中井美穂一覧

【中井美穂】に関するニュースを集めたページです。

広澤克実氏
「古田や石井はいつの間に…」広澤氏が語る野球選手の女子アナ格差
 古田敦也(元ヤクルト)&中井美穂(元フジ)、石井一久(楽天GM兼監督、元ヤクルト)&木佐彩子(元フジ)……野球選手と女子アナの結婚は枚挙に暇がない。彼らと同じヤクルトで現役生活を送った野球評論家の広澤克実氏が、野球選手の「女子アナ格差」を振り返る。 * * * 僕たちの世代の憧れの女子アナといえば、出光ケイさんでした。1986年に“日本初の女性スポーツキャスター”として『JNNスポーツチャンネル』(TBS系)に出ていた。彼女が取材で球場に来てくれるだけで、周りがパッと明るくなって、選手たちがそわそわしていました(笑い)。当時、多くの選手はグラウンドと寮の往復で、一部の高給取りも銀座や赤坂のクラブに行くだけでしたからね。 その2年後に、フジテレビが『プロ野球ニュース』初の女性キャスターに中井美穂さんを起用した。他にも西山喜久恵さん、木佐彩子さんがいて、他局も女子アナが取材に来ることが増えたんです。 だけど、彼女たちが来るのは巨人戦などの試合前が多い。普通はグラウンド内で取材を受けて終わりですが、古田や石井はいつの間に付き合っていたのか……。僕らも発表があるまで知りませんでしたから。 少し若い選手たちは、よく食事会をしていたみたいで、テレビ局のプロデューサーと仲良くなれば食事会を設定してもらいやすかったそうです。僕は少し世代が上だったから、呼ばれなかったんですね……。【プロフィール】広澤克実(ひろさわ・かつみ)/1962年、茨城県生まれ。ヤクルト、巨人、阪神で4番を任される。引退後は解説者として活躍。※週刊ポスト2021年3月12日号
2021.03.06 07:00
週刊ポスト
露木茂氏(写真右)は1963年入社(共同通信社)
女子アナをスターに押し上げたフジテレビ“ある組織”の活動
 かつて「女子アナ帝国」と呼ばれ、1980年代から視聴率三冠王を独走したフジテレビ。激動の1980年代、現場にいた関係者はどのように女子アナを採用し、番組に起用していたのか。1963年にフジに入社し、アナウンサーとして同社を支えた露木茂氏が当時を振り返る。今でこそフジテレビも含めた民放各局は正社員としてアナウンサーを採用しているが、当時は契約社員であることが多かった。「僕の同期の女性アナはみんな4年契約で、その壁を突き破ることが最初の変革でした。 私は部長になった1985年からアナウンサー試験の採用担当を10年ほど務めました。好調な時代でしたが、その間の採用基準は『自分を素直に表現できて、なおかつ親しみが持てるキャラクター』でした。その結果、報道からワイドショー、バラエティへと女子アナの仕事の幅が広がりました。昔のアナウンサーは感情を表に出さず、事実を淡々と伝えるスタイルのため、堅苦しくよそよそしい存在になっていた。我々はそのイメージを壊して、自分自身を画面の中で正直に表現できる人を求めていたんです」 1980年代中頃からは、社内の様々な部署から「女子アナをメインで使いたい」という要望が増加した。「知名度が上昇し、多くの番組が女子アナを求めてきた。そこで名を上げたのが『ひょうきんアナ』として人気が出た長野智子君ですね。 そしてやはり“三人娘”(河野景子・八木亜希子・有賀さつき)。彼女たちは明るく聡明で、柔軟性があったため色々な番組に対応できた。この頃は採用する側が基準を変えたというより、時代と番組の変化によって受験生の質やタイプが変わってきた」『ひょうきん族』にディレクターとして参加していた三宅恵介氏も「不可欠な存在だった」と述懐する。「『ひょうきん族』で初めて現場から指名したのが、長野アナでした。お天気をチャーミングに報じる姿を見て、『芸人の良い受け皿になる』と感じたんです。 作り手からすると、良い意味でタレントを淡々といなすことができる女子アナが重宝された。明石家さんまさんと組んだ八木アナなんかが好例です。女子アナ自身は無理にキャラを作らず、自然な素の感じを活かせばいい。いまのディレクターはそれが分かっていない気がしますね」 彼女たちをスターに押し上げた抜擢の裏には、ある“組織”の存在があった。「各部門のプロデューサーが集まって、“アナウンス委員会”を立ち上げたんです。野球に詳しくない中井美穂を『プロ野球ニュース』で使おうと意見が出たのもここで、“化学反応”を生み出す土壌があった」(露木氏) そんな露木氏の目から、いまのフジテレビの女子アナをどう見えるのか。「とにかく大人しい。地上波以外にも自分を伸ばすチャンスは増えたのだから、もっと伸び伸びと番組作りをしてほしいですね」 まだ“蕾”の現役アナたちは今後、個性を咲かせて“大輪の花”となれるか。※週刊ポスト2020年5月8・15日号
2020.05.04 16:00
週刊ポスト
フジテレビ女子アナ、かつての「最強軍団」はいかに生まれたか
フジテレビ女子アナ、かつての「最強軍団」はいかに生まれたか
