ライフ

人事に不満男「所詮人事なんてヒトゴトと書いて人事なんや」

「人事が全てだ」──泣く子も黙る『半沢直樹』の名ゼリフどおり、サラリーマン人生は人事次第で大きく変わるもの。人事部はそんな重大決定をする部署だけに、社員の不満も集中します。「人事部にこれだけはいいたい」vs「人事部の言い分」を聞いてみました。

 * * *
りな(メーカー・32歳):ねぇ、なんで人事ってああ偉そうなわけ? ウチの次長が「飲みにいかへん?」ってホントにしつこいから、「セクハラです!」って人事に相談に行ったら「普段、そういうことを相談できる相手がいないんですか?」だって。

かれん(広告・26歳):ウチの人事もてんでダメ。競争率何千倍だってのに、来る奴、来る奴、平気で取引先を怒らせるような、本物のアホばっか。「どうなってるんだ!」と、上司が人事に怒鳴り込みに行ったら、「採用改革中です」だって。おいおい、何年、改革してんだよって!

じゅり(金融・28歳):ウチの部長なんて、確定拠出年金の申し込みを何か月も前にしてるのに、「詳細は電話します」といわれたっきり、無視されまくり。「しょせん人事なんてな、ヒトゴトと書いて人事なんや」って名言を吐いて、もはや諦めモードだよ。

あや(IT・28歳):ウチも実は、2008年入社組がダメダメで、人事に苦情が殺到したのよ。そしたら人事、なんつったと思う? 「分かりました。2008年組は、誰も昇進させません」だって。実際、させてないんだけど、そーいうんじゃないだろーって。

じゅり:でも、個性溢れる人材を採ろうとして、「トンガリ採用」とか「面白採用」とかやっても、来るのは、ただのはた迷惑な変人ばっかだよ~。

りな:ウチも、やったよー「一芸採用」。麻雀大学生大会優勝者を採ったり、学生を寿司屋に連れて行ってお行儀や気の利き方を見る「寿司採用」したり……。

まゆ(サービス・27歳):あるよね~、そういうの。変なシミュレーションゲームやらせて潜在能力を測る「ゲーム採用」とか、超青田買いで「大学1年生採用」とかさ。

ゆか:どれもサイコロ振るより、ロクな子が採れないw

りな:採用も大事だけど、まずは今いる社員をもっと大事にしてほしいよ。ウチは女性の管理職者が少な過ぎ! 差別だよ。

ゆか:ウチは子持ち女性社員の職場復帰のために、社内に保育園まで作ったんだよ。しかも、先生には保育士の資格を持った社員の奥さんを雇ってさ。

あや:いい会社じゃーん。

ゆか:ところが、今度は保育士同士が旦那の待遇比べを始めちゃって、人事に「ウチの旦那の手当が足りない」とかクレームが来て、悩みは尽きないワケ。

じゅり:でも、人事に一言いいたい社員は山ほどいるよ。私だって、「営業に行きたい」って異動願い出して、地方のコールセンター営業部隊に飛ばされた時は、人事に「倍返ししてやる」って思ったもん。

まゆ:いや、人事には逆らわないほうがいい。

ゆか:そう。「10倍返し」が人事のオキテだからね。

※週刊ポスト2013年10月11日号

関連キーワード

関連記事

トピックス

全米野球記者協会ニューヨーク支部主催のアワードディナーに出席した大谷翔平と、妻・真美子さん(左/時事通信フォト、右/提供:soya0801_mlb)
《真美子さんが座る椅子の背もたれに腕を回し…》大谷翔平が信頼して妻を託す“日系通訳”の素性 “VIPルーム観戦にも同席”“距離が近い”
NEWSポストセブン
司法省がアンドリュー元王子の写真を公開した(写真/Getty Images)
《白シャツ女性に覆いかぶさるように…》エプスタイン・ファイルで新公開されたアンドリュー元王子とみられる人物の“近すぎる距離感の写真” 女性の体を触るカットも
NEWSポストセブン
(時事通信フォト)
【2・8総選挙「大阪1〜10区」の最新情勢】維新離党の前職が出た2区、維新前職vs自民元職vs野党候補の5区で「公明党票」はどう動くか
NEWSポストセブン
なぜ実の姉を自宅で監禁できたのか──
《“お前の足を切って渡すから足を出せ”50代姉を監禁・暴行》「インターホンを押しても出ない」「高級外車が2台」市川陽崇・奈美容疑者夫妻 “恐怖の二世帯住宅”への近隣証言
NEWSポストセブン
東京拘置所(時事通信フォト)
〈今年も一年、生きのびることができました〉前橋スナック銃乱射・小日向将人死刑囚が見せていた最後の姿「顔が腫れぼったく、精神も肉体もボロボロ」《死刑確定後16年で獄中死》
NEWSポストセブン
間違いだらけの議事録は「AIのせい」(写真提供/イメージマート)
《何でもAIに頼る人たち》会社員女性が告白「ケンカの後、彼から送られてきた”彼女の方が悪い”とAIが回答したスクショ」ほどなく破局
NEWSポストセブン
国際ジャーナリスト・落合信彦氏
国際ジャーナリスト・落合信彦氏が予見していた「アメリカが世界の警察官をやめる」「プーチン大統領暴走」の時代 世界の“悪夢”をここまで見通していた
NEWSポストセブン
高市早苗首相(時事通信フォト、2025年10月15日)
《頬がこけているようにも見える》高市早苗首相、働きぶりに心配の声「“休むのは甘え”のような感覚が拭えないのでは」【「働いて働いて」のルーツは元警察官の母親】 
NEWSポストセブン
ジェンダーレスモデルの井手上漠(23)
井手上漠(23)が港区・六本木のラウンジ店に出勤して「役作り」の現在…事務所が明かしたプロ意識と切り開く新境地
NEWSポストセブン
元日に結婚を発表した女優の長澤まさみ(時事通信フォト)
長澤まさみ「カナダ同伴」を決断させた「大親友女優」の存在…『SHOGUN』監督夫との新婚生活は“最高の環境”
NEWSポストセブン
国際ジャーナリスト・落合信彦氏
【訃報】国際ジャーナリスト・落合信彦氏が死去、84歳 独自の視点で国際政治・諜報の世界を活写 
NEWSポストセブン
薬物で急死した中国人インフルエンサー紅紅(左)と交際相手の林子晨容疑者(右)(インスタグラムより)
「口に靴下を詰め、カーテンで手を縛り付けて…」「意識不明の姿をハイ状態で撮影」中国人美女インフルエンサー(26)が薬物で急死、交際相手の男の“謎めいた行動”
NEWSポストセブン