芸能

神宮チアガール出身ほか 「平成生まれ」新人女子アナの魅力

 今年も春風に乗って初々しい女子アナ情報が届いた。これまでの新人女子アナと違うのは、彼女たちが「平成生まれ」ということ。博報堂若者生活研究室のアナリスト・原田曜平氏はこう語る。

「平成生まれは“ゆとり教育”の申し子。競争心が希薄で、よくも悪くものびのびとしている。“出る杭”になるのを嫌うので、自己主張も少ない。また、バブル崩壊後の不景気の中で育っているので上昇志向よりも安定を求め、女性でいえば専業主婦になりたいという願望が強い傾向があります」

 とはいえ、キー局アナの内定は、超がつくほどの狭き門。勝ち抜いた者は何かが違う。中でもここで紹介する3人は“持っている”平成生まれだ。

 クラシックバレエで鍛えた根性と、ホリプロスカウトキャラバンの最終選考に残る美貌を持つのは、フジテレビの宮澤智アナ(22)。生命科学を学んだ理系少女でミスキャンパスの決勝まで進んだ、才色兼備のフジテレビ・久代萌美アナ(22)。神宮球場のチアガール「スワローズ・ウイングス」の元メンバーにして、大学ではゴルフ部の部長という、TBS・林みなほアナ(22)。

 昭和生まれの女子アナは、プロ野球選手とくっついたり離れたりとお盛んだったが、まだ見ぬ平成女子アナたちが、どんな“ゆとり”大旋風を巻き起こすのか、いまから楽しみです。

※週刊ポスト2012年4月20日号

関連記事

トピックス

小林ひとみ
結婚したのは“事務所の社長”…元セクシー女優・小林ひとみ(62)が直面した“2児の子育て”と“実際の収入”「背に腹は代えられない」仕事と育児を両立した“怒涛の日々” 
NEWSポストセブン
松田聖子のものまねタレント・Seiko
《ステージ4の大腸がん公表》松田聖子のものまねタレント・Seikoが語った「“余命3か月”を過ぎた現在」…「子供がいたらどんなに良かっただろう」と語る“真意”
NEWSポストセブン
今年5月に芸能界を引退した西内まりや
《西内まりやの意外な現在…》芸能界引退に姉の裁判は「関係なかったのに」と惜しむ声 全SNS削除も、年内に目撃されていた「ファッションイベントでの姿」
NEWSポストセブン
(EPA=時事)
《2025の秋篠宮家・佳子さまは“ビジュ重視”》「クッキリ服」「寝顔騒動」…SNSの中心にいつづけた1年間 紀子さまが望む「彼女らしい生き方」とは
NEWSポストセブン
イギリス出身のお騒がせ女性インフルエンサーであるボニー・ブルー(AFP=時事)
《大胆オフショルの金髪美女が小瓶に唾液をたらり…》世界的お騒がせインフルエンサー(26)が来日する可能性は? ついに編み出した“遠隔ファンサ”の手法
NEWSポストセブン
日本各地に残る性器を祀る祭りを巡っている
《セクハラや研究能力の限界を感じたことも…》“性器崇拝” の“奇祭”を60回以上巡った女性研究者が「沼」に再び引きずり込まれるまで
NEWSポストセブン
初公判は9月9日に大阪地裁で開かれた
「全裸で浴槽の中にしゃがみ…」「拒否ったら鼻の骨を折ります」コスプレイヤー・佐藤沙希被告の被害男性が明かした“エグい暴行”「警察が『今しかないよ』と言ってくれて…」
NEWSポストセブン
指名手配中の八田與一容疑者(提供:大分県警)
《ひき逃げ手配犯・八田與一の母を直撃》「警察にはもう話したので…」“アクセルベタ踏み”で2人死傷から3年半、“女手ひとつで一生懸命育てた実母”が記者に語ったこと
NEWSポストセブン
初公判では、証拠取調べにおいて、弁護人はその大半の証拠の取調べに対し不同意としている
《交際相手の乳首と左薬指を切断》「切っても再生するから」「生活保護受けろ」コスプレイヤー・佐藤沙希被告の被害男性が語った“おぞましいほどの恐怖支配”と交際の実態
NEWSポストセブン
国分太一の素顔を知る『ガチンコ!』で共演の武道家・大和龍門氏が激白(左/時事通信フォト)
「あなたは日テレに捨てられたんだよっ!」国分太一の素顔を知る『ガチンコ!』で共演の武道家・大和龍門氏が激白「今の状態で戻っても…」「スパッと見切りを」
NEWSポストセブン
2009年8月6日に世田谷区の自宅で亡くなった大原麗子
《私は絶対にやらない》大原麗子さんが孤独な最期を迎えたベッドルーム「女優だから信念を曲げたくない」金銭苦のなかで断り続けた“意外な仕事” 
NEWSポストセブン
ドラフト1位の大谷に次いでドラフト2位で入団した森本龍弥さん(時事通信)
「二次会には絶対来なかった」大谷翔平に次ぐドラフト2位だった森本龍弥さんが明かす野球人生と“大谷の素顔”…「グラウンドに誰もいなくなってから1人で黙々と練習」
NEWSポストセブン