「女子アナ」──才色兼備なお茶の間のアイドルとして定着して早数十年。テレビというメディアの発展を支えた一翼でもある彼女たちを語る上で、外せない存在がフジテレビである。1980年代から視聴率三冠王を独走した同局の黄金時代を支えたのは、紛れもなく「女子アナ帝国」と呼ばれたタレント性抜群の女子アナたちであった。 個性豊かな“最強軍団”はいかにして誕生したのか。女子アナウォッチャーの丸山大次郎氏が考察する。「実はフジテレビは女子アナの人気で他局に遅れを取っていました。その遅れを取り戻す転機が1981年です。秋の大改編で『楽しくなければテレビじゃない』のキャッチコピーの下、硬派路線から一変。『ひょうきん族』に山村美智子アナ、『なるほど・ザ・ワールド』に益田由美アナを起用して人気を得ました。 極めつきがNHKの頼近美津子アナの電撃移籍です。当時はフジの女子アナは契約社員でしたが、頼近アナは初の正社員となった。それに伴って社内の他の女子社員も全員正社員となり、自立した世の女性たちの憧れの存在になったのです」 個性豊かな面々が集まりだしたのは1980年代後半。きっかけは中井美穂アナだ。「山村・益田アナの人気に加え、中井アナが『プロ野球ニュース』に起用されたことで一気にタレント化に火が付きました。同年、有名な河野景子・八木亜希子・有賀さつきの『三人娘』が入社、タレント化が進み、しばらく不動の時代を迎えます」 2001年3月、危機的な状況を迎える。番組改編に伴って多くの女子アナが一斉に退社してしまったのだ。「その苦境を救ったのが翌月に入社した高島彩アナです。彼女がエースへ成長、内田恭子アナや中野美奈子アナが続き、2回目の女子アナブームを迎えます」 しかし、その盛り上がりは2016年の加藤綾子アナの退社を最後に下降の一途を辿る、栄華を誇った帝国は、現在まで長い冬の時代を迎えている。■写真/ロケットパンチ※週刊ポスト2020年5月8・15日号
2020.05.03 16:00
週刊ポスト
女子アナ帝国と呼ばれたのも今や昔…(時事通信フォト)
フジテレビの女子アナ 野球選手との結婚が少なくなった理由
 華やかなフジテレビの女子アナともなれば世の男性からも引く手あまた。これまで世間を賑わすビッグカップルが数多く誕生してきた。女子アナウォッチャーの丸山大次郎氏が語る。「フジの結婚で最初に話題になったのは頼近美津子アナでしょう。当時のフジで実権を握っていた鹿内春雄副社長との“玉の輿婚”。局を代表する有名アナだけに話題性抜群でした。 その後、中井美穂アナが『プロ野球ニュース』の取材で知り合った古田敦也選手と結婚。披露宴の視聴率は20%以上とまさにタレントそのものでした。 その後、木佐彩子(石井一久)、荒瀬詩織(石井琢朗)、福元英恵(福盛和男)、長野翼(内川聖一)とフジといえば野球選手との恋愛というイメージが定着しました」 そんな華やかな時代を経て、2010年代以降は結婚相手の傾向に変化が起きたという。「高島彩アナがゆずの北川悠仁と結婚したのを最後に、あっと驚くカップルは減りました。代わりに増えたのが、社内婚や一般男性との結婚です。生野陽子アナ、秋元優里アナは同僚の男性アナウンサーでしたし、最近は噂になるお相手も一般人が増えている印象です」 そうした変化はなぜ起きているのか。「これは他局でも言えることですが、女子アナがフリーでの活動も含めて長く働くケースが増えたことが影響していると思います。 競馬の福永祐一騎手と結婚した松尾翠アナやバスケの五十嵐圭選手と結婚した本田朋子アナなどが退社して夫の活動拠点がある地方へ移住したように、アスリートの夫を選べば地方を転々とするリスクが増えて、自身のキャリア形成に悪影響を及ぼす恐れがある。それを嫌って、東京勤務の夫と共働きという働き方を選ぶ女子アナが増えたのかもしれません」※週刊ポスト2020年5月8・15日号
2020.04.28 11:00
週刊ポスト
人気女子アナとプロ野球選手の「結婚→寿退社」が減ったワケ
人気女子アナとプロ野球選手の「結婚→寿退社」が減ったワケ
 かつて人気女子アナといえば、プロ野球選手と結婚して寿退社するというのが、ひとつの流れとして定着していた。 しかし、2017年にヤクルト(当時)の杉浦稔大(27)と結婚した元テレ東の紺野あさ美(32)以降、プロ野球選手との結婚を機に退社したキー局の人気女子アナは出ていない。 あるキー局プロデューサーが語る。「スポーツ番組自体が少なくなり、女子アナとプロ野球選手の接触機会が減ったことに加え、番組側が女子アナと選手の交際を嫌がるようになったことが大きい。 昔は中井美穂アナ(54)と古田敦也(54)など、女子アナと選手の熱愛が発覚してもおとがめはなかったが、いまは違う。 とりわけスポーツ番組では、キャスターと選手の交際が発覚した場合、何かと理由をつけて番組を“卒業”させるケースもある。『番組の客観性に傷が付く』というのが理由です。女子アナ側もそれを恐れて、プライベートでは選手たちと距離を置くようになっている」※週刊ポスト2020年2月14日号
2020.02.07 07:00
週刊ポスト
女子アナのタレント化 潮流を決定的にしたのはNHKだった
女子アナのタレント化 潮流を決定的にしたのはNHKだった
 今やすっかり人気の職業となった「女子アナ」。中井美穂、久保純子、紺野あさ美、水卜麻美という、局もタイプも違う人気アナ4人に共通するキーワードが、女子アナの「タレント化」だ。女子アナウォッチャーの丸山大次郎氏は「その草分け的存在は1987年にフジテレビに入社した中井美穂さんだ」と指摘する。「日本テレビの石川牧子アナに続くかたちで、TBSの吉川美代子アナらが活躍し、報道の現場に女子アナは欠かせない存在になりました。ですが、今のようにアイドル的な目立ち方をする女子アナはいなかった。そこに女性として初めて『プロ野球ニュース』のメインキャスターに起用された中井さんが現われた」(丸山氏、以下同) 中井の魅力は女子アナの知的なイメージをいい意味で壊す天真爛漫な明るさだった。「不慣れな球場取材に一生懸命取り組む姿を見た周囲の記者たちが“支えてあげなきゃ”という思いからアドバイスをしたり、監督や選手がリップサービスをするようになって、次第に“中井にしかとれない”コメントが取れるようになった。