いよいよ戦いの火蓋が切って落とされた都知事選。前号で本誌週刊ポストは、細川護熙元首相の“浮世離れ”した生活をお伝えしたが(関連記事参照)、ライバル・舛添要一氏の別荘もこれまた凄かった。
奇しくも場所は細川氏と同じ神奈川県湯河原。殿の自宅からは、直線距離で2kmも離れていない。
堂々とした門構えに、銀色に輝く瓦屋根。檜もふんだんに使われているというこのお屋敷は、「湯河原の中でも一等地にあって、特に目立つ豪邸」(地元住民)というほどの存在感を放っている。
その広さは敷地950平方メートル、延べ床面積270平方メートル超もある。さらに舛添氏は、東京都世田谷区に1億円を軽く超えるという3階建ての大邸宅や、福岡県北九州市などにも別荘を所有しているといわれる。
ちなみに、この別荘は舛添氏のファミリー企業「舛添政治経済研究所」名義。風になびく洗濯物はとっても“リアル”だが、やはりこちらも庶民感覚からは程遠いようで。
撮影■太田真三
※週刊ポスト2014年2月7日号