田亜香里は勉強し続けたのだと思う。 実は『ドデスカ!』初日、スタジオでは須田のために、彼女が担当するVTR振りや、外のお天気中継への呼びかけコメントが“カンペ”に記され、カメラの前に出されていたのである。 だが、彼女は自分なりに単語や言い回しをアレンジし、見事に須田亜香里のボキャブラリーで、しかも一度も噛むことなく、決まりコメントを言い切った。 また、視聴者がリモコンのdボタンで参加する「ソラをライブ」という4択のコーナーでも、もっとも数が多かった項目を「選ぼうと思ったけれど」違う答えに1票を投じた須田。なぜ多数の票が入った項目を選ぼうと思ったかの理由は「いちばん数が多かったので、多くの皆さんに寄り添いたかったので」と。局アナ陣からは「さすがは神対応の須田さん」と絶賛の声があがった。 共にロケに出た同局の徳重杏奈アナからは「私、もう須田さんにメロメロです」という感想もあった。全ての現場で、自分がどう動いて、どうコメントすればいいかを即座に判断し、珍しいマシンが並ぶジムでは「どこまでいって(=開いて)いいですか?」と言いながら軟体動物のように足を開脚したり、インスタ映えするスイーツの色を「ピンクい」(地元弁らしい)と言ったり。名古屋港水族館のシロイルカとハグをした後には「現実の世界に戻れない」と、とろけるような目で訴えたり…と、100点満点! もちろん、カメラの前で、どういうポーズをしたり表情をしたりすれば映えるのかも熟知。必ずしもカメラ目線ではなく、あえて目線を外すワザには、また徳重アナが感心しきりだった。 番組エンディングでも「皆さんに助けていただきながら、やっと2時間、迎えられたなって思うんですけど、ちょっとでも頼れる存在になれるよう頑張ります」と、見事に感想を言い切った須田。 17年8月度調査におけるAKB48グループメンバーの認知度上昇率では1位になっている彼女は、ネットとの親和性もひじょうに高く、それを意識しているのか、番組終了直後にスタジオ内の画像をTwitterに多数アップ。完璧なコメンテーターデビューを飾ったのだった。 須田亜香里のコメント力は一日にしてならず。「努力の人」須田が出演した初日は、9.1%(ビデオリサーチ・東海地区)と高視聴率だった。
2017.11.11 07:00
NEWSポストセブン

