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佐藤浩市似夫 キャンディーズをあまりに好きすぎて妻が困る

 妻から寄せられる夫への不満の数々。今回は、神奈川県在住のTさん(51)の夫(54)に関するお話。

 * * *
 うちのダンナってちょっと見は佐藤浩市似。ちゃんとした会社に勤めているし、性格はマジメだし、ま、夫としては大きな問題はなし。だけど毎月4日の行動は、どう考えてもオカシイ。ダンナはそれを「定例会」とかいってて、会長とか理事長とか参加してるのはオッサンだけど、その会でやっていることは…。

 AKB48オタクのダンナさんってのは時々いるみたいだけど、彼女たちはいまも活動してるだけマシよ。

 うちのダンナの趣味はキャンディーズ。33年も前に解散したアイドル3人組をまるでいまも活動してるかのように語るわ、歌うわ、踊るわ。なぜ毎月4日かというと彼女たちが解散コンサートをしたのが4月4日だったから。

 その日は、残業なんか絶対にしないで、駅のロッカーに仕込んでおいた紙袋を持ってカラオケボックスへ。紙袋の中には会員おそろいで作ったハッピと鉢巻き、大量の紙テープ。結婚したばかりのとき、ダンナに誘われて参加したことがあったけど、私は二度とゴメン。

 お腹の出たダンナとその仲間が、キャンディーズメドレーを必死の形相で歌って踊ってはカラオケのモニターに向かって、めいっぱい声を張り上げながら、紙テープ投げてるんだから。

 特に盛り上がるのが『年下の男の子』で、ダンナのあの振り付けを見たときは「ムリ。こんな男の妻はムリだわ」と泣きそうになったわよ。

※女性セブン2011年4月21日号

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