国内

鳩山前首相の母が住む高齢者マンション 入居費は最低1.7億円

「終の棲家(ついのすみか)」をどうすべきかは人生最後の大難問だ。

 鳩山由紀夫前首相の母・鳩山安子さん(88)が入居していたことで話題となったのは、聖路加国際病院の提携する高齢者マンション、聖路加レジデンスだ。
 
 こちらは賃貸で18年契約が前提である。入居費は1億7700万(67平米)~5億1400円(170平米)。月額維持費は12万~25万円という。

 聖路加レジデンスを視察した経験を持つ一般社団法人有料老人ホーム入居支援センターの上岡榮信・理事長は次のように語る。

「確かに高いですが、1泊10万円のホテルなんて都内にたくさんある。富裕層にしたら、それで最高の医療が受けられるとしたら、安いものでしょう」

 聖路加国際病院が住民向けに年2回の定期検診を実施し、異常が発見されたら同病院で集中的な治療が受けられる。介護が必要になった場合は、居室でサービスを受けることができる。

 3年前からここに住むという住人に話を聞いた。

「一人で住んでいても安心ですね。居室内には人の動きを赤外線で関知するセンサーが設置されていて、一定時間以上反応がない場合は自動的にフロントに通報してくれるんですよ」

※週刊ポスト2011年2月18日号

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