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手相よくしても「ひきこもりでは開運にならず」と占い専門家

 2012年こそは福を呼び込みたいと思っている人も多いはず。そこで、四柱推命、周易、九星気学、タロット、手相、人相など幅広く学び、「手相を変えることで、開運が可能です」と話す翡翠輝子さんに手相で開運を呼び込む方法を聞いた。

 * * *
 私が提唱しているのは、お風呂上がりなどで血行がよくなったときに手のひらに保湿クリームを塗り、マッサージすること。手のつやがよくなり、いかにも運のよさそうな手になります。

 もちろん、手相だけ作って、家でひきこもってゲーム三昧では開運はもたらされません。手相を整え、実際に仕事をがんばることで、現実の開運につながるのです。 

 また、手は使えば使うほど、手相はよくなっていきます。楽器を演奏したり、編み物をする高齢者は、認知症になりにくいという説もありますが、これも手相と脳がつながっているからでしょう。手を抜こうとすればどこまでも楽ができる現代社会ですが、こまめに手を動かすことも開運につながります。

 きれいにネイルをして、手を意識するのはいいことですが、ネイルがはげるのを気にして、手を使わないようになっては逆効果です。英語にbusy hands make happiness(忙しい手は幸運を作る)というフレーズがあります。骨惜しみせず、手を動かしていい手相を作りましょう。 

※女性セブン2012年1月5・12日号

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