芸能

評判「それなり」のAKB48パチンコ 次回作はスケバン刑事?

東日本大震災から3か月。そろそろテレビCMの自粛も解かれてきたころだが、いまだにオンエアーされていないのがパチンコ機のCMだ。一部のメーカーはイメージCMを打っているが、パチンコ機自体のCMはまだオンエアーされていない状態。パチンコ専門誌の記者はこう話す。

「節電の問題もあるので、ほとんどのメーカーが、テレビでの露出は逆効果と考えているようです」

そんななか、CM自粛の影響をもろに受けたのが、AKB48を起用した京楽のパチンコ機「CRびっくりぱちんこ銭形平次withチームZ」だという。前出・専門誌記者はこう説明する。

「導入直前に震災が起きて広告が打てなくなっただけでなく、パチンコ店に足を運ぶ人が少なくなったせいで、思ったよりもヒットしなかったみたいです。パチンコ店限定のCDや景品を用意して、それ目当てのAKBファンを新規顧客として狙っていたようですが、あまり効果はなかったですね」

実際にホール関係者に聞くとCR銭形平次の評判は、特に大ヒットということではなく「それなりの人気です」とのことで、AKBファンが大挙してパチンコ店に押し寄せるなどということは、ほとんどなかったという。

大震災の不運に見舞われてしまった形のAKB48のパチンコ機だが、実はすでに次回作が用意されているという。

「京楽は、南野陽子の『スケバン刑事2』をモチーフにしたパチンコ機を開発しているのですが、それにAKB48が出演するとのことです。年内には発表されるはずですよ。さらにはAKB48そのものを大々的に全面に押し出した別のパチンコ機の企画もあるといわれています」(前出・パチンコ専門誌記者)

AKB48の姉妹グループ・SKE48は京楽のグループ会社であるピタゴラス・プロモーションの所属で、NMB48も吉本興業と京楽との合弁会社、KYORAKU吉本.ホールディングスの所属だ。AKB48だけでなく、SKE48やNMB48のパチンコ機が登場するのも時間の問題かもしれない。

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