国際情報

中国で大ブレイクの蒼井そらを追いかける一番手は波多野結衣

 韓国や中国で行われる映画やイベントに日本人セクシー女優が頻繁に登場し、現地の男性たちを熱狂させている。中国での日本人セクシー女優大ブレイクの先駆者は蒼井そらだ。今や、中国男性の中で彼女の名を知らぬ者はいないといわれ、知名度は日本よりもアジア、とりわけ中国で高い。女優のアジア進出を手がけるAVメーカーのプロデューサーが語る。

「蒼井そらは2008年の四川大地震の時にブログで募金を呼びかけたことで一躍有名になりました。2012年の反日デモの時には『釣魚島是中国的、蒼井空是世界的(尖閣は中国のもの、蒼井そらは世界のもの)』という手作りの横断幕を掲げた中国人の若者がいたことも話題になりました」

 その人気ぶりは数字でも証明されている。中国版ツイッター「微博」で彼女をフォローする人数は1500万人を超える。東京都の人口を上回る中国人男性が彼女のつぶやきを心待ちにしている。

 そんなトップ女優を追いかける一番手は波多野結衣だ。涼しげな目元に白い肌、細くしなやかなスタイルが台湾の清純派女優に似ていることから「暗黒(ブラック)リン・チーリン」と呼ばれ、中国の性具メーカー「理想国際」のイメージキャラクターを務める。この4月に公開される映画『沙西米(サシミ)』では女体盛りを披露して話題となり、台湾では露出が多い映画ポスターが屋外での公開を禁じられた。

 蒼井、波多野の他にも、「吉沢明歩、天海つばさ、白石茉莉奈、JULIA、橘梨紗、滝澤ローラといった女優が人気です」(アダルトグッズ関連の情報サイト「性商網」広報担当者)

 彼女たちの多くは映画に出演するだけでなく、ファンイベントや撮影会を開催したり、クラブでポールダンスショーを披露したりするなど、そのサービス精神で中国男性を魅了している。

 ネット上にはイチ押しの女優を熱く語るブログが多数あり、独自のランキングを発表する人もいる。彼らは「俺は波姐(波多野結衣)が好き」「沖田杏梨こそ人類最強ボディだ」などと日々論争を繰り広げている。

※週刊ポスト2015年4月17日号

トピックス

どんな役柄でも見事に演じきることで定評がある芳根京子(2020年、映画『記憶屋』のイベント)
《ヘソ出し白Tで颯爽と》女優・芳根京子、乃木坂46のライブをお忍び鑑賞 ファンを虜にした「ライブ中の一幕」
NEWSポストセブン
相川七瀬と次男の凛生君
《芸能界めざす息子への思い》「努力しないなら応援しない」離婚告白の相川七瀬がジュノンボーイ挑戦の次男に明かした「仕事がなかった」冬の時代
NEWSポストセブン
俳優の松田翔太、妻でモデルの秋元梢(右/時事通信フォト)
《松田龍平、翔太兄弟夫婦がタイでバカンス目撃撮》秋元梢が甥っ子を優しく見守り…ファミリーが交流した「初のフォーショット」
NEWSポストセブン
世界が驚嘆した大番狂わせ(写真/AFLO)
ラグビー日本代表「ブライトンの奇跡」から10年 名将エディー・ジョーンズが語る世界を驚かせた偉業と現状「リーチマイケルたちが取り戻した“日本の誇り”を引き継いでいく」
週刊ポスト
佳子さまを撮影した動画がXで話題になっている(時事通信フォト)
《即完売》佳子さま、着用した2750円イヤリングのメーカーが当日の「トータルコーディネート」に感激
NEWSポストセブン
国連大学50周年記念式典に出席された天皇皇后両陛下(2025年9月18日、撮影/JMPA)
《国連大学50周年記念式典》皇后雅子さまが見せられたマスタードイエローの“サステナブルファッション” 沖縄ご訪問や園遊会でお召しの一着をお選びに 
NEWSポストセブン
豪雨被害のため、M-1出場を断念した森智広市長 (左/時事通信フォト、右/読者提供)
《森智広市長 M-1出場断念の舞台裏》「商店街の道の下から水がゴボゴボと…」三重・四日市を襲った記録的豪雨で地下駐車場が水没、高級車ふくむ274台が被害
NEWSポストセブン
「決意のSNS投稿」をした滝川クリステル(時事通信フォト)
滝川クリステル「決意のSNS投稿」に見る“ファーストレディ”への準備 小泉進次郎氏の「誹謗中傷について規制を強化する考え」を後押しする覚悟か
週刊ポスト
アニメではカバオくんなど複数のキャラクターの声を担当する山寺宏一(写真提供/NHK)
【『あんぱん』最終回へ】「声優生活40年のご褒美」山寺宏一が“やなせ先生の恩師役”を演じて感じた、ジャムおじさんとして「新しい顔だよ」と言える喜び
週刊ポスト
林家ペーさんと林家パー子さんの自宅で火災が起きていることがわかった
《部屋はエアコンなしで扇風機が5台》「仏壇のろうそくに火をつけようとして燃え広がった」林家ぺー&パー子夫妻が火災が起きた自宅で“質素な暮らし”
NEWSポストセブン
1年ほど前に、会社役員を務める元夫と離婚していたことを明かした
《ロックシンガー・相川七瀬 年上夫との離婚明かす》個人事務所役員の年上夫との別居生活1年「家族でいるために」昨夏に自ら離婚届を提出
NEWSポストセブン
“高市潰し”を狙っているように思える動きも(時事通信フォト)
《前代未聞の自民党総裁選》公明党や野党も“露骨な介入”「高市早苗総裁では連立は組めない」と“拒否権”をちらつかせる異例の事態に
週刊ポスト