芸能

ピース綾部と交際報道の若貴の母・藤田紀子さん「困るわ、ウフ」

 お笑いコンビ「ピース」の綾部祐二(34)と、“若貴の母”藤田紀子さん(64)の交際が明らかになった。年齢差30歳という驚きのこのカップル。週刊ポストは藤田さんを直撃した。以下はそのやりとりだ。

――『週刊ポスト』です。「ピース」の綾部さんと親密なお付き合いをされている?

「え? ウソよ。あの方とは一度番組で共演しただけですよ。親密なんてウソよ、ウソ」

――共演した後に連絡先を交換されたそうですが?

「私は教えてませんよ、個人情報でしょ。マネージャーだって教えませんよ」

――じゃあ、連絡は取っていない?

「え? あのう、メールのやりとりはしていますよ。あれ? マネージャーを通じて連絡先を教えられたのかしら……(シドロモドロになる)」

――綾部さんの出演番組はよく観る?

「昨日の夜も寝つけなくてテレビをつけたらサッカーの番組に出てましたよ。『ダウンタウンDX』も偶然観てたんですが、なんで松本さんはあんなこといったのかしら。『芸人報道GNN』も私の名前は最後まで出なかったから、私じゃないと思って見てたんです(※)」

――よく観てますねえ。ホントにたまたまですか(笑い)。食事をしたことはない?

「食事? どこで? 外で? したことありませんよ。第一、私もあの方も飲めないじゃないですか」

――食事したことないのに、どうして飲めないと知ってるんですか?

「え! あ、えーと、お酒が一滴も飲めないってテレビでよくいってると思うんですけど……。第一、彼はいろんな人の名前を出しているじゃないですか。由紀さおりさんだの、八代亜紀さんだの、かたせ梨乃さんだの……。みんな私とはタイプが違うじゃない。そうそう五月みどりさんともお食事されたんでしょ」

――(綾部のことに詳しすぎるなと思いつつ)そんなに否定されなくても、お互い独身ですし若い方と恋ができるなんて素敵ですよ。

「(頬を紅潮させて)とんでもない! 私の下の息子なんて最近40歳になったのよ。お兄ちゃんのほうはもう41歳だし……。あの方のお母様は私より年下だし……」

――お母さんのお年までご存じなんですね。ご自宅に彼を招かれたこともある?

「そんなことありえません!」

――ですが写真もあります(記者が綾部の写った写真を見せる)。

「えッ、これはウチの前ですけど……。……本人ですよね。髪型も……。あッ、でも、このマンションは20世帯くらい入ってますからね。他のお家にいかれたんじゃないかしら……(再びシドロモドロに)」

――綾部さんは紀子さんのタイプですか?

「ちょっと待って下さいよ。困りますよぉ。ウフ、ウフフフ。私じゃなくて、綾部さんがなんていってるか聞いてみて。ウフフ」

――ちなみにお部屋に若貴のお写真は飾っていますか?(綾部と親しい芸人は綾部によるコメント“部屋に若貴の写真が飾って、その前でエッチするのは興奮した”という話を記者に語っていた)

「ええ、キャビネットの上に飾ってありますけど……」

 動揺は隠せない。それに、綾部のプライベートに詳し過ぎる。それでも紀子さんは決して綾部との深い関係を認めようとはしなかった。64歳になったとはいえ、紀子さんは独身の身である。これから若い男性と新たな恋に落ちたからといって、誰にも咎められる筋合いはないはずだ。

 しかし、紀子さんは年下との色恋沙汰で大バッシングを受けた苦い過去がある。2000年、18歳年下の青年医師・Mさんとの不倫騒ぎが報じられた。当時の夫だった二子山親方(故人)が不在の間に、東京・中野の二子山部屋に2日続けて招き入れたという騒動だ。紀子さんは翌2001年に離婚するまで、パリや軽井沢の別荘で逃避行を続けた。紀子さんの知人がいう。

「もし今度の恋がマスコミにもれたら、“また年下の男に狂った”と世間に叩かれるんじゃないかと臆病になっているのかもしれません。だけど、彼女、恋をするとどんどん綺麗になるタイプなんです。若い恋人ができると、洋服の趣味も相手に合わせて若返って、エステやジムにも通い始めて見違えるように若々しくなる。最近、彼女は特に色っぽくなっている気がします」

