芸能

モノマネ芸人にキレた市原隼人に「織田裕二の二の舞か」の声

  ブロマガ『中川淳一郎のネットとビールの愉快な話 by NEWSポストセブン』では、ウェブニュースサイトの編集者として知られる中川淳一郎氏が、その週にネットで話題になったニュースのツボを解説している。3月22日配信のVol.12で紹介した、今週「もっともネット的」とでもいうべきネタが「モノマネ芸人・花香よしあきに市原隼人が怒り『織田さんの再来』の声」という話題だ。

 * * *
 俳優・市原隼人がお笑い芸人・花香よしあきにモノマネされ、ブログで「何を伝えたいか分からず、役者を馬鹿にしてなめてるとしか思えない」と文句を言い、これがかつて「キターーーー!」と織田裕二をマネした山本高広が織田さんから「マネするんじゃねぇ、オラ」的に不快感を示されたことを彷彿とさせる、とネットで話題になっております(当該エントリーはその後削除)。

 織田さんの時は「ケツの穴が小さいなぁ」などと、何やら意味深なコメントが織田さんに対して寄せられたほか、モノマネのレパートリーが減る結果となった山本を同情する声が多数ネット上に書き込まれました。

 今回、花香に対しては、「やっぱり、本人に打診しないとね……仁義ってもんがあるでしょ」と非難する声はありますが、「織田の二の舞で好感度を下げますよ」「ケツの穴の小さい男だな…」などと市原に苦言を呈する声もあります。

 ネットの場合、そこまで売れていない芸人が上からガツーンとやられた場合に判官贔屓のように同情されることも多いです。そこで寛容な態度を取ることによって高評価をされることが多いんですけどね。キンタロー。に対する最近のAKB48や前田敦子の対応がまさにそれなのですが。

 そういった意味で、市原隼人は織田さんに続き、第二の「ケツの穴の小さい男」を襲名したといえましょう。

 ところで、花香さんといえば、私には妙な因縁がありまして、2010年にお笑い番組『爆笑レッドカーペット』『エンタの神様』『ザ・イロモネア』の3つが軒並みなくなった時に、「お笑いはネットで観よう!」をコンセプトにニコニコ生放送で『ザ・エンタのニコニコカーペット』という番組を作ったのですね。

 ここで花香さんは決勝ラウンドに進んだのですが、私は彼のモノマネ、大好きですよ。自慰行為に励む貴乃花親方のマネをして「はい、清々しい気持ちです」なんてやっていたのですからね。ようやくこうしてヤフー・トピックスにも登場するほどビッグになったのか、と実に「感動した!」。

関連記事

トピックス

世界中を旅するロリィタモデルの夕霧わかなさん。身長は133センチ
「毎朝起きると服が血まみれに…」身長133センチのロリィタモデル・夕霧わかな(25)が明かした“アトピーの苦悩”、「両親は可哀想と写真を残していない」オシャレを諦めた過去
NEWSポストセブン
人気シンガーソングライターの優里(優里の公式HPより)
《音にクレームが》歌手・優里に“ご近所トラブル”「リフォーム後に騒音が…」本人が直撃に語った真相「音を気にかけてはいるんですけど」
NEWSポストセブン
キャンパスライフをスタートされた悠仁さま
《5000字超えの意見書が…》悠仁さまが通う筑波大で警備強化、出入り口封鎖も 一般学生からは「厳しすぎて不便」との声
週刊ポスト
事実上の戦力外となった前田健太(時事通信フォト)
《あなたとの旅はエキサイティングだった》戦力外の前田健太投手、元女性アナの年上妻と別居生活 すでに帰国の「惜別SNS英文」の意味深
NEWSポストセブン
エライザちゃんと両親。Facebookには「どうか、みんな、ベイビーを強く抱きしめ、側から離れないでくれ。この悲しみは耐えられない」と綴っている(SNSより)
「この悲しみは耐えられない」生後7か月の赤ちゃんを愛犬・ピットブルが咬殺 議論を呼ぶ“スイッチが入ると相手が死ぬまで離さない”危険性【米国で悲劇、国内の規制は?】
NEWSポストセブン
1992年にデビューし、アイドルグループ「みるく」のメンバーとして活躍したそめやゆきこさん
《熱湯風呂に9回入湯》元アイドル・そめやゆきこ「初海外の現地でセクシー写真集を撮ると言われて…」両親に勘当され抱え続けた“トラウマ”の過去
NEWSポストセブン
左:激太り後の水原被告、右:
【激太りの近況】水原一平氏が収監延期で滞在続ける「家賃2400ドル新居」での“優雅な生活”「テスラに乗り、2匹の愛犬とともに」
NEWSポストセブン
折田楓氏(本人のinstagramより)
「身内にゆるいねアンタら、大変なことになるよ!」 斎藤元彦兵庫県知事と「merchu」折田楓社長の“関係”が県議会委員会で物議《県知事らによる“企業表彰”を受賞》
NEWSポストセブン
笑顔に隠されたムキムキ女将の知られざる過去とは…
《老舗かまぼこ屋のムキムキ女将》「銭湯ではタオルで身体を隠しちゃう」一心不乱に突き進む“筋肉道”の苦悩と葛藤、1度だけ号泣した過酷減量
NEWSポストセブン
横山剣(右)と岩崎宏美の「昭和歌謡イイネ!」対談
【横山剣「昭和歌謡イイネ!」対談】岩崎宏美が語る『スター誕生!』秘話 毎週500人が参加したオーディション、トレードマークの「おかっぱ」を生んだディレクターの“暴言”
週刊ポスト
“ボディビルダー”というもう一つの顔を持つ
《かまぼこ屋の若女将がエプロン脱いだらムキムキ》体重24キロ増減、“筋肉美”を求めて1年でボディビル大会入賞「きっかけは夫の一声でした」
NEWSポストセブン
春の雅楽演奏会を鑑賞された愛子さま(2025年4月27日、撮影/JMPA)
《雅楽演奏会をご鑑賞》愛子さま、春の訪れを感じさせる装い 母・雅子さまと同じ「光沢×ピンク」コーデ
NEWSポストセブン