芸能

加藤茶 子供の養育費を巡り前妻との間で法廷闘争に発展中

 都内でも有数のその高級住宅街では、昨年6月に45才差婚を果たした加藤茶(69才)と妻の綾菜さん(24才)が、仲睦まじく手をつないで歩く姿がおなじみの光景となっていた。

 しかし、ふたりが暮らすマンションから徒歩10分ほどの場所で、幸せなふたりを複雑な思いで見ている女性がいた。加藤の元妻・A子さん(51才)だ。現在、加藤との間に生まれた3人の子供とA子さんが暮らすのは、3階建ての豪邸だ。1987年、加藤がA子さんとの新居にと、当時3億円で購入した豪邸だった。ふたりが離婚して9年経つが、その玄関にはいまもなお加藤の本名のイニシャルが書かれた表札が掲げられている。

 1987年9月に結婚、翌1988年4月に長男が誕生すると、1991年3月に長女を、1993年3月に次男を授かった。平穏に見えた夫婦生活だったが、A子さんは家族を顧みない加藤に悩まされ、2003年、ついにふたりは別れることになってしまう。

 離婚時の条件について加藤は、会見で「慰謝料、養育費は別として、生活費は払っている」と明かし、その後、養育費は子供が成人するまで支払う約束をしたとも報じられた。A子さんを知る人物がこうつぶやく。

「あんなに仲がいい元夫婦も珍しかったんですが、まさかこんなにこじれるなんてね。養育費や生活費のことで、ずっともめてたんですが、A子さんがとうとう加藤さんを相手に家庭裁判所に申し立てを行ったんです」

 一体どういうことなのだろうか、A子さんの知人がこう説明する。

「いちばん下のお子さんはいま19才なんですが“成人するまで養育費を支払う”と約束していたのに、支払いが止まってしまったそうなんですよ。加藤さんが再婚したころからだったと思いますよ。A子さんは困って、加藤さんにかけ合ったんですが、加藤さんは新しい奥さんとの生活を始めたばかりだったから、なかなか前妻のA子さんと会って話すのは憚られたんでしょう。話し合いは進まなかったといいます」

 途方に暮れていたA子さんのもとに昨年秋ごろから、これまで口座引き落としで加藤が払っていた電気代の請求書が届くようになったという。A子さんにしてみれば、養育費を止められただけでなく、これでは“電気代も自分で払え”といわれたも同然で、“約束が違う”となって、怒りに火がついたのだろう。

※女性セブン2012年6月21日号

関連記事

トピックス

デコピンを抱えて試合を観戦する真美子さん(時事通信フォト)
《真美子さんが“晴れ舞台”に選んだハイブラワンピ》大谷翔平、MVP受賞を見届けた“TPOわきまえファッション”【デコピンコーデが話題】
NEWSポストセブン
【白鵬氏が九州場所に姿を見せるのか】元弟子の草野が「義ノ富士」に改名し、「鵬」よりも「富士」を選んだことに危機感を抱いた可能性 「協会幹部は朝青龍の前例もあるだけにピリピリムード」と関係者
【白鵬氏が九州場所に姿を見せるのか】元弟子の草野が「義ノ富士」に改名し、「鵬」よりも「富士」を選んだことに危機感を抱いた可能性 「協会幹部は朝青龍の前例もあるだけにピリピリムード」と関係者
NEWSポストセブン
指定暴力団六代目山口組の司忍組長(時事通信フォト)
《六代目山口組・司忍組長2月引退》“竹内七代目”誕生の分岐点は「司組長の誕生日」か 抗争終結宣言後も飛び交う「情報戦」 
NEWSポストセブン
部下と“ホテル密会”が報じられた前橋市の小川晶市長(時事通信フォト/目撃者提供)
《前橋・小川市長が出直し選挙での「出馬」を明言》「ベッドは使ってはいないですけど…」「これは許していただきたい」市長が市民対話会で釈明、市議らは辞職を勧告も 
NEWSポストセブン
活動を再開する河下楽
《独占告白》元関西ジュニア・河下楽、アルバイト掛け持ち生活のなか活動再開へ…退所きっかけとなった騒動については「本当に申し訳ないです」
NEWSポストセブン
ハワイ別荘の裁判が長期化している
《MVP受賞のウラで》大谷翔平、ハワイ別荘泥沼訴訟は長期化か…“真美子さんの誕生日直前に審問”が決定、大谷側は「カウンター訴訟」可能性を明記
NEWSポストセブン
11月1日、学習院大学の学園祭に足を運ばれた愛子さま(時事通信フォト)
《ひっきりなしにイケメンたちが》愛子さま、スマホとパンフを手にテンション爆アゲ…母校の学祭で“メンズアイドル”のパフォーマンスをご観覧
NEWSポストセブン
維新に新たな公金還流疑惑(左から吉村洋文・代表、藤田文武・共同代表/時事通信フォト)
【スクープ!新たな公金還流疑惑】藤田文武・共同代表ほか「維新の会」議員が党広報局長の“身内のデザイン会社”に約948万円を支出、うち約310万円が公金 党本部は「還流にはあたらない」
NEWSポストセブン
部下と“ラブホ密会”が報じられた前橋市の小川晶市長(左・時事通信フォト)
《ほっそりスタイルに》“ラブホ通い詰め”報道の前橋・小川晶市長のSNSに“異変”…支援団体幹部は「俺はこれから逆襲すべきだと思ってる」
NEWSポストセブン
東京・国立駅
《積水10億円解体マンションがついに更地に》現場責任者が“涙ながらの謝罪行脚” 解体の裏側と住民たちの本音「いつできるんだろうね」と楽しみにしていたくらい
NEWSポストセブン
今季のナ・リーグ最優秀選手(MVP)に満票で選出され史上初の快挙を成し遂げた大谷翔平、妻の真美子さん(時事通信フォト)
《なぜ真美子さんにキスしないのか》大谷翔平、MVP受賞の瞬間に見せた動きに海外ファンが違和感を持つ理由【海外メディアが指摘】
NEWSポストセブン
柄本時生と前妻・入来茉里(左/公式YouTubeチャンネルより、右/Instagramより)
《さとうほなみと再婚》前妻・入来茉里は離婚後に卵子凍結を公表…柄本時生の活躍の裏で抱えていた“複雑な感情” 久々のグラビア挑戦の背景
NEWSポストセブン