芸能

イ・ビョンホン セクハラ猥談裁判2次公判は異例の非公開

「50億ウォン(約5億3000万円)渡さなければ、猥談動画をばらまく」

 イ・ビョンホン(44才)が、モデルのイ・ジヨン(24才)とK-POPグループ『GLAM』のダヒ(20才)から、そう言って脅迫されたことに端を発する裁判。11月24日、韓国で2次公判が開かれ、ビョンホンは再び崖っ縁に追い込まれている。

「10月16日の初公判では、女性側の弁護人が、検察が起訴した恐喝・脅迫などの罪は認めるが、その動機や過程が事実と異なると一貫して主張しました。つまり7月に共通の知人の紹介で出会った後、ビョンホンがジヨンに数回にわたって性関係などを要求し、拒絶すると、“家を買ってあげる”などと持ちかけたというのです。

 ダヒは、大好きなジヨン姉さんがビョンホンにもてあそばれていると感じ、ふたりで犯行を企てたというのです」(韓国在住ジャーナリスト)

 昨年8月、イ・ミンジョン(32才)と結婚しているビョンホン。彼は彼女たちの主張を真っ向から否定した。ジヨンとダヒは「私たちは家に借金があって大変で、それを返すためにお金がほしい」と言って、猥談動画の話を持ち出したという。

“猥談”については、「初体験はいつ?」「男を見るとき、顔を見るか、それとも性的な魅力を見るか?」「男性のどこを見ると興奮するか?」などが明らかになっており、これに韓国国民は失望しているという。

 そんななか迎えた2次公判は異例の非公開。ビョンホン側が「名誉毀損などの被害を防ぐため」要請したという。そのビョンホンは、SPやマネジャーなど6~7人を同行して裁判所に姿を現した。約3時間30分にわたって行われた公判の中では、新たな証拠も提出された。

「ジヨン側は“(ビョンホンと)交際している仲だった”と改めて主張し、その証拠としてカカオトーク(スマホのコミュニケーションアプリ)のチャット内容を提示したんです。ビョンホン側は“冗談だった”“覚えていない”などと否定していますが、それを信じる人がどれだけいるか…」(前出・韓国在住ジャーナリスト)

 集まった報道陣から徹底して身を隠したビョンホン。公判直前は約20分間トイレに立てこもり、公判後はひと言こう言って立ち去った。

「ありのままを誠実に答えた」

※女性セブン2014年12月18日号

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