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スマホゲーム関連注目株 コロプラ、KLabはどこまで伸びるか

 ここから大きな株価の値上がりが期待できる銘柄はどこにあるのか。マネーポスト2014年秋号では、カブ知恵代表取締役・藤井英敏氏が、短期勝負で大爆騰を狙える「大化け株」ベスト15をランキングした。ここでは、同氏が3位と4位に選定したスマホゲーム関連株を紹介する。

 * * *
 3位のコロプラ(東証1部・3668)は、好調続くスマホゲーム関連のど真ん中銘柄のひとつ。昨年リリースした『クイズRPG 魔法使いと黒猫のウィズ』や『軍勢RPG 蒼の三国志』に続き、今年も『スリングショットブレイブズ』や『ほしの島のにゃんこ』などのヒットアプリを連発。

 株価は7月末に今期(2014年9月期)業績予想を上方修正したことで大きく上昇したが、まだまだ上値が追えるだろう。同社のアプリはGoogle PlayやApp Storeという世界標準のプラットフォームで展開しており、未開拓の海外市場が残されているため、短期で5割増も十分狙えるのではないか。

 4位のKLab(東証1部・3656)もスマホゲーム関連。今年リリースした『天空のクラフトフリート』などが好調なうえ、最大の注目ポイントはリストラなどによって収益力が強化された点にある。

 今第1四半期(2014年1~3月)に人員削減や国内外の拠点の統廃合などを実施。前期の赤字から今期は黒字転換が見込まれ、さらなる収益拡大が望めそうだ。株価は7月に急騰したが、いったんの調整を経て、3000円台も視野に入ってくるだろう。

※マネーポスト2014年秋号

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