満島ひかり一覧/4ページ

【満島ひかり】に関するニュースを集めたページです。

『元気が出るテレビ』は2人の「天才」が組んで実現した
視聴率 年平均1%あたり広告収入100億円変わる
《スマスマ後番組『もしかしてズレてる?』自己最低3.9%》、《月9、史上最低更新6.2%》、《キムタク主演ドラマ、15.3%で番組最高》。テレビ番組の“人気度”が話題になる時に、必ずといっていいほど登場するのが、視聴率だ。 最終話に20.8%をマークした『逃げるは恥だが役に立つ』(TBS系)の後番組として、今期のドラマの中でもっとも注目を浴びたのは『カルテット』(TBS系)。だが、初回から視聴率9.8%とつまずいたうえ、その後も下落傾向が続き、2月21日放送の第6話は7.3%にまで落ち込んだ。それでもコラムニスト・テレビ解説者の木村隆志さんはこう評価する。「『カルテット』は、松たか子さん、満島ひかりさん、高橋一生さん、松田龍平さんという4人の演技派俳優が共演し、脚本に坂元裕二さん、演出に土井裕泰さんという業界屈指の実力者をそろえた作品で、ドラマ通の間では絶賛されています」 それぞれが弦楽器を持ち、“偶然”カラオケボックスで出会った30代の男女4人がカルテットを組み、軽井沢で共同生活を始める。恋あり、笑いあり、涙ありの中、4人がそれぞれ隠し持っている秘密が次第に明らかに──。そんなスリリングな展開に、釘付けになっている視聴者も少なくないはず。それだけに、伝えられる視聴率の低さが「意外」という声は多い。「あんなに面白いのに、なんで? 友達もみんな見ていて、会うと必ず『カルテット』の話題でもちきりなのに…もしかして、人気なのは私のまわりだけ?」(43才・主婦) なかにはこんな人も。「視聴率が下がってきたら、“面白くないのかも”って思えてきちゃって…途中で見るのをやめちゃいました」(41才・パート) 最新の数字に一喜一憂し、特に自分が気に入って見ている番組の低視聴率のニュースには「いちいちうるせえ」と言いたくなるほど気持ちを凹ませる視聴率。でも、視聴率って、どういうものだか、知ってました?◆そもそも視聴率は何のためにある? 私たちが日頃目にする視聴率は、ビデオリサーチが調べているものだ。同社担当者はこう語る。「視聴率はテレビ番組やCMがどのくらいの世帯や人々にリアルタイムで見られているかという“視聴の量”を示すもので、テレビ局、広告会社、スポンサーがCMの売買のための指標として使用しています。一方では、番組制作にも役立てていただいております。マスコミなどでよく視聴率を話題にしていただいていますが、成り立ちからいって視聴者のための指標というわけではないのです」 スポンサーからすれば、できるだけ多くの人の目にとまるように、視聴率が高い番組にCMを流したい。一方、テレビ局は番組の視聴率が高ければ高いほど儲かることになる。リサーチ評論家の藤平芳紀さんによれば、「よく年平均の視聴率が1%違うと年間の広告収入が100億円変わるといわれます」というから、テレビ局にしてみれば、人気のある番組を作ることに躍起になるわけだ。◆1%=100万人ってホント? ビデオリサーチは「世帯視聴率」と「個人視聴率」を調査しているが、一般に公表されているのは「世帯視聴率」の方だ。「視聴率1%=100万人」という話を聞いたことのある人も多いだろう。これをもとに視聴率20%なら「2000万人が見た!」なんていわれ方をすることがあるが、「関東地区でいうと約1800万世帯が調査対象なので、視聴率が1%ならおよそ18万世帯が見たことになります」と藤平さん。例えば4人家族の場合、1人だけがその番組を見ていても、4人全員が見ていても、「1世帯」としてカウントする。つまり視聴率を人数に換算することはできないのだ。※女性セブン2017年3月16日号
2017.03.02 11:00
女性セブン
TBSの冬ドラマの注目作『カルテット』(公式HPより)
「カルテット」 ドラマ通が絶賛も視聴率低迷の3つの理由
 1月クールスタートの連続ドラマのなかで、専門家の間で絶賛されている作品が『カルテット』(TBS系)だ。前評判も高く、また、大ブームとなり最高視聴率20.8%を記録した『逃げるは恥だが役に立つ』の後番組であることから、高視聴率が期待されたが、ふたを開けてみれば、初回9.8%といきなりの10%割れでスタート。その後も、3回目7.8%、4回目7.2%と下落傾向に歯止めがかからない。抜群の評価でありながら、視聴率がとれないのはなぜか? コラムニストでテレビ解説者の木村隆志さんは3つの理由があるという。ズバリ解説する。* * *『カルテット』は、松たか子さん、満島ひかりさん、高橋一生さん、松田龍平さんという4人もの演技派が共演し、脚本に坂元裕二さん、演出に土井裕泰さんと業界屈指の実力者をそろえただけあり、ドラマ通たちが絶賛。先日、コラムニスト、ドラマ評論家、テレビ誌編集長などのいわゆる“ドラマ識者”が集まる場で話をしたときも、ほぼ全員が「イチオシ作品」に挙げていました。 また、『テレビジョン』発表(角川アスキー総合研究所調べ)の「視聴熱ランキング」(Twitterでつぶやかれた数)でも、全ドラマ中トップを記録するなど視聴者の反応も活発で、しかもほめ称える声がほとんど。なかには、「私的には『逃げ恥』よりも面白いのに、何でこんなに視聴率が低いの?」という疑問の声も少なくありません。◇「全員片想い」、「全員嘘つき」…内容がつかみにくい?『カルテット』の視聴率が上がらない理由は、主に以下の3点。 1つ目の理由は、「これ」というテーマがつかみにくい作品であること。「全員片想い」のラブストーリーであり、「全員嘘つき」のサスペンスであり、会話劇のコメディのようでもあり、現時点では「どんな目的でどんなゴールに向かって進んでいるのか」、つかみにくいところがあります。これは、あえてテーマをぼかしてさまざまな伏線を見せることで、「こういうことだったのか」という終盤のカタルシスを高めるための狙い。ただ、前期放送された『逃げ恥』の契約結婚、現在同じ火曜に放送されている『噓の戦争』(フジテレビ系)の復讐劇と比べると複雑で集中力と思考能力を必要とするため、「ハードルが高い」という印象を持たれているのでしょう。◇リアルタイム視聴ではなく、録画されやすい坂元裕二作品 2つ目の理由は、録画されやすいコンテンツであること。視聴者の多くは坂元裕二さんのつむぐセリフの面白さに期待していて、それを「聞き逃したくない」「繰り返し聞きたい」ため、リアルタイム視聴ではなく、録画視聴を選ぶ傾向が強いのです。「唐揚げ洗える? レモンするってことは不可逆なんだよ。二度とは戻れない」「ふだんは僕がノーパンなのか、アリパンなのか認識してないでしょ?」「告白は子どもがすることですよ。大人は誘惑してください」「泣きながらご飯食べたことがある人は生きていけます」などの練られたセリフは、落ち着いて見られる日時を選んでじっくり楽しみたいもの。録画視聴が増えるのは、作品に対する愛着と信頼に他なりません。 もともと坂元裕二さんの作品は、『Mother』『Woman』(日本テレビ系)、『最高の離婚』『問題のあるレストラン』『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』(フジテレビ系)など、視聴率は1桁から良くても10%前半。「サクッと見られて視聴率が高い」作品ではなく、「録画してじっくり見たいから視聴率が下がる」作品であり、数字よりも心に刺さる深さで支持を集めてきました。 また、昨年から火曜22時は録画視聴の傾向が強いドラマ枠。実際、前期の『逃げ恥』もフィーバー前の初回から、視聴率10.2%をタイムシフト(録画)視聴率10.6%が上回る異例の事態が起きていました。各局のテレビマンたちは密かに驚き、のちの大ヒットを予想する声が密かに上がっていたのです。◇SNSをフル活用した「逃げ恥」とのPR戦略の違い 3つ目の理由は、番組PRの違い。『逃げ恥』があれほど社会的なブームになったのは、「脚本・演出・キャストなどが高品質だったから」だけではありません。これまでも高品質の作品はありましたが、『逃げ恥』だけが社会的なブームになったのは、PRが飛び抜けて凄かったからです。 まずはベースとなるTwitter、Facebook、Instagram、LINEと4つのSNSをフル活用。出演者を次々に登場させたほか、恋ダンスや毎話10数分のダイジェスト動画を作って、視聴者がシェアで拡散しやすい状況を整えていました。同時にそれを見たネットメディアも食いつき、次々に記事をアップ。