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高級外車と高給目当てに歴史ヲタ男と結婚したOLが後悔する

 空前の歴史ブームが巻き起こる昨今。とはいうものの、度を超えた歴史マニアはちょっと困りもの。そんな歴史“ヲタ”を夫に持ってしまったのが、航空会社に勤務する結婚3年目の東京都在住の女性・Kさん(28)だ。

 * * *
 夫とは合コンで知り合ったんです。年齢がひと回りも上で、最初は全然興味なかったんだけどね。“幕末話”に興味あるフリしたのが運のツキ。

 本当のこというと、司馬遼太郎の『竜馬がゆく』を文庫全8巻のうち2巻読んだだけ。NHKの大河ドラマも最後まで見たためしがない…という程度なんだけど。

 私、夫からプロポーズされそうな空気になったとき、正直に話したのよ。だけど「オレの歴史の話についてこられたのはキミだけだから」っていうし、いままで交際した男の中でいちばんのお金持ちだし(笑い)。車は高級外車だし。

 でも、その車で行くところが問題なのよ。関所跡、城跡、古戦場跡。つまり、いまは何にもない平原か、あるいは神社仏閣か。いや、私だって旅行の目的のひとつに、こういうところがはいっているならいいのよ。でも、神社、神社、史跡、お寺で、シメが歴史館ってどうよ。

※女性セブン2011年5月26日号

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