話題の本 BOOK WONDERLAND一覧/16ページ

【著者に訊け】「ポケモンGO」を作った男性が成功するまで
【著者に訊け】「ポケモンGO」を作った男性が成功するまで
【著者に訊け】野村達雄氏/『ど田舎うまれ、ポケモンGOをつくる』/小学館集英社プロダクション/1200円+税 表題の『ど田舎うまれ、ポケモンGOをつくる』には、幾つもの省略がある。ど田舎といっても中国のど田…
2017.08.25 07:00
週刊ポスト
【書評】じわりと浸みてきてとり憑く芥川賞受賞作
【書評】じわりと浸みてきてとり憑く芥川賞受賞作
【書評】『影裏』/沼田真佑・著/文藝春秋/1000円+税【評者】鴻巣友季子(翻訳家) 作者のデビュー作であり、芥川賞受賞作である。じわりと浸みてきてとり憑く。語り手は医薬会社の非正規社員で、盛岡の支社に…
2017.08.23 07:00
週刊ポスト
宮崎勤から元少年Aまで「諍いの時代」を象徴する7冊
宮崎勤から元少年Aまで「諍いの時代」を象徴する7冊
 平成に区切りが来ようとしている。改めて平成という時代を考えるための本7冊をジャーナリスト・評論家の武田徹氏が選んだ。 * * * 今でも思い出せる。最初の著書を用意していた時、テレビは昭和天皇の深刻…
2017.08.22 16:00
SAPIO
【著者に訊け】山口謠司氏 文学博士の教養の書『音読力』
【著者に訊け】山口謠司氏 文学博士の教養の書『音読力』
【著者に訊け】山口謠司氏/『音読力』/游学社/1400円+税 山口謠司。ちなみに謠の字は本名ですかと訊くと、意外な答えが返ってきた。「実は僕、謠曲師を継がなきゃいけなかったんですよ、家がそういう家で。子…
2017.08.15 11:00
週刊ポスト
【書評】歌舞伎の裏方のイロハから学んだ研究者の論述
【書評】歌舞伎の裏方のイロハから学んだ研究者の論述
【書評】『ちゃぶ台返しの歌舞伎入門』/矢内賢二・著/新潮選書/1200円+税【評者】池内紀(ドイツ文学者・エッセイスト) 先年世を去った十二代團十郎から聞いたことがある。幼いころ目玉焼きが大好きで、いつ…
2017.08.11 07:00
週刊ポスト
【書評】現代人にも勇気を与える40代半ばでの足利尊氏の努力
【書評】現代人にも勇気を与える40代半ばでの足利尊氏の努力
【書評】『観応の擾乱』/亀田俊和・著/中公新書/860円+税【評者】山内昌之(明治大学特任教授) 高師直は『仮名手本忠臣蔵』や『太平記』では色と欲の塊として評判がよくない。しかし、実際の師直は無類の女好…
2017.08.08 16:00
週刊ポスト
【書評】鰻重が消えた世界でスターになるのは「ナマズ」か
【書評】鰻重が消えた世界でスターになるのは「ナマズ」か
【書評】『 なぜ「近大発のナマズ」はウナギより美味(うま)いのか?″新しい魚″開発の舞台裏』/山下柚実・著/光文社/1400円+税 考えたくもないが、現実から目をそらすこともできない。絶滅危惧種に指定され、資…
2017.08.06 07:00
NEWSポストセブン
【著者に訊け】中澤日菜子氏 『ニュータウンクロニクル』
【著者に訊け】中澤日菜子氏 『ニュータウンクロニクル』
【著者に訊け】中澤日菜子氏/『ニュータウンクロニクル』/光文社/1600円+税 自身、ニュータウン育ちであることに、特に郷愁や思い入れはなかったという。「むしろなぜ私には故郷がないんだろうって、何もかも…
2017.08.04 07:00
週刊ポスト
【書評】文化的観点から政治家に影響を与えた山崎正和の歴史
【書評】文化的観点から政治家に影響を与えた山崎正和の歴史
【書評】『舞台をまわす、舞台がまわる 山崎正和オーラルヒストリー』/御厨貴、阿川尚之、苅部直、牧原出・編/中央公論新社/3000円+税【評者】関川夏央(作家)「オーラルヒストリー」とは個人史の長大な聞き…
2017.08.03 16:00
週刊ポスト
【書評】香山リカ氏も感心する「悪」の働きの抑え方
【書評】香山リカ氏も感心する「悪」の働きの抑え方
【書評】『悪の正体 修羅場からのサバイバル護身論』/佐藤優・著/朝日新書/780円+税【評者】香山リカ(精神科医) 現代社会を生き延びるためには、「悪魔」の存在に敏感にならなければならない。本書の著者は…
2017.08.02 16:00
週刊ポスト
ロシアの極東の小さな町に生きる市井の人々を描いた短編連作
ロシアの極東の小さな町に生きる市井の人々を描いた短編連作
 新潮社の海外文学シリーズ、クレスト・ブックスは、これまでベルンハルト・シュリンクの『朗読者』や、ジュンパ・ラヒリの『停電の夜に』などの名作を出してきたことで知られるが、またひとつ、思いがけない作品…
2017.08.01 16:00
SAPIO
【書評】震災後の日本人には怖いほど現実感漂うディストピア
【書評】震災後の日本人には怖いほど現実感漂うディストピア
【書評】『グラウンド・ゼロ 台湾第四原発事故』/伊格言・著/倉本知明・訳/白水社/2700円+税【評者】川本三郎(評論家) このところ白水社から翻訳出版される台湾の現代小説から目が離せなくなっている。呉…
2017.07.28 16:00
週刊ポスト
哲学者・千葉雅也「考えを冷蔵庫に寝かせる」ことが大切
哲学者・千葉雅也「考えを冷蔵庫に寝かせる」ことが大切
【今回紹介する書籍】『思考の整理学』/外山滋比古・著/ちくま文庫/本体520円+税【著者プロフィール】外山滋比古(とやま・しげひこ)1923年愛知県生まれ。お茶の水女子大学名誉教授。英文学者、評論家、エッセ…
2017.07.27 07:00
SAPIO
【書評】米でハローキティは「悪魔」「反逆の象徴」扱いも
【書評】米でハローキティは「悪魔」「反逆の象徴」扱いも
【書評】『なぜ世界中が、ハローキティを愛するのか? ──“カワイイ”を世界共通語にしたキャラクター』/クリスティン・ヤノ著/久美薫訳/作品社/本体3600円+税 本書は、ハワイ大学人類学部教授の日系女性人類…
2017.07.25 16:00
SAPIO
【著者に訊け】谷崎由依氏 初の長編小説『囚われの島』
【著者に訊け】谷崎由依氏 初の長編小説『囚われの島』
【著者に訊け】谷崎由依氏/『囚われの島』/河出書房新社/1600円+税 この国の村々で蚕が飼われ、欧米列強に伍する国力の獲得の任を担ったのは、つい100年ほど前のこと。だが昭和恐慌後、日本の製糸業は壊滅に追…
2017.07.25 07:00
週刊ポスト