「シェアや記事をドラマ未視聴の人々が見て、リアルタイム視聴につなげる」というネット上で新規視聴者を作るサイクルが機能していたのです。 その他にも、クックパッド、横浜市、日産とコラボするなど、テレビ視聴者以外との接触場所を増やして、視聴率につなげていました。これまでドラマのPRと言えば、自局番組にキャストを出演させて、「見てくれ」と押しつける形がほとんど。ネットやスマホの普及でテレビの優先順位が下がりつつある今、もはやこの形では大きなPR効果は期待できません。 テレビ局に求められているのは、押しつけるのではなく、『逃げ恥』のように「これは面白い」と視聴者に広めてもらうためのPR。しかし、今期の『カルテット』はまだそれができていないため、認知度が思うように広がっていかないのです。 高品質のドラマを作ることと、レコメンドしてもらうためのPR。この両輪がそろわなくても高視聴率が期待できるのは、今や数十年の歴史を持ち、「この時間帯はドラマを見る」という固定ファンのいるTBSの『日曜劇場』と日本テレビの『水曜ドラマ』だけなのです。 今後も視聴率が劇的に上がることは予想しにくいものの、心に刺さる深さは増す一方。『カルテット』は、最後まで見続けた人にとって長年の記憶に残るドラマとなることは間違いないでしょう。【木村隆志】コラムニスト、芸能・テレビ・ドラマ解説者。雑誌やウェブに月20本前後のコラムを提供するほか、『新・週刊フジテレビ批評』『TBSレビュー』などの批評番組に出演。タレント専門インタビュアーや人間関係コンサルタントとしても活動している。著書に『トップ・インタビュアーの「聴き技」84』『話しかけなくていい!会話術』『独身40男の歩き方』など。
2017.02.10 07:00
NEWSポストセブン
松田龍平、妻・太田莉菜に出て行かれ驚き呆然
松田龍平、妻・太田莉菜に出て行かれ驚き呆然
 俳優・松田龍平(33才)が妻であるモデルで女優の太田莉菜(29才)と別居中であるとの情報が舞い込んできた──。「気取った感じのない、いいパパですよ。自転車に小さな娘さんを乗せて、買い物に行ったり、幼稚園の送り迎えに行ったり。ボサッとした髪形に、たまにヒゲも伸びてて。たまたま“仕事が俳優だった”みたいな」(近所の住民) 都内の落ち着いた雰囲気の住宅街。松田龍平とモデルで女優の妻・太田莉菜そして7才の愛娘の家族3人が暮らしていた家は、高い塀があるわけでもなく、玄関前には子供用椅子のついた電動自転車や三輪車が置かれていた普通の一戸建て。近所でも仲むつまじい家族と評判だった。だが、その家にはもう、松田一家は暮らしていない。「去年の夏頃でしょうか、大きな荷物を運び出していました。ここは借家だったので、きっとどこかに家を建てて、引っ越しされたのかなと近所でも話題になっていたんです。ただ、引っ越し業者ではなく事務所のスタッフらしき人だったので、アレ…? と」(別の近隣住民) 一家が揃って暮らす新居はどこにもない。松田はその一戸建てからほど近いマンションで独り暮らしを始めていた。 龍平と莉菜が結婚したのは8年前の2009年のこと。できちゃった婚で同年7月に長女が生まれた。龍平は2013年のNHK連続テレビ小説『あまちゃん』でのマネジャー“ミズタク”役が大好評。以来、映画やドラマの依頼は爆発的に増えた。「それでも龍平さんは『あまちゃん』後のおよそ2年間は仕事をセーブしていたようです。収録期間が長かったので、もっと家族と過ごしたいという気持ちだったんでしょう。龍平さんと入れ替わるように映画やドラマへの出演が増えていったのが莉菜さんでした。子供も幼稚園に入って、子育てが一段落したということもあったのかな。女優という仕事にのめり込んでいきました」(松田家の知人) ちょうどその頃のこと。女性セブンは1人で飲み歩き、その後、自宅ではなく弟・翔太の暮らすマンションへと帰る龍平の姿を目撃している。「多忙になった妻を応援しながらも、2人の距離は次第に広がってしまった。彼自身、仕事のおもしろさを知っているだけに、仕事優先になっていく莉菜さんを止められなかったんでしょう」(龍平を知る関係者) 一方の莉菜も夫婦関係に悩んでいたという。「“母親になるとそれまでの恋人同士のような関係じゃなくなる”って、こぼしたことがありました。22才という若さで母になっただけに、大変さもあったのでしょう。昨春、娘さんが小学生になると莉菜さんは初めて3か月クールの連ドラに出演。それがとにかく面白かったみたいで…。それと前後するように莉菜さんが1人で家を飛び出したんです。突然の彼女の行動に驚いて呆然としたのは龍平くんでした。すぐに戻ってくると思いきや、なかなか家に戻ってこなかった。仕事にあまりに熱中してしまったからなのか、それとも新たな出会いがあったからなのか…」(前出・知人) 同時期には龍平もドラマ『営業部長 吉良奈津子』に出演していた。それが『あまちゃん』以来3年ぶりの連ドラだった。「龍平くんは(母の松田)美由紀さんを頼りつつ、なんとか子育てと仕事を両立しようとしたそうですが、美由紀さんも忙しく、どうにも見動きが取れなくなってしまったんです」(前出・知人) 美由紀がもともと仲のよかった莉菜のことを心配し、息子との間に入って話し合いをしたという。「でも、莉菜さんの“もう一緒には暮らせない”という意志は固く、結局、しばらくして彼女が娘を引き取り別宅で暮らすようになったそうです」(前出・知人) 放送中のドラマ『カルテット』(TBS系)では、バイオリンの松たか子(39才)、チェロの満島ひかり(31才)、ビオラの高橋一生(36才)と共同生活を送るバイオリン奏者を演じる龍平。撮影スタッフが言う。「松田さんってあんなにクールなのに甘い物に目がなくて、いつもグミやクッキーなどを口に入れてます。ある時、スタッフが“奥さまから旬のデザートの情報を聞いたりするんですか?”と何気なく尋ねたことがあったんです。そしたら、“いや…”とだけ言ってその場を立ち去ってしまって。奥さまと何かあったのかなって噂になりました」 昨年春から現在までに公開された映画には3本も出演。さらに、これから来年にかけては4本の映画への出演が発表されているほどの超多忙ぶりだ。一方、莉菜も公開中の映画『君と100回目の恋』に出演中。活躍の場を広げている。 現在の龍平の1人での暮らしぶりは、友人いわく、あたかも“修行僧”のようだとか。「もともと人づきあいのいい方ではないですが、起きたら仕事へ出かけ、外食して友人とワイワイすることもなく、帰ってきたら寝るだけという、生活が続いているようです。楽しみはたまに子供と会える時間のようですよ」(前出・関係者) 昨年の大晦日、松田は独り暮らしのマンションを出て、車で莉菜と娘を迎えに。娘と再会すると、愛おしそうに何度も抱き上げていた。そして、一緒に年越しをするために食材を買いこんで、車で去って行った。※女性セブン2017年2月23日号
2017.02.08 16:00
女性セブン
唐揚げのレモン論争はコミュニケーションの問題
唐揚げのレモン論争はコミュニケーションの問題
 大皿に盛ったから揚げを前に声を荒らげる男を、搾り終わったレモン片手にキョトンとした顔で見つめる、別の男と女。そして、どこか物憂げなもうひとりの女…。 これは、ドラマ『カルテット』(TBS系)のワンシーン。共同生活を送る4人が囲んだ食卓で、おかずのから揚げを前に繰り広げたやりとりを発端に今、「から揚げレモン論争」がまたしても再燃中だ。 食べ物の恨みは今も昔も恐ろしい。そこで本誌・女性セブンは、男女400人に緊急アンケートを実施。「かける派」も「かけない派」も仲よく大皿をつつき合える正解は果たして…。 女性セブンでは、男女400人にアンケートを実施したところ、「かける派」(75.2%)で約7割以上と、「かけない派」(24.8%)を大きく上回った。 さらに、「から揚げについているレモンを勝手にかけられることを許せますか?」という質問に対して、「許せる」は67.7%で、「許せない」は32.3%となった。 こんな意見がわれているから揚げだが、給食やお弁当、居酒屋や定食の定番メニューとして君臨している。「ビールにもっとも合う料理ランキング」(2015年インターワイヤード調べ)、「好きな冷凍食品ランキング」(2016年at homeVOX調べ)など食べ物に関するランキングで1位を獲得している。 それゆえに、「から揚げレモン論争」は、どちらにも言い分があり、お互いに譲れない。 「かけない派は自己申告すべき」と折衷案を出したのは、お笑い芸人・バカリズム(41才)。