ヤクルトの古田敦也選手との結婚式は視聴率26%を記録するなど、タレント以上の人気でしたね」 局が女子アナをタレントのように扱う潮流を決定的にしたのは、意外にもNHKだった。お堅いイメージの同局だが、1994年に入局した久保純子は違った。「両親ともに日テレの元アナウンサーというサラブレッドで、それまでのNHKにはいない華やかさを持っていた。また、クボジュンの強みは紅白歌合戦の司会を3年連続で担当したことで中高年にも人気があったところです。お堅いNHKが局のキャンペーンポスターにも起用するようになり、まさに女子アナが“局の顔”になりました」 このタレント化路線は2010年に“頂点”に達する。「モーニング娘。のメンバーだった紺野あさ美さんがテレビ東京に入社。ただのアイドル経験者ではなく、国民的アイドルがサラリーマンである女子アナを志望する時代が訪れた。これは業界では相当の衝撃でした」 近年は原点回帰の動きも見られるという。「日テレの水卜麻美さん(2010年入社)の台頭です。大食いでポッチャリというこれまでにない親しみやすいキャラが定着し、不動の人気を得た。フジの山崎夕貴さん(2010年入社)もそうですが、悲壮感を感じさせないムードが時代に合っている気がします。特に水卜さんは当時の中井美穂さんの天真爛漫さを彷彿とさせますね」 多様化する時代の中で、求められる「タレント像」も変化し続けている。(文中敬称略)◆写真/ロケットパンチ※週刊ポスト2020年1月17・24日号
2020.01.13 07:00
週刊ポスト
TBSから独立した宇垣美里アナ
小川彩佳アナと宇垣美里アナ 独立後の活躍が期待されるワケ
 今春、TBSから吉田明世アナ、宇垣美里アナ、テレビ朝日から小川彩佳アナ、宇賀なつみアナというエース級のアナウンサーが続々とフリーになった。ここ数年で、田中みな実アナや加藤綾子アナ、大橋未歩アナなどの人気者が各局から相次いで巣立っている。なぜ、女子アナは独立するのか。テレビ局関係者が話す。「主な理由は、2パターンあると思います。1つ目は、仕事に奔走される状況から落ち着いた生活をしたい場合です。独立すると、“局アナ時代と比べてギャラが何倍跳ね上がるか”がよく話題になりますが、大半のアナウンサーは少し休みたかったり、結婚を含めて自分の人生を考えていたりするもの。特に、局アナ時代に早朝や深夜の帯番組などで多忙を極めた人はその傾向が強いですね。加藤綾子アナもそうでしたし、今春では吉田明世アナと宇賀なつみアナが該当するでしょう。実は、このパターンがほとんどです」(以下「」内同) 過去の例を振り返ると、人気アナは退社と結婚の時期が近い。1980年代入社では長野智子アナや中井美穂アナなど、1990年代入社では小島奈津子アナや中村江里子アナ、大神いずみアナ、内田恭子アナなど、2000年代入社では高島彩アナ、平井理央アナ、青木裕子アナなど挙げれば切りがないほどだ。「2つ目は、1つの局に収まらずフリーになって輝きたいと考えるパターンです。今春では、小川彩佳アナと宇垣美里アナが該当するでしょう。ともに何年も務めた帯番組から外れた後の決断でした。全体的にこのパターンは少なく、局アナ時代以上に目立った活躍をした例も多いとは言えません」 それでも、この2人は活躍する可能性を秘めているのではないか、と予想される。なぜか。「まず、報道番組のできるフリー女子アナは重宝されます。過去にもTBSを退社した渡辺真理アナが『ニュースステーション』のサブキャスターに、NHKを退社した膳場貴子アナが『NEWS23』のメインキャスターに抜擢されています。『報道ステーション』で7年半キャスターを務めた小川アナの実績はダテじゃありません」 一方、小川アナのように報道ではなく、バラエティや情報番組に出演していた女子アナの独立のケースはどうか。「局アナ時代よりもブレイクした数少ない例は、夏目三久アナと高橋真麻アナでしょう。夏目アナは日本テレビ時代に一時期、活躍の場を失っていた。しかし、26歳という早い時期に独立したことも、その後の成功につながっています。 一般的に女子アナの結婚は30歳前後が多く、出産をすると育児のために仕事から離れざるを得ない。起用する側の心理からすると、結果的に26歳の独立は絶妙なタイミングでした。2~3年しか経験のないフリーを使うなら、自局の女子アナを育てたほうがいい。だが、1年目から帯番組のアシスタントを務めるなど日テレで4年間鍛えられた夏目アナは若さと実力を兼ね備えていた。それに、話題性もありましたからね」 夏目アナは独立後、『マツコ&有吉の怒り新党』(テレビ朝日系)で人気を回復し、古巣・日テレに『真相報道バンキシャ!』のキャスターとして返り咲いた。今春、メインを務める朝の帯番組『あさチャン!』(TBS系)は6年目を迎えている。 一方、昨年結婚した高橋真麻アナは31歳の2013年にフジテレビから独立後、奔放なキャラクターとアナウンス能力が高く評価され、バラエティ番組に引っ張りだこの存在となった。「そうした意味で注目したいのが宇垣美里アナ。彼女は、夏目アナと高橋アナの両方の成功要素を兼ね備えた人物と言えるでしょう。TBSで5年間鍛えられた上に、若さもある。雑誌のグラビアを飾れる美貌やスタイルに加え、物怖じせずに発言もできる。言動に賛否両論あるようですが、注目を集めている証拠。今までのフリー女子アナにあまりいないキャラクターです」 小川アナと宇垣アナ。同時期に独立したタイプの違う2人のアナが、今後どう活躍いていくのか注目したい。
2019.05.07 16:00
NEWSポストセブン
