芸能

信心深い高嶋政伸 段ボール9箱分の砂をベッド下に置き寝る

 現在、夫婦の話し合いでは解決せず、双方弁護人を立て、離婚裁判中の高嶋政伸(44)と妻・美元(32)。その舞台裏について、これまでさまざまな報道が飛び交ったが、それについて、美元の友人であるA子さんは苦渋に満ちた表情でこう話す。

「例えば、慰謝料が争点になっているかのようにいわれていますが、そんな次元の話にさえ至らない状況であることは裁判記録を見れば明らかなんです。そもそも美元は別れたくないといっているわけですから、離婚の合意もできていない状態で慰謝料の相談はできませんよね」

 A子さんをはじめ、ふたりの自宅を訪れた友人らが一様に驚いたのが、ベッドの下にあった砂だった。高さ10㎝ほどの段ボールは全部で9箱あった。A子さんがいう。

「政伸さんは昔から信心深いというか、昔からおつきあいのある吉方位などをみてくださる長昌弘さんという先生がいるんですが、ある日、政伸さんが偏頭痛がひどくて不眠になってしまったとき、長先生に相談したら、『スプーン一杯の砂を枕元に置きなさい』といわれたらしいんです。吉方位の砂や水をお守り代わりにすると運気をもらえていい、という話はよく聞く話なので、一種のおまじないのようなものだったと思うんですけど…。

 政伸さんの場合、実践してみたらよくなった気がしたらしく、毎年、自分の吉方位にある海岸などに、砂をとりに行っていたそうです。千葉やタヒチには、美元も一緒について行ってました。政伸さんは、砂の掘り方にもこだわりがあって、上の砂は汚いからよけて、下から砂を掘っていくんだそうです。もちろん、美元が掘った砂はダメ。そして家に帰ったら、天日干しして段ボールにしきつめる。

 彼はいろんな場所から砂を集めるらしく、段ボールには千葉でとった黒い砂も、タヒチでとった白い砂もありました。一度夫婦喧嘩をしてヤケになった美元が、勢いで砂を捨てちゃったことがあったんですが、いつのまにか、また段ボール9箱分の砂が置かれていたそうです」

 前出の長氏と高島家は数十年にわたって親交がある。長氏は、神道密教・象学の長年にわたる研究・修行を通じ、独自の運命学を確立した人物。過去に高嶋忠夫(81)と寿美花代(79)が長男を亡くしたとき、深い絶望の淵から救い出してくれた人物こそ、この長氏だった。忠夫の著書『高島忠夫の守護霊のおかげです』(主婦と生活社刊)の監修も務めている。また、長氏の著書『本当の幸せに出合う本』(現代書林刊)には、政伸の推せんコメントが大きく載っている。

※女性セブン2011年8月11日号

関連記事

トピックス

安福久美子容疑者(69)の学生時代
《被害者夫と容疑者の同級生を取材》「色恋なんてする雰囲気じゃ…」“名古屋・26年前の主婦殺人事件”の既婚者子持ち・安福久美子容疑者の不可解な動機とは
NEWSポストセブン
ブラジルにある大学の法学部に通うアナ・パウラ・ヴェローゾ・フェルナンデス(Xより)
《ブラジルが震撼した女子大生シリアルキラー》サンドイッチ、コーヒー、ケーキ、煮込み料理、ミルクシェーク…5か月で4人を毒殺した狡猾な手口、殺人依頼の隠語は“卒業論文”
NEWSポストセブン
9月6日に成年式を迎え、成年皇族としての公務を本格的に開始した秋篠宮家の長男・悠仁さま(時事通信フォト)
スマッシュ「球速200キロ超え」も!? 悠仁さまと同じバドミントンサークルの学生が「球が速くなっていて驚いた」と証言
週刊ポスト
ソウル五輪・シンクロナイズドスイミング(現アーティスティックスイミング=AS)銅メダリストの小谷実可子
《顔出し解禁の愛娘は人気ドラマ出演女優》59歳の小谷実可子が見せた白水着の筋肉美、「生涯現役」の元メダリストが描く親子の夢
NEWSポストセブン
ドラマ『金田一少年の事件簿』などで活躍した古尾谷雅人さん(享年45)
「なんでアイドルと共演しなきゃいけないんだ」『金田一少年の事件簿』で存在感の俳優・古尾谷雅人さん、役者の長男が明かした亡き父の素顔「酔うと荒れるように…」
NEWSポストセブン
マイキー・マディソン(26)(時事通信フォト)
「スタイリストはクビにならないの?」米女優マイキー・マディソン(26)の“ほぼ裸ドレス”が物議…背景に“ボディ・ポジティブ”な考え方
NEWSポストセブン
各地でクマの被害が相次いでいる
《かつてのクマとはまったく違う…》「アーバン熊」は肉食に進化した“新世代の熊”、「狩りが苦手で主食は木の実や樹木」な熊を変えた「熊撃ち禁止令」とは
NEWSポストセブン
アルジェリア人のダビア・ベンキレッド被告(TikTokより)
「少女の顔を無理やり股に引き寄せて…」「遺体は旅行用トランクで運び出した」12歳少女を殺害したアルジェリア人女性(27)が終身刑、3年間の事件に涙の決着【仏・女性犯罪者で初の判決】
NEWSポストセブン
ガールズメッセ2025」に出席された佳子さま(時事通信フォト)
佳子さまの「清楚すぎる水玉ワンピース」から見える“紀子さまとの絆”  ロングワンピースもVネックの半袖タイプもドット柄で「よく似合う」の声続々
週刊ポスト
永野芽郁の近影が目撃された(2025年10月)
《プラダのデニムパンツでお揃いコーデ》「男性のほうがウマが合う」永野芽郁が和風パスタ店でじゃれあった“イケメン元マネージャー”と深い信頼関係を築いたワケ
NEWSポストセブン
園遊会に出席された愛子さまと佳子さま(時事通信フォト/JMPA)
「ルール違反では?」と危惧する声も…愛子さまと佳子さまの“赤色セットアップ”が物議、皇室ジャーナリストが語る“お召し物の色ルール”実情
NEWSポストセブン
9月に開催した“全英バスツアー”の舞台裏を公開(インスタグラムより)
「車内で謎の上下運動」「大きく舌を出してストローを」“タダで行為できます”金髪美女インフルエンサーが公開した映像に意味深シーン
NEWSポストセブン