ライフ

中学時代に太っていたDaiGo 冷蔵庫に広末の写真貼りダイエット

 3色のボールから相手が選ぶものを見事に的中させる──こうした人の深層心理や行動を読んで操る技術を“メンタリズム”という。テレビで読心術のパフォーマンスを披露したり、著書の累計発行部数が50万部を突破するなど幅広い活躍を見せる日本唯一のメンタリスト・DaiGo。彼によれば、メンタリズムを応用すれば、ダイエットを成功させることもできるのだという。

 話は彼の中学生時代にまで遡る。今のDaiGoからは想像しにくいが、当時は丸々と太っていた。

「身長149cmなのに、体重は55kgもありました。テストの成績が学年で下から3番目で勉強もできなかった。小学校1年から中学2年までずっといじめられてたんです。その間、誰かが助けてくれるのを待っていましたが、誰も助けてくれなかった。それで自分が変わるしかないと、中学2年からダイエットに取り組み始めました」

 メンタリズムは、人の心を動かす技術。彼は「どうしたらダイエットを続けられるか」、「どうしたら食事制限ができるか」と考え抜いて、自分の心を動かすユニークなダイエット術を考案したのだ。

 例えば、冷蔵庫に当時ファンだった広末涼子(32才)の写真を貼った。

「好きな人の写真を貼っておくと、その人に“見られている”という感覚が働きます。自分が好きな人から見られているという意識を持つと、食欲を抑えられるんです」

 さらに、あえてワンサイズ下の高校の制服を買って、やせなければならない状況を作ったり、「好きな子と映画に行きたい」など、やせたらやりたいことを書き出したり…。どれも中学生でもできるお金がかからない方法ばかりだ。

 このダイエットに必死に励んだ結果、2年間で体脂肪率を10%以上落とすことに成功したDaiGo。高校入学前には現在のスリムな体形に変身した。

「さらに色彩心理学や行動心理学など専門的な知識を加えてできたものが、“メンタリズムダイエット”です」

 このダイエットを成功させるには“あること”が重要と話す。

「心理学では、21日間同じことを続ければ、それが習慣になるといわれています。そのためには、目標を高く設定しすぎないこと。1日に腕立て伏せを50回やろうとしたらすぐに挫折しますが、1日3回ならできる気がしませんか」

 早速、今日から21日間継続させて、夏までに“やせ”を実現させよう。

※女性セブン2013年6月27日号

関連記事

トピックス

永野芽郁の近影が目撃された(2025年10月)
《プラダのデニムパンツでお揃いコーデ》「男性のほうがウマが合う」永野芽郁が和風パスタ店でじゃれあった“イケメン元マネージャー”と深い信頼関係を築いたワケ
NEWSポストセブン
多くの外国人観光客などが渋谷のハロウィンを楽しんだ
《渋谷ハロウィン2025》「大麻の匂いがして……」土砂降り&厳戒態勢で“地下”や“クラブ”がホットスポット化、大通りは“ボヤ騒ぎ”で一時騒然
NEWSポストセブン
声優高槻かなこ。舞台や歌唱、配信など多岐にわたる活躍を見せる
【独占告白】声優・高槻かなこが語る「インド人との国際結婚」の真相 SNS上での「デマ情報拡散」や見知らぬ“足跡”に恐怖
NEWSポストセブン
人気キャラが出現するなど盛り上がりを見せたが、消防車が出動の場面も
渋谷のクラブで「いつでも女の子に(クスリ)混ぜますよ」と…警察の本気警備に“センター街離れ”で路上からクラブへ《渋谷ハロウィン2025ルポ》
NEWSポストセブン
クマによる被害
「走って逃げたら追い越され、正面から顔を…」「頭の肉が裂け頭蓋骨が見えた」北秋田市でクマに襲われた男性(68)が明かした被害の一部始終《考え方を変えないと被害は増える》
NEWSポストセブン
園遊会に出席された愛子さまと佳子さま(時事通信フォト/JMPA)
「ルール違反では?」と危惧する声も…愛子さまと佳子さまの“赤色セットアップ”が物議、皇室ジャーナリストが語る“お召し物の色ルール”実情
NEWSポストセブン
(時事通信フォト)
「日本ではあまりパートナーは目立たない方がいい」高市早苗総理の夫婦の在り方、夫・山本拓氏は“ステルス旦那”発言 「帰ってきたら掃除をして入浴介助」総理が担う介護の壮絶な状況 
女性セブン
9月に開催した“全英バスツアー”の舞台裏を公開(インスタグラムより)
「車内で謎の上下運動」「大きく舌を出してストローを」“タダで行為できます”金髪美女インフルエンサーが公開した映像に意味深シーン
NEWSポストセブン
各地でクマの被害が相次いでいる(クマの画像はサンプルです/2023年秋田県でクマに襲われ負傷した男性)
《コォーってすごい声を出して頭をかじってくる》住宅地に出没するツキノワグマの恐怖「顔面を集中的に狙う」「1日6人を無差別に襲撃」熊の“おとなしくて怖がり”説はすでに崩壊
NEWSポストセブン
「原点回帰」しつつある中川安奈・フリーアナ(本人のInstagramより)
《腰を突き出すトレーニング動画も…》中川安奈アナ、原点回帰の“けしからんインスタ投稿”で復活気配、NHK退社後の活躍のカギを握る“ラテン系のオープンなノリ”
NEWSポストセブン
真美子さんが完走した「母としてのシーズン」
《真美子さんの献身》「愛車で大谷翔平を送迎」奥様会でもお酒を断り…愛娘の子育てと夫のサポートを完遂した「母としての配慮」
NEWSポストセブン
11歳年上の交際相手に殺害されたとされるチャンタール・バダルさん(21)千葉県の工場でアルバイトをしていた
「肌が綺麗で、年齢より若く見える子」ホテルで交際相手の11歳年下ネパール留学生を殺害した浅香真美容疑者(32)は実家住みで夜勤アルバイト「元公務員の父と温厚な母と立派な家」
NEWSポストセブン