「レモンをかけない人の方が少ないから、自己申告制にすべき。寿司店のさび抜きと同じ」と、テレビで持論を展開していた。「レモンくらいいいでしょ?」 ドラマの中で搾ってしまったレモンを片手にふてくされる世吹すずめ(満島ひかり・31才)。確かにたかがレモン。しかし、されどレモン、なのだ。彼女に物申したのは家森じゃなく、松たか子(39才)演じるかけない派の巻真紀だった。「レモンくらいってことは、ないと思います。どうしてかける前に言わなかったんですか?」 つまりレモンをかけること自体が問題なのではなく、かける前に確認するという思いやりやマナーを持っているかどうかというのが巻の主張だったのだが、作法家の三枝理枝子さんも、これは「コミュニケーションの問題」だと共感する。「誰かと一緒にお食事するときは、お料理の味そのものだけでなく、和の空気を大切にしながらおいしくいただこうという気持ちが重要です。そのためには、仲間内だったとしても『レモンをかけていいですか?』と確認することが大事。同様に、受け取る側も、いつもと違う食べ方になったとしても、『絶対に嫌だ』と突っぱねるのではなく、今日はこの人の言う方法で食べてみようかな、と相手の行為を思いやりを持って受け取ることが大事です。ないところに足していくのはいくらでもできるけれど、入れてしまったら引き算はできない。気をつけたいところです」 かけてしまったレモンは元に戻せない。ドラマの中でも、「から揚げって洗える?」「から揚げにレモンするっていうのは、不可逆なんだよ」などというごもっともな意見が次々に飛び出し、思わずうなってしまった「かける派」も多かっただろう。※女性セブン2017年2月16日号
2017.02.05 07:00
女性セブン
火22時、高橋一生の人気で『逃げ恥ロス』克服か
火22時、高橋一生の人気で『逃げ恥ロス』克服か
 第1話、開始4分で見知らぬ女性と突然キス。と思えば好きな人からのLINE(しかも気のなさそうな返信)に「脈ある!」と1人で大はしゃぎ。TBS系で火曜の22時からオンエアされているドラマ『カルテット』の一幕だ。 出された唐揚げにレモンをかけただけで急にキレたかと思えば、ヴィオラを演奏しながら白シャツからのぞかせる鎖骨から男の色気を香り立たせる。 面倒でウザい、なのにカワイイ、目が離せない男…高橋一生(36才)に女性たちがハマっている。「前クールの『逃げるが恥だが役に立つ』」と同時間帯のドラマですが、一生さまのおかげで星野源さん(36才)の(演じた)平匡(ひらまさ)ロスが吹っ切れた、という感想をとにかく聞きます」(テレビ局関係者) 2017年冬ドラマでF2、F3層(35才以上の女性)の潜在人気ダントツ1位といわれるのが『カルテット』(TBS系)。松たか子(39才)、満島ひかり(31才)、松田龍平(33才)と高橋という4人の実力派が絡むラブサスペンスで、脚本は『東京ラブストーリー』や『最高の離婚』の坂元裕二氏が担当。その中で大注目なのが家森諭高役を演じる高橋だ。 こんな逸材どこに隠れていたのかという声も多いが、「高橋さんは子役時代からキャリア27年のベテラン。声優としては14才の時にジブリ映画『耳をすませば』の主役を務め、ドラマでは『池袋ウエストゲートパーク』(2000年)で長瀬智也(38才)の同級生役を演じて注目。最近は、映画『シン・ゴジラ』のオタクな役人役で“高橋萌え”といわれていました」(芸能関係者) 1月27日に『耳をすませば』がテレビ放送されると、視聴率は放送10回目にして14.5%と、前回放送時を上回る人気ぶり。これも「一生」効果と評判だ。現在放送中の大河ドラマ『おんな城主 直虎』(NHK)では、柴咲コウ(35才)演じる直虎に密かな恋心を寄せる小野政次を演じ、共演の三浦春馬(26才)と人気を2分する。 今までその魅力を発掘できなかったのが信じられないほど、ここに来て魅力がダダ漏れの高橋だが、プライベートでも波瀾万丈の歴史があった。『名前をなくした女神』(2011年、フジテレビ系)で共演した尾野真千子(35才)との同棲を女性セブンが2012年3月に報じたが、ほどなく破局。「同棲報道3か月後に、尾野さんとほっしゃん。(現・星田英利、45才)のデートが写真誌で報じられたんです。ちょうど朝ドラ『カーネーション』が終わった直後のこと。でも高橋さんは一切恨み節を言わず、彼女が女優として大事な時期だから同棲を解消した、と説明。男らしかったですね。その後、田中麗奈さん(36才)との交際もありましたが彼女も別の男性と結婚しました」(芸能記者) 哀しい恋の物語を超えて、さらに魅力を纏った高橋。しばらく恋愛は封印してほしいです。※女性セブン2017年2月16日号
2017.02.04 07:00
女性セブン
『嘘の戦争』と『カルテット』 火曜夜にセット視聴のススメ
『嘘の戦争』と『カルテット』 火曜夜にセット視聴のススメ
 そろそろ評価が揃い始めるタイミングである。ドラマウォッチを続ける作家で五感生活研究所代表の山下柚実氏が、今季の見どころを指摘した。 * * * ドラマ好きにとって、身もだえするような「曜日」が出現しました。それは火曜日。 午後9時は草彅剛主演、SMAP解散騒動後のドラマとして注目を集める『嘘の戦争』(フジテレビ)。そして午後10時は『逃げ恥』後続の注目枠(TBS)、独特な滑り出しを見せる『カルテット』。 『嘘の戦争』と『カルテット』。 2つは、まったく違う風合いをもったドラマ。 登場人物はかたや復讐に燃える詐欺師、かたやクラシック音楽の弦楽四重奏者。タイプも題材も違うけれど、そうした表面上のことだけではありません。言ってみれは、ドラマの作り方が「正反対」。それが、ドラマ好きにはたまらないのです。2作続けて見ればワクワク、ゾクゾク、ドキドキ。ドラマが持つ醍醐味というものが、ぎゅっと詰まった2時間はまさしく至福の時間。 まず、『嘘の戦争』は、幼い頃、一家無理心中と見せかけ家族を殺された男の復讐物語。主人公・浩一は偶然真犯人と再会し、復讐の鬼と化す。自分の家族を陥れた人間に近づいてはじわりじわり、一人ひとり追い詰めていく。 浩一演じる草なぎ剛の横顔は、修羅そのもの。鬼です。怖い。遠くを見る目の冷たさに背筋が凍る凄味を感じます。集中力も演技力も、際立っています。そうした主人公を中心軸として、動きを追っていく典型的な「ストーリーもの」。いったいどこまで相手を追い詰めるのか。手に汗を握りながら視聴者も一緒に「筋道」に乗っかって、ジェットコースターのように滑走していく感覚です。 一方の『カルテット』は? 冬の軽井沢を舞台に、弦楽四重奏(カルテット)を組む4人の男女--松たか子、満島ひかり、高橋一生、松田龍平。もちろん筋立ては用意されています。松たか子が演じる真紀だけが既婚で、しかし夫は失踪しているらしい。彼女が殺したという人もいるが真相は? とミステリアスな話が通奏低音となって響いています。 しかし、それは「土台」に過ぎない。その「土台」の上に立つ、4人の役者たちが瞬間瞬間に作り上げる空気こそ、見物です。 やりとり。言葉のからみあい。微妙なズレ。目つき、手つき。一瞬ごとに、相手のどんなリアクションが引き出されるのか。セリフの向こうにどんな唐突な関係がかいま見えてくるのか。ストーリーというよりも、各シーンシーンが鮮やかに立ち上がる。いわば、「言葉の即興劇」という風合い。 脚本は坂元裕二氏。だからこそ、セリフに他には見られない特徴が。例えば「私とあなたは合わない」といったストレートな説明口調は排除されていて、かわりに「唐揚げにレモンをかけるってことは、不可逆。二度と元には戻れない」。その「レモンするかしないかで、(価値観は)分かれる」といった風に、常に「何かにたとえて」「置き換えて」人間関係を語る。 村上春樹風レトリック。レイモンド・チャンドラー的言い回し。あるいは人生への洞察を端的な言葉に落としたアフォリズム集。凝った詩的な言葉を、感情を排した棒セリフでぶつけあう。 かなり「異色」です。が、実はこうした手法、舞台芝居では時々お目にかかる演出。日常の中に非日常の空間を立ち上がらせるのにはうってつけ。しかし、テレビドラマにおいてはアバンギャルドな面白さ。 画面で思いっきりやられたら、その斬新さにハマる人もいれば、馴染めずに引いてしまう視聴者も出てくるはず。その意味でまさに『カルテット』は、好き嫌いがはっきりと分かれる、個性的な仕上がりのチャレンジングなドラマです。 と一見、対照的な2つの作品。オーソドックスなスタイルで、筋だてで引っ張っていく『嘘の戦争』と、アバンギャルドに一つ一つのシーンを切り出す、セリフ劇『カルテット』。火曜の夜、2つをセット視聴がオススメ。最強のドラマ世界が楽しめるはず。いかにドラマが多彩で豊かで楽しい娯楽かを思い知る、至福の時間になること間違いありません。
