芸能

SKE須田亜香里 地元愛知で完璧なコメンテーターデビュー

コメンテーターデビューしたSKE48の須田亜香里(公式HPより)

 放送作家でコラムニストの山田美保子氏が独自の視点で最新芸能ニュースを深掘りする連載「芸能耳年増」。今回は、SKE48の須田亜香里のコメンテーターデビューに注目。

 * * *
 嵐の櫻井翔、NEWSの小山慶一郎、TOKIOの城島茂、国分太一、そして少年隊の東山紀之がキャスター。KAT-TUNの中丸雄一、Hey! Say! JUMPの伊野尾慧がコメンテーター…と、報道局が制作するニュースショーにアーティストが続々進出しているのはジャニーズ事務所だが、AKB48グループからもコメンテーターが誕生した。SKE48、チームEリーダーの須田亜香里だ。

「生まれも育ちも愛知県で、26才になったばかりの私で、未熟なところがあると思いますが、これから御世話になります。よろしくお願いします」

 11月9日(木)朝6時、彼女がそう言って挨拶したのは、テレビ朝日系列のメ~テレ『ドデスカ!』。向かって右隣には『ミヤネ屋』(日本テレビ系)や『グッド!モーニング』(テレビ朝日系)でもおなじみの元・経産官僚、岸博幸氏が、左隣に居たのは筆者である。

 東海地方の朝、唯一、自局制作の『ドデスカ!』を放送しているメ~テレには、件の岸氏の他、森永卓郎氏、森田豊氏、湯山玲子氏、本村健太郎氏ら在京局とほとんど変わらないコメンテーター陣が揃う。

 だが、彼らより数字を持っていると思われるのが、地元・東海3県(愛知・三重・岐阜)出身のタレントなのである。

 たとえば三重県鈴鹿市出身の浅尾美和に三重郡出身の小椋久美子、愛知県小牧市出身のスピードワゴン井戸田潤らだ。過去には愛知県名古屋市出身の浅田舞も出ていた。

 芸能コーナーでも「名古屋市出身の武井咲さん」は、デビューの頃から何かにつけて長尺VTRで紹介されていたうえ、実際、前クールの主演ドラマ『黒革の手帖』は、テレビ朝日(関東)の視聴率より4~5%も良かったほど。

関連記事

トピックス

結婚生活に終わりを告げた羽生結弦(SNSより)
【全文公開】羽生結弦の元妻・末延麻裕子さんが地元ローカル番組に生出演 “結婚していた3か間”については口を閉ざすも、再出演は快諾
女性セブン
「二時間だけのバカンス」のMV監督は椎名のパートナー
「ヒカルちゃん、ずりぃよ」宇多田ヒカルと椎名林檎がテレビ初共演 同期デビューでプライベートでも深いつきあいの歌姫2人の交友録
女性セブン
NHK中川安奈アナウンサー(本人のインスタグラムより)
《広島局に突如登場》“けしからんインスタ”の中川安奈アナ、写真投稿に異変 社員からは「どうしたの?」の声
NEWSポストセブン
《重い病気を持った子を授かった夫婦の軌跡》医師は「助からないので、治療はしない」と絶望的な言葉、それでも夫婦は諦めなかった
《重い病気を持った子を授かった夫婦の軌跡》医師は「助からないので、治療はしない」と絶望的な言葉、それでも夫婦は諦めなかった
女性セブン
コーチェラの出演を終え、「すごく刺激なりました。最高でした!」とコメントした平野
コーチェラ出演のNumber_i、現地音楽関係者は驚きの称賛で「世界進出は思ったより早く進む」の声 ロスの空港では大勢のファンに神対応も
女性セブン
元通訳の水谷氏には追起訴の可能性も出てきた
【明らかになった水原一平容疑者の手口】大谷翔平の口座を第三者の目が及ばないように工作か 仲介した仕事でのピンハネ疑惑も
女性セブン
歌う中森明菜
《独占告白》中森明菜と“36年絶縁”の実兄が語る「家族断絶」とエール、「いまこそ伝えたいことが山ほどある」
女性セブン
大谷翔平と妻の真美子さん(時事通信フォト、ドジャースのインスタグラムより)
《真美子さんの献身》大谷翔平が進めていた「水原離れ」 描いていた“新生活”と変化したファッションセンス
NEWSポストセブン
羽生結弦の元妻・末延麻裕子がテレビ出演
《離婚後初めて》羽生結弦の元妻・末延麻裕子さんがTV生出演 饒舌なトークを披露も唯一口を閉ざした話題
女性セブン
ドジャース・大谷翔平選手、元通訳の水原一平容疑者
《真美子さんを守る》水原一平氏の“最後の悪あがき”を拒否した大谷翔平 直前に見せていた「ホテルでの覚悟溢れる行動」
NEWSポストセブン
5月31日付でJTマーヴェラスから退部となった吉原知子監督(時事通信フォト)
《女子バレー元日本代表主将が電撃退部の真相》「Vリーグ優勝5回」の功労者が「監督クビ」の背景と今後の去就
NEWSポストセブン
文房具店「Paper Plant」内で取材を受けてくれたフリーディアさん
《タレント・元こずえ鈴が華麗なる転身》LA在住「ドジャー・スタジアム」近隣でショップ経営「大谷選手の入団後はお客さんがたくさん来るようになりました」
NEWSポストセブン