新社長就任でフジテレビはどう変わるか
ニュース番組名をまたも変更 フジテレビ改革は吉か凶か
 わずか1年で、番組名もキャスター陣も変更となるのか。昨春、フジテレビは報道番組を『プライムニュース』という名称に統一したが、4月からは新統一ブランド『Live News』に変更される。夕方のニュース枠にはフリーのカトパンこと加藤綾子アナの起用が発表され、夜のニュース枠にはミタパンこと三田友梨佳アナが就任する。 夜のニュース枠は、亀山千広・前社長時代の2015年3月に21年間続いた『ニュースJAPAN』が幕を閉じ、『あしたのニュース』が始まった。しかし、わずか1年で終了すると2016年4月から『ユアタイム』、宮内正喜社長に変わった直後の2017年10月から『THE NEWS α』、2018年4月から『FNNプライムニュース α』とめまぐるしく変わっている。そして今年4月からは『Live News α』(月~木曜23時40分~、金曜24時10分~)となり、実に4年で5度目の変更になる。テレビ局関係者が話す。「ニュースや情報系の帯番組は定着するまで時間がかかる。フジが早朝に『めざましテレビ』を始めた頃、日本テレビの『ズームイン!朝!!』が圧倒的に強く、『めざましテレビ』の視聴率は3%程度でした。そこから同時間帯で1位になるまで約10年かかっている。そういう経験があるのに、頻繁にニュース枠の改革に取り組んでいる。正直、今のフジはすぐに結果を求め過ぎており、変更するたび既存の視聴者が離れていくという悪循環に陥っています」(以下同) 遡れば、ここ数年のフジの改革は大きな効果をあげているとは言いにくい。亀山前社長時代の2014年に『笑っていいとも!』が終了し、2015年にニュース番組の大型変更があった。2016年には『すぽると!』もなくなり、『プロ野球ニュース』時代から長らく続いた夜のスポーツ番組枠が消滅した。「その前から不振が続いていたので、変えたくなる気持ちはわかります。フジは1980年代前半に『スター千一夜』『小川宏ショー』などの長寿番組を辞め、改革を断行した。その後、“楽しくなければテレビじゃない”のキャッチフレーズとともに『笑っていいとも!』『オレたちひょうきん族』『なるほど!ザ・ワールド』などのヒット番組が生まれていき、1982年にフジテレビは視聴率三冠王(全日帯、ゴールデン帯、プライム帯)を取った。亀山前社長には、あの改革が頭にあったのではないでしょうか」  しかし、結果的に不発に終わり、亀山氏も社長を退任した。2017年6月、新たに宮内正喜氏が社長に就任。2018年3月限りで『とんねるずのみなさんのおかげでした』『めちゃ×2イケてるッ!』という長寿番組を終了させるなど、改革を進めた。だが、後続の番組はヒットしていない。宮内社長が着手した報道番組改革も1年で大幅変更となる。「状況がよくない時に社長になったため、何かを変えないといけないという使命にかられているのでしょう。はたしてそれが功を奏するかどうか」 夜のニュース枠のキャスターに就任する三田友梨佳アナは2011年入社で、早朝の『めざにゅ~』『めざましテレビ』を経て、2015年からは午後帯の『直撃LIVE グッディ!』というワイドショーを担当。本格的なニュース番組は初めての挑戦となる。「三田アナの起用自体は期待できると思います。もともと、主婦層の見る午後帯のワイドショーよりも、ビジネスマンの見る夜のニュースのほうが合っていたという評価もあります。『グッディ!』で安藤優子キャスターと一緒に仕事をしたことで、勉強になったことも沢山あったでしょう。 あとは、夜のスポーツニュース枠がいつ復活するかに注目したい。フジは『プロ野球ニュース』から中井美穂アナ、『すぽると!』から内田恭子アナや平井理央アナなどの人気女子アナを輩出。人気女子アナが生まれることで、局全体の好調に繋がっていった。現在、宮司愛海アナが週末にスポーツニュース『S-PARK』を担当していますが、これを平日にも放送するという選択肢もあると思います。彼女はフジを背負って立つ可能性のある有望なアナウンサー。月曜から金曜まで毎日出れば、ビジネスマンからの人気も高まる。今、地上波の民放で平日に30分以上のスポーツニュース番組はないので、需要を独り占めできると思います」 背水の陣のフジテレビ。不振から脱出できるか。
2019.02.26 16:00
NEWSポストセブン
元祖ひょうきんアナ山村美智 女優として意外な活躍ぶり
元祖ひょうきんアナ山村美智 女優として意外な活躍ぶり
 放送作家でコラムニストの山田美保子氏が独自の視点で最新芸能ニュースを深掘りする連載「芸能耳年増」。今回は“元祖・ひょうきんアナウンサー”と呼ばれた山村美智について。 * * * 1月16日、当サイトで公開された『平成の人気女子アナトップ10』を興味深く読んだ。 実は『週刊ポスト』編集部から私のところにも取材があり、元フジテレビの高島彩アナや、元TBSの吉川美代子アナについてコメントをさせてもらった。 ちなみに、同ランキングは、1位・小宮悦子アナ、2位・高島彩アナ、3位・田丸美寿々アナ、4位・八木亜希子アナ、5位・吉川美代子アナ、6位・水卜麻美アナ、7位・夏目三久アナ、8位・有働由美子アナ、9位・河野景子アナ、10位・中井美穂アナという結果。 毎年、オリコンが発表する「好きな女性アナウンサーランキング」との重なりは驚くほど少なく、『週刊ポスト』の読者層が見る(見ていた)報道番組やスポーツニュースのメインを張った女子アナが目立っている他、「平成の~」という括りが、ベテラン勢にもスポットを当てることとなったようだ。 