芸能

菊池桃子と離婚のプロゴルファー西川哲 7年間で賞金90万円

17年の結婚生活にピリオドを打ったプロゴルファー・西川哲(43)と菊池桃子(43)。夫婦の破綻は、夫のゴルフの不振から始まっていった。

ふたりが結婚した当時、西川は4年間保持していたシード権を失っていた状態で、スランプの原因が菊池にあるとの批判も起きていた。その後1995年7月に、西川は2年ぶりの優勝を果たすも、それ以降優勝は一度もなく、2005年以降は予選突破すらできず、2007年に約90万円を賞金として手にした以外の6年間は、獲得賞金は0円だった。当然、西川家の家計は、菊池が主に支えていた。

広告業界関係者は語る。

「もちろん、菊池さんの生活の中心はお子さんと家庭でしたから、ドラマや映画といった時間が拘束されてしまう仕事はできませんでした。それでも、CMで愛娘と共演してみたり、お弁当のレシピ本を出版したり、また2005年からはライフスタイルブランドを立ち上げて、帽子や子供服をプロデュースするなど“ママドル”としてのブランドをうまく生かした仕事で、かなりの収入があったはずです」

2007年には、嵐の二宮和也(28)主演の『山田太郎ものがたり』(TBS系)で12年ぶりのドラマ復帰を果たし、翌2008年からは『はなまるマーケット』(TBS系)にレギュラーとして登場するなど、仕事の量を徐々に増やしていった。

しかし、妻が“ママドル”として注目を浴びれば浴びるほど、西川の肩身は狭くなり、その心中は複雑なものとなっていったようだ。ゴルフ関係者はこう話す。

「2006年以降は、賞金だけでは食べていけないと感じたのでしょう。奥さんにも申し訳ないという思いもあって、プロのためのコーチであるティーチングプロ業も始めました。だけど、腰掛けでできるほどティーチングプロの世界も甘くはありません。頑張って稼いでも、年収は200万円程度だったと思いますよ」

そして次に始めたのが、ゴルフとはまったく畑違いの仕事だった。2008年10月、西川は、サラブレッドの一口馬主を会員として集め、投資してもらう競走馬投資販売会社の社長に就任する。このころから、西川は仕事のために、ほとんど家には帰らなくなっていったという。

「スポンサーや新規馬主を集めるために、毎日のように接待がはいり、夜遅くなることが多く、都内にマンションを借りて、そこで生活していたみたいですよ」(別のゴルフ関係者)

かつて夫婦が住んでいた豪邸の近所に暮らす住民もこう話す。

「4年ほど前から旦那さん(西川)の姿を見かけなくなりましたね。たまに夜中にタクシーで帰ってくるといった感じで、この家にはほとんど帰ってきてなかったので、桃ちゃんのお母さんに“旦那さんはどうしたの?”って聞いたら、“ずっと海外に行っていて…”っておっしゃってましたよ」

義母に気を使わせるほど、自宅へ戻ることのなかった西川。このころから子供たちが通う学校の行事にも出席することはなかったという。結局、菊池は女手ひとつで、ふたりの子供たちを育てなければならなくなった。

※女性セブン2012年2月16日号

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