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ミス・ユニバース栄養コンサル「日本住んだら他の国住めない」

 エリカ・アンギャルさん(42才)は、2006年ミス・ユニバース世界大会2位となった知花くらら(30才)や2007年同1位となった森理世(25才)ら、ミス・ユニバース・ジャパンの公式栄養コンサルタントを2004年からつとめている。このほど出版した『30日で生まれ変わる美女ダイエット』(幻冬舎)も話題を呼んでいる。

 栄養コンサルタントになるきっかけは、15才で初来日したときの実体験からだった。エリカさんはホームステイした1か月間、和食を食べていたら、悩んでいたニキビ肌がきれいに治った。それ以来、すっかり和食の虜になった。

「居酒屋に行っても、刺身もあるしお豆腐、野菜、旬のものが多くて栄養バランスは抜群! それに、タイやベトナム、地中海など各国のヘルシーな料理店も多くそろう。まさに“イーティングキャピタル”(食の首都)。一度、日本に住んだら、ほかの国には住めません」

 とはいえ、いまのご時世、市販されている食品はさまざまな添加物であふれているのも事実。外出先ではエリカさんは、何を食べているのか。

「新幹線で出張に行くとき、売店でリアルフードがなくて愕然とします(苦笑)。そんなときはドレッシングのかかっていないサラダとツナの缶詰を買って、持参しているオリーブオイルをかけて食べています」

 エリカさんの出張には、オリーブオイルが欠かせないのだという。そんな食のエキスパートである彼女をうならせたのが、今年4月、2012年ミス・ユニバース日本代表に選ばれた原綾子さん(24才)。

「原さんの食生活は文句のつけようがないほど素晴らしかった。常に品数も多く、しかもカラフルな食材や魚、大豆製品も豊富に摂っていました。内側から輝くオーラが素晴らしかった」

 原さんは東日本大震災の被災地である、宮城・仙台市出身。大会では、被災地復興のためにスピーチする姿が感動を呼んだ。

「日本を勇気づけるためには、12月の世界大会で頑張ってほしい。彼女ならやってくれると思います」

※女性セブン2012年5月24日号

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