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38歳アホ妻 招待状の「令夫人」に「令って誰よ!」と激怒

夫婦の日常も様々だが、あらゆる夫婦のエピソードが、漫談家の綾小路きみまろにメールや手紙で続々と寄せられている。今回は水産会社勤務のご主人(39歳)。帰宅すると奥様(38歳)につめよられました。

* * *
いきなり「アナタ、浮気してるでしょ!」と女房。「してないよ!」「絶対に?」「当たり前じゃないか」「じゃ、聞くけど『令』って誰?」「令? そんな女性、知らないよ」質問の意味が全く分かりません。

「しらばっくれちゃって! アナタ、浮気をしてないというのなら、周囲の人に嘘をついてるでしょ? 『うちの女房の名前は令だ』って」ますます意味が分かりません。

首を傾げる僕に「証拠はあるのよ!」と、封筒を突き付けた女房。見ると、今度、結婚する会社の後輩からの招待状です。

「宛名のところをよく見て! アナタの名前の横に、私の名前じゃなくて、『令夫人』って書いてあるじゃないの。令って誰よ!」って、うっそ~ッ! 女房がこんなにおバカだったとは!

「あのねェ、『令』は名前ではなく、敬称なんだよ。かしこい夫人を賢夫人とかいうように、令夫人は『身分の高い奥様』という意味なんだ」「いやだァ、身分が高いなんて、後輩さんって誉め上手!」

結婚して10年。料理もうまいし、子育ても頑張ってる。おバカでも、まァいいか!

※週刊ポスト2011年7月1日号

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