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長谷川理恵 女王様ぶり指摘した夫に対し今は感謝する

 その歴史は1582年、パリ・セーヌの岸辺から始まった。フレンチの歴史と伝統を紡いできたパリ本店は、各国のセレブが集う。そんな美食の館の唯一の支店として都内のホテルにオープンしたそのレストランは連日満席が続いている。

 6月2日の夜8時過ぎ、そのレストランの窓際のテーブルに座った一組のカップル――長谷川理恵(39才)と夫で『カフェ・カンパニー』の代表取締役社長・楠本修二郎氏(49才)だった。

「その日はふたりの結婚記念日だったそうです。かなり前からご主人が予約していてくれて、夫婦水入らずのお祝いをしようとプレゼントしてくれたそうです」(夫妻の知人)

 長谷川の著書『願力』(マガジンハウス刊)に綴られたプロポーズのシーンはあまりに有名となった。

<プロポーズの言葉とともにハリー・ウィンストンの箱を渡してくれた。……箱を開けて、指輪を見たときに、「あ、小さい」と思ってしまったのだ>

 あまりの仕打ちに楠本氏は急性胃潰瘍になり、血まで吐いたという。

「でもあのご主人、本当にえらいんですよ。長谷川さんはこれまでいろいろな人にちやほやされて、ある意味“女王様”になっていたんですけど、それをそのまま指摘して叱ったそうなんです。最初、彼女はカチンときて大げんかになっていたんですけど、彼は“大切な人だからわかってもらいたい”って、しつこく何度も言うんですって。そのうち長谷川さんのほうも言いにくいことを言ってくれる彼に感謝するようになったんです」(前出・夫妻の知人)

 結婚記念日のその夜も、楠本氏は長谷川のことを見つめては「キレイだね」「結婚してくれてありがとう」と語りかけていた。

 ところで、この記念日の夜に、現在7か月になる長男をどうしていたかというと…。

「お子さんはレストランのあるホテルまで連れてきて、ホテルの託児所に預けていたようです。母乳で育てているからですかね、お酒は飲まれてなかったですね。ディナーの時間だけ恋人同士に戻れたようで、お子さんを迎えに行ったときには、もうパパとママの顔になっていました」(目撃した人)

※女性セブン2013年6月27日号

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