芸能

満島ひかり 『Woman』さながらのスーパーで見切り惣菜購入

 東京郊外の商店街にある築20年ほどのマンション。ほとんどの部屋が単身者向けで、若者が数多く暮らすこのマンションに、満島ひかり(27才)は夫婦で暮らしていた。

 彼女が主演を務めるドラマ『Woman』(日本テレビ系)は、7月24日放送回では、同じ時間帯に放送されている人気ドラマ『ショムニ2013』(フジテレビ系)の視聴率を抜き、週を追うごとに注目を集めている。不慮の事故で夫を亡くし、幼い子供2人を抱え、貧乏ながらも懸命に生きるシングルマザーを熱演する満島。

「彼女は、生活保護も受けることができず、困窮するシングルマザーの役柄を演じるためか、もともと細かった体をさらにガリガリにしているんです。満島さんのこの作品に懸ける思いが伝わってきますよね」(テレビ局関係者)

 沖縄出身の満島は1997年、11才でアイドルユニット『Folder』としてデビュー。メンバーチェンジ後、『Folder5』として活動するもグループは2002年に活動休止に。

 その後、水着のグラビアやバラエティー番組での活動を経て、2009年に映画『愛のむきだし』で主演を務めると、監督から「もはや狂気とも呼べる領域に達した満島の芝居にすべてが圧倒された」と称賛され、その後、映画『悪人』など話題作に次々と出演するようになっていった。2010年には、主演を務めた映画『川の底からこんにちは』の監督である石井裕也氏(30才)と結婚、公私ともに幸せな生活を送っている。

 いわば、苦難を乗り越え、スターとなった彼女だが、プライベートは“超”が付くほど庶民的だった。

「近所のスーパーでお見かけしたんですけど、遅い時間に、見切り品のお総菜なんかを買っていかれるんですよ」(近所の住民)

 さらにはこんな姿も…。

「先日、電車に乗ってたら、隣に満島ひかりさんが文庫本読みながら、つり革を握っていて。“女優さんも電車乗るんだ”ってビックリしましたよ」(別の近所の住民)

※女性セブン2013年8月15日号

関連記事

トピックス

昭和館を訪問された天皇皇后両陛下と長女・愛子さま(2025年12月21日、撮影/JMPA)
天皇ご一家が戦後80年写真展へ 哀悼のお気持ちが伝わるグレーのリンクコーデ 愛子さまのジャケット着回しに「参考になる」の声も
NEWSポストセブン
訃報が報じられた、“ジャンボ尾崎”こと尾崎将司さん(時事通信フォト)
《ジャンボ尾崎さん死去》伝説の“習志野ホワイトハウス豪邸”にランボルギーニ、名刀18振り、“ゴルフ界のスター”が貫いた規格外の美学
NEWSポストセブン
西東京の「親子4人死亡事件」に新展開が──(時事通信フォト)
《西東京市・親子4人心中》「奥さんは茶髪っぽい方で、美人なお母さん」「12月から配達が止まっていた」母親名義マンションのクローゼットから別の遺体……ナゾ深まる“だんらん家族”を襲った悲劇
NEWSポストセブン
シーズンオフを家族で過ごしている大谷翔平(左・時事通信フォト)
《お揃いのグラサンコーデ》大谷翔平と真美子さんがハワイで“ペアルックファミリーデート”、目撃者がSNS投稿「コーヒーを買ってたら…」
NEWSポストセブン
愛子さまのドレスアップ姿が話題に(共同通信社)
《天皇家のクリスマスコーデ》愛子さまがバレエ鑑賞で“圧巻のドレスアップ姿”披露、赤色のリンクコーデに表れた「ご家族のあたたかな絆」
NEWSポストセブン
1年時に8区の区間新記録を叩き出した大塚正美選手は、翌年は“花の2区”を走ると予想されていたが……(写真は1983年第59回大会で2区を走った大塚選手)
箱根駅伝で古豪・日体大を支えた名ランナー「大塚正美伝説」〈3〉元祖“山の大魔神”の記録に挑む5区への出走は「自ら志願した」
週刊ポスト
12月中旬にSNSで拡散された、秋篠宮さまのお姿を捉えた動画が波紋を広げている(時事通信フォト)
〈タバコに似ているとの声〉宮内庁が加湿器と回答したのに…秋篠宮さま“車内モクモク”騒動に相次ぐ指摘 ご一家で「体調不良」続いて“厳重な対策”か
硫黄島守備隊指揮官の栗林忠道・陸軍大将(写真/AFLO)
《戦後80年特別企画》軍事・歴史のプロ16人が評価した旧日本軍「最高の軍人」ランキング 1位に選出されたのは硫黄島守備隊指揮官の栗林忠道・陸軍大将
週刊ポスト
米倉涼子の“バタバタ”が年を越しそうだ
《米倉涼子の自宅マンションにメディア集結の“真相”》恋人ダンサーの教室には「取材お断り」の張り紙が…捜査関係者は「年が明けてもバタバタ」との見立て
NEWSポストセブン
死体遺棄・損壊の容疑がかかっている小原麗容疑者(店舗ホームページより。現在は削除済み)
「人形かと思ったら赤ちゃんだった」地雷系メイクの“嬢” 小原麗容疑者が乳児遺体を切断し冷凍庫へ…6か月以上も犯行がバレなかったわけ 《錦糸町・乳児遺棄事件》
NEWSポストセブン
11月27日、映画『ペリリュー 楽園のゲルニカ』を鑑賞した愛子さま(時事通信フォト)
愛子さま「公務で使った年季が入ったバッグ」は雅子さまの“おさがり”か これまでも母娘でアクセサリーや小物を共有
NEWSポストセブン
ネックレスを着けた大谷がハワイの不動産関係者の投稿に(共同通信)
《ハワイでネックレスを合わせて》大谷翔平の“垢抜け”は「真美子さんとの出会い」以降に…オフシーズンに目撃された「さりげないオシャレ」
NEWSポストセブン