芸能

日本一の優待株投資家 20歳のアイドルに贈物して感謝される

日本一の優待株投資家・桐谷広人さんと乃木坂46の橋本奈々美さん

 関ジャニ∞の村上信五とマツコ・デラックスがMCを務める『月曜から夜ふかし』で、番組史上最もブレークした素人といえるのが、桐谷広人さん。元プロ棋士ながら現役時代から株式投資家として知られ、現在では、企業が株主に提供する株主優待でほぼ生活をまかなっている人として、テレビや新聞・雑誌などあらゆるメディアで引っ張りだこの存在だ。

 同番組で、映画館やボウリング場などの株主優待を使い切るために、都内を自転車で移動する桐谷さんの雄姿を観た人も多いだろう。今では、自転車で走っていると、信号待ちで止まっている車の中から「がんばって!」と声をかけられたり、映画館の前で握手を求められたりすることも珍しくないという。

 そんな桐谷さんのファンを公言してはばからないのが、AKB48の“公式ライバル”である乃木坂46の橋本奈々未さん。グループでの活動はもとより、ドラマや映画での女優としての活躍も目立つ、こちらもブレーク中の現役バリバリのアイドルだ。なぜ、弱冠20歳の橋本さんが、64歳の年相応のルックスをした桐谷さんを好きなのか? 彼女のファンならずとも気になるところ。

 今回、『DIME』2月号で実現した対談で明かされたその理由は、桐谷さんの一分一秒たりとも人生を無駄にしないという姿勢だという。

橋本:私が桐谷さんのことを知ったのも番組でした。観終った直後、ブログに桐谷さんのことを書いたら反響が凄くて。

桐谷:先日、そのブログを読まさせていただきました。31人の方がコメントを書いていて、その内の3分の2ぐらいの方が私のことを書いてくださっていて。橋本さんが私のことを宣伝してくれたように思っておりまして、本当にありがとうございます。

橋本:いえいえいえ(笑)。それ以降、ファンの方から桐谷さんの本やウチワをもらったりしています(笑)。握手会でも、『自転車で走ってる桐谷さんを生で見ました』と言う人がいたり、桐谷さんの話題で盛り上がっています。実は、私も自転車で走っているところを見たんですよ。車で移動をしているとき、横をサーッと追い越していく自転車があって、完全に桐谷さんでした。声をかけようか迷っていたら、すぐに行ってしまわれて(笑)。

 さすがは、自転車で女子競輪選手並みのスピードを出す桐谷さんだ。年齢差を感じさせない熱量で二人の会話は続いた。

関連記事

トピックス

全国でクマによる被害が相次いでいる(AFLO/時事通信フォト)
「“穴持たず”を見つけたら、ためらわずに撃て」猟師の間で言われている「冬眠しない熊」との対峙方法《戦前の日本で発生した恐怖のヒグマ事件》
NEWSポストセブン
韓国のガールズグループ「AFTERSCHOOL」の元メンバーで女優のNANA(Instagramより)
《ほっそりボディに浮き出た「腹筋」に再注目》韓国アイドル・NANA、自宅に侵入した強盗犯の男を“返り討ち”に…男が病院に搬送  
NEWSポストセブン
ラオスに到着された天皇皇后両陛下の長女・愛子さま(2025年11月17日、撮影/横田紋子)
《初の外国公式訪問》愛子さま、母・雅子さまの“定番”デザインでラオスに到着 ペールブルーのセットアップに白の縁取りでメリハリのある上品な装い
NEWSポストセブン
ドジャース入団時、真美子さんのために“結んだ特別な契約”
《スイートルームで愛娘と…》なぜ真美子さんは夫人会メンバーと一緒に観戦しないの? 大谷翔平がドジャース入団時に結んでいた“特別な契約”
NEWSポストセブン
山上徹也被告の公判に妹が出廷
「お兄ちゃんが守ってやる」山上徹也被告が“信頼する妹”に送っていたメールの内容…兄妹間で共有していた“家庭への怒り”【妹は今日出廷】
NEWSポストセブン
靖国神社の春と秋の例大祭、8月15日の終戦の日にはほぼ欠かさず参拝してきた高市早苗・首相(時事通信フォト)
高市早苗・首相「靖国神社電撃参拝プラン」が浮上、“Xデー”は安倍元首相が12年前の在任中に参拝した12月26日か 外交的にも政治日程上も制約が少なくなるタイミング
週刊ポスト
相撲協会の公式カレンダー
《大相撲「番付崩壊時代のカレンダー」はつらいよ》2025年は1月に引退の照ノ富士が4月まで連続登場の“困った事態”に 来年は大の里・豊昇龍の2横綱体制で安泰か 表紙や売り場の置き位置にも変化が
NEWSポストセブン
三重県を訪問された天皇皇后両陛下(2025年11月8日、撮影/JMPA)
《季節感あふれるアレンジ術》雅子さまの“秋の装い”、トレンドと歴史が組み合わさったブラウンコーデがすごい理由「スカーフ1枚で見違えるスタイル」【専門家が解説】
NEWSポストセブン
俳優の仲代達矢さん
【追悼】仲代達矢さんが明かしていた“最大のライバル”の存在 「人の10倍努力」して演劇に人生を捧げた名優の肉声
週刊ポスト
10月16日午前、40代の女性歌手が何者かに襲われた。”黒づくめ”の格好をした犯人は現在も逃走を続けている
《ポスターに謎の“バツ印”》「『キャー』と悲鳴が…」「現場にドバッと血のあと」ライブハウス開店待ちの女性シンガーを “黒づくめの男”が襲撃 状況証拠が示唆する犯行の計画性
NEWSポストセブン
全国でクマによる被害が相次いでいる(右の写真はサンプルです)
「熊に喰い尽くされ、骨がむき出しに」「大声をあげても襲ってくる」ベテラン猟師をも襲うクマの“驚くべき高知能”《昭和・平成“人食い熊”事件から学ぶクマ対策》
NEWSポストセブン
オールスターゲーム前のレッドカーペットに大谷翔平とともに登場。夫・翔平の横で際立つ特注ドレス(2025年7月15日)。写真=AP/アフロ
大谷真美子さん、米国生活2年目で洗練されたファッションセンス 眉毛サロン通いも? 高級ブランドの特注ドレスからファストファッションのジャケットまで着こなし【スタイリストが分析】
週刊ポスト