TOKIO城島茂 24才年下アイドルとの交際に正念場
24才年下のアイドル・菊池梨沙(22才)との熱愛が報じられたTOKIOのリーダー・城島茂(46才)。結婚を期待する声も多かったが、ふたりの間に距離ができてしまったという。 柿酢を口にすれば、「ホームラン級のカキーンとした当たり」と声を張り上げ、釣り上げたイカを手にすると、「ご挨拶してください。はいはい、イカが~?」と語りかけ、上手にカニが食べられないと、「いかに、カニを普段食べてへんかやな」と饒舌そのもの。『ザ!鉄腕!DASH!!』(日本テレビ系)では、TOKIOの城島のおやじギャグが冴えわたる。 7月22日、福島県をPRする「ふくしまプライド。」の新CM発表会でもリーダーは“絶口調”だった。取材陣から「結婚は近いですか?」と聞かれた城島は、立ち止まってこうつぶやいた。「今日は“ふくしまプライド”のお話なので“城島ブライド”はちょっと…」「プライド」と「ブライド(花嫁)」を引っかけた後、撮影用のキュウリを取り出して、「キュウリ(急に)言われても」と、得意のダジャレで質問をかわした。「この日、城島さんはあのアイドルとの熱愛報道後、初めての公の場だったので、みんな恋の報告を待ち構えていたんです。ただ、明るく振る舞おうとしていても、どこか寂しそうな様子もあって…」(芸能関係者) 本誌・女性セブンが城島と24才年下のアイドル菊池梨沙との本気の恋を報じたのは6月初旬のこと。バングラデシュ人の父と日本人の母を持ち、身長157.5cmでEカップの抜群のプロポーションの菊池が、連日、城島のマンションを行き来する様子が見られるなど、熱い恋の様子をお届けしたばかりだ。「交際は2年ほど前から。城島さんのひと目惚れだったそうです。24才差ですけど梨沙ちゃんは“シゲルくん”って呼んでいます。純愛というか、城島さんは親御さんにも梨沙ちゃんを紹介しているし、普通のカップルより大まじめな交際だと思いますよ」(ふたりの知人) 城島は、少年隊をのぞけばジャニーズ内の活動グループでは未婚の最年長。“農業が本業。アイドルは副業”といわれるキャラで、ファンからは老後の生活を本気で心配されていた。そんな彼に、ついに訪れた本気の恋にホッと胸を撫でおろした人も多かった。だが──。「最近の城島さんは、バーでひとりで飲んでいることが多いんです。あんなにいつも一緒にいたのに。どうも報道が出てからふたりの間に距離ができてしまったようなんです。梨沙ちゃんは公に“城島さんの恋人”となったことに窮屈さを感じているようで」(前出・ふたりの知人) 46才と22才。人生の後半に差し掛かり「家族が欲しい」と考える大人の男性と、社会に出たばかりで「いろいろな経験をしたい」と目を輝かせる若い女性のすれ違いは大きくなっていったようだ。「梨沙ちゃんは今後は芸能活動を抑えつつ、小説家を目指したいという夢もある。城島さんのことは好きだけど、年齢とかを考えると急に結婚とかが現実味を帯びたように感じたんだと思います。『まだ全然そんなの考えられない』と周囲に漏らしていました。最近はふたりきりで会うのは避けているみたいで、会うときはなるべくみんなでって感じみたい。このままフェードアウトするようにサヨナラするつもりなのかな…。もったいないと思うんだけど」(前出・ふたりの知人) 城島にしてみれば、こんなに大切にしている彼女が離れていくとあっては、心中穏やかではないようだ。「城島さんはこの恋が公になるとうまくいかないんじゃないかと心配していましたが、それが現実味を帯びてきてしまいましたね。22才の女の子には城島さんの本当の魅力に気づくのは難しいかもしれませんが、今が正念場。乗り越えてほしいですね」(前出・芸能関係者)“城島プライド”を見せてほしい。※女性セブン2017年8月17日号
2017.08.02 16:00
NEWSポストセブン