田丸美寿々、吉川美代子、小宮悦子にピンときた世代なら、この女子アナをもちろん覚えていることだろう。『オレたちひょうきん族』(フジテレビ系)の大人気コーナー「ひょうきんベストテン」を島田紳助が仕切った際、最初にアシスタントをつとめた“元祖・ひょうきんアナウンサー”山村美智子(現・山村美智)だ。 1980年入社で、『オレたちひょうきん族』に抜擢されたのはその翌年。モデル並みのスタイルと、クールビューティーなルックスは、華やかな衣装がよく似合ったうえ、毎週、売れっ子芸人らの“洗礼”を受けていた山村アナは、1985年の退社前、同局のテレビマンと結婚したことをネタにされ「ひょうきん懺悔室」にも行っている。◇後輩女子アナとは一線画す女優魂 昔話は尽きないが、果たして、山村美智の現在の肩書は「フリーアナウンサー・女優」なのである。 近年では、木村拓哉主演の『アイムホーム』(テレビ朝日系)に出たことでネットが沸いた。 同局の女子アナで女優活動をしている後輩は意外と多く、入社直後、『同・級・生』(フジテレビ系)で安田成美、菊池桃子、山口智子らとメインキャストに名を連ねた中井美穂。『下町ロケット』(TBS系)の医療ジャーナリスト役が好評だった高島彩。演技の評価は分かれたが、『ブラックペアン』(同)で重要な役を演じた加藤綾子。そして、『あまちゃん』(NHK)や『真田丸』(同)、『トットちゃん!』(テレビ朝日系)、映画『みんなのいえ』『THE有頂天ホテル』から、舞台『江戸は燃えているか』まで、コンスタントに女優業をこなす八木亜希子がいる。 最近では、その八木アナの同期だった河野景子にも女優としてのオファーがあるのではないかと芸能マスコミが書き立てているところだ。 だが、山村の女優業は、フジテレビのアナウンサーになる前からのもの。彼女、津田塾大学の女子大生時代、東由多加氏主宰のミュージカル劇団『東京キッドブラザース』に在籍していたのである。 Wikipediaの「在籍していた俳優」の項には、深水三章、柴田恭兵、三浦浩一、純アリスら、同劇団の代名詞ともいうべき俳優陣と共に「山村美智子」の名前も記されている。そんな素地がある山村が出演した『蝶々夫人とスズキ』を昨年末、観る機会に恵まれた。「池田理代子のオペラと山村美智の一人芝居でお魅せする」のキャッチに、最初は“はてなマーク”がたくさん浮かんだものだ。  池田理代子とはもちろん、少女マンガ『ベルサイユのばら』でおなじみの池田理代子先生。現在は「ソプラノ歌手」の肩書をもつ。◇女子アナ時代に培ったスキルを発揮 そして山村は、脚本を手がけ、蝶々夫人、女中のスズキ、ピンカートン、領事シャープレスの4役を演じ分けた。いい悪いではなく、件の後輩女子アナらのそれとは大きく異なる女優ぶりなのである。 とはいえ、ミュージカル劇団に所属していた“過去”があるからだろう。幕が下りれば裏方仕事もこなす山村。「私、女優よ」とふんぞり返るようなところは一切ない。MCのように、共演者やスタッフの名前を読み上げたり、近況を上手に聞き出したりできるのはアナウンサーの面目躍如といったところ。観客一人ひとりに挨拶をして回ったり、写真撮影に応じたり、会場となっていたレストランのPRもする細やかな気遣いぶりもみせていた。 山村が局アナだった頃は、近年のように女子アナがアイドル的な存在ではなかっただろうし、早くに売れたがゆえに周囲から嫉妬もあっただろう。局内の上下関係も今よりずっと厳しかったに違いないが、そうしたことも含めた女子アナ時代の経験は、女優として立つ公演の隅々に活かされていると見た。 実は山村、2002年からオフブロードウェイなどで二人芝居を地道に続けてきた。「その延長線上に」一人芝居があるといい、芝居はもちろん、アナウンサーとしてのそれとは一味も二味も異なるものの、ナレーションも担当していたのだから物凄い。 来月16日と17日にも、赤坂のドイツ文化会館にて、同じキャストで山村の一人芝居『蝶々夫人とスズキ』の公演がある。「ドラマティックオペラ」と名付けられたジャンルで輝く「女優・山村美智」は必見だ。 しかし件のランキングに登場した女子アナを含め、記憶に残る“平成の女子アナたち”の人生は、まさにドラマティックだ。
2019.01.27 16:00
NEWSポストセブン
高島彩ほか 元TBS渡辺真理が褒めちぎる4人の女性アナ
高島彩ほか 元TBS渡辺真理が褒めちぎる4人の女性アナ
 偉大な先輩から話題の後輩まで、“同業”だからこそ分かる圧倒的才能がある。元TBSの渡辺真理さん(51)に、「本当にすごかった女子アナ」について聞いた。 * * * 吉川美代子さんご自身は“女子アナ”と総称されることに同意なさっていないので、今回の“女子アナ”という括りで吉川さんのお名前を挙げるのは、そぐわないかもしれません。 しかし女性アナウンサーとしてのキャリア、技能、ポテンシャルなどから、やはり、挙げないわけにはいかない存在です。入社試験の面接官がたまたま吉川さんで、肩からサラッとジャケットを羽織っていらしたその圧倒的オーラは今でも忘れられません。アナウンス技術の正確さ、伝え方の的確さも、後輩としては追いつくことのできない存在だと感じています。 中井美穂さんも然り。親しみやすさ、率直さ、大らかさ、可愛らしさ、さっぱりとしたところ、数値で表わせないけれども、その場の空気を和らげるうえで最も大切なものを全部兼ね備えている先輩です。自局他局問わず後輩への接し方にも表われていて、いらっしゃるとその場が和やかになる。あの魅力は絶大です。 小宮悦子さんも尊敬する先輩です。久米さんと小宮さんでなければ、『ニュースステーション』は社会現象と言われるまでの番組にはならなかったと感じます。番組制作をするスタッフの底力が番組の礎ですが、小宮さんの久米さんに対して、番組に対して、取材対象に対しての距離感や冷静さ、真摯さは、欠かせない基盤でした。どのニュースに対しても目をそむけず、冷静に伝える姿勢は当代随一だと感じています。 後輩に教わることもたくさんあり、中でも高島彩ちゃんには、番組でご一緒すると「なるほど!」と思わされる場面が多くありました。賢ぶらず、出過ぎず、引っ込み過ぎず、すごく可愛いのだけど、質問はベストなタイミングで鋭く聞く。番組の時間を取らずに最も短く、平易な質問で聞ける瞬発力も随一じゃないかと。“女子アナブーム”があったとしたなら、彩ちゃんがひとつの到達点だと感じます。※週刊ポスト2019年1月18・25日号
