芸能

貴乃花、海老蔵、勘三郎…宮沢りえの悲恋の裏にりえママあり

 5月8日、夫である元プロサーファーのAさん(44才)と離婚に向けて話し合いをしていると発表した宮沢りえ(39才)。Aさん以前には、婚約解消した貴乃花親方(39才・当時は貴花田)を筆頭に、市川右近(48才)、市川海老蔵(34才)、ISSA(33才)、中田英寿(35才)、中村勘三郎(56才・当時は勘九郎)らと浮名を流したが、いずれも結婚には至らなかった。

 りえの恋がいつも悲恋に終わる背景には、“りえママ”こと母・光子さん(63才)の存在があったとされている。

「光子さんは11才でデビューした娘のりえちゃんを、ヘアヌード写真集の他にも、“ふんどしカレンダー”など衝撃的な企画を次々仕掛けて、一躍スターに育て上げた超すご腕のステージママでした。さらには出演番組のキャスティングに意見したりと大きな影響力を持っていましたね」(テレビ局関係者)

 そんな光子さんは当然のように、りえの恋にも口を挟んだ。

「貴乃花親方との婚約のときには、実際に結婚となればりえちゃんはおかみさん業に専念しなければならない。光子さんにとっては、大事な娘をとられ、さらに女優までできなくなってはと、あの手この手でふたりの仲を引き裂いたともいわれました」(相撲関係者)

 当時のりえは、光子さんの反対を押し切ってまで一緒になることはできなかった。しかし、その後も自分の行動に干渉し続ける母にとうとう耐え切れず、りえはついに家を飛び出す。以来、母と娘はたもとを分かっての別居生活。母の束縛から解放された娘は、公私ともに充実した生活を送り始める。

 仕事では2003年に出演した映画『たそがれ清兵衛』で数々の賞を獲得して女優として地位も確立していった。また新たな恋もした。2003年、ジュエリーデザイナーの幹田卓司さん(42才)との交際が発覚する。

「ふたりは4年もの長い間交際を続け、もちろん“結婚”という話も出ていました。でも、やっぱり最後に光子さんが出てきて反対されたそうです。なぜなら、光子さんは“りえの結婚相手には相当なビッグネームでなければダメ”と思っていて、アクセサリー業界では大物といわれる幹田さんでも、ママにいわせれば、“りえの相手にはふさわしくない”となって、結局は破局するんです」(芸能関係者)

※女性セブン2012年5月24日号

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