BBQを一緒に楽しめそうな芸能人、1位は肉をおいしそうに食べるあの局アナ、SUUMO調べ
夏到来!夏と言えばビール!ビールといえばBBQ!暑い休日に家族や友人たちとBBQを楽しむという人も多いのでは?(株)リクルート住まいカンパニーが運営する不動産・住宅サイト『SUUMO(スーモ)』は、住まいや暮らしに関する様々なテーマについてアンケート調査を実施し、調査結果を「SUUMOなんでもランキング」として紹介している。今回は「庭でBBQパーティー、一緒に楽しめそうな芸能人は?」をテーマに行った調査結果のランキング。 【調査概要】●調査時期:2017年4月5日~2017年4月7日●調査対象者:全国の20~59歳までの男性208名・女性208名●調査方法:インターネット●有効回答数:416【調査結果】Q.庭でBBQパーティー、一緒に楽しめそうな芸能人は?(複数回答可)1位:水卜麻美(日本テレビアナウンサー) 14.9%2位:速水もこみち 13.9%3位:渡辺直美 13.7%4位:ローラ 10.6%5位:長瀬智也(TOKIO) 8.9%5位:山崎弘也(アンタッチャブル) 8.9%7位:山口達也(TOKIO) 8.4%8位:城島茂(TOKIO) 7.2%9位:松岡昌宏(TOKIO) 6.7%9位:松岡修造 6.7%※上位9位まで掲載 僅差で1位に輝いたのは、水卜麻美(14.9%)。「好きな女性アナウンサーランキング」(オリコン)で4連覇、「理想の女性上司」第1位に選ばれるなど、テレビをつければ彼女の顔を見ない日はないほどの売れっ子アナウンサー。食レポも人気で、その食べっぷりはタレントをしのぐ勢い。「おいしそうに食べてくれるから」や「お肉を本当においしそうに食べるから」などのコメントにもあるように、焼けた肉や野菜をもりもり食べる彼女がいれば、BBQの場も盛り上がること間違いなし。 第2位は速水もこみち(13.9%)。「BBQ以外のサイドメニューに期待ができる」「焼くにしてもいろいろとおいしい焼き方を知ってそう。裏技もいっぱい知っていそう。何が出てくるのかワクワクするかも」など、料理の腕を期待したコメントがズラリ。単に肉や野菜を焼くだけではない、いつもと違うBBQができそう。 3位は渡辺直美(13.7%)。「とにかく居てくれるだけで楽しそう。おいしそうに食べている顏を見たら幸せになれそう」というだけでなく、「踊りがみたい」や「いろいろと笑わせてくれたり、インスタの撮り方なども教えてくれそう」といった、食べるだけではないプラスアルファを期待しているコメントもあった。 4位はローラ(10.6%)。インスタで見せてくれるプロ並みの料理の腕は有名。コメントでも「料理上手だからオシャレなBBQになりそう」など、料理のおいしさだけでなく、盛り付けやパーティー術など、おしゃれな場をつくってくれそう。また、「天然ボケが聞けそうで面白そう」「可愛いから、目の保養」などのコメントも多数あった。 5位から9位までには、TOKIOのメンバーが4人もランクイン。5位の長瀬智也は、「豪快そう」「ワイルド」という男らしいイメージのコメントが多かった。7位の山口達也は、「準備から片付けまでやってくれそう」「一から十までやってくれそう」とオールマイティに全部お願いできるイメージがあるようだ。8位の城島茂は、「地味に手伝ってくれそう」「裏方だけど頼りになる」など、縁の下の力持ちとして認識されている。 今回、男性は料理や準備片付けに頼れそうな方が多くランクイン。以前の「一緒にDIYをしてくれるお父さん、この芸能人だったらうれしい!と思う人は?」のランキング同様、TOKIOのメンバーが4人ランクインしており、同じように、テレビ番組の印象が大きく影響しているようだ。一方女性は、女性らしからぬ食いっぷりが好印象だったり、一緒にいると楽しそう、かわいくて目の保養になるなど、三者三様の支持を集めた。BBQでは、男性は料理や裏方、女性は場を華やかに楽しくする存在として期待されているのかもしれない。 【主な回答】●水卜麻美(日本テレビアナウンサー):「どんどん食べて!」と声かけてくれて、女の人も遠慮せずにBBQを楽しめそう。(30歳・女性)●速水もこみち:BBQでもオシャレにしてくれそう。(27歳・女性)●渡辺直美:すごくおいしそうに食べてそう!食べながら踊り出したり……笑。(22歳・女性)●ローラ:かわいいのに礼儀正しいし、物知りだと思う。(53歳・女性)●長瀬智也(TOKIO):ガハハ笑いが楽しそう。(39歳・女性)●山崎弘也(アンタッチャブル):笑いが絶えなそうだから。(36歳・男性)●城島茂(TOKIO):とっても気を使ってもらえそう。(52歳・女性)●松岡昌宏(TOKIO):なんでもてきぱき仕切って、スムーズに進みそう。(50歳・女性)●松岡修造:暑い場所が似合いそうだから。(30歳・男性)「SUUMOなんでもランキング」コーナー:住まいに関する様々なテーマについてアンケートを実施し、結果をまとめた記事を隔週で発表。(SUUMO ニュース)
2017.07.12 06:30
SUUMOジャーナル

