芸能

長谷川理恵 本で神田正輝書いたのは自分ブランド守るため説

 6月上旬、長谷川理恵(38才)は『カフェ・カンパニー』の代表取締役社長の楠本修二郎氏(48才)と結婚式を挙げた。そして、その直前には著書『願力 愛を叶える心』(マガジンハウス刊)を発売。そこには、自己主張ができなかった少女時代に始まり、結婚に至るまでの恋愛の数々が赤裸々に綴られていた。名前こそ出ていないものの、読めばそれが誰であるかは一目瞭然。

 神田正輝(61才)は<俳優の彼>として登場。オープン交際だったものの、これまで語られることのなかった暴露話が続く。交際は長谷川いわく、彼の<猛烈アプローチ>からスタート。その直後から、神田は長谷川に結婚を期待させる言葉を連発したという。

「あなたは僕と同じ姓になるんだよ」
「結婚したら、家を建てような」

 交際中、長谷川は会見やテレビ番組で、神田との結婚の意思を何度も明らかにし、それはあたかも逆プロポーズのようだった。

 一方で束縛されるのが嫌だった神田は、長谷川に、“スケジュールをいちいちチェックしない”“ひとりの時間を奪わない”など、「お願い5か条」なるものを書いた用紙を渡したという。

 しかし一向に現実味を帯びない結婚話に、長谷川は<私、もしかしてごまかされている?>と思い始めたという。それはいわば、“結婚詐欺”にあってしまったとでもいわんばかりの記述なのだ。

『インテリジェンス・サービス』の恋愛アナリスト・坂田陽子さんは、長谷川があえてこの時期に本を出版したことに意味があるという。

「長谷川さんはカリスマモデルで美ジョガーで女性の憧れの存在ですが、不倫などのイメージでこれまであまりいい印象がなかった。それが神田さんとの恋愛はみんなの祝福を受け、結婚秒読み段階までいったのに結局うまくいかなかった。そうすると長谷川さんのほうに問題があると思ってしまう人もいる。ネガティブな報道もありましたしね。

 彼女はそれが我慢できなかったんでしょう。“本当は違うのに…”って。それを結婚・妊娠という幸せの絶頂期に本にまとめることで、プライドとか“長谷川理恵”というブランドを保ち続けたかったんでしょう。それに、もしかしたら長谷川さんは、神田さんとの別れに納得していないのかもしれません。不倫で始まった石田純一さんと別れた時でさえ本を出していないのに、今回は出したんですから」

※女性セブン2012年6月28日号

関連記事

トピックス

2011年に放送が開始された『ヒルナンデス!!』(HPより/時事通信フォト)
《日テレ広報が回答》ナンチャン続投『ヒルナンデス!』打ち切り報道を完全否定「終了の予定ない」、終了説を一蹴した日テレの“ウラ事情”
NEWSポストセブン
青森県東方沖地震を受けての中国の反応は…(時事通信フォト)
《完全な失敗に終わるに違いない》最大震度6強・青森県東方沖地震、発生後の「在日中国大使館」公式Xでのポスト内容が波紋拡げる、注目される台湾総統の“対照的な対応”
NEWSポストセブン
安福久美子容疑者(69)の高場悟さんに対する”執着”が事件につながった(左:共同通信)
《名古屋主婦殺害》「あの時は振ってごめんねって会話ができるかなと…」安福久美子容疑者が美奈子さんを“土曜の昼”に襲撃したワケ…夫・悟さんが語っていた「離婚と養育費の話」
NEWSポストセブン
卓球混合団体W杯決勝・中国-日本/張本智和(ABACA PRESS/時事通信フォト)
《日中関係悪化がスポーツにも波及》中国の会場で大ブーイングを受けた卓球の張本智和選手 中国人選手に一矢報いた“鬼気迫るプレー”はなぜ実現できたのか?臨床心理士がメンタルを分析
NEWSポストセブン
数年前から表舞台に姿を現わさないことが増えた習近平・国家主席(写真/AFLO)
執拗に日本への攻撃を繰り返す中国、裏にあるのは習近平・国家主席の“焦り”か 健康不安説が指摘されるなか囁かれる「台湾有事」前倒し説
週刊ポスト
《悠仁さまとの差》宮内庁ホームページ“愛子内親王殿下のご活動”の項目開設に「なぜこんなに遅れたのか」の疑問 皇室記者は「当主の意向が反映されるとされます」
《悠仁さまとの差》宮内庁ホームページ“愛子内親王殿下のご活動”の項目開設に「なぜこんなに遅れたのか」の疑問 皇室記者は「当主の意向が反映されるとされます」
週刊ポスト
優勝パレードでは終始寄り添っていた真美子夫人と大谷翔平選手(キルステン・ワトソンさんのInstagramより)
《大谷翔平がWBC出場表明》真美子さん、佐々木朗希の妻にアドバイスか「東京ラウンドのタイミングで顔出ししてみたら?」 日本での“奥様会デビュー”計画
女性セブン
パーキンソン病であることを公表した美川憲一
《美川憲一が車イスから自ら降り立ち…》12月の復帰ステージは完売、「洞不全症候群」「パーキンソン病」で活動休止中も復帰コンサートに懸ける“特別な想い”【ファンは復帰を待望】 
NEWSポストセブン
「交際関係とコーチ契約を解消する」と発表した都玲華(Getty Images)
女子ゴルフ・都玲華、30歳差コーチとの“禁断愛”に両親は複雑な思いか “さくらパパ”横峯良郎氏は「痛いほどわかる」「娘がこんなことになったらと考えると…」
週刊ポスト
話題を呼んだ「金ピカ辰己」(時事通信フォト)
《オファーが来ない…楽天・辰己涼介の厳しいFA戦線》他球団が二の足を踏む「球場外の立ち振る舞い」「海外志向」 YouTuber妻は献身サポート
NEWSポストセブン
海外セレブも愛用するアスレジャースタイル(ケンダル・ジェンナーのInstagramより)
「誰もが持っているものだから恥ずかしいとか思いません」日本の学生にも普及する“カタチが丸わかり”なアスレジャー オフィスでは? マナー講師が注意喚起「職種やTPOに合わせて」
NEWSポストセブン
山上徹也被告(共同通信社)
「旧統一教会から返金され30歳から毎月13万円を受け取り」「SNSの『お金配ります』投稿に応募…」山上徹也被告の“経済状況のリアル”【安倍元首相・銃撃事件公判】
NEWSポストセブン