芸能

オバフォー女性 小泉今日子の新ドラマに「リアルすぎる」

“アラフォー”ドラマは数あれど、今度は“オバフォー(OVER40)”が主役。そのドラマとは小泉今日子(45)と中井貴一(50)がダブル主演の『最後から二番目の恋』(フジテレビ系・毎週木曜夜10時)だ。

 テレビ局でドラマのプロデュースを手がける45才独身女性・吉野千明(小泉)と、鎌倉市役所の観光推進課で課長を務める50才独身男性・長倉和平(中井)の恋を描くこのドラマについて、オバフォー女性3人に熱く語り合ってもらった。

 * * *
A子:「ふたをしていた現実を見せられた感はあるんだけど、キョンキョンがいってくれたことで救われている気がする。私だけじゃなかったんだ…みたいな」

B美:「でもリアリティーがありすぎじゃない? 私は、正直、見ていられないときがある。韓流ドラマみたいな夢のような恋愛ドラマとは全然違うじゃない?」

C奈:「あ~でも、怖いもの見たさっていうのかなぁ。テレビの前から離れられないのよね…」

A子・B美:(深くうなずく)

 第2話のラストシーンで千明は、年下の真平(坂口憲二)に「この間のお誘い、断っておいてなんだけど、いきてる?」といって朝まで一緒にいたいと勇気をふりしぼっていう。

B美:「48才主婦の私としては、これはちょっと理解できない。誰とでも寝るなんてね…」

C奈:「私も結婚して子供もいて、今年45になるけど、旦那のことを考えて何もしないでここまできてみると、もっといろいろしとけばよかったって思う。もっと若くて人生でいちばんいいときに。この崩れきった体をさらす勇気はいまさら…」

A子:「ちょっと待って。若いときがいいときなの? それって違うんじゃない? 私はね、いつもいまがいちばんだって思いたい。そうやって、お金も時間もかけて自分を磨くんじゃない。真平みたいな男性の誘いに、いつもさらりと応えられるようにね」

B美:「でもそれは、A子がバリバリ働いていて、自信があるからいえることなんじゃない? 私なんて…」

A子:「だから! 自信が持てるように、毎日生きていかなきゃ。来るべきものが来なくて、来るべきときが来ても、それは変わらないわ」

 オバフォー女子会は白熱する一方で、終わる気配などちっともなく延々と続く――

※女性セブン2012年2月9日号

関連記事

トピックス

全米の注目を集めたドジャース・山本由伸と、愛犬のカルロス(左/時事通信フォト、右/Instagramより)
《ハイブラ好きとのギャップ》山本由伸の母・由美さん思いな素顔…愛犬・カルロスを「シェルターで一緒に購入」 大阪時代は2人で庶民派焼肉へ…「イライラしている姿を見たことがない “純粋”な人柄とは
NEWSポストセブン
各地でクマの被害が相次いでいる
JR東日本はクマとの衝突で71件の輸送障害 保線作業員はクマ撃退スプレーを携行、出没状況を踏まえて忌避剤を散布 貨物列車と衝突すれば首都圏の生活に大きな影響出るか
NEWSポストセブン
真美子さんの帰国予定は(時事通信フォト)
《年末か来春か…大谷翔平の帰国タイミング予測》真美子さんを日本で待つ「大切な存在」、WBCで久々の帰省の可能性も 
NEWSポストセブン
(写真/イメージマート)
《全国で被害多発》クマ騒動とコロナ騒動の共通点 “新しい恐怖”にどう立ち向かえばいいのか【石原壮一郎氏が解説】
NEWSポストセブン
シェントーン寺院を訪問された天皇皇后両陛下の長女・愛子さま(2025年11月21日、撮影/横田紋子)
《ラオスご訪問で“お似合い”と絶賛の声》「すてきで何回もみちゃう」愛子さま、メンズライクなパンツスーツから一転 “定番色”ピンクの民族衣装をお召しに
NEWSポストセブン
”クマ研究の権威”である坪田敏男教授がインタビューに答えた
ことし“冬眠しないクマ”は増えるのか? 熊研究の権威・坪田敏男教授が語る“リアルなクマ分析”「エサが足りずイライラ状態になっている」
NEWSポストセブン
“ポケットイン”で話題になった劉勁松アジア局長(時事通信フォト)
“両手ポケットイン”中国外交官が「ニコニコ笑顔」で「握手のため自ら手を差し伸べた」“意外な相手”とは【日中局長会議の動画がアジアで波紋】
NEWSポストセブン
11月10日、金屏風の前で婚約会見を行った歌舞伎俳優の中村橋之助と元乃木坂46で女優の能條愛未
《中村橋之助&能條愛未が歌舞伎界で12年9か月ぶりの金屏風会見》三田寛子、藤原紀香、前田愛…一家を支える完璧で最強な“梨園の妻”たち
女性セブン
土曜プレミアムで放送される映画『テルマエ・ロマエ』
《一連の騒動の影響は?》フジテレビ特番枠『土曜プレミアム』に異変 かつての映画枠『ゴールデン洋画劇場』に回帰か、それとも苦渋の選択か 
NEWSポストセブン
インドネシア人のレインハルト・シナガ受刑者(グレーター・マンチェスター警察HPより)
「2年間で136人の被害者」「犯行中の映像が3TB押収」イギリス史上最悪の“レイプ犯”、 地獄の刑務所生活で暴力に遭い「本国送還」求める【殺人以外で異例の“終身刑”】
NEWSポストセブン
“マエケン”こと前田健太投手(Instagramより)
“関東球団は諦めた”去就が注目される前田健太投手が“心変わり”か…元女子アナ妻との「家族愛」と「活躍の機会」の狭間で
NEWSポストセブン
ラオスを公式訪問されている天皇皇后両陛下の長女・愛子さまラオス訪問(2025年11月18日、撮影/横田紋子)
《何もかもが美しく素晴らしい》愛子さま、ラオスでの晩餐会で魅せた着物姿に上がる絶賛の声 「菊」「橘」など縁起の良い柄で示された“親善”のお気持ち
NEWSポストセブン