芸能

「パパと暮らしたい」隠されていた吉川晃司の娘が短冊に願い

21年ぶりに復活させたCOMPLEXライブでは2日間で10万人を集め、その人気の高さを改めて印象づけた吉川晃司(45)。そんな彼が先日、入籍をしたこと、そして2才の娘がいることを発表した。娘が生まれてからこの発表まで、新婦は実家で過ごしていた――。

日本海に面し、古くは宿場町として栄えたその町では、8月初旬に七夕祭りが行われる。小さな子供がいる家庭では、将来の願いを込め、玄関先に竹を置き、思い思いの短冊をかける。町の一角に建つある一軒家の前を通り過ぎた地元の女性住民がほっとした顔でこうつぶやいた。

「去年は、あんな短冊見たからかわいそうでね。今年は何もないから安心したよ。きっと願い事が叶ったのよ」

彼女が見た短冊とは、年老いた両親とともにその家に住んでいるA子さん(43)の娘(2)の名で書かれていたものだった。

<パパと一緒に暮らすことができますように…>

近所の人たちの間では、A子さんはこの実家でシングルマザーとして子育てをしながら暮らしているという認識だった。それだけに、昨年の七夕で、当時ようやくひとりで歩けるようになったばかりの女の子の名前で、神様にたくしたそんな願いが、ご近所の人たちを切ない思いにさせたのだという。

そして時が流れた今年7月。ようやくA子さんは娘をつれて、父親がいる東京へと引っ越していった。父親の名は吉川晃司。A子さんは、吉川が6月1日に入籍したお相手だった。

A子さんについては一般人ということもあり、「2007年ごろから交際」「バツイチの40代」「2、3才の子供がいる」ということだけが報じられた。

約2年間、妻と子供の存在を隠し続けてきた吉川。現在、ようやく都内のマンションで家族3人の時間を過ごしている。その間、“夫”となる男性の正体も明かせず、A子さんとその両親は、ただひたすら吉川のことを信じて、自分たちに向けられた好奇の目を黙って耐えるしかなかったのだ。あなたならこんな2年間、耐えられるだろうか。

※女性セブン2011年8月25日・9月1日号

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