芸能

広瀬すず 初主演ドラマの視聴率に関係者が一喜一憂する事情

 雑誌の表紙、駅の広告、テレビCMとその姿を見ない日はない広瀬すず。男女どちらからも人気を集め、同年代からお年寄りまで幅広く好感度が高い彼女が取り組んでいる初めての主演連続ドラマ『学校のカイダン』だが、その評判をめぐって関係者はいま、一喜一憂しているという。

「初回の視聴率が9.0%と一桁スタートでしたが、その日は裏番組にSMAPの稲垣吾郎と香取慎吾が登場した『人志松本のすべらない話』の10周年記念番組があったので苦戦は予想の範囲内でした。『すべらない話』は15.2%でしたからね。でも、広瀬さんへの注目度と、ドラマの面白さを考えたら視聴率もしり上がりになると信じています」(日本テレビ関係者)

 強力な裏番組もあって視聴率としては厳しいスタートとなったが、第2話で10.6%と二桁に乗り関係者は一安心したという。ところが、翌週の第3話では再び8.4%と一桁へ。ここはこらえどころと待った第4話は第2話と同じ10.6%に戻した。これから二桁をキープするかと願った第5話は、残念ながら8.7%にとどまった。

「子どもや十代の支持はとても熱い。徐々に大人も取り込んでいるから数字は最終回へ向かってよくなっていくはずです。毎回、最後に広瀬さん演じるツバメが学校を変えるためのスピーチをするのですが、その長セリフが評判になっています。演技の経験がまだ少ないので決してうまいとはいえませんが、10ページを越える長セリフを懸命に演じる初々しさがツバメのけなげさと重なって、思わず応援したくなりますよ」(日本テレビ制作局スタッフ)

 同じ土曜21時の時間帯といえば、前番組は関ジャニの丸山隆平が主演した『地獄先生ぬ~べ~』で、平均視聴率10.16%だった。なんとかその数字には近づけたいのだろう。

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