国内

父と2人だけで沖縄入り 佳子さまのラフなお姿と母の気遣い

 黒のスリムパンツに白のざっくりニット、ウェーブがかった髪を下ろした公務での姿と異なる佳子内親王の装いに、那覇空港に居合わせた利用客は一様に驚いていた。

「今回はご公務ではなく私的旅行でした。殿下と二人きりだったのでラフなファッションになったのでしょう」(宮内庁関係者)

 2月6日から8日にかけての父娘の沖縄訪問は、秋篠宮が常任理事を務める「生き物文化誌学会」の例会に出席するためで、今回初めて佳子内親王も同席した。

「殿下が佳子さまに“学会に一緒に行かないか”と声を掛けて実現したのですが、お二人だけ一足先に沖縄入りされたのは、紀子さまの計らいだったようです」(同前)

 もともと沖縄訪問は秋篠宮一家揃っての2泊3日の旅程だった。だが、悠仁親王の学校のため、紀子妃と悠仁親王は別便で沖縄入りした(長女の眞子内親王は英国留学中)。

 学会は到着翌日(7日)だったので、佳子内親王も紀子妃と悠仁親王と同じ便でも差し支えなかったはずだが、あえて先乗りしたのにはこんな理由があったという。

「連日の佳子さまフィーバーの中、紀子さまは佳子さまに注目が集まることを気にかけ、服装や言動について厳しく教育されていたようです。そんな様子をご覧になった殿下が、息抜きの意味もこめて佳子さまをお誘いになったのでしょう」(同前)

 6日の夜、佳子内親王は父とともに那覇市内の豚料理専門店で夕食をとった。

「学会の関係者を交えた会食で、個室からは時折、佳子さまの楽しそうな笑い声が洩れてきました。佳子さまはお酒を飲まれませんでしたね」(店の関係者)

 紀子妃と悠仁親王が合流した翌日も父娘二人の行動が続いた。午前中は世界遺産の中城城跡などを観光し、午後は学会に出席した。

「紀子さまは学会には出席せずに悠仁さまと会場近くの動物園へ行かれました。学会は殿下と佳子さまお二人だけでというお気遣いでしょう。佳子さまは殿下とは本当に仲が良いご様子でした」(学会関係者)

※週刊ポスト2015年2月27日号

トピックス

劉勁松・中国外務省アジア局長(時事通信フォト)
「普段はそういったことはしない人」中国外交官の“両手ポケットイン”動画が拡散、日本側に「頭下げ」疑惑…中国側の“パフォーマンス”との見方も
NEWSポストセブン
俳優の水上恒司が年上女性と真剣交際していることがわかった
【本人が語った「大事な存在」】水上恒司(26)、初ロマンスは“マギー似”の年上女性 直撃に「別に隠すようなことではないと思うので」と堂々宣言
NEWSポストセブン
佳子さまの「多幸感メイク」驚きの声(2025年11月9日、写真/JMPA)
《最旬の「多幸感メイク」に驚きの声》佳子さま、“ふわふわ清楚ワンピース”の装いでメイクの印象を一変させていた 美容関係者は「この“すっぴん風”はまさに今季のトレンド」と称賛
NEWSポストセブン
ラオスに滞在中の天皇皇后両陛下の長女・愛子さま(2025年11月18日、撮影/横田紋子)
《ラオスの民族衣装も》愛子さま、動きやすいパンツスタイルでご視察 現地に寄り添うお気持ちあふれるコーデ
NEWSポストセブン
俳優の水上恒司が真剣交際していることがわかった
水上恒司(26)『中学聖日記』から7年…マギー似美女と“庶民派スーパーデート” 取材に「はい、お付き合いしてます」とコメント
NEWSポストセブン
韓国のガールズグループ「AFTERSCHOOL」の元メンバーで女優のNANA(Instagramより)
《ほっそりボディに浮き出た「腹筋」に再注目》韓国アイドル・NANA、自宅に侵入した強盗犯の男を“返り討ち”に…男が病院に搬送  
NEWSポストセブン
ラオスに到着された天皇皇后両陛下の長女・愛子さま(2025年11月17日、撮影/横田紋子)
《初の外国公式訪問》愛子さま、母・雅子さまの“定番”デザインでラオスに到着 ペールブルーのセットアップに白の縁取りでメリハリのある上品な装い
NEWSポストセブン
全国でクマによる被害が相次いでいる(AFLO/時事通信フォト)
「“穴持たず”を見つけたら、ためらわずに撃て」猟師の間で言われている「冬眠しない熊」との対峙方法《戦前の日本で発生した恐怖のヒグマ事件》
NEWSポストセブン
ドジャース入団時、真美子さんのために“結んだ特別な契約”
《スイートルームで愛娘と…》なぜ真美子さんは夫人会メンバーと一緒に観戦しないの? 大谷翔平がドジャース入団時に結んでいた“特別な契約”
NEWSポストセブン
山上徹也被告の公判に妹が出廷
「お兄ちゃんが守ってやる」山上徹也被告が“信頼する妹”に送っていたメールの内容…兄妹間で共有していた“家庭への怒り”【妹は今日出廷】
NEWSポストセブン
靖国神社の春と秋の例大祭、8月15日の終戦の日にはほぼ欠かさず参拝してきた高市早苗・首相(時事通信フォト)
高市早苗・首相「靖国神社電撃参拝プラン」が浮上、“Xデー”は安倍元首相が12年前の在任中に参拝した12月26日か 外交的にも政治日程上も制約が少なくなるタイミング
週刊ポスト
三重県を訪問された天皇皇后両陛下(2025年11月8日、撮影/JMPA)
《季節感あふれるアレンジ術》雅子さまの“秋の装い”、トレンドと歴史が組み合わさったブラウンコーデがすごい理由「スカーフ1枚で見違えるスタイル」【専門家が解説】
NEWSポストセブン