2017.01.28 16:00
NEWSポストセブン
TBSの冬ドラマの注目作『カルテット』(公式HPより)
「逃げ恥」で好調TBS 豪華布陣の冬ドラマでもブーム続くか
 冬ドラマがこれからいよいよ本格的にスタートする。昨年は“ドラマのTBS”が見事、復活。数多くの話題作を提供してきたが、今クールも木村拓哉主演の『A LIFE』など注目作が多い。果たしてTBSは、このブームを維持できるのか。コラムニストでテレビ解説者の木村隆志さんが、ドラマの見どころと併せて解説する。 * * * 昨秋から年末にかけて巻き起こった『逃げるは恥だが役に立つ』(TBS系)の大ブームがようやく落ち着きつつありますが、1月スタートの冬ドラマでもTBSの勢いが止まりそうにありません。特に15日スタートの『A LIFE~愛しき人~』、17日スタートの『カルテット』は相当な意欲作です。 まず『A LIFE』。「SMAP解散後の木村拓哉主演作」「キムタクが初の医者役に挑戦」という2点ばかりがクローズアップされていますが、むしろ見どころは、それ以外のところにあります。 脚本の橋部敦子さんは、僕シリーズ(フジテレビ系)、『フリーター、家を買う。』(フジテレビ系)、『僕のいた時間』(フジテレビ系)などで知られるヒューマン作の第一人者で、医療ドラマの経験も豊富。演出の平川雄一朗さんは、『JIN-仁-』(TBS系)、『とんび』(TBS系)、『天皇の料理番』(TBS系)などを手がけたこれまたヒューマン作の名手であり、TBSドラマのエース格。さらに、プロデューサーの瀬戸口克陽さんは、『華麗なる一族』(TBS系)、『99.9% -刑事専門弁護士-』(TBS系)などで豪華キャスティングを実現させたやり手として知られています。 そのキャスティングも、ヒロインの竹内結子さん、木村文乃さん、菜々緒さんが“華”を、浅野忠信さん、及川光博さん、松山ケンイチさんが“熱さ”を、柄本明さん、田中泯さん、小林隆さんが“重さ”をもたらすなど盤石。木村拓哉さん演じる沖田一光が「心臓血管、小児の専門外科医」だけに、緊急度の高い患者をめぐって緊張感あふれるやり取りが見られそうです。 スタッフ、キャストともにスキのない布陣であり、木村拓哉さんへの注目度で初回視聴率が上がるようなら、そのまま他作品を置き去りにして独走態勢に入っても不思議ではないでしょう。 一方、『カルテット』もスタッフとキャストの豪華さでは負けていません。松たか子さん、満島ひかりさん、松田龍平さん、高橋一生さんの演技派4人でメインを固めるのは連ドラとして異例であり、意欲のほどがうかがえます。 脚本の坂元裕二さんは、『Mother』(日本テレビ系)、『Woman』(日本テレビ系)、『最高の離婚』(フジテレビ系)など、オリジナルにこだわる日本屈指のヒットメーカー。会話劇に定評があるだけに、『最高の離婚』のような「4人が迫真の演技でぶつかり合う」シーンが期待されます。 演出の土井裕泰さんも、古くは『青い鳥』(TBS系)、『GOOD LUCK!!』(TBS系)、最近でも『コウノドリ』(TBS系)、『重版出来!』(TBS系)、『逃げるは恥だが役に立つ』を手がけるなど百戦錬磨。今作では、TBSの連ドラに初めて坂元裕二さんを招へいしてチーフプロデューサーも兼務するなど、その意気込みには並々ならぬものがあります。「30代の男女4人が偶然出会い、ともに弦楽器を演奏できることから四重奏カルテットを組み、共同生活をはじめた。しかし、“全員秘密だらけ、全員片想い”という異質な状況になっていく……」という物語も、ミステリアスかつ波乱含みで興味をそそります。『逃げるは恥だが役に立つ』のように、徐々に視聴者の関心を集めて視聴率を上げていくかもしれません。 昨年TBSは、等身大の人間模様を丁寧に描いた『家族ノカタチ』『重版出来!』、シリアスなテーマに挑戦した『わたしを離さないで』『砂の塔 ~知りすぎた隣人』、徹底したエンタメで楽しませた『99.9%』『逃げるは恥だが役に立つ』、ポップなラブストーリーで女優の魅力を引き出した『ダメな私に恋してください』『私 結婚できないんじゃなくて、しないんです』など、さまざまなタイプの力作を次々に投入することで「視聴者の信頼を得よう」としてきました。 そんな地道な努力で芽生えた信頼関係は、簡単に揺らがないでしょう。少なくともここで挙げた『A LIFE』と『カルテット』は高品質必至だけに、冬ドラマの中心となり、3月まで私たちに話題を提供し続けてくれる気がします。【木村隆志】コラムニスト、芸能・テレビ・ドラマ解説者。雑誌やウェブに月20本前後のコラムを提供するほか、『新・週刊フジテレビ批評』『TBSレビュー』などの批評番組に出演。タレント専門インタビュアーや人間関係コンサルタントとしても活動している。著書に『トップ・インタビュアーの「聴き技」84』『話しかけなくていい!会話術』『独身40男の歩き方』など。
2017.01.09 07:00
NEWSポストセブン
『逃げるが勝ちだが役に立つ』(公式HPより)
「逃げ恥」大ヒット 第3の理由は「フジテレビの撤退」
 TBS火曜ドラマ枠の歴代最高視聴率を更新するなど大ヒットドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』。ヒットの理由がいろいろと分析されているが、コラムニストでテレビ解説者の木村隆志さんは”第3の理由”を指摘する。きっかけは、フジテレビだった――。 * * *『逃げ恥』第8話の視聴率が自己最高の16.1%を記録するなど、まさに右肩上がり。「録画視聴を合わせた総合視聴率も、最終的に30%を超えるのではないか?」と噂されるほどの大ヒットとなりました。TBSの火曜22時枠は、「これまで平均視聴率で一度も2ケタを超えたことすらなかった」だけに大躍進と言えるでしょう。 大ヒットした最大の理由が、「脚本・演出・演技の三拍子そろった質の高さ」であることは明らかであり、第2の理由として“恋ダンス”や“ムズキュン”がネット上で拡散されていることも大きいでしょう。 しかし、もう1つの理由があることは、あまり報道されていません。 第3の理由は、今秋からフジテレビ系列(関西テレビ制作)の火曜22時枠がなくなったこと。『逃げ恥』は、「視聴者が1つのドラマに集中できるようになった最高のタイミングで放送された」という運にも恵まれていたのです。一方、フジテレビ系列はドラマ枠が重複する22時枠を避け、21時枠に移動して『レディ・ダ・ヴィンチの診断』を放送していますが、まだ思うような結果は出ていません。 もともとフジテレビ系列は、火曜21時枠と22時枠で連続してドラマを放送していましたが、「2015年3月で低視聴率が続いた21時枠を終了させて、22時枠のみを残した」という経緯がありました。さらに、22時枠は2014年4月にTBSがドラマ枠を新設してから、視聴率で“7勝3敗”と大きく勝ち越していたにも関わらず、低視聴率同士の争いが続くことを危惧して、21時枠に移動させたのです。 逆に、TBSから見たら、「後発である上に、“3勝7敗”と大きく負け越していたのに、フジテレビ系列が22時枠から撤退してくれた」という望外の状況が訪れました。もっと言えば、火曜22時はNHKも『セカンドバージン』などのヒット作を輩出した『ドラマ10』を放送するなど、3つの作品が同時放送される最大の激戦枠でした。ところが、今年の4月に突然金曜22時に移動してしまい、TBSとフジテレビの一騎打ちとなっていたのです。 それぞれのドラマ放送期間を比べると、TBSのわずか2年半に対して、NHKは6年、フジテレビ系列は20年もの長きに渡って放送。『GTO』『僕と彼女と彼女の生きる道』『結婚できない男』らの名作に加え、今年も『僕のヤバイ妻』が話題を集めるなど、認知度の高いドラマ枠でした。視聴率や歴史の差を踏まえると、TBSは「競争を勝ち抜いて生き残った」というよりも、「思わぬ追い風が吹いて笑いが止まらない」というニュアンスが適切な気がします。 火曜22時枠の放送がそれほど長くなく、視聴率の影響を受けにくいNHKはさておき、「自らのドラマ枠移動が『逃げ恥』の大ヒットをアシストすることになった」フジテレビは悔しいでしょう。TBSとは日曜21時もドラマ枠が重複して苦戦が続いているだけに、来年はこれまで以上に「打倒TBS!」