2019.01.20 07:00
週刊ポスト
平成の人気女子アナトップ10 3位は田丸美寿々、2位は高島彩
平成の人気女子アナトップ10 3位は田丸美寿々、2位は高島彩
 平成の30年間、多くの女子アナたちがテレビを彩った。今回、TVウォッチャー32人と本誌・週刊ポスト読者が、“平成最強女子アナ”を選出。ランキング入りした30人の中でも、トップ10に輝いたのは誰か──。■1位・小宮悦子(60)、元テレビ朝日/1981年入社/代表的番組『ニュースステーション』「ルックス、声質、読む技術、仕切り、切り返しなどのトーク技術、そして実績と、女子アナを評価する基準すべてを兼ね備えているのが小宮さんです」(フリーアナウンサーの長谷川豊氏)「『Nステ』に出る彼女を見るため、飲み会を断わっていた」(62・自営業)■2位・高島彩(39)、元フジテレビ/2001年入社/代表的番組『めざましテレビ』「画面に映るだけで空気を変えられる最強女子アナ」(放送作家の山田美保子氏)「“アナドル”のピークを象徴する存在です。彼女のような逸材はもう出てこないかもしれない」(女子アナウォッチャーの丸山大次郎氏)■3位・田丸美寿々(66)、元フジテレビ/1975年入社/代表的番組『ザ・スクープ』「凛として媚びない。歯ぎれよく自分の意見を持っている。女性報道キャスターの草分け」(ジャーナリストの嶌信彦氏)「『ザ・スクープ』で真剣にやり合うこともあったが、彼女のおかげで仕事を続けられたと思っている」(ジャーナリストの鳥越俊太郎氏)■4位・八木亜希子(53)、元フジテレビ/1988年入社/代表的番組『めざましテレビ』「自然体で魅力的。気を抜いている姿さえテレビ映えする貴重なキャラ」(アイドル研究家の北川昌弘氏)「河野景子と同じで清楚系でありながら、エロさも兼ね備えていた」(コラムニストの下関マグロ氏)「誰からも愛される人柄」(芸能リポーターの井上公造氏)■5位・吉川美代子(64)、元TBS/1977年入社/代表的番組『JNNニュースの森』「女性アナウンサーで初めて報道番組のレギュラーになった実力は当然のこと、局時代からラッコの研究をしたりミュージカルに出演するなど、華やかな女性アナウンサーのはしりです」(山田氏)■6位・水卜麻美(31)、日本テレビ/2010年入社/代表的番組『ヒルナンデス!』「親しみやすさで他の女子アナを圧倒。日テレの黄金期を支える最大の功労者でしょう」(北川氏)「屈託のない笑顔が明日への活力となる」(58・自営業)■7位・夏目三久(34)、元日本テレビ/2007年入社/代表的番組『あさチャン!』「自分の感情を隠しながら、番組を冷静に進行するので安心して見ていられる。クールビューティは彼女のための言葉」(コラムニストの堀井憲一郎氏)■8位・有働由美子(49)、元NHK/1991年入局/代表的番組『あさイチ』「いつも自分の言葉を紡ぎ出している」(漫画家の倉田真由美氏)「NHK女子アナの“無個性・質実剛健・良妻賢母型”という概念を覆した」(ライターの吉田潮氏)■9位・河野景子(54)、元フジテレビ/1988年入社/代表的番組『FNNモーニングコール』「『志村けんのだいじょうぶだぁ』では墨をかけられるなどヨゴレ役もこなしていた。女子アナブームが生まれたのは彼女のおかげ」(下関氏)■10位・中井美穂(53)、元フジテレビ/1987年入社/『プロ野球ニュース』「プロ野球が元気だった頃、視聴者と一緒に盛り上げた。『プロ野球ニュース』での年を経るにつれての成熟ぶりに目を細めた」(漫画家のやくみつる氏)※週刊ポスト2019年1月18・25日号
2019.01.16 07:00
週刊ポスト
独立したカトパンに頼らざるを得ないフジ女子アナの人材難
独立したカトパンに頼らざるを得ないフジ女子アナの人材難
 フジテレビ年末の風物詩である『FNS歌謡祭』が今年も終了した。第一夜の12月5日は視聴率14.2%(ビデオリサーチ調べ/関東地区。以下同)を獲得し、フジはこの日のゴールデン帯、プライム帯で首位、全日でも2位に踊り出た。 第二夜の12日はやや数字を落としたが、11.8%を記録。不振の続くフジは胸を撫で下ろした格好となった。同番組は1974年の開始から1990年まではその年のグランプリを決める賞レース形式だったが、1991年からは現在の形に。テレビ局関係者が話す。「フジの不振が決定的になってきたことで、2015年からは12月に2回放送することになった。毎年二夜目は数字が落ちているが、フジはゴールデン帯の2ケタ獲得に苦労しているので、11.8%でも十分でしょう」(以下同) かつて司会は、男性は露木茂アナや川端健嗣アナなどの局アナ、女性は『夜のヒットスタジオ』の芳村真理などが務めていたが、2015年からは同局の音楽番組を担当する渡部建と森高千里が抜擢されている。