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ネットオークション 画面の割れたスマホが2万円落札例も

 ネットオークションは初心者ほど稼ぐチャンスが大きいという。その理由について主婦業のかたわら、オールアバウト「ネットオークション」ガイドを務める川崎さちえさん(37才)が話してくれた。

「理由は単純で、初心者ほど家の中に売る物が山ほどあるから。私も最初の1か月は30万円稼げました」

 とはいえ、わが家を見渡せば、着古した服や靴に、10年前に買ったパソコン、掃除機など、「コレ絶対売れないでしょ!」と思えるものばかり。しかし、川崎さんは「世の中は広い」と背中を押す。

「自分にとって不用品でも、不思議なことに、お金を払ってでも欲しいという人がいるものです」(川崎さん)

 川崎さんの経験では、庭で育てたアサガオの種(50粒)が300円で売れたり、ブランドの空き箱が400円で売れたり。「H」の部分が打てなくなったキーボードを出品したら811円で落札されたことも。

「壊れた商品は“ジャンク品”と呼ばれていますが、ネトオクの検索ワードで常に上位にくるほど人気。特に家電系は、解体して部品を使う人が多い。先日も画面の割れたスマホが2万円以上で落札されていました」(川崎さん)

 また、出品作業にかかる手間もずいぶんラクになった。

「スマホを持っていると出品がとてもラクです。スマホで写真を撮って、ネトオク用のアプリから出品するだけ。商品情報を書くのに慣れれば、1商品につき5分もかからず出品できるようになります」(川崎さん)

 スマホ以外の従来型のケータイでも出品可。目指せ「ネトオク商人」!

※女性セブン2014年2月6日号

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