21才グラドルと熱愛の城島茂 「振り回されとるなあ」
25才年下のグラビアアイドル・菊池梨沙(21才)との熱愛が女性セブンによりスクープされたTOKIOのリーダー・城島茂(46才)。5月下旬、会員制のバーで深夜まで飲んだ後、城島の自宅マンションに消えていった2人。その4日前も都内のしゃぶしゃぶ店でのデートが目撃されていた。 城島は「理想の夏休み」について聞かれ、「いや、特にないっすね…。恋人から“どこか行こうよ”って誘われたら面倒くさいし、だったら休みもなくていい」と言い切ったほどの恋愛無精。その城島が頻繁にデートに操り出し、しかも相手が25才年下だというのだから、心境の変化には驚きを隠せないが、もしかしたらその“年の差”が大きな鍵だったのかもしれない。 温厚な性格の城島はデビュー間もない頃、爪を噛む癖が抜けない長瀬智也(38才)の手をはたいたことがある。さらに松岡昌宏(40才)に対しても、「こぼすと大変やから、床にジュースを置いたら、あかん!」「野菜とおかずも食べなあかん!」と、叱りつけたこともあった。ふたりの知人はこう話す。「梨沙ちゃんは結構ガサツというか、整理整頓とかが苦手。城島さんが帰宅して、家の荒れっぷりにびっくり!みたいなこともあったそうです。ただ、それが元来面倒見のいい城島さんには“放っておけない”って映ったみたい。“振り回されとるなあ”って言いながらも、城島さんも、まんざらじゃない感じでしたよ。梨沙ちゃんは猫派なんですが、城島さんは犬派。どっちがいいかで言い合いになったりするのも、城島さんにとっては楽しい時間みたいです」 今、城島は、彼女とのことが記事になると、この恋がうまくいかなくなるのではと心配しきりらしいが、それほどマジな純愛ということなのだろう。 かつて、バラエティー番組で結婚について聞かれた城島は「いつかできたらええやろな、というくらい」と明かしていた。しかしその後、メンバーからの「60才くらいで、すごい若い子と結婚すれば?」「同級生の子供とか」という提案に、まんざらでない表情を浮かべ、こう答えていた。「わからんもんね、どうなるかは」。※女性セブン2017年6月15日号
2017.06.01 07:00
女性セブン

城島茂 25才年下小説家志望グラドルと自宅マンション愛
5月下旬の平日の夜、TOKIOのリーダー・城島茂(46才)は都内の繁華街にあるバーにいた。会員制のその店は、綾野剛(35才)や菜々緒(28才)もこっそり通う芸能人御用達。日付が変わり、城島の隣にひとりの女性がそっと座った。ゆったりとしたシルエットの白いロングブラウスに黒ぶちの眼鏡。足元は初夏らしく素足にミュールという出で立ちの彼女は、城島に比べるとかなり年下に見える。 ふたりは空が白み始めようとする深夜4時まで一緒の空間を楽しむと、警戒するように5分ほどの時間差で店を出て別々のタクシーへ。だが、2台のタクシーの行き先は一緒。城島の自宅マンションだった。 女性セブンはその4日前にも、都内の別の場所でふたりの姿をキャッチしていた。ターミナル駅にほど近いしゃぶしゃぶ店にふたりが足を向けたのは、まだ食事には早い夕方5時半過ぎ。1時間ほど店自慢の料理を楽しむと、その日は同じタクシーに乗り、前出のマンションへ一緒に帰宅した。女性は、菊池梨沙。グラビアアイドルとして活動する21才だ。「バングラデシュ人の父と日本人の母をもつハーフで、スレンダーながらEカップのバストという抜群のプロポーションです。つい先日、イメージDVDを出したばかりですよ。ただ、芸能活動は近々一区切りをつけて、小説家を目指すと周囲には夢を語っているそうです」(芸能関係者) 城島との年の差は25才。傍目には親子にも見えてしまいそうだが、ふたりの交際は順調そのものだという。「2年くらい前、ひとめぼれした城島さんが声をかけてつきあい始めたそうです。梨沙ちゃんは城島さんのことを“シゲルくん”って呼んでます。彼女はお酒もいける口で、飲みに行くのが大好きな城島さんと波長が合ったみたいです。行きつけのダーツバーには、お揃いのマイダーツも置いてあるんですよ。 城島さんは周囲に“結婚したいねんなあ”って話してます。親御さんにもすでに梨沙ちゃんを紹介したみたいです。そういえば彼女、“この前出産する夢を見て、出てきた赤ちゃんの顔がシゲルくんそのまんまだったの!”って笑ってました」(ふたりの知人)※女性セブン2017年6月15日号
2017.05.31 16:00
女性セブン