同年の進行役は軽部真一アナが務めたが、翌年からはフジからフリーに転身した加藤綾子アナがその座を担っている。「本来であれば、局の代表番組であるFNS歌謡祭には局の女子アナを使いたい。そうすれば、知名度もアップしますからね。だが、任せられる人材がいない。期待の宮司愛海アナはスポーツ中心になっていますし、2年目の久慈暁子アナは時期尚早。『めざましテレビ』の永島優美アナを使いたいところではあるが、過去に高島彩アナや加藤綾子アナを『めざまし』と兼任させて、過重労働させたことがあった。今それをやると、世間的にも問題視されそうですし、負担をかけて独立されたくないという局の本音もあるでしょう」  フジテレビと言えば、視聴率好調の時代は常に人気女子アナがいた。1980年代前半は寺田理恵子アナ、1980年代後半から1990年代前半にかけて八木亜希子アナ、河野景子アナ、有賀さつきアナ、中井美穂アナ、1990年代後半は中村江里子アナ、木佐彩子アナ、2000年代は内田恭子アナ、高島彩アナ、中野美奈子アナなどが画面を彩った。 この他にも数え切れないほどの人気アナが存在していたが、ここ数年、誰もが知るような女子アナは誕生していない印象だ。今月発表されたオリコンの『第15回 好きな女性アナウンサーランキング』では、ベストテン内に1人もフジの局アナが入っていない。昨年も、山崎夕貴アナが辛うじて9位にランクインしたのみだった。「アナウンサーとして安定感が増す30代がごっそり抜けたことで、若手にしわ寄せが来ている。そのため、局アナではなく独立した加藤綾子アナに頼らざるを得ないという状況が生まれている」 いつまでもカトパンに頼ってもいられない。新しい人気女子アナの誕生を望みたい。
2018.12.14 16:00
NEWSポストセブン
滝クリ、中井美穂…元フジのベテランアナ5人 若き頃の写真
滝クリ、中井美穂…元フジのベテランアナ5人 若き頃の写真
 これまで女子アナの既定路線として「30歳定年説」が根強くささやかれていた。が、今やそれは過去の話。近年はベテランの女子アナたちが画面の内外で活躍の場を広げてきた。ここでは、かつてフジテレビに所属していた5人の若き頃の写真をご覧いただこう。●中井美穂(53歳、フジテレビ→1995年退社後フリー) 入社翌年に看板番組『プロ野球ニュース』初の女性キャスターに抜擢されたことで人気に。野球選手の古田敦也と結婚したことを機に独立。●八木亜希子(53歳、フジテレビ→2000年退社後フリー) フジの黄金期を支え、長寿番組となった『明石家サンタ』に出演し続けるのみならず、近年では女優業なども行なっている。●木佐彩子(47歳、フジテレビ→2003年退社後フリー) 青山学院大学在学中からキャスターやリポーターとして活動。英語が得意で、全編英語の番組で司会をしたことも。夫は元野球選手の石井一久氏。●内田恭子(42歳、フジテレビ→2006年退社後フリー) 1999年の入社当初から報道やスポーツ番組などに出演し、看板アナとして活躍。結婚を機に退社。テレビでの司会の傍ら、女優業にも挑戦した。●滝川クリステル(41歳、共同テレビ→フジテレビに出向・専属 契約→2009年に契約満了後フリー) 共同テレビに入社しフジ専属に。『ニュースJAPAN』のメインキャスターを7年間務めた。現在は動物愛護団体の代表理事。※週刊ポスト2018年11月2日号
2018.10.25 07:00
週刊ポスト
有働アナ『zero』不振 キャスター実質1人体制の限界か
有働アナ『zero』不振 キャスター実質1人体制の限界か
 NHKの人気者も、民放の夜ではなかなか本領が発揮できないのか──。『紅白歌合戦』の総合司会を務め、午前中の帯番組『あさイチ』でV6井ノ原快彦とのコンビで高視聴率を続けていた有働由美子アナ(49)は、3月限りでNHKを退職し、10月から日本テレビの夜23時台の『news zero』のメインキャスターを務めている。『NEWS ZERO』という大文字から小文字に変えるなど番組名もリフレッシュしたが、視聴率は芳しくない。前体制の最終週である9月24~27日に平均7.9%だった数字は、有働体制の2週目に7.2%に(開始時間の異なる金曜は除外)。改編によって、さらなる上昇を見込んだはずが、早くも落ち込みを見せている。テレビ局関係者が話す。「日テレは最も視聴率分析に長けている局なのに、なぜ有働さんを夜帯に起用したのかは解せません。これまで担当していた『あさイチ』の視聴者は主婦層などほとんど女性でした。逆に、夜のニュース番組の視聴者は主に男性です。 男性視聴者はどうしても若い女性キャスターを好む傾向がある。数字上はそういう傾向が顕著です。正直、49歳の有働さんには荷が重いですよ。これまで夜のニュースで高視聴率を取っていた番組の女性キャスターを振り返れば、わかると思います」(以下「」内同) 1980年代後半から1990年代にかけては『ニュースステーション』(テレビ朝日系)で小宮悦子アナの美脚が映し出されて話題になり、『プロ野球ニュース』(フジテレビ系)に中井美穂アナが抜擢されてオジさんのアイドルになった。2000年代の『ニュースJAPAN』(フジ系)では、滝川クリステルアナが上目遣いのカメラ目線で“斜め45度の女王”と呼ばれて視聴率アップに貢献した。『ZERO』が同時間帯で1位を獲得できたのも、2006年のスタート時からサブキャスターに抜擢された小林麻央さんの功績が大きいと言われ、女優の桐谷美玲も2012年から今年9月までの6年半にわたって毎週火曜日に顔を見せていた。「有働さんひとりがフォーカスされるような体制を取ったことも不振の要因かもしれません。