トピックス

バドミントンの大会に出場されていた悠仁さま(写真/宮内庁提供)
《部活動に奮闘》悠仁さま、高校のバドミントン大会にご出場 黒ジャージー、黒スニーカーのスポーティーなお姿
女性セブン
三浦瑠麗(本人のインスタグラムより)
《清志被告と離婚》三浦瑠麗氏、夫が抱いていた「複雑な感情」なぜこのタイミングでの“夫婦卒業”なのか 
NEWSポストセブン
ドラマ『Believe -君にかける橋-』で木村の妻役で初共演
初共演・天海祐希もハイテンションに! “木村拓哉の相手役”が「背負うもの」と「格別な体験」
女性セブン
オフの日は夕方から飲み続けると公言する今田美桜(時事通信フォト)
【撮影終わりの送迎車でハイボール】今田美桜の酒豪伝説 親友・永野芽郁と“ダラダラ飲み”、ほろ酔い顔にスタッフもメロメロ
週刊ポスト
わいせつな行為をしたとして罪に問われた牛見豊被告
《恐怖の第二診察室》心の病を抱える女性の局部に繰り返し異物を挿入、弄び続けたわいせつ精神科医のトンデモ言い分 【横浜地裁で初公判】
NEWSポストセブン
《那須町男女遺体遺棄事件》剛腕経営者だった被害者は近隣店舗と頻繁にトラブル 上野界隈では中国マフィアの影響も
《那須町男女遺体遺棄事件》剛腕経営者だった被害者は近隣店舗と頻繁にトラブル 上野界隈では中国マフィアの影響も
女性セブン
日本、メジャーで活躍した松井秀喜氏(時事通信フォト)
【水原一平騒動も対照的】松井秀喜と全く違う「大谷翔平の生き方」結婚相手・真美子さんの公開や「通訳」をめぐる大きな違い
NEWSポストセブン
足を止め、取材に答える大野
【活動休止後初!独占告白】大野智、「嵐」再始動に「必ず5人で集まって話をします」、自動車教習所通いには「免許はあともう少しかな」
女性セブン
今年1月から番組に復帰した神田正輝(事務所SNS より)
「本人が絶対話さない病状」激やせ復帰の神田正輝、『旅サラダ』番組存続の今後とスタッフが驚愕した“神田の変化”
NEWSポストセブン
大谷翔平選手(時事通信フォト)と妻・真美子さん(富士通レッドウェーブ公式ブログより)
《水原一平ショック》大谷翔平は「真美子なら安心してボケられる」妻の同級生が明かした「女神様キャラ」な一面
NEWSポストセブン
裏金問題を受けて辞職した宮澤博行・衆院議員
【パパ活辞職】宮澤博行議員、夜の繁華街でキャバクラ嬢に破顔 今井絵理子議員が食べた後の骨をむさぼり食う芸も
NEWSポストセブン
交際中のテレ朝斎藤アナとラグビー日本代表姫野選手
《名古屋お泊りデート写真》テレ朝・斎藤ちはるアナが乗り込んだラグビー姫野和樹の愛車助手席「無防備なジャージ姿のお忍び愛」
NEWSポストセブン