城島茂のお相手、E乳グラドルが出していた過激DVDの内容
TOKIOのリーダー・城島茂(46才)の熱愛のお相手・菊池梨沙(21才)は、抜群のスタイルを誇るグラドルだ。 身長157.5cmでスリーサイズはB79・W56・H80。スレンダーながらもバストはEカップのメリハリボディー。5月にリリースしたファーストDVD『Catch me』(竹書房)では、ドキッとするシーンを披露している。 同作で菊池は、年下男子を誘惑する家庭教師という役柄。年下男子を相手にしているという設定で、真っ赤なビキニ姿でビーチを走り回る。そのたびに自慢のバストが縦横に揺れ、ビキニがお尻に食い込むなど、大胆シーンの連続。 ほかにも、テニスコート上でウェアを脱いで水着姿でプレーしたり、洗車中にホースで水をかけられ、びしょ濡れになると服を脱ぎ、下着姿になったりするシーンも。極小ビキニから大胆な下着姿まで、自慢のボディーを81分間、アピールし続けている。 今月、行われた同作の発売イベントでは「年上の人を赤ちゃんにしたい。ヨシヨシするのが好きです。甘えさせたい」と発言していた菊池。今思うとちょっと意味深?
2017.05.31 15:55
NEWSポストセブン

城島茂、独自キャラ確立 民謡の司会、「結婚できない」もネタ
TOKIOの城島茂(46歳)が独自のポジションを築きつつある。これまでの「農業アイドル」いう肩書きに加え、最近では「民謡番組」の司会に挑んだり、さらに「未婚」であることや「老化」についても自ら話題にするなど、新たなキャラクターを打ち出しているのだ。 農業ができるアイドルという触れ込みはすでに十分認識されているであろう。人気番組『THE!鉄腕!DASH!!』で農業を始めて17年。今では畑の土を触っただけで土壌の性質を指摘したり、果物を食べただけで糖度を言い当てるなど、本職並みの知識を誇る。昨年末のオンエアでは、定期購読している農業専門紙「日本農業新聞」に目を通し、国内の米の豊作に胸をなでおろしていた姿が放送され話題を呼んだ。 彼の多才ぶりは農業だけにとどまらない。クレーンやショベルカーも操縦し、料理もプロ並み。また意外にも、TOKIOの歌の作詞・作曲も多く手がけている。その中にはストレートなラブソングや全編英語歌詞でつづったバラードもある。◇民謡番組の司会、報道番組のキャスターにも挑戦 仕事の幅が広がっているのにも注目だ。4年前からは『民謡魂~ふるさとの唄~』(NHK)という民謡番組の司会にも挑戦。全国各地の公民館や体育館をめぐりながら、民謡歌手や、漁師歌を歌い継ぐ漁師など地元の人たちと触れ合っている。「社会派」な一面もあり、テレビ朝日系『週刊ニュースリーダー』というニュース番組のMCも務めている。ジャニーズでも、これだけ多ジャンルの仕事をこなしているのは城島ぐらいではないだろうか。 ジャニーズタレントのイメージといえば「年を取らない」「昔と変わらない」ことが特徴的だが、城島の場合はむしろ逆で、「老い」をまったく隠さない。今年1月のテレビ番組では「年を感じたエピソード」というテーマで、「お手洗いが近くなった」と告白。また最近の悩みは頭皮の後退とのことで、彼らが開拓している無人島「DASH島」に自生するアロエでオリジナルの育毛剤を作っていた。◇結婚について「悩んでいる時間は過ぎました」と自虐 そんな愛すべきキャラだから、何かチャレンジに失敗しても、不思議と許されてしまう。 正月放送の特番で彼が挑んだのは、幅5cm、長さ5mのゴムのベルトの上を渡りながらジャンプし、その途中にある高さ3mのくす玉を割るというもの。だが何度か飛び上がるものの、バランスを崩し失敗。みかねたTOKIOのほかのメンバーが、ベルトの両端をおさえてベルトの揺れやたわみを少なくした状態で再チャレンジ。結果成功し、出演者に温かい拍手を浴びていた。 そんな愛すべきリーダーは今、結婚できない「未婚キャラ」という新しいキャラを手に入れている。 2016年11月に放送された『ベストアーティスト2016』(日本テレビ系)。同世代のジャニーズアイドルであるV6・長野博が結婚したことを司会者に尋ねられた城島は、同じく独身のV6・坂本昌行を連れて「飲みに行ってきます!」と自虐ともとれるコメントし、笑いを誘った。 さらに別の日、とある新CMの発表会でも自身の結婚について聞かれた際は、「悩んでいる時間は過ぎました」と、流れに身を任せる旨の発言をし、さらには「当面は無人島でいろんな作業が残っていますんで」と、結婚より開拓を選んでいた。 年を重ねるほどに存在感を増しているTOKIOのリーダー城島茂の今後に大注目だ。 (芸能ライター・飯山みつる)
2017.02.05 07:00
NEWSポストセブン

