国内

塀の中のホリエモンに吉田豪がはるばる「ももクロ」面会

 ビートたけし、櫻井よしこ、勝谷誠彦など錚々たる論客が寄稿する『メルマガNEWSポストセブン』では、現在服役中のホリエモンこと堀江貴文氏の連載も収録。担当編集S氏が明かす獄中近況記は、堀江氏の意外な一面がわかると評判だ。8月3日配信の26号から、その一部を紹介しよう。

 * * *
 こんにちは。『堀江貴文のブログでは言えない話』担当の編集Sです。長野刑務所での堀江の近況をお伝えしますね。

 先日はついにこの『メルマガNEWSポストセブン』でも連載をされているプロインタビュアーの吉田豪さんが面会に来てくれました! 

 今回は堀江の「豪さんにももクロ(ももいろクローバーZ)の良さについて聞きたい」という要望から実現したもの。ということで、ただいま『情熱大陸』(TBS)が密着しているお忙しい豪さんに、長野くんだりまでわざわざ来ていただいたのであります。この日、豪さんはももクロのレアTシャツを着用。アイドルトークを語る気マンマンで「なんで、ももクロなんですか?」と最初の質問をしたところ、堀江の口から思いがけない言葉が!

「別にももクロとか、そこまで興味ないですよ。ただ、テレビで見てて面白いなと思ったから、どういうもんか聞いてみたいと思って。だから、誰推しとかもない感じなんですよ」

 これには面会者一同「え?」と耳を疑いました。さらにかぶせるように、「もともと興味があるわけじゃなくて、見に行ってみたかったなってくらい」と涼しい顔で語るのです。目の前にいる豪さんは、長野までやってきたわけで…。豪さんはももクロTシャツまで着ているわけで…。

 が、そこはプロインタビュアー。うまく、ももクロ話を展開し「興味ない」と言っていた御大も「うんうん、そうなんだ!」と納得して聞いているでありませんか! いやはや、さすがであります。

 この日、堀江がももクロについてわかったことがいくつかありました。「ももクロは『Z』が付く前の時期、AKB48を徹底マークするアイドルだった頃が一番面白かったらしい」という豪さんの話には、「そうなんだ」と深く関心していたようでした。

 アイドルなのに面白い、という表現はももクロならではでしょう。堀江が「モモノフ(ももクロファンの呼称)」になる日は来るのでしょうか。豪さんとの熱いアイドルトークは、また来週以降で!

※メルマガNEWSポストセブン26号

関連記事

トピックス

モデルで女優のKoki,
《9頭身のラインがクッキリ》Koki,が撮影打ち上げの夜にタイトジーンズで“名残惜しげなハグ”…2027年公開の映画ではラウールと共演
NEWSポストセブン
前回は歓喜の中心にいた3人だが…
《2026年WBCで連覇を目指す侍ジャパン》山本由伸も佐々木朗希も大谷翔平も投げられない? 激闘を制したドジャースの日本人トリオに立ちはだかるいくつもの壁
週刊ポスト
高市早苗首相(時事通信フォト)
高市早苗首相、16年前にフジテレビで披露したX JAPAN『Rusty Nail』の“完全になりきっていた”絶賛パフォーマンスの一方「後悔を感じている」か
女性セブン
2025年九州場所
《デヴィ夫人はマス席だったが…》九州場所の向正面に「溜席の着物美人」が姿を見せる 四股名入りの「ジェラートピケ浴衣地ワンピース女性」も登場 チケット不足のなか15日間の観戦をどう続けるかが注目
NEWSポストセブン
安福久美子容疑者(69)の高場悟さんに対する”執着”が事件につながった(左:共同通信)
「『あまり外に出られない。ごめんね』と…」”普通の主婦”だった安福久美子容疑者の「26年間の隠伏での変化」、知人は「普段どおりの生活が“透明人間”になる手段だったのか…」《名古屋主婦殺人》
NEWSポストセブン
「第44回全国豊かな海づくり大会」に出席された(2025年11月9日、撮影/JMPA)
《海づくり大会ご出席》皇后雅子さま、毎年恒例の“海”コーデ 今年はエメラルドブルーのセットアップをお召しに 白が爽やかさを演出し、装飾のブレードでメリハリをつける
NEWSポストセブン
三田寛子と能條愛未は同じアイドル出身(右は時事通信)
《中村橋之助が婚約発表》三田寛子が元乃木坂46・能條愛未に伝えた「安心しなさい」の意味…夫・芝翫の不倫報道でも揺るがなかった“家族としての思い”
NEWSポストセブン
三重県を訪問された天皇皇后両陛下(2025年11月8日、撮影/JMPA)
「秋らしいブラウンコーデも素敵」皇后雅子さま、ワントーンコーデに取り入れたのは30年以上ご愛用の「フェラガモのバッグ」
NEWSポストセブン
八田容疑者の祖母がNEWSポストセブンの取材に応じた(『大分県別府市大学生死亡ひき逃げ事件早期解決を願う会』公式Xより)
《別府・ひき逃げ殺人》大分県警が八田與一容疑者を「海底ゴミ引き揚げ」 で“徹底捜査”か、漁港関係者が話す”手がかり発見の可能性”「過去に骨が見つかったのは1回」
愛子さま(撮影/JMPA)
愛子さま、母校の学園祭に“秋の休日スタイル”で参加 出店でカリカリチーズ棒を購入、ラップバトルもご観覧 リラックスされたご様子でリフレッシュタイムを満喫 
女性セブン
悠仁さま(撮影/JMPA)
悠仁さま、筑波大学の学園祭を満喫 ご学友と会場を回り、写真撮影の依頼にも快く応対 深い時間までファミレスでおしゃべりに興じ、自転車で颯爽と帰宅 
女性セブン
クマによる被害が相次いでいる(getty images/「クマダス」より)
「胃の内容物の多くは人肉だった」「(遺体に)餌として喰われた痕跡が確認」十和利山熊襲撃事件、人間の味を覚えた“複数”のツキノワグマが起こした惨劇《本州最悪の被害》
NEWSポストセブン