の意気込みで臨むことが予想されます。 TBSの22時枠は、「今年4月と10月にライバルが次々に撤退する」という幸運な面こそあるものの、「女性視聴者をターゲットに絞り、女優を前面に押し出したドラマを作る」というコンセプトを貫き通したのは、紛れもない事実。特に今年は、『ダメな私に恋してください』『重版出来!』『せいせいするほど、愛してる』『逃げ恥』と、4作すべて“女性が主人公のマンガ原作ドラマ”という徹底ぶりでした。ネットのクチコミを増やす演出にも精力的で、年間を通して「話題を提供しよう」と努力し続けた姿勢が、『逃げ恥』の大ヒットにつながった感もあります。 来年1月スタートの冬ドラマも、主人公はもちろん女性。松たか子さんと満島ひかりさんの演技派女優2人が共演する『カルテット』の放送が予定されています。『逃げ恥』ほどの大ヒットになるかは分かりませんが、セリフ劇の名手・坂元裕二さんの脚本ということもあり、女性の支持をつかむ作品になるでしょう。【木村隆志】コラムニスト、芸能・テレビ・ドラマ解説者。雑誌やウェブに月20本前後のコラムを提供するほか、『新・週刊フジテレビ批評』『TBSレビュー』などの批評番組に出演。タレント専門インタビュアーや人間関係コンサルタントとしても活動している。著書に『トップ・インタビュアーの「聴き技」84』『話しかけなくていい!会話術』など。
2016.12.03 16:00
NEWSポストセブン
タクシーを降りて坂口健太郎の自宅マンションへ
高畑充希が坂口健太郎のマンションに通う姿をキャッチ
 女優・高畑充希(24才)とモデルで俳優の坂口健太郎(25才)の熱愛が発覚。坂口のマンションに通う高畑の姿をキャッチした──。 連日の撮影、イベント、舞台の稽古などで息つく暇もない日が続く高畑が、とある都内のマンションに姿を見せたのは11月上旬の週末のことだった。 日中20℃を超えたこの日の深夜、ブルーのヘアバンドでおでこを丸出しにして、黒縁の丸眼鏡をかけた高畑がタクシーに乗り込んだ。黒のモックネックトップスに柄物コートを羽織り、茶色のワイドパンツと黒のレースアップシューズを合わせた彼女は、タクシーを降りると小走りでエントランスに消えた。 このマンションに住んでいるのが坂口健太郎。高畑の知人は「ふたりは半年ほどまえから交際しているんですよ」と言う。『メンズノンノ』のモデルとして活躍していた坂口がブレークしたのは映画『ヒロイン失格』(2015年9月公開)。薄い顔立ちを示す「塩顔男子」ブームの火つけ役となった。「学生時代は183センチの長身を生かしてバレーボールに熱中。役者歴は短いですが、『重版出来!』(TBS系)や映画『オケ老人!』(11月11日公開)などテレビや映画を問わず出演オファーは後をたちません。この秋にはチェーホフの名作『かもめ』で主演・満島ひかりの恋人役として初舞台も踏みました。今、最も注目される俳優の1人です」(芸能記者) 高畑と坂口が知り合ったのは約1年前。2016年1月から放送された月9ドラマ『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』(フジテレビ系)の共演がきっかけだった。「若手俳優が多くて撮影時からノリがよく、共演者で飲みにいくこともあった。高畑さんはああ見えて『中身はおっさんで、お酒も大好き』と公言するほどのイケる口。坂口くんも翌日が遅ければ必ず飲みに行くというかなりの飲んべえ。意気投合したふたりは撮影が終わってからも、連れ立って飲みに行くことがあったそうです」(テレビ局関係者) ふたりの仲が急接近したのは、NHK連続テレビ小説『とと姉ちゃん』での共演だった。坂口は帝大時代にヒロインの常子(高畑)と知り合い、青春時代の彼女を支える男性役を熱演した。「短期間での2度目の共演に“これって奇跡的じゃない!?”と一気にふたりの仲が盛り上がったんです」(前出・知人) とはいえ当時は両者とも別のお相手と噂されていただけに、ふたりの交際に周囲は驚きを隠せない。坂口は昨年7月、波瑠(25才)との交際がスポーツ紙に報じられた。共にモデル出身で意気投合し、食事する姿がたびたび目撃されたという。波瑠は朝ドラ『あさが来た』でヒロインを務め、高畑にとっては“朝ドラ女優の先輩”にあたる。「一方高畑さんは今年6月公開の映画『植物図鑑』で共演した三代目J Soul Brothersの岩田剛典(27才)との親密ぶりが話題になっていました。3月の岩田さんの誕生日には、ふたりで食事していたと聞きましたから…」(映画関係者) しかしその間もふたりの恋は加速していた。「ふたりの共演シーンがはじまってすぐにつきあい始めたそうです。スピード交際でしたね。超多忙な仕事の合間を縫っては坂口くんのマンションに通っています。最近はもっぱら“宅飲み”が多いみたいで、好きなお酒を飲みながらふたりでゆっくり過ごしているようです」(前出・知人) ふたりの所属事務所はともに「仲のいい友人の1人です」と説明する。※女性セブン2016年12月15日号
2016.11.30 16:00
女性セブン
柔道・松本薫 「好きだからで結婚する」は理解できない
柔道・松本薫 「好きだからで結婚する」は理解できない
「結婚」という形がはっきり定まったのは、明治時代に入り戸籍制度が導入されてから。女は結婚して相手の家に入る家制度が一般的だった。戦後、家制度は廃止されたが、高度経済成長期には「25才までに結婚。マイホームに子供が2人」が常識で、そこからはみ出る男女は「社会不適合者」のレッテルが貼られるほど、結婚には強い社会的圧力が伴った。もちろん、離婚もその1つ。 しかし、女性が社会進出し、恋愛結婚の比率が逆転するとともに“家同士の結婚”から“本人同士の結婚”に価値観がシフト。かつて女性は結婚まで貞操を守るのが当然で、みっともないと白い目で見られていた「デキ婚」も、今や4人に1人がそうだといわれている。 最近も女優・満島ひかり(30才)がテレビ番組で「デキちゃった方がいいですよね。みんな好きな人とデキちゃったらいいと思います!」と公言した。 土屋アンナ(32才)は3人目の子供を妊娠中だと報告。長男・澄海くん(12才)と次男・心羽くん(6才)、そしてお腹の赤ちゃんの父親はすべて別の男性だが、世間は歓迎ムード。 そして、うら若き学生時代から専業主婦を夢見て、30回以上ものお見合いをしてきたものの、ずっと独身を貫いていた阿川佐和子さん。63才にして、結婚を考えているという昔からの友人の存在が明らかになった。男性の元妻と阿川さんが友人関係だったことが縁だったとの報道もある。 世代は違えど、いくつになっても、何度でも、結婚はしたいものだし、幸せなもの──彼女たちの話からは、あふれる夢と情熱を感じるけれど、一方で恋愛や結婚をただコスパで考える若者たちが増えている。結婚したら得なのか、損なのか、考えすぎて結婚しない若者が増えた結果、いっそう少子化が進み、大きな社会問題になっている。そんななか「結婚は覚悟」と言い切る女性が現れた。 リオ五輪の柔道・銅メダリストの松本薫選手(29才)だ。大学時代に知り合った料理人の男性(30才)と、8年間の交際を経て11月1日に結婚した。入籍翌日となった2日、都内で開いた会見で、彼女が語った「覚悟」という言葉に、思わず背筋を伸ばした人も多いのではないだろうか。 その真意を改めて尋ねると、松本選手は「好きで結婚というのは、あまり理解ができない」と独自の結婚観を語った。「結婚とは、一生を共にするということ。この人が認知症になったときに、ちゃんと介護できるのか。添い遂げられるのか。そこまで含めて全部受け入れられると覚悟できたときに、初めて『結婚』するんです。私の中では結婚ってそういうものだと思っていて、その覚悟を持つまでに8年かかりました」 プロポーズは4月4日。お互い正座して向かい合って結婚の意思を確かめあったが、松本選手はリオ五輪が控えていたため、「入籍する日はこちらで考えさせていただきます」と伝えたという。 そしてその指にはまだ「指輪」はない。理由を聞くと「指輪は、簡単にあげたりもらったりするものじゃない」ときっぱり。「指輪は、永遠の愛を誓うもの。大学生のころ、気軽に“結婚しようね”と指輪を贈りあったりする人もいましたが、それは私にとってはありえないこと。だから、夫には、つきあい始めてすぐに『指輪はいらない』って伝えたんですよ。今もまだもらっていないんです。東京五輪を目指していますし、現役の間は関節が動くので、指輪のサイズが変わりますから」 取材日は、入籍してからちょうど2週間。