城島リーダーも自作 自家製アロエ育毛剤の注意点
いろいろなものをゼロから作ってしまうことでお馴染みのテレビ番組『ザ!鉄腕!DASH!!』(日本テレビ系)。10月23日放送回では、TOKIOのリーダー・城島茂が自生しているアロエから育毛剤を自作した。医薬品や健康食品だけでなく、育毛剤にも使われるアロエ。現役アイドルとはいえ現在45歳の城島リーダーは、少なからず頭髪に不安を抱えているとのことで、DASH島に自生していたキダチアロエから、自家製の育毛剤を作ったのだ。作り方はいたって簡単。伐採したキダチアロエを細かく刻み、すり鉢ですりつぶす。蒸発させないように30分煮込んだ後に、布などでこしてエキスを抽出すれば完成だ。このアロエ育毛剤を髪の毛にすり込んだ城島リーダー。その2週間後、自分の髪の毛をさわりながら「ちょっとハリが出てきてるような気がする」「元気に生えてるような感じがするな」「毛量増えた感じがする」「ちょっと伸びが早くなった?」と、あくまで“個人的な意見”として効果を感じていた。アロエに含まれる成分の中で、育毛効果があるとされているのはタンニン酸とアロインという2つの物質だ。◆自家製アロエ育毛剤は薬事法に触れる?タンニン酸は、細胞を活性化するとされる物質。火傷や擦り傷などにアロエを塗ると治りが早くなるというのは、タンニン酸が細胞を活性化するからだといわれている。そんなタンニン酸は、髪の毛のもととなる毛母細胞を活性化、結果として育毛につながるということだ。一方、アロエの表皮に含まれているアロインという物質は、主に胃や腸の働きを活性化させる。便秘解消の作用もあり、下剤として使われることもある。さらに、薄毛の原因となるジヒドロテストステロンの生成を阻害する効果もあるという。そんなアロインは薬効成分として薬事法によって規制されている。つまり、アロインを含む育毛剤を勝手に作ってはいけないのだ。ということは、城島リーダーの自家製育毛剤は、法的にアウトなのだろうか──?その答えは「NO」。城島リーダーの自家製育毛剤は、薬事法違反にはならない。というのも、薬事法で規制されるのは、城島リーダーが使った「キダチアロエ」ではなく、「アロエベラ」という種類のアロエ。「アロエベラ」であれば、葉っぱの表皮を取り除いてから、葉肉のみを利用しなければならないのだが、「キダチアロエ」に関してはアロインが含まれている表皮もまるごと利用して問題ないのだ。ちなみに、「キダチアロエ」は葉が薄く、「アロエベラ」は葉が厚いのが特徴。日本に自生しているアロエは「キダチアロエ」なので、薬事法に触れることもない。髪にお悩みのあなた、城島リーダーのように自家製育毛剤にトライしてみては?
2016.10.27 12:00
ポストセブンラボ 育毛研究室

