芸能

岡江久美子 母親の介護もあり『はなまる』降板を申し入れた

 11月6日放送の『はなまるマーケット』(TBS系)の冒頭、司会を務める岡江久美子(57才)は突如、来年3月に番組が終了することを発表した。これに対して、もうひとりの司会・薬丸裕英(47才)は、「17年間、見てくださった皆さまに支えられて、本当に私たちは頑張ってこられました」と苦渋の表情を浮かべ、頭を下げた──。

 スタートから17年、ついに幕を閉じることとなったが、その理由についてTBS関係者はこう話す。

「生活情報という独自路線を走っていた『はなまる』でしたが、2010年にNHKが同じジャンルの番組『あさイチ』をスタートさせると、視聴率が低迷し始めました。最近では3%を維持するのがやっとだったんです」

 やはり低視聴率が番組終了の最大の要因だったと考えるのが妥当だろう。しかし、別のTBS関係者はこう話す。

「実は岡江さんは数年前から『はなまる』の降板を考えていたようなんです。90才になるお母さんの介護をしたいというのが理由でした。TBSとしては、岡江さんと薬丸さんが2人揃ってこそ『はなまる』という思いが強いですから、片方が降板するなら、番組を終了するしかないという思いもあったようですよ」

 岡江の降板の意向も番組終了に大きく影響したようだ。岡江は夫・大和田獏(63才)とともに都内の高級住宅街に建つ通称“3億円はなまる御殿”で生活している。二世帯住宅で、岡江の両親も暮らしていたが、10年ほど前に父親が他界。その後は、母親と娘夫婦がこの豪邸で暮らしてきた。

「岡江さんのお母さんは4年ほど前に足を骨折して以来、具合が悪いようで、週に数回、介護ヘルパーさんがお家にやってきてはお世話をしていたこともありましたね」(近所住民)

 2年くらい前までは、こんな姿も見かけられている。

関連記事

トピックス

役者でタレントの山口良一さん
《笑福亭笑瓶さんらいなくなりリポーターが2人に激減》30年以上続く長寿番組『噂の!東京マガジン』存続危機を乗り越えた“楽屋会議”「全員でBSに行きましょう」
NEWSポストセブン
11月16日にチャリティーイベントを開催した前田健太投手(Instagramより)
《いろんな裏切りもありました…》前田健太投手の妻・早穂夫人が明かした「交渉に同席」、氷室京介、B’z松本孝弘の妻との華麗なる交友関係
NEWSポストセブン
役者でタレントの山口良一さんが今も築地本願寺を訪れる理由とは…?(事務所提供)
《笑福亭笑瓶さんの月命日に今も必ず墓参り》俳優・山口良一(70)が2年半、毎月22日に築地本願寺で眠る亡き親友に手を合わせる理由
NEWSポストセブン
高市早苗氏が首相に就任してから1ヶ月が経過した(時事通信フォト)
高市早苗首相への“女性からの厳しい指摘”に「女性の敵は女性なのか」の議論勃発 日本社会に色濃く残る男尊女卑の風潮が“女性同士の攻撃”に拍車をかける現実
女性セブン
イギリス出身のインフルエンサー、ボニー・ブルー(Instagramより)
《1日で1000人以上と関係を持った》金髪美女インフルエンサーが予告した過激ファンサービス… “唾液の入った大量の小瓶”を配るプランも【オーストラリアで抗議活動】
NEWSポストセブン
日本全国でこれまでにない勢いでクマの出没が増えている
《猟友会にも寄せられるクレーム》罠にかかった凶暴なクマの映像に「歯や爪が悪くなってかわいそう」と…クレームに悩む高齢ベテランハンターの“嘆き”とは
NEWSポストセブン
六代目山口組の司忍組長(時事通信フォト)と稲川会の内堀和也会長
六代目山口組が住吉会最高幹部との盃を「突然中止」か…暴力団や警察関係者に緊張が走った竹内照明若頭の不可解な「2度の稲川会電撃訪問」
NEWSポストセブン
浅香光代さんと内縁の夫・世志凡太氏
《訃報》コメディアン・世志凡太さん逝去、音楽プロデューサーとして「フィンガー5」を世に送り出し…直近で明かしていた現在の生活「周囲は“浅香光代さんの夫”と認識しています」
NEWSポストセブン
警視庁赤坂署に入る大津陽一郎容疑者(共同通信)
《赤坂・ライブハウス刺傷で現役自衛官逮捕》「妻子を隠して被害女性と“不倫”」「別れたがトラブルない」“チャリ20キロ爆走男” 大津陽一郎容疑者の呆れた供述とあまりに高い計画性
NEWSポストセブン
無銭飲食を繰り返したとして逮捕された台湾出身のインフルエンサーペイ・チャン(34)(Instagramより)
《支払いの代わりに性的サービスを提案》米・美しすぎる台湾出身の“食い逃げ犯”、高級店で無銭飲食を繰り返す 「美食家インフルエンサー」の“手口”【1か月で5回の逮捕】
NEWSポストセブン
温泉モデルとして混浴温泉を推しているしずかちゃん(左はイメージ/Getty Images)
「自然の一部になれる」温泉モデル・しずかちゃんが“混浴温泉”を残すべく活動を続ける理由「最初はカップルや夫婦で行くことをオススメします」
NEWSポストセブン
シェントーン寺院を訪問された天皇皇后両陛下の長女・愛子さま(2025年11月21日、撮影/横田紋子)
《ラオスご訪問で“お似合い”と絶賛の声》「すてきで何回もみちゃう」愛子さま、メンズライクなパンツスーツから一転 “定番色”ピンクの民族衣装をお召しに
NEWSポストセブン