スポーツ

サッカー解説・松木安太郎 日本のもやもや解消に立ち上がる

6月1日と7日に行われたキリンカップサッカー。1日のペルー戦はテレビ朝日系で中継されたが、同局が中継する場合にネットで人気となるのが選手だけでなく、解説の松木安太郎氏である。

松木氏の解説は「アッ」や「ウッ」といったうめき声に加え、「チャンスだ! 行け!」「あぶないあぶない、おおおおう」「頼むからゴールには行かないでくれって」などと、解説者なのにテレビを見て応援している一視聴者のようなことを言う点がウケている。また、1点差で負けている試合の後半ロスタイムが「2分」の場合に「充分な時間です!」などと、氏の希望的観測を述べる点も面白がられている様子。

なかでも、名言として知られるのは1月13日深夜に行われたサッカーアジアカップの日本対シリア戦のロスタイムが6分である時に飛び出した「ふざけたロスタイムですね!」発言だ。さらにはGK川島永嗣が不可解なレフェリングで退場になった時も「なんなんすかこれ?」と呆れかえったコメントをし、ネット上では「よくぞオレらの気持ちを代弁してくれた!」と大絶賛されていた。

サッカー解説の度に視聴者の声をスッキリと代弁し、世間を賑わせる松木氏が、このたび「松木スッキリ!JAPAN」なるフットサルチームを立ち上げるという。

これはSUNSTAR TONIC「スッキリ!JAPANキャンペーン」の一環で行われるもので、『日本をスッキリ!させたい』が合言葉。選考オーディションとメンバー発表は6月14日21時からUstreamで生中継する予定だが、「仕事のスケジュールがスッキリ!!」を返上し、久々の仕事ゲッツなるか!? というお笑い芸人・ダンディ坂野と髭男爵が参加することが決定済み。松木氏はオーディション審査委員として独断と偏見で参加者を選抜する。

また、“松木スッキリ!JAPAN”も出場する、“松木安太郎”氏解説のフットサル大会『SUNSTAR TONIC CUP』が7月17日に開催される。こちらの一般チームの参加応募は6月15日(予定)より受付開始。

公式サイトでは、自分のもやもやを入力すると、松木氏が放つボールがそのもやもやを一撃してスッキリさせてくれるほか、松木氏がいかにも言いそうなことばかりツイートするツイッターID・@matsuki_japanも活動中。「いやー合コンとシャンプーは似てますね!どっちもスッキリしたいんですよ!」「上司が席を立ちましたよ!今だ!ネットサーフィン!まだイケる!よし切り替え!」など、こちらも松木節全開のツイートが楽しめる。

関連記事

トピックス

第一子を出産した真美子さんと大谷
《デコピンと「ゆったり服」でお出かけ》真美子さん、大谷翔平が明かした「病院通い」に心配の声も…出産直前に見られていた「ポルシェで元気そうな外出」
NEWSポストセブン
2021年に裁判資料として公開されたアンドルー王子、ヴァージニア・ジュフリー氏の写真(時事通信フォト)
「王子と寝ろ」突然のバス事故で“余命4日”ののち命を絶った女性…告発していた“エプスタイン事件”【11歳を含む未成年者250名以上が被害に】
NEWSポストセブン
日曜劇場『キャスター』(TBS系)で主演を務める俳優の阿部寛
《キャスター、恋は闇…》看板枠でテレビ局を舞台にしたドラマが急増 顕著な「自己批判や自虐」の姿勢 
NEWSポストセブン
人気シンガーソングライターの優里(優里の公式HPより)
《音にクレームが》歌手・優里に“ご近所トラブル”「リフォーム後に騒音が…」本人が直撃に語った真相「音を気にかけてはいるんですけど」
NEWSポストセブン
世界中を旅するロリィタモデルの夕霧わかなさん。身長は133センチ
「毎朝起きると服が血まみれに…」身長133センチのロリィタモデル・夕霧わかな(25)が明かした“アトピーの苦悩”、「両親は可哀想と写真を残していない」オシャレを諦めた過去
NEWSポストセブン
キャンパスライフをスタートされた悠仁さま
《5000字超えの意見書が…》悠仁さまが通う筑波大で警備強化、出入り口封鎖も 一般学生からは「厳しすぎて不便」との声
週刊ポスト
事実上の戦力外となった前田健太(時事通信フォト)
《あなたとの旅はエキサイティングだった》戦力外の前田健太投手、元女性アナの年上妻と別居生活 すでに帰国の「惜別SNS英文」の意味深
NEWSポストセブン
エライザちゃんと両親。Facebookには「どうか、みんな、ベイビーを強く抱きしめ、側から離れないでくれ。この悲しみは耐えられない」と綴っている(SNSより)
「この悲しみは耐えられない」生後7か月の赤ちゃんを愛犬・ピットブルが咬殺 議論を呼ぶ“スイッチが入ると相手が死ぬまで離さない”危険性【米国で悲劇、国内の規制は?】
NEWSポストセブン
1992年にデビューし、アイドルグループ「みるく」のメンバーとして活躍したそめやゆきこさん
《熱湯風呂に9回入湯》元アイドル・そめやゆきこ「初海外の現地でセクシー写真集を撮ると言われて…」両親に勘当され抱え続けた“トラウマ”の過去
NEWSポストセブン
左:激太り後の水原被告、右:
【激太りの近況】水原一平氏が収監延期で滞在続ける「家賃2400ドル新居」での“優雅な生活”「テスラに乗り、2匹の愛犬とともに」
NEWSポストセブン
笑顔に隠されたムキムキ女将の知られざる過去とは…
《老舗かまぼこ屋のムキムキ女将》「銭湯ではタオルで身体を隠しちゃう」一心不乱に突き進む“筋肉道”の苦悩と葛藤、1度だけ号泣した過酷減量
NEWSポストセブン
折田楓氏(本人のinstagramより)
「身内にゆるいねアンタら、大変なことになるよ!」 斎藤元彦兵庫県知事と「merchu」折田楓社長の“関係”が県議会委員会で物議《県知事らによる“企業表彰”を受賞》
NEWSポストセブン