パラリンピックで注目 「ジャニーズの異端児」風間俊介
放送作家でコラムニストの山田美保子氏が独自の視点で最新芸能ニュースを深掘りする連載「芸能耳年増」。今回は、ジャニーズの中で独自のポジションを築く風間俊介にクローズアップ。 * * * リオパラリンピックのハイライト番組『パラリンピックタイム』(NHK)で現地から大会の模様をリポートしたり、競技が終わった選手へのインタビューを行ったりしている風間俊介への評価が日に日に高まっている。 一年間にわたり、パラリンピアンへのインタビューを行っていただけでなく、14年から、障がいや病気など、様々な生きづらさを抱える主人公たちをドキュメントVTRで徹底取材する『ブレイクスルー ハートネットTV』(Eテレ)でキャスターを務めている風間。 決して付け焼刃ではないコメント力は、開会式から発揮されていた。「『障がいをもった方は助けてあげなさい』という常識が覆される」「『手助けさせていただく』…、そんな気持ちにすらなる、尊敬できる存在です」 パラリンピアンに敬意を表しつつ、そのカッコよさを目の当たりにし、「自分だけ個性がないような感覚に襲われたんです」と、時間をかけて取材をしたからこそのストレートな感想を語った。 さらに、「“いつか”を変えるときは“今”だと思う」という風間が、自ら撮影した“お気に入り”写真と応援メッセージを綴った「ソーシャル・グッド・プロジェクト」なる『ハートネットTV』の派生企画も注目を集めている。 実は風間は今年初めから、「ジャニーズでもっとも忙しいアーティストではないか」と言われてきた。 まず1月は5年ぶりとなる主演映画『猫なんかよんでもこない。』が公開された。3月には先輩であるV6岡田准一主演の『エヴェレスト 神々の山嶺』に出演。その岡田がCMキャラクターを務めている「マルちゃん正麺カップ」でも共演中だ。 4月は、長年声優を務めている『遊☆戯☆王』シリーズの新作『THE DARK SIDE OF DIMENSIONS』に主演。そして、4月期のドラマでトップの視聴率をおさめた嵐の松本潤主演『99.9 刑事専門弁護士』(TBS系)にゲスト出演し、最終話に並ぶ最高視聴率を記録した。 さらには舞台『イントレランスの祭』にも主演し、5月には映画『少女椿』が公開され、7月、8月は、『ドラゴンクエスト ライブスペクタクルツアー』でテリー役を好演。いまは大竹しのぶ主演で話題の『後妻業の女』にも出演しているのだ。 風間と言えば、彼と同年代以上の視聴者には、『3年B組金八先生』第5シリーズ(99年・TBS系)での優等生の皮をかぶった問題生徒役の印象が強いと思う。ジャニーズJr.内では、山下智久、生田斗真、長谷川純らと「FOUR TOPS」というユニットを組んでいたが、山下がNEWSのメンバーになった時点で消滅。くしくも現在、FOUR TOPSのメンバーは全員ソロで活動しているが、ソロ歌手でもある山下や、映画や舞台の主演俳優である生田、ファッション誌でモデルをしていた長谷川に比べると、風間の活動は地味だった気がする。 バラエティー番組専門放送作家の私が彼に注目をしたのは、彼がMCをする機会が多かった『裸の少年』(テレビ朝日系)だった。後輩ジャニーズJr.を仕切り、彼らの個性を把握し、前に出してあげられるタイミングを瞬時に察しながら番組をまわしていた風間。そこには彼の気遣いや優しさが溢れていた。 その“司会力”は事務所内でも認められ、イベントのMCを任されることもあったが、彼がそこで歌ったり踊ったりということはなかったのである。 その内、“他流試合”ともいうべき、ジャニーズ以外の舞台に出演するようになった風間。その都度、舞台人として有名な俳優や演出家から演技を評価されるも、「売れっ子」と言うには程遠いような状態だった。 その頃の彼については、「懸命に自分を大きく見せるようなところがある」「プライドが高すぎる」と、ジャニーズ担当の記者らが口を揃えた。男性アイドル事務所に所属しながら、主流派ではない自分のことを風間はよく理解し、必死にもがいていたのだろう。 それでも懸命に自分の居場所を探しながら、こつこつと仕事をしてきた風間に好機が訪れた。11年7月期のドラマ『それでも、生きてゆく』(フジテレビ系)だ。 彼の役は「少年A」こと三崎文哉。いわゆるサイコパスで、少年院を経て社会復帰しても幼児に対する異常性愛を感じる…という、最後まで救われない、難しい役だった。 満島ひかり、瑛太、田中圭、安藤サクラら若き演技派に加え、大竹しのぶ、柄本明、段田安則といった個性派に囲まれながらも、視聴者の目は風間に集中した。それほど彼の演技には鬼気迫るものがあったのだ。 当然のように、多くのプロから風間に声がかかるようになった。その一人が脚本家の遊川和彦氏で、風間は氏が脚本を手掛けた朝ドラ、『連続テレビ小説「純と愛」』(NHK)でヒロイン・夏菜の相手役に抜擢されたのである。 曰く、「前科27犯ぐらい」と言い、「劇中、何度パトカーに乗せられたかわからない」という風間は、なんと、朝ドラでもパトカーに乗っている。8時スタートになってからの朝ドラの中でも異質な『純と愛』にあって、もっとも異質だったのがまた風間の役だったのである。 その『純と愛』がオンエア中だった年末のこと、当時、TOKIOの国分太一がMCを務めていた『ザ少年倶楽部プレミアム』(BSプレミアム)に、『あさイチ』のMCでもあるV6の井ノ原快彦や坂本昌行、TOKIOの城島茂、松岡昌宏らが集合。「その年のジャニーズのMVPは誰か」というテーマトークになった。 そのとき、全員が「異論ナシ」として挙げた名前が「風間俊介」。朝ドラでの演技を見て「涙が出た」と言ったり、「イベントのMCだけに呼ばれてたよね」「頑張りがやっと認められた」と過去を振り返ったり…。先輩たちはみな風間のことをどこかで心配しつつ、やっと全国区になった彼のことを心から喜んでくれていたのだ。グループに属しておらず、日ごろ、先輩との共演がほとんどない風間にとって、これは嬉しい瞬間だったと思う。 グループといえば、嵐の5人ともジャニーズJr.時代、ほぼ同期であり、二宮和也と生年月日が同じだったり、相葉雅紀とは休日、二人で出かけたりもする風間。『VS嵐』(フジテレビ系)にゲスト出演したときなど、気心の知れた嵐のメンバーと、“わちゃわちゃ”している様子は、双方のファンのツボでもある。 が、やはり基本は孤高の人。誰も助けてくれないから自ら積極的にネットワーキングに励むし、思うようにカンパニーに溶け込めなかったり、演技において壁にぶつかってしまっていたりする後輩キャストを見つけると、声をかけ、救い上げるのも風間の特徴だ。 だから、特に若手女優が風間と共演すると、いっきに輝く。松岡茉優、岡本玲、そして彼女たちより年上だが『ドラゴンクエスト〜』のヒロイン、中川翔子もまた、風間と共に芝居を作りあげた結果、急成長した女優たちである。 でも、いまだに群衆の中に紛れ込むのを得意技とし、メジャーよりはマイナー志向。円の中心に居るよりは円の外から見ているほうを好むタイプで、そこがまた風間俊介の魅力と言えよう。「ジャニーズの異端児」は、もっとも忙しい2016年、リオパラリンピックでパラリンピアンに寄り添い、手をさしのべ、彼らを円の中心に押し上げている。風間俊介のコメントは、間違いなく、リオパラリンピックの「見どころ」の一つとなっている。
2016.09.11 07:00
NEWSポストセブン
トピックス

