芸能

今井翼と歌舞伎共演の片岡愛之助 連日の焼き肉で「破産寸前」

「(片岡愛之助の屋号の)松嶋屋! だけじゃなく、翼屋! と声かけがあるのが楽しいんです」

 今、ラブリン(愛之助の愛称)や今井翼を一目見ようと新規客で連日大盛況なのが、10月27日まで、大阪松竹座で上演中の十月花形歌舞伎の『GOEMON 石川五右衛門』だ。

 愛之助演じる石川五右衛門は、スペイン人宣教師の血を引く赤毛のハーフで、フラメンコが踊れるという“奇想天外”な設定。「ラブリンの見得は別格」と場内が沸く。ジャニーズ史上初の歌舞伎出演となる今井は、五右衛門の父・カルデロン神父役。絞った体と美しい立ち姿、フラメンコのステップにファンは悶絶!?

「去年の舞台を見てくださった翼くんから共演したいと言っていただいて。翼くんがダメならこの演目はやめようと思っていたんです」と愛之助。

 そんな男のアツ~イ約束から生まれた舞台の熱気は終演後も続いているようで、「翼くんとはしょっちゅう焼き肉に行ってますね。食べて飲んでワハハハーって笑う。それが楽しいし、明日の舞台への活力になるんです。でもスタッフ全員分が続くと…破産寸前ですわ(笑い)」。

※女性セブン2014年11月6日号

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