ライフ

年を重ねたらレフ板効果のある白い服を着るなどテク必要

 ファッションプロデューサーの植松晃士さんが、オバさんたちが美しく健康に生きられるようにアドバイスを送るこのコーナー。今回は、植松さんがテレビ収録で感じた、画面写りの扱いについてのお話です。どうやらスタッフの対応が以前とは異なっているようです。

 * * *
 テレビが地デジ化した頃は、年末の紅白歌合戦を見ながら、往年の歌手のかたがたのお顔が「メイクを変えた」だの「老けた」だの、「おつくりが変わった」だの、「相変わらずきれい」などと、呑気に口にしていたものです。だって「人ごと」ですから。

 それがここ最近、テレビの収録現場で、私に対して当てられている照明の数が、若い共演者より明らかにひとつふたつ多いのですよ。最初は、照明を当てしわを“飛ばして”もらえるのが嬉しかった。「大女優仕様?」と。それが今や、「私だけ明るく照らさないと、顔の老け感がバレる」とわかってしまい、思わず首を激しく左右に振って、「理由を推測するの、や~めた」。

 私は20年近く前から、「白い服は“レフ板効果”がある」と言ってましたが、“レフ板効果”を本当に必要としているのは、「今」だったんです。でも、そのテクニックをさんざん駆使してしまって、さてどうしたものか。テクニックというのは、若いときに使い切ってしまうものではなかったのですね。

 とはいえ、今年も顔を健康的に見せてくれるきれいなピンクを着たり、美しいものを見て感性を磨いたりと、できることはすべてやりつくします。そのすべてを皆さまに報告しますのでお楽しみに。オバさん、万歳!

※女性セブン2015年1月29日号

関連キーワード

関連記事

トピックス

「手話のまち 東京国際ろう芸術祭」に出席された秋篠宮家の次女・佳子さま(2025年11月6日、撮影/JMPA)
「耳の先まで美しい」佳子さま、アースカラーのブラウンジャケットにブルーのワンピ 耳に光るのは「金継ぎ」のイヤリング
NEWSポストセブン
逮捕された鈴木沙月容疑者
「もうげんかい、ごめんね弱くて」生後3か月の娘を浴槽内でメッタ刺し…“車椅子インフルエンサー”(28)犯行自白2時間前のインスタ投稿「もうSNSは続けることはないかな」
NEWSポストセブン
受賞者のうち、一際注目を集めたのがシドニー・スウィーニー(インスタグラムより)
「使用済みのお風呂の水を使った商品を販売」アメリカ人気若手女優(28)、レッドカーペットで“丸出し姿”に賛否集まる 「汚い男子たち」に呼びかける広告で注目
NEWSポストセブン
新関脇・安青錦にインタビュー
【独占告白】ウクライナ出身の新関脇・安青錦、大関昇進に意欲満々「三賞では満足はしていない。全部勝てば優勝できる」 若隆景の取り口を参考にさらなる高みへ
週刊ポスト
芸能活動を再開することがわかった新井浩文(時事通信フォト)
《出所後の“激痩せ姿”を目撃》芸能活動再開の俳優・新井浩文、仮出所後に明かした“復帰への覚悟”「ウチも性格上、ぱぁーっと言いたいタイプなんですけど」
NEWSポストセブン
”ネグレクト疑い”で逮捕された若い夫婦の裏になにが──
《2児ママと“首タトゥーの男”が育児放棄疑い》「こんなにタトゥーなんてなかった」キャバ嬢時代の元同僚が明かす北島エリカ容疑者の“意外な人物像”「男の影響なのかな…」
NEWSポストセブン
滋賀県草津市で開催された全国障害者スポーツ大会を訪れた秋篠宮家の次女・佳子さま(共同通信社)
《“透け感ワンピース”は6万9300円》佳子さま着用のミントグリーンの1着に注目集まる 識者は「皇室にコーディネーターのような存在がいるかどうかは分かりません」と解説
NEWSポストセブン
天皇皇后両陛下主催の「茶会」に愛子さまと佳子さまも出席された(2025年11月4日、時事通信フォト)
《同系色で再び“仲良し”コーデ》愛子さまはピンクで優しい印象に 佳子さまはコーラルオレンジで華やかさを演出 
NEWSポストセブン
真美子さんのバッグに付けられていたマスコットが話題に(左・中央/時事通信フォト、右・Instagramより)
《大谷翔平の隣で真美子さんが“推し活”か》バッグにぶら下がっていたのは「BTS・Vの大きなぬいぐるみ」か…夫は「3か月前にツーショット」
NEWSポストセブン
山本由伸選手とモデルのNiki(共同通信/Instagramより)
《いきなりテキーラ》サンタコスにバニーガール…イケイケ“港区女子”Nikiが直近で明かしていた恋愛観「成果が伴っている人がいい」【ドジャース・山本由伸と交際継続か】
NEWSポストセブン
Mrs. GREEN APPLEのギター・若井滉斗とNiziUのNINAが熱愛関係であることが報じられた(Xより/時事通信フォト)
《ミセス事務所がグラドルとの二股を否定》NiziU・NINAがミセス・若井の高級マンションへ“足取り軽く”消えた夜の一部始終、各社取材班が集結した裏に「関係者らのNINAへの心配」
NEWSポストセブン
山本由伸(右)の隣を歩く"新恋人”のNiki(TikTokより)
《チラ映り》ドジャース・山本由伸は“大親友”の元カレ…Niki「実直な男性に惹かれるように」直近で起きていた恋愛観の変化【交際継続か】
NEWSポストセブン