芸能

胃がんの宮迫博之 鬼嫁もショック受け「物が喉を通らへん」

 11月上旬に受けた人間ドックで異常が見つかり、精密検査を行った結果、胃がんであることが判明したというお笑い芸人の宮迫博之(42才)。そんな宮迫には、1996年に結婚した妻・A子さん(43才)と小学6年生の長男(11才)がいる。

 A子さんは、宮迫が「いつも折檻されている」とネタにするほどの“鬼嫁”として知られるが、夫の病気を知らされてからは、ショックを隠しきれない様子だという。

 義父が、宮迫の病気の一報を受け、奥さんと一緒に東京に駆けつけたときのこと。

「数日が経って、ある程度落ち着いたので嫁と一緒に一度、大阪に帰ろうってことになったんやけど、娘(A子さん)が“おってくれぇ。おってくれぇ…”って言うもんやから、嫁だけは東京に残してきたんです」(義父)

 思いも寄らぬ夫のがん発症に打ちひしがれ、家事も満足にできない状態にあるというA子さん。現在、宮迫の義母、すなわちA子さんの実母が長男の面倒や家事も引き受けているという。

「A子は気落ちしてしまって…。普段、あいつはよく飯食いよるんやけど、今は物が喉を通らへんみたいで、嫁が“なんか考え込んでしまって、ご飯も食べよらへんねん…”って心配して電話してくるんです」(前出・義父)

 宮迫は、今まで一度も見たことのない妻の憔悴ぶりを目の当たりにし、これは自分が腹をすえて、病気と立ち向かうしかないと覚悟をしたようだ。義父がこう続ける。

「逆に宮ちゃんは元気いっぱいで、ご飯はいっぱい食べてるみたいやし、明るい調子で“ほな行ってきまーす!”って…。どこが悪いんやろうと思うくらいやねん。本当はつらいんやろうけど、家族の前では絶対にそんな表情は見せへんのや」(前出・義父)

 また長男にがんのことを告げたのも宮迫自身だったという。病気発覚当初は、長男に知らせるつもりはなかったというが…。

「宮ちゃんは、心配させるから言うて、最後の最後まで伝えるのを悩んでいたんやけど、報道が出るとなって…。それで知るよりはと、自分の口から伝えたいと思ったんやろうね。告げられた孫は、それはショボンとして、今まで見たことないような寂しそうな顔やったって…」(前出・義父)

※女性セブン2012年12月20日号

関連記事

トピックス

ドラフト1位の大谷に次いでドラフト2位で入団した森本龍弥さん(時事通信)
「二次会には絶対来なかった」大谷翔平に次ぐドラフト2位だった森本龍弥さんが明かす野球人生と“大谷の素顔”…「グラウンドに誰もいなくなってから1人で黙々と練習」
NEWSポストセブン
渡邊渚さん(撮影/藤本和典)
「私にとっての2025年の漢字は『出』です」 渡邊渚さんが綴る「新しい年にチャレンジしたこと」
NEWSポストセブン
ラオスを訪問された愛子さま(写真/共同通信社)
《「水光肌メイク」に絶賛の声》愛子さま「内側から発光しているようなツヤ感」の美肌の秘密 美容関係者は「清潔感・品格・フレッシュさの三拍子がそろった理想の皇族メイク」と分析
NEWSポストセブン
2009年8月6日に世田谷区の自宅で亡くなった大原麗子
《私は絶対にやらない》大原麗子さんが孤独な最期を迎えたベッドルーム「女優だから信念を曲げたくない」金銭苦のなかで断り続けた“意外な仕事” 
NEWSポストセブン
国宝級イケメンとして女性ファンが多い八木(本人のInstagramより)
「国宝級イケメン」FANTASTICS・八木勇征(28)が“韓国系カリスマギャル”と破局していた 原因となった“価値感の違い”
NEWSポストセブン
実力もファンサービスも超一流
【密着グラフ】新大関・安青錦、冬巡業ではファンサービスも超一流「今は自分がやるべきことをしっかり集中してやりたい」史上最速横綱の偉業に向けて勝負の1年
週刊ポスト
今回公開された資料には若い女性と見られる人物がクリントン氏の肩に手を回している写真などが含まれていた
「君は年を取りすぎている」「マッサージの仕事名目で…」当時16歳の性的虐待の被害者女性が訴え “エプスタインファイル”公開で見える人身売買事件のリアル
NEWSポストセブン
タレントでプロレスラーの上原わかな
「この体型ってプロレス的にはプラスなのかな?」ウエスト58センチ、太もも59センチの上原わかながムチムチボディを肯定できるようになった理由【2023年リングデビュー】
NEWSポストセブン
12月30日『レコード大賞』が放送される(インスタグラムより)
《度重なる限界説》レコード大賞、「大みそか→30日」への放送日移動から20年間踏み留まっている本質的な理由 
NEWSポストセブン
「戦後80年 戦争と子どもたち」を鑑賞された秋篠宮ご夫妻と佳子さま、悠仁さま(2025年12月26日、時事通信フォト)
《天皇ご一家との違いも》秋篠宮ご一家のモノトーンコーデ ストライプ柄ネクタイ&シルバー系アクセ、佳子さまは黒バッグで引き締め
NEWSポストセブン
ハリウッド進出を果たした水野美紀(時事通信フォト)
《バッキバキに仕上がった肉体》女優・水野美紀(51)が血生臭く殴り合う「母親ファイター」熱演し悲願のハリウッドデビュー、娘を同伴し現場で見せた“母の顔” 
NEWSポストセブン
六代目山口組の司忍組長(時事通信フォト)
《六代目山口組の抗争相手が沈黙を破る》神戸山口組、絆會、池田組が2026年も「強硬姿勢」 警察も警戒再強化へ
NEWSポストセブン