諸事情があってそうならざるを得なかったのかもしれませんが……。今まではメインに村尾信尚キャスターがいて、サブには小林麻央さんをはじめ、山岸舞彩さん、小正裕佳子アナなどの美人女性キャスターがいる体制だった。今はサブを置いていないから、視聴率が下がるとどうしても有働さんだけが注目されてしまう。ちょっとかわいそうだと思います」 日テレは10月第3週(15~21日)の週間視聴率で全日、ゴールデン、プライムの全3部門でテレビ朝日に首位を譲ってしまった。月曜から金曜まで放送されるニュースや情報番組の出来不出来は、全日の視聴率に大きく影響する。「民放はどの局も視聴率命ですが、日テレはどこよりも視聴率至上主義の傾向が強い。数字が悪ければ、有働体制を1年我慢できないかもしれない。2005年には、『ニュースステーション』以来のテレビレギュラーとなる久米宏さんを、当時の超人気アイドルである松浦亜弥とともに日曜夜8時の『A』の司会に抜擢。始まる前は大きな話題になりましたが、番組は視聴率1ケタを連発し、わずか2か月で終了になりました。 決して有働さんの能力が低いわけではない。今からでも遅くないので、番組に若い女性をサブキャスターとして置くと、だいぶ数字も変わると思います」 まだ番組は始まったばかり。これから日テレと有働アナが底力を見せることはできるか。
2018.10.25 07:00
NEWSポストセブン
芦田淳さん 女子アナにもファン多くウエディングで着た人も
芦田淳さん 女子アナにもファン多くウエディングで着た人も
 放送作家でコラムニストの山田美保子氏が独自の視点で最新芸能ニュースを深掘りする連載「芸能耳年増」。今回はファッションデザイナーの芦田淳さん(享年88)について。 * * * ファッションデザイナーの芦田淳さんが20日午後9時32分、肺炎のため、都内の自宅でお亡くなりになっていたことが22日わかり、23日付のスポーツ紙各紙に大きく報じられた。 それを受けて、ワイドショーでも、同じく日本を代表するファッションデザイナーの森英恵氏や桂由美氏、そして妻の小林麻央さんが顧客で家族ぐるみのつきあいをしていたという市川海老蔵らのコメントを紹介していた。 芦田淳さんを紹介するとき、最初に出てくるのは皇后美智子さまのお名前。1966年から10年間、美智子さまの専任デザイナーを務めていたからだ。さらに、1993年、皇太子妃雅子さまの御結婚ではイブニングドレスをデザインしている。 また、全日空のCAや帝国ホテルの従業員の制服から広島アジア大会、アトランタ五輪などの日本代表選手団の公式ユニホームも手がけていらした。 実は芸能界にも芦田淳さんデザインのジャケットやワンピースを着てテレビ出演している人たちがいる。こちらの筆頭は浅丘ルリ子さんだろうか。自身が出演した舞台『伝説の女優』の衣装も芦田淳さんが手がけたことがあったほど、親交が深い。 次女であり、かつては『ミスアシダ』、現在は『TAE ASHIDA』のデザイナーである芦田多恵氏も含めると、芦田ブランドのウエディングドレスでお嫁にいく女優や女子アナは本当に多かった。 現在、『ジュンアシダ』の社長は、その多恵氏の夫で、山東昭子参議院議員の甥である山東英樹氏が務めている。英樹氏は日本興業銀行の銀行マンだったが、多恵氏との結婚を機に『ジュンアシダ』の名広報として活躍。山東昭子議員の影響なのか、もともとの趣味なのか、国会議員のプロフィールなど、身辺情報をよくご存じでもあった。 そんな英樹氏が仕切る、年に2回のコレクションに訪れる顧客の中には、女性アナウンサーも数多くいた。 例えば、日本テレビの笛吹雅子アナは、仲良しの後輩、松本志のぶアナや西尾由佳理アナと連れ立って、最前列で食い入るようにコレクションを見ていた。 また、多恵氏デザインのウエディングドレスで結婚披露宴を行ったのは元フジテレビの中井美穂アナ。 その中井美穂アナ曰く、「アシダさんのお洋服は便利」。出演のときも、取材相手が目上のときも、「アシダさんの服を着ていけば絶対に失礼にはならないし、テレビ映りもいい」とのことだった。当時まだ古田敦也氏と結婚する前だった中井さん。古田氏の御両親への挨拶のときにも「最適な服」とも言っていたと記憶する。 そこから、中井さんと仲良しの勝恵子キャスターもコレクションに通うようになり、『THEワイド』(日本テレビ系)で草野仁氏の隣に勝さんが座っていたときは、「『ジュンアシダ』から衣装提供をしてもらう日が多かった」と聞いた。 他にも、いわゆるセレブの顧客が多く、多恵氏がファッション誌『25ans』に見開きの連載をもっていたことでも、客層がわかろう。 10月16日、『TAE ASHIDA』の2019年春夏コレクションが国立新美術館で行われ、秋吉久美子、とよた真帆、檀れい、藤原紀香、神田うの、すみれら、顧客が訪れたが、そういえば、例年、グランドハイアット東京や恵比寿ガーデンホールで開催されていた『ジュンアシダ』 のコレクションのお知らせは今秋こなかったような……。 とはいえ、日本を代表するファッションデザイナーで、二代目が育っているケースはほとんどなく、父上のエレガンスを継承しつつ、モードをとりいれた芦田多恵氏と、ギョーカイ女性が「理想の夫」と崇める山東英樹氏がいれば、“アシダブランド”は安泰だろう。 そして各局の女子アナやフリーアナらと同社との関係も太く長く続いていくことと思う。 芦田淳先生の御冥福をお祈り申し上げます。合掌
2018.10.24 07:00
NEWSポストセブン

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