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中国で日本の3DAV人気過熱 興行収入で『アバター』を抜く

中国人男性の間で日本のAVブームは過熱する一方。現地ではAVでおなじみの「ヤメテー」という言葉が広く知られ、中国語にはない「女優」という語がAV嬢のことを意味するほどだ。

その人気に目をつけた香港の映画業界が、有名AV女優たちを積極的に起用し始めた。その先駆けは、昨年日本でも公開された『金瓶梅』。早川瀬里奈らが出演し「この20年の香港映画で最も過激」と評された。

そして空前のヒットとなったのが、原紗央莉や周防ゆきこらが出演した世界初の3Dピンク映画『3D肉蒲団』(今年4月公開)だ。香港では初日の興行収入が、史上最高をたたき出した米3D映画の元祖『アバター』の記録を更新、男女の垣根を越えて広く観客を集めた。すでに続編の構想もあり、中国でナンバーワンの人気を誇る蒼井そらの出演も噂されている。

10月公開のこれまた3D映画『蜜桃成熟時33D』は、蒼井そらに次ぐ人気女優の吉沢明歩が出演し話題をさらった。ちなみに男優の加藤鷹も出演している。

いずれの作品も乳房を露出し、なかにはヘアが見える場合もある、という露出度のようだ。中国に詳しいノンフィクションライターの高山祐介氏が語る。

「日本のAVは中国ではほぼネット動画の違法ダウンロードで鑑賞されています。そのため、スクリーンでAV女優を拝めるのは特別なのです。中国人男性にとって日本の女性は高級品のため、高額の出演料が飛び交っていると推測されます。富裕層が日本のAV女優を抱くために200万円出すとすごんだ、なんて話も聞こえてくるほどです」

※週刊ポスト2011年12月23日号

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