 恋をしているものの世間からの風当たりをおそれ、それを明かすことができない。そんな思いがありありと感じられた。

【※】2月23日放送の『ダウンタウンDX』(日本テレビ系)に綾部が出演した際、司会の松本人志から「なんで若花田のお母さんが好きなん?」と突っ込まれる。また、3月5日放送の『芸人報道GNN』(日本テレビ系)では携帯の受信メールの中に紀子さんからのものがあることを暴露される。

※週刊ポスト2012年8月31日号

関連記事

トピックス

俳優の水上恒司が真剣交際していることがわかった
水上恒司(26)『中学聖日記』から7年…マギー似美女と“庶民派スーパーデート” 取材に「はい、お付き合いしてます」とコメント
NEWSポストセブン
ラオスに滞在中の天皇皇后両陛下の長女・愛子さま(2025年11月18日、撮影/横田紋子)
《ラオスの民族衣装も》愛子さま、動きやすいパンツスタイルでご視察 現地に寄り添うお気持ちあふれるコーデ
NEWSポストセブン
AIの技術で遭遇リスクを可視化する「クマ遭遇AI予測マップ」
AIを活用し遭遇リスクを可視化した「クマ遭遇AI予測マップ」から見えてくるもの 遭遇確率が高いのは「山と川に挟まれた住宅周辺」、“過疎化”も重要なキーワードに
週刊ポスト
韓国のガールズグループ「AFTERSCHOOL」の元メンバーで女優のNANA(Instagramより)
《ほっそりボディに浮き出た「腹筋」に再注目》韓国アイドル・NANA、自宅に侵入した強盗犯の男を“返り討ち”に…男が病院に搬送  
NEWSポストセブン
ラオスに到着された天皇皇后両陛下の長女・愛子さま(2025年11月17日、撮影/横田紋子)
《初の外国公式訪問》愛子さま、母・雅子さまの“定番”デザインでラオスに到着 ペールブルーのセットアップに白の縁取りでメリハリのある上品な装い
NEWSポストセブン
全国でクマによる被害が相次いでいる(AFLO/時事通信フォト)
「“穴持たず”を見つけたら、ためらわずに撃て」猟師の間で言われている「冬眠しない熊」との対峙方法《戦前の日本で発生した恐怖のヒグマ事件》
NEWSポストセブン
ドジャース入団時、真美子さんのために“結んだ特別な契約”
《スイートルームで愛娘と…》なぜ真美子さんは夫人会メンバーと一緒に観戦しないの? 大谷翔平がドジャース入団時に結んでいた“特別な契約”
NEWSポストセブン
山上徹也被告の公判に妹が出廷
「お兄ちゃんが守ってやる」山上徹也被告が“信頼する妹”に送っていたメールの内容…兄妹間で共有していた“家庭への怒り”【妹は今日出廷】
NEWSポストセブン
靖国神社の春と秋の例大祭、8月15日の終戦の日にはほぼ欠かさず参拝してきた高市早苗・首相(時事通信フォト)
高市早苗・首相「靖国神社電撃参拝プラン」が浮上、“Xデー”は安倍元首相が12年前の在任中に参拝した12月26日か 外交的にも政治日程上も制約が少なくなるタイミング
週刊ポスト
三重県を訪問された天皇皇后両陛下(2025年11月8日、撮影/JMPA)
《季節感あふれるアレンジ術》雅子さまの“秋の装い”、トレンドと歴史が組み合わさったブラウンコーデがすごい理由「スカーフ1枚で見違えるスタイル」【専門家が解説】
NEWSポストセブン
俳優の仲代達矢さん
【追悼】仲代達矢さんが明かしていた“最大のライバル”の存在 「人の10倍努力」して演劇に人生を捧げた名優の肉声
週刊ポスト
オールスターゲーム前のレッドカーペットに大谷翔平とともに登場。夫・翔平の横で際立つ特注ドレス(2025年7月15日)。写真=AP/アフロ
大谷真美子さん、米国生活2年目で洗練されたファッションセンス 眉毛サロン通いも? 高級ブランドの特注ドレスからファストファッションのジャケットまで着こなし【スタイリストが分析】
週刊ポスト