小島瑠璃子が中国留学を発表 語学レベルは「北京・清華大学も射程圏内」の驚異
NEWSポストセブン

広瀬アリス・すず、上白石萌音・萌歌 妹のほうが“CMギャラが高い”理由
週刊ポスト

「好きで好きで仕方なかったから」刺されたホスト、歌舞伎町で「幹部補佐」に昇進していた
NEWSポストセブン

大谷翔平、エンゼルス残留は最善の選択か「二刀流で毎日出場できる」プラス面
週刊ポスト

宮崎あおい、5年ぶりの映画復帰 目玉は過去作で「足蹴」「罵倒」の佐藤浩市との共演
女性セブン

NHK“ポスト和久田アナ”、15人目の候補は入局2年目「筋金入りのリケジョ」
週刊ポスト

風吹ジュン、父と53年ぶりの再会で心境に変化 “父を奪った女性”に感謝の心意気
女性セブン

ブレイク女優の松本若菜「圧倒的美スタイル」と「意外な私服」に六本木が揺れた夜
NEWSポストセブン

竹内結子さん三回忌 中林大樹が子供のために決断、家族3人新生活は「海辺の街」で
女性セブン

離婚した小倉優子 1人目の夫による「夜の生活」暴露の余波で「新たなファン層の獲得」
NEWSポストセブン

厚木・2児熱中症死 男の家に行っていた21歳女の車は「後部座席なし」の借り物、「鉄板のように熱くなる荷台」新証言
NEWSポストセブン

松田聖子、沙也加さんの初盆に“もう1つの遺言”と「新しいお墓」への願い
女性セブン