話題の本 BOOK WONDERLAND一覧/15ページ

【書評】日航機墜落事故 陰謀説に崩れぬよう求めた事実
【書評】『日航123便 墜落の新事実 目撃証言から真相に迫る』/青山透子・著/河出書房新社/1600円+税【評者】大塚英志(まんが原作者) web上に溢れる、いわゆる「陰謀説」の一つに日航123便墜落事故の「真相…
2017.09.25 16:00
週刊ポスト

【書評】関東人が知らぬ「吉本興業以前」の関西お笑い界事情
【書評】『私説大阪テレビコメディ史 花登筐と芦屋雁之助』/澤田隆治・著/筑摩書房/2200円+税【評者】坪内祐三(評論家) この『私説大阪テレビコメディ史』のサブタイトルは「花登筐と芦屋雁之助」とある。…
2017.09.23 16:00
週刊ポスト

【著者に訊け】唯川恵氏による田部井淳子氏がモデルの小説
【著者に訊け】唯川恵氏/『淳子のてっぺん』/幻冬舎/1700円+税 谷川岳、穂高、エベレスト……。これらは昨年亡くなった田部井淳子氏、ではなく、唯川恵氏が『淳子のてっぺん』執筆を…
2017.09.15 11:00
週刊ポスト

【書評】香山リカ氏が提案 日本人なら知るべき沖縄の事実
【書評】『ルポ 沖縄 国家の暴力 現場記者が見た「高江165日」の真実』/阿部岳・著/朝日新聞出版/1400円+税【評者】香山リカ(精神科医) 友人たちとの会話で「沖縄の基地」という単語を出すと、「反対派は暴…
2017.09.14 07:00
週刊ポスト

【書評】妥当な言葉を拾いだすために心を砕いたジャズの論評
【書評】『〈ポスト・ジャズからの視点〉I リマリックのブラッド・メルドー』/牧野直也・著/アルテスパブリッシング/1900円+税【評者】井上章一(国際日本文化研究センター教授) ジャズは、1960年代で歩みを…
2017.09.12 07:00
週刊ポスト

【書評】歩く、とは何か 壮大なテーマを縱横に思索する書
【書評】『ウォークス 歩くことの精神史』/レベッカ・ソルニット・著 東辻賢治郎・訳/左右社/4500円+税【評者】与那原恵(ノンフィクションライター) 歩く、とは何か。それは人に何をもたらしてきたのか。…
2017.09.10 16:00
週刊ポスト

犯罪や事故の捜査・抑止に期待の画像検索は日本がリード中
ネット検索といえば、文字によるものが中心だった。最近は、画像やイメージによる検索やコミュニケーションが発達してきている。新刊『武器としての経済学』でも近未来のビジネス環境…
2017.09.10 16:00
週刊ポスト

【書評】昔愛した女に会う為にモロッコへ向かう77歳の元不良
【書評】『ゼンマイ』/戌井昭人・著/集英社/1300円+税【評者】嵐山光三郎(作家) 年をとると、ひと昔前の不良おっさんは思い出だけが生きるバネになってくる。せつなく一本気な男の恋情にほろりときて、泣か…
2017.09.08 07:00
週刊ポスト

未亡人の揺れ動く芥川への気持をたおやかに描いた評伝小説
知性は恋愛の邪魔になる。昭和二年、三十五歳で自死した芥川龍之介には晩年、ひそかに思いを寄せた麗人がいた。片山廣子という名家の未亡人。父親はニューヨーク領事を務めた外交官。夫は大蔵省の高級官僚だった…
2017.09.05 11:00
SAPIO

【著者に訊け】佐々木譲氏 道警シリーズ8弾『真夏の雷管』
【著者に訊け】佐々木譲氏/『真夏の雷管』/角川春樹事務所/1600円+税 夏休みのある日。鉄道模型も扱う札幌狸小路の老舗煙管(キセル)店で工具を万引きした小学6年生が補導された。…
2017.09.05 07:00
週刊ポスト

【著者に訊け】田中兆子氏 連作短編集『劇団42歳♂』
【著者に訊け】田中兆子氏/『劇団42歳♂』/双葉社/1400円+税 20年前『劇団21歳♂』を名乗った仲間が久々に集結。ゴドーならぬ、ゴタナカをリアルに待ちながら、一夜限りの公演に向け…
2017.09.03 16:00
週刊ポスト

一人の女性が次々に生まれ変わってゆく不思議なラブストーリー
前世のことを覚えているという子供がいる。リインカーネーション、生まれ変わり。『永遠の1/2』から『鳩の撃退法』まで、一風変わった物語の名手、佐藤正午の新作『月の満ち欠け』(岩波書店)は、一人の女性が次…
2017.09.02 07:00
SAPIO

【書評】社員が自由で最高だと信じている企業文化の闇をえぐる
【書評】『スタートアップ・バブル 愚かな投資家と幼稚な起業家』/ダン・ライオンズ・著 長澤あかね・訳/講談社/1800円+税【評者】森永卓郎(経済アナリスト) 衝撃的な面白さと絶望的な深刻さを兼ね備えた…
2017.09.01 07:00
週刊ポスト

【書評】なぜ蔵書は増え、そして散逸するのか
【書評】『蔵書一代 なぜ蔵書は増え、そして散逸するのか』/紀田順一郎・著/松籟社/1800円+税【評者】平山周吉(雑文家) 本好きにとって、涙なしには読めない本である。最初に涙し、最後も涙でにじむ。身に…
2017.08.31 16:00
週刊ポスト

【書評】歴史を遡り現代をルポして「男性自身」の秘密を解明
【書評】『日本男子♂ 余れるところ』/高橋秀実・著/双葉社/1500円+税【評者】岩瀬達哉(ノンフィクション作家) 男性にとって、自信の源であるとともに、大いなるコンプレックスをももたらす「男根」の秘密を…
2017.08.27 16:00
週刊ポスト
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