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空港までのリムジンバスと空港の駐車場利用、どっちがお得?

 夏の行楽シーズン、出かける機会も多くなってくるが、交通費を安く抑えるにはどうすればいいのだろうか。

 空港まで車で行くと駐車料金がかかるという理由で、リムジンバスを利用する人も多い。しかし、観光ジャーナリストの千葉千枝子さんはこうアドバイスする。

「リムジンバスに家族4人で乗ると、例えば渋谷から成田空港まで9000円(大人3000円、子供1500円)、往復1万8000円かかります。だったら成田空港の駐車場に止めたほうが安い。USAパーキングという格安駐車場なら、3日間止めて1200~3200円。ネットやファクスで予約すればさらに安くなります」

 一時は「安い」ともてはやされたものの、乗り心地の悪さばかりが強調されて、最近は話題にのぼらなくなったLCC(格安航空会社)。しかし千葉さんは、家族旅行にはLCCを活用しているという。

「お盆などの繁忙期に安さを追求するなら、なんといってもLCC。ただし、荷物が重いと別料金を取られることもあるので、先に宅配便で送っておくといいでしょう」(千葉さん)

 座席が少々狭かったり飲み物のサービスがなかったり…は、この際、我慢すべし。

 時間に余裕があるなら、JR東海ツアーズのお得なプラン『ぷらっとこだま』がおすすめだ。

「新幹線のこだましか使えないので、例えば東京〜新大阪間が4時間と、時間はかかりますが、ひかりやのぞみの指定席なら1万3000円程度かかるところが、通常期で1万円、繁忙期で1万1500円と、約2500円もお得。おまけにワンドリンクもついてきます」

 と話すのは節約アドバイザー・丸山晴美さん。利用前日までにJR東海ツアーズやJTBなどで購入することができる。

※女性セブン2013年8月15日号

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