新婚ホヤホヤゆえ、あえて意地悪な質問をしたくなり、寝食を共にするようになって不都合はなかったかと聞くと、「ないです」と即答。そのために8年間互いに理解を深め、しかもここ数年間は半同棲生活をして理解のさらなる深化を目指した。実際、けんかはほとんどなかったそう。けんかをしないとなると、いよいよ不満がたまりそうだが、さにあらず。そうならないために半年に1回、会議を開くことが、松本夫妻のルールだという。「会議はどちらからともなく自然に始まります。そこで、お互いに直してほしいところを1つだけ伝えるんです。2つ以上言っても直せませんから」(松本選手) ちなみに、これまでの会議で伝えた内容を松本選手に聞くと──。「私は洗濯物についてです。長袖のシャツで片方の袖だけ裏返っていると、洗濯しづらいので、気をつけてほしいと。彼からは、『家にいるときはそんなに掃除しないで、ゆっくり休んでほしい』と言われました。彼がいても無心で、ただ集中して掃除をするので、それが、怖いんじゃないですか(笑い)。あと、家にいるとき、私がずっと動いているので、彼も自分もやらなきゃっていうプレッシャーがあるのかな、って」 松本選手は仲の良い両親の元、5人きょうだいの4番目として生まれた。にぎやかな家族を母がとりまとめ、父は優しかったが、一歩外に出ると母はどんなときも父を立てていた。そんな姿が松本選手の原体験なのかもしれない。 まもなくやってくる年末年始。若い夫婦の間では、強い嫁が台頭し、夫と妻がそれぞれの実家に帰ることも珍しくなくなってきている。古風な松本選手ならば当然、夫について夫の実家に帰るかと思いきや、「それぞれの実家で過ごす」と意外な答え。その理由は驚くべきものだった。「結婚式の相談のためにそれぞれに実家に帰ります。挙式は考えていますが、両家の親のために行うものだと思っています。私たちが楽しんでもしかたがないので、両親にいちばん喜んでもらう形をとりたいんです。去年は練習で実家に帰れなかったので、お正月は別々に実家に帰って相談しようと思います」 何度も新婚らしいエピソードを聞き出そうとしたが、本人は「記事にならないことばかりですみません」と恐縮しきりだった。だが、デートについて聞くと「映画館にはよく行きます!」と顔をほころばせた。「最近は、『君の名は。』を見ました。彼は2回泣いたって言うんですけど、私は、え?って感じでした。周りもすごく泣いていましたが、全然わかりませんでした(笑い)」 そう話す彼女の腕には『ティファニー』の腕時計が光っていた。とても大切にしているという時計の文字盤のピンクが、今の気分を物語っているようだった。※女性セブン2016年12月8日号
2016.11.25 11:00
女性セブン
満島ひかりも推すデキちゃった婚、女性の支持率高まる
満島ひかりも推すデキちゃった婚、女性の支持率高まる
《よくぞ言ってくれました》《デキ婚、憧れです》《結婚後に妊娠のプレッシャーを感じるより、勝ち組!》 10月30日に放送された『ボクらの時代』(フジテレビ系)で満島ひかり(30才)が明かした結婚観が大きな反響を呼んだ。この日は歌手のCHARA(48才)と出演。話題は1995年、CHARAと浅野忠信(42才)のデキ婚にさかのぼった。 CHARA「(その当時)メジャーな人で、妊娠、デキちゃった結婚みたいな例がなかったんで、周りが戸惑ってた。私はべつに“いぇ~い”みたいな感じだったんですけど」満島「でもデキちゃった方がいいですよね。みんな好きな人とデキちゃったらいいと思います!」 満島は今年初めに映画監督の前夫と離婚、現在は永山絢斗と(27才)との熱愛が報じられているが、子供はいない。満島の“デキ婚願望”の真意はさておき、この発言に共感の声を上げたのは冒頭のとおり結婚適齢期を迎えるアラサー女子たちだった。「デキ婚っていちばんいろいろと言い訳が効くと思うんです。仕事は辞めたくないけどちょっと休憩したいし…というアラサーにとって魔法のよう。ただの結婚だと仕事は休めませんから。相手もいる上に、妊娠もできる。かなりデキる女の人だなぁ、と憧れます」(28才)「年齢を重ねていくと子供以外に結婚しなければいけない理由がどんどんなくなっていく気がして…。デキ婚OKという風潮を盛り上げてくれないと困るんですよ」(32才)「結婚してからセックスレスや不妊治療で悩む夫婦が多すぎる。子供が欲しいならデキてから結婚するのがいちばんシンプル。高校生のデキ婚とかをすすめているわけではないけど、いまどき、順番はこっちの方がしっくりくる」(27才) 若い世代だけではない。「結婚もしてほしいし、孫も欲しい。それなのに、ウチの子は40才になってもずっと実家暮らしで“このままでいい”だって。デキ婚が恥ずかしいなんてそんなのないわ。うらやましいわよ」(64才)「順番が逆」とデキ婚が批判され、双方の両親がビビりながら顔を合わせるというのも今は昔の話なのか…。夫婦間の問題に関する著作を多数執筆している亀山早苗さんによると、若い世代を中心にデキ婚に対する考え方は変化しているという。「授かり婚とかWおめでた婚とか、きれいな言われ方をするようになりましたよね。それはここ10年ぐらいでできた流れです。最近は結婚のきっかけを掴めない人が多いんです。4~5年と長く同棲していても、“早く結婚しなさいよ”と世話を焼く人がいなくなりましたし、何事も変化を恐れて決断できない男性が増えました。そういう時代背景もあって、デキ婚を支持する女性が増えているのではないでしょうか」 とはいえ、年頃の娘からデキ婚を報告されたら…そんなにサバッと割り切れる気はしないが、安室奈美恵(39才)のデキ婚が世間を騒がせてから19年。かくも世の中は変わっているようだ。※女性セブン2016年11月24日号
2016.11.13 07:00
女性セブン
パラリンピックで注目 「ジャニーズの異端児」風間俊介
パラリンピックで注目 「ジャニーズの異端児」風間俊介
 放送作家でコラムニストの山田美保子氏が独自の視点で最新芸能ニュースを深掘りする連載「芸能耳年増」。今回は、ジャニーズの中で独自のポジションを築く風間俊介にクローズアップ。 * * * リオパラリンピックのハイライト番組『パラリンピックタイム』(NHK)で現地から大会の模様をリポートしたり、競技が終わった選手へのインタビューを行ったりしている風間俊介への評価が日に日に高まっている。 一年間にわたり、パラリンピアンへのインタビューを行っていただけでなく、14年から、障がいや病気など、様々な生きづらさを抱える主人公たちをドキュメントVTRで徹底取材する『ブレイクスルー ハートネットTV』(Eテレ)でキャスターを務めている風間。 決して付け焼刃ではないコメント力は、開会式から発揮されていた。「『障がいをもった方は助けてあげなさい』という常識が覆される」「『手助けさせていただく』…、そんな気持ちにすらなる、尊敬できる存在です」 パラリンピアンに敬意を表しつつ、そのカッコよさを目の当たりにし、「自分だけ個性がないような感覚に襲われたんです」と、時間をかけて取材をしたからこそのストレートな感想を語った。 さらに、「“いつか”を変えるときは“今”だと思う」という風間が、自ら撮影した“お気に入り”写真と応援メッセージを綴った「ソーシャル・グッド・プロジェクト」なる『ハートネットTV』の派生企画も注目を集めている。 実は風間は今年初めから、「ジャニーズでもっとも忙しいアーティストではないか」と言われてきた。 まず1月は5年ぶりとなる主演映画『猫なんかよんでもこない。』が公開された。3月には先輩であるV6岡田准一主演の『エヴェレスト 神々の山嶺』に出演。その岡田がCMキャラクターを務めている「マルちゃん正麺カップ」でも共演中だ。 4月は、長年声優を務めている『遊☆戯☆王』シリーズの新作『THE DARK SIDE OF DIMENSIONS』に主演。そして、4月期のドラマでトップの視聴率をおさめた嵐の松本潤主演『99.9 刑事専門弁護士』(TBS系)にゲスト出演し、最終話に並ぶ最高視聴率を記録した。 さらには舞台『イントレランスの祭』にも主演し、5月には映画『少女椿』が公開され、7月、8月は、『ドラゴンクエスト ライブスペクタクルツアー』でテリー役を好演。いまは大竹しのぶ主演で話題の『後妻業の女』にも出演しているのだ。 風間と言えば、彼と同年代以上の視聴者には、『3年B組金八先生』第5シリーズ(99年・TBS系)での優等生の皮をかぶった問題生徒役の印象が強いと思う。ジャニーズJr.内では、山下智久、生田斗真、長谷川純らと「FOUR TOPS」というユニットを組んでいたが、山下がNEWSのメンバーになった時点で消滅。