ライフ

娘を溺愛の父 彼氏ができ「井の頭公園でボートに乗れ」命令

 夫婦の日常も様々だが、あらゆる夫婦のエピソードが、漫談家の綾小路きみまろにメールや手紙で続々と寄せられている。今回寄せられたのは、ご主人(54歳)がカード会社勤務の奥様(54歳)。ご主人は、高校時代のクラスメイトです。

 * * *
 高3の時から付き合い始めたんですが、夫は女の子みたいにゲンをかつぐんです。デートでも「私、井の頭公園でボートに乗りたい!」というと「ダメ! 恋人が行くと別れるので有名な所だから」と夫。

「じゃあ、江の島!」「女の神様がいて、嫉妬するからダメ」。「映画館は?」「初デートではダメ」。全部「別れるから」という理由で却下でした。結婚する前も、私はドレスの試着をしたかったのに、「『結婚が正式に決まる前にドレスを着ると別れる』というジンクスがあるんだ」と許してもらえませんでした。

 そんな夫との結婚生活も早26年。社会人の長男と大学生の娘がいて、夫は娘を溺愛しています。その娘が先日「パパとママに紹介するね」と彼氏を連れてきました。

 私は好印象だったんですが、夫は「気に入らん」と終始、不機嫌な表情。ところが翌日になると娘に「二人でディズニーランドへ行ってこいよ。シンデレラ城の前で彼と手をつなぎ、ホーンテッドマンションではキスをして、周りに見せつけてやれ」。急な変わり様に「何か変だわ」と思い、友達に聞くと「それ、全部、別れるゲンかつぎよ」。やっぱり、彼氏と別れさせるための作戦だったんです。

 でも、ディズニーランドに行った後も娘は彼氏とラブラブ。不満げな夫が「次は井の頭公園で、ボートに乗ってこい」。アナタ、バレバレだからやめなさい!

※週刊ポスト2015年1月30日号

関連記事

トピックス

妻とは2015年に結婚した国分太一
《セクハラに該当する行為》TOKIO・国分太一、元テレビ局員の年下妻への“裏切り”「調子に乗るなと言ってくれる」存在
NEWSポストセブン
闇バイトにはさまざまなリスクが…(写真/ゲッティイメージズ)
《警察の仮想身分捜査導入》SNSで闇バイトの求人が減少する一方で増える”怪しげな投稿” 「闇バイト」ではないキーワードが浮上
NEWSポストセブン
無期限の活動休止を発表した国分太一
「給料もらっているんだからさ〜」国分太一、若手スタッフが気遣った“良かれと思って”発言 副社長としては「即レス・フッ軽」で業界関係者から高評価
NEWSポストセブン
ブラジル訪問を終えられた佳子さま(時事通信フォト)
《クッキーにケーキ、ゼリー菓子を…》佳子さま、ブラジル国内線のエコノミー席に居合わせた乗客が明かした機内での様子
NEWSポストセブン
1985年春、ハワイにて。ファースト写真集撮影時
《突然の訃報に「我慢してください」》“芸能界の父”が明かした中山美穂さんの最期、「警察から帰された美穂との対面」と検死の結果
NEWSポストセブン
”アナウンサーらしくないアナウンサー“と評判
「笑顔でピッタリ腕を絡ませて…」元NMB48アイドルアナ・瀧山あかねと「BreakingDown」エース・細川一颯の“腕組み同棲愛”《直撃に「まさしくタイプです(笑)」》
NEWSポストセブン
『ザ!鉄腕!DASH!!』降板が決まったTOKIOの国分太一(右/番組の公式サイトより)
《TOKIO・国分太一が無期限活動休止》「演者とスタッフは“独特の距離感”だった」関係者が明かす『鉄腕DASH』現場の“特殊な事情”
NEWSポストセブン
グラビアのオファーも多いと言われる中川安奈アナ(本人のインスタグラムより)
《SNSで“インナーちらり笑”》元NHK中川安奈アナが森香澄の強力ライバルに あざとキャラと確かなアナウンス技術で「ポテンシャルは森香澄以上」との指摘
週刊ポスト
『ザ!鉄腕!DASH!!』降板が決まったTOKIOの国分太一(右/番組の公式サイトより)
《スタッフに写真おねだりか》TOKIO・国分太一は「コンプライアンス上の問題行為が複数あった」…日本テレビに問い合わせた結果
NEWSポストセブン
不倫が報じられた錦織圭、妻の観月あこ(Instagramより)
《錦織圭・モデル女性と不倫疑惑報道》反対を押し切って結婚した妻・観月あことの“最近の関係” 錦織は「産んでくれたお母さんに優しく接することを心がけましょう」発言も
NEWSポストセブン
お疲れのご様子の雅子さま(2025年、沖縄県那覇市。撮影/JMPA) 
雅子さまにささやかれる体調不安、沖縄訪問時にもお疲れの様子 愛子さまが“異変”を察知し、とっさに助け舟を出される場面も
女性セブン
インドのナレンドラ・モディ首相とヨグマタ・相川圭子氏(2023年の国際ヨガデー)
ヨグマタ・相川圭子氏、ニューヨーク国連本部で「国際ヨガデー」に参加 4月のNY国連協会映画祭では高校銃乱射事件の生存者へ“愛の祝福”も
NEWSポストセブン