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半沢直樹の食卓を管理栄養士分析 「栄養バランス◎」と評価

ドラマ『半沢直樹』の第3話から、半沢家の食卓を再現

 最終回の平均視聴率42.2%、瞬間最高視聴率46.7%という強烈な記録と記憶を残して終了したドラマ『半沢直樹』(TBS系)。半沢直樹の活躍の陰には、上戸彩(28才)演じる半沢の妻・花の、愛情溢れる手料理や叱咤激励のサポートがあった。

 東京での本店聞き取り調査や支店長との対立で疲れ切って帰宅した半沢に、「ぜってぇ負けんじゃねえぞ!」とドSぶりを発揮する花だが、毎晩の食事には愛情と工夫がたっぷり。そんな半沢家の食卓を、管理栄養士が分析。以下の5つの特徴があるという。

【1.薬味はたっぷり】
「ねぎにはビタミンCが多く含まれ、イライラやストレス解消に効果大。かつおぶしの旨み、イノシン酸は、疲労回復効果や集中力のアップにつながります」(管理栄養士・清水加奈子さん、以下同)

【2.一汁三菜+α】
「和食中心で、ご飯、汁物を軸に必ず主菜、副菜がありますね。栄養バランスも◎です」

【3.ビタミン・ミネラル・食物繊維豊富】
「副菜と汁物に、野菜や海藻類、きのこ類など、植物性の食品が多く入っているため、ビタミンやミネラル、食物繊維がしっかり摂れます。食物繊維には、老廃物を排出したり、急激な血糖値の上昇を抑え、エネルギーを持続させる力があります」

【4.品数が多い】
「品数が多いと早食い防止になり、生活習慣病の予防に役立ちます。彩りのよさは、食欲を増進させます」

【5.ご飯は雑穀米】
「雑穀米は白米に比べて栄養価がとても高く、食物繊維やたんぱく質、カルシウム、鉄分などのミネラルも豊富です」

※女性セブン2013年10月24・31日号

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