くしくも現在、FOUR TOPSのメンバーは全員ソロで活動しているが、ソロ歌手でもある山下や、映画や舞台の主演俳優である生田、ファッション誌でモデルをしていた長谷川に比べると、風間の活動は地味だった気がする。 バラエティー番組専門放送作家の私が彼に注目をしたのは、彼がMCをする機会が多かった『裸の少年』(テレビ朝日系)だった。後輩ジャニーズJr.を仕切り、彼らの個性を把握し、前に出してあげられるタイミングを瞬時に察しながら番組をまわしていた風間。そこには彼の気遣いや優しさが溢れていた。 その“司会力”は事務所内でも認められ、イベントのMCを任されることもあったが、彼がそこで歌ったり踊ったりということはなかったのである。 その内、“他流試合”ともいうべき、ジャニーズ以外の舞台に出演するようになった風間。その都度、舞台人として有名な俳優や演出家から演技を評価されるも、「売れっ子」と言うには程遠いような状態だった。 その頃の彼については、「懸命に自分を大きく見せるようなところがある」「プライドが高すぎる」と、ジャニーズ担当の記者らが口を揃えた。男性アイドル事務所に所属しながら、主流派ではない自分のことを風間はよく理解し、必死にもがいていたのだろう。 それでも懸命に自分の居場所を探しながら、こつこつと仕事をしてきた風間に好機が訪れた。11年7月期のドラマ『それでも、生きてゆく』(フジテレビ系)だ。 彼の役は「少年A」こと三崎文哉。いわゆるサイコパスで、少年院を経て社会復帰しても幼児に対する異常性愛を感じる…という、最後まで救われない、難しい役だった。 満島ひかり、瑛太、田中圭、安藤サクラら若き演技派に加え、大竹しのぶ、柄本明、段田安則といった個性派に囲まれながらも、視聴者の目は風間に集中した。それほど彼の演技には鬼気迫るものがあったのだ。 当然のように、多くのプロから風間に声がかかるようになった。その一人が脚本家の遊川和彦氏で、風間は氏が脚本を手掛けた朝ドラ、『連続テレビ小説「純と愛」』(NHK)でヒロイン・夏菜の相手役に抜擢されたのである。 曰く、「前科27犯ぐらい」と言い、「劇中、何度パトカーに乗せられたかわからない」という風間は、なんと、朝ドラでもパトカーに乗っている。8時スタートになってからの朝ドラの中でも異質な『純と愛』にあって、もっとも異質だったのがまた風間の役だったのである。 その『純と愛』がオンエア中だった年末のこと、当時、TOKIOの国分太一がMCを務めていた『ザ少年倶楽部プレミアム』(BSプレミアム)に、『あさイチ』のMCでもあるV6の井ノ原快彦や坂本昌行、TOKIOの城島茂、松岡昌宏らが集合。「その年のジャニーズのMVPは誰か」というテーマトークになった。 そのとき、全員が「異論ナシ」として挙げた名前が「風間俊介」。朝ドラでの演技を見て「涙が出た」と言ったり、「イベントのMCだけに呼ばれてたよね」「頑張りがやっと認められた」と過去を振り返ったり…。先輩たちはみな風間のことをどこかで心配しつつ、やっと全国区になった彼のことを心から喜んでくれていたのだ。グループに属しておらず、日ごろ、先輩との共演がほとんどない風間にとって、これは嬉しい瞬間だったと思う。 グループといえば、嵐の5人ともジャニーズJr.時代、ほぼ同期であり、二宮和也と生年月日が同じだったり、相葉雅紀とは休日、二人で出かけたりもする風間。『VS嵐』(フジテレビ系)にゲスト出演したときなど、気心の知れた嵐のメンバーと、“わちゃわちゃ”している様子は、双方のファンのツボでもある。 が、やはり基本は孤高の人。誰も助けてくれないから自ら積極的にネットワーキングに励むし、思うようにカンパニーに溶け込めなかったり、演技において壁にぶつかってしまっていたりする後輩キャストを見つけると、声をかけ、救い上げるのも風間の特徴だ。 だから、特に若手女優が風間と共演すると、いっきに輝く。松岡茉優、岡本玲、そして彼女たちより年上だが『ドラゴンクエスト〜』のヒロイン、中川翔子もまた、風間と共に芝居を作りあげた結果、急成長した女優たちである。 でも、いまだに群衆の中に紛れ込むのを得意技とし、メジャーよりはマイナー志向。円の中心に居るよりは円の外から見ているほうを好むタイプで、そこがまた風間俊介の魅力と言えよう。「ジャニーズの異端児」は、もっとも忙しい2016年、リオパラリンピックでパラリンピアンに寄り添い、手をさしのべ、彼らを円の中心に押し上げている。風間俊介のコメントは、間違いなく、リオパラリンピックの「見どころ」の一つとなっている。
2016.09.11 07:00
NEWSポストセブン
かつて、空港で撮られた仲良しショット。いつも寄り添う
吉田拓郎 妻・森下愛子に「1回どう?」と連夜のお誘い
「ずっと言うんですよ私に。『1回どう?』って」「機嫌がいい時は『今度ね』って言うんですけど、忙しい時は『もううるさぁい!』みたいになるんですけど、まだ言ってるんですよ。1日に何回も言ってくる(笑い)」  8月11日放送の『徹子の部屋』(テレビ朝日系)で、森下愛子(58才)が夫・吉田拓郎(70才)との「夜の話」を明かした。「1回どう?」はドラマ『トットてれび』(NHK)で満島ひかり(30才)演じる黒柳徹子が森繁久彌に誘われた時のセリフ。このシーンを見て気にいった吉田は毎夜、森下を口説くようになったという。 吉田は今年2月に出演した『報道ステーション』(テレビ朝日系)で、結婚生活について「ご飯を妻と『うまいね』と言って食べるのが、これほどの幸せがあるかというくらいハッピー」と語っている。今年結婚30年を迎えるふたりは今も新婚のようなアツアツぶりだ。  2003年に吉田の肺がんが発覚。その後更年期障害やうつ病、気管支炎を患うなど長く苦しい闘病の日々が続いたが、献身的に支えたのが森下だった。 「仕事をほとんど入れずに絶対的に吉田さんを優先していました。マスコミが家に押しかけても、嫌な顔ひとつせず対応していましたね。どんな状況でも笑顔の森下さんに吉田さんは励まされていたようです」(芸能関係者)  以来、公の場に顔を出すことはほぼなくなったが、体調は徐々に上向きに。今年の9~10月には首都圏で5日間のライブを予定している。 「吉田さんは、以前は健康に気を使って外出していたそうですが、医者に『自分が好きなことをやるのがいちばんですよ』と言われ、家でゴロゴロ寝ることが多くなりました。それで調子もよくなったそうです。頑張りすぎないことが健康の秘訣だと常々周囲に話しています。妻との“お家デート”が楽しくて…とノロケていました」(吉田の知人)  毎日、共に時間を過ごす妻だからこそ気を使うべきだというのが吉田の持論。 「夫婦円満の秘訣を聞いたら、『長年連れ添った夫婦だと何も言わずとも相手の心がわかると言うけど、そんなのはダメ。年老いていくほど気遣わないと、共に生きていけない』と話してました」(別の吉田の知人)  吉田の気遣いと愛情が込められた「1回どう?」も、森下の何気ない対応も「やるなぁ…」と思わずにはいられない。※女性セブン2016年9月1日号
2016.08.22 07:00
女性セブン
満島ひかり 黒柳徹子役で物まねを超越した技巧示した
満島ひかり 黒柳徹子役で物まねを超越した技巧示した
 ドラマウォッチを続ける作家で五感生活研究所代表の山下柚実氏が今クールを振り返った。名前があがった俳優の演技には視聴者も感じるものが多かったのではないだろうか。 * * * 春のドラマが一斉にエンディングを迎えた。話題作を振り返ってみると……事前の想定を大きく超えていく「面白さ」がいくつも発見できた。余韻冷めやらぬうちに、注目の3人をあげてみたい。●その1 物まねを脱した満島ひかりの技巧力『トットてれび』(NHK)で黒柳徹子を演じ、話題を集めた満島ひかり。これまでどちらかというと、計算するよりも全身全霊で役に成り切る「憑依スタイル」の印象が強かった。 しかし、今回の黒柳徹子役は、どうだろう? たしかにタマネギ頭をしていたけれど、ただの物まねとも違う。早口、素っ頓狂なテンション、途中から裏がえる声。「わたくし」という山の手風の言葉使い、畳みかけるような繰り返し──黒柳徹子の独特なあの気配を漂わしていた。 満島ひかりは黒柳の話し方の特徴を分析し、「速度」と同時に「言葉がはっきりと響く」点がポイントだと把握した上で、即興的に演じたのだという。「アドリブでたくさんしゃべっていたんです。徹子さんのあのテンションを表現するには台本に書いてあるせりふだけでは足りなくて」(沖縄タイムス6月18日) 技術を極めていった上で、いきいきと黒柳徹子に「なりきった」。その意味では、単なる物まね「そっくりさん」ではなかった。 実は、今回のドラマ出演の話は「2回断った」という。「再現ドラマになってしまうのが怖かった」からだ(オリコンスタイル 4月30日)。そして「徹子さんが生きてきた人生をちょっとお借りして、現代でどれだけテレビの中で遊べるかやってみようと思いました」と満島は振り返る。「再現ドラマになってしまうのが怖かった」という一言、注目すべきだろう。形だけのトレースは拒否。その上で、黒柳徹子という人をもう一度自分なりのやり方で、生きてみるという挑戦。今回のドラマの見所であり、イキイキと輝いた理由ではないか。 感性の人でもあり技術系の役者でもある。でなければ、ヒトクセもフタクセもある黒柳徹子を、本人と一緒に画面に登場しながら演じるなんて、とてもできない。すでに昨年の『ど根性ガエル』(日本テレビ系)のナレーションあたりから「技巧的」な気配を感じさせていた満島。それが今回の『トットてれび』で、はっきりと明らかになった。●その2 鉄仮面・木村佳乃の破壊力『僕のヤバイ妻』(フジテレビ系)は、テレビ局にとってはうれしすぎる展開に。なぜなら初回視聴率は8.3%でスタートし、最後は数字を二桁台に乗せ、関東地区10.4%、関西地区は14.1%と、「過去最高値」に到達したのだから。 連続ドラマにとってこの上ない展開。クオリティが高かった証し。何よりもまず、脚本がよく練れていた。夫(伊藤英明)の不倫に対して復讐を画策する妻(木村佳乃)。その本筋に、殺人と金をめぐる謀りごとが複雑に絡みあい、物語は二転三転。謎が謎を呼ぶスピード感満ちた構成に、目が離せなかった。 めくるめく展開の中にあってただ一人、顔色を変えない不動の人。冷たく微笑み続ける妻を演じた、木村佳乃。「怖すぎる」「笑う姿がヤバイ」「ぞぞっとする」「ビビる」と、木村の“怪演”ぶりが回を追うごとに話題を集めた。 そのヤバさが視聴者を釘付けにした。私も釘付けになった。木村佳乃は振り返る。「満足したのは倒れながら血を吐くシーン。これは、ほかの女優さんに負けない自信があります! 勉強してますから、噴水のように吐きました!」(オリコン 6月22日) 一人ほくそ笑みながら、ヤバイ妻を演じ切っていた。技術的には巧いタイプではないかもしれない。でも時に、凄い破壊力を見せる役者だということを浮き彫りにした、記念作だ。●その3 まるで青春文学、柳楽優弥が愛おしすぎる クドカン脚本で、話題を振りまいた『ゆとりですがなにか』(日本テレビ系)。「ゆとり第一世代」のアラサー男女が仕事、恋、友情に悩む姿が、実にイキイキとリアルに描き出された。 仕事に関する描写が繊細で丁寧で、どのキャラクターも一人一人に味わいがあった。平凡に生きることの中にある甘さと辛さを、視聴者も一緒になって味わうことができた。中でも、道上まりぶ役を演じた柳楽優弥の存在感は傑出していた。 都会の汚濁の中にどっぷりまみれて生きながら、無垢で純粋な魂をしっかりと抱きしめている人。このドラマはまさに青春純文学で、それを最も象徴していたのが柳楽だったのでは? 「演じる」ことを超えて、柳楽の存在そのものに愛おしさを感じてしまった。別の作品の中でまた別の姿を見てみたい、と思わせてくれた。──と、たくさんの才能に出会うことができる、テレビドラマというコンテンツ。夏の新作品にはどんな予想外のキラ星が登場するだろう? 今から楽しみだ。
2016.06.25 16:00
NEWSポストセブン
『トットてれび』で向田邦子演じるミムラ 壮絶役作りで憑依
『トットてれび』で向田邦子演じるミムラ 壮絶役作りで憑依
 ドラマを観ていて、役者の魅力に思わず引きこまれた経験は誰にでもあるはずだ。その背景を調べてみることも楽しみ方の一つ。作家で五感生活研究所代表の山下柚実氏が指摘する。 * * * ミムラって、いったい何者? 番組を見て、そう感じた人は私だけではないはず。 NHKの土曜ドラマ『トットてれび』(土曜20:15)は、黒柳徹子の人生を軸に昭和の時代をイキイキと描き出している。黒柳の友人の向田邦子を演じたミムラさん。役者として「演じていた」のだけれど、その横顔はある瞬間、たしかに実在した向田邦子そのものに見えていた。 そこに向田邦子が座っている。憑依している、乗り移っている。それくらい、実在のイメージと役者とが、ぴたり重なっていた。 向田邦子はご存じ、『あ・うん』『阿修羅のごとく』『時間ですよ』『寺内貫太郎一家』などを書いた人気脚本家で直木賞作家。突然の飛行機事故で命を落とした、その数奇な人生。亡くなった後もたくさんのファンを惹きつけ続けている。 だから、向田邦子という人と直接知り合いではなくても、その人となり、雰囲気、言葉の感じ、質感、匂いのようなものを、多くの読者・視聴者は感じとってきたし共有してきた。 そうした「誰もが知っている有名人」を演じることほど、難しいことはない。役者が勝手なイメージを作りあげてしまえば反発されるし、単に容姿や外見を真似ようとしても、その人そのものには見えてこない。人の気配、漂わす匂いや雰囲気は、なかなか醸し出せない。 しかし、ミムラは違った。立ち上ってくる気配を実に見事に再現していた。 演技の天才? ひらめき? 演じる技術の高さ? ドラマで主役・黒柳徹子を演じる満島ひかりならば、「成り切ってしまう天才役者」の一言で片付けていいだろう。実際、満島も黒柳徹子になりきっている。でも、ミムラって、満島ひかりとはまったくタイプの違う役者ではなかったでしょうか? 今回ミムラが演じた向田邦子は、いったいどんな風に生まれてきたのか? その謎を探ってみたらやっぱり……役作りで、とんでもない努力を重ねていたのだ。 向田邦子のファンでもあり猛烈な読書家でもあるというミムラは、向田邦子の手書き原稿を参照して、その文字のクセ、筆致を猛勉強して習得していった。練習で300枚を超える枚数を書きまくり、「文字の癖、間違えた時の修正の仕方、時代で変わっていく原稿の使い方などを把握していきました。撮影でもオリジナル原稿通りに書きます。基本的には一つも我流で変えていません。ここまでは役に入るためにも必要かな」(ミムラの公式サイト「MIMULALALA 」) しかも、役作りとしてとことん書く練習していくうちに、なんと向田邦子の字を見ると感情までがわかるようになったのだという。「筆致を似せるには、スピードも同程度である必要があります。落ちるインクの量で線の細さが変わりますので、ゆっくりやるとそれだけの鈍臭い字になるのです。なので、文字を見てスピードも変える。そんな練習を繰り返していると、『あ、向田さんここは少し悩みながら書いたのだな』とか『ここはノリにノッて、思考を原稿に映すのが楽しくてたまらなかったんだな』と、どんな資料にも書かれてはいないであろう情報と共感が、原稿の文字と段落の流れから雨垂れのように少しずつ、ですが確実に私の脳と心に溜まっていきました」(同) 向田邦子という実在の人にじっくり、しっかりと近づいていく。コツコツと役作りを重ねてきた、凄さ。 実は、過去に一度、「おまえなしでは生きていけない ~猫を愛した芸術家の物語~」(NHKBS 2011年放送)の中で、ミムラは向田邦子役をやっている。今回は二度目の挑戦。あれから自分の中でさらに向田邦子像を膨らませ、磨きをかけてきたのだろう。地道な、そして迫力ある役作りの努力がいよいよ今回の『トットてれび』の中で輝きを放った。 しかし、ミムラ自身の役者人生はこれまで順風満帆とは言えなかったようだ。自ら二年間の休業を選択し、離婚も経験。「離婚直後は体調を崩すほど苦しみましたが、陰のある役の依頼が増え、今は離婚の経験が糧になったと思えるようになった。再婚して精神状態も安定しました。この経験を舞台で生かしたい」(産経ニュース 2015.1.10 )。 ちなみに、向田邦子と黒柳徹子が最初に会った時の会話は、「人生あざなえる縄のごとし」だったという。「人生は、幸せという縄と、不幸せという縄と2本でね、編んであるようなものなのよ」と、向田さんは黒柳さんに語ったとか。 ミムラという役者の人生も、まさしく「あざなえる縄」のごとし。「不幸せの時間」に遭遇した時苦しみ抜き、人間について考え抜く。深い洞察力をもって。白い縄も黒い縄もしっかりと編み込んでいく人こそ、面白い役者になれる。
2016.06.11 16:00
NEWSポストセブン

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