国内

佳子さまの大胆服装 新たな皇室のあり方になるのではとの評

 秋篠宮家の次女・佳子さまの露出度が高い大胆な着こなしが話題になっている。日本では皇族方が肌を露出されただけで、これだけ注目が集まるものだが、海外に目を向けると、佳子さま以上に大胆なファッションのプリンセスはいる。

 5月2日に長女のシャーロット王女を出産したばかりの英国・キャサリン妃(33才)。王女を連れて病院を退院した際の黄色のワンピースが、即座に彼女のお気に入りのブランドの『ジェニー・パッカム』のものだと判明してしまうほど、キャサリン妃のファッションは注目の的である。

 英王室に詳しいジャーナリスト・多賀幹子さんはこう話す。

「キャサリン妃は学生時代にチャリティーファッションショーに出演した際、黒い下着が丸見えのシースルーのベビードール姿を披露したこともあります。

 王族になられてからも、“深めのVゾーン”といわれる胸元が開いた服を身につけられることが多いですね」

 エルメスのケリーバッグで有名なモナコ公国のグレース・ケリー王妃(享年52)の孫娘・シャルロット・カシラギ公女(28才)は、グレース王妃譲りの美貌の持ち主だが、2012年から世界的ブランドである『グッチ』のイメージモデルを務めている。そのため、彼女のファッションは世界中のセレブたちから常に注目を集めている。

「英王室をはじめとして、ヨーロッパの王室は、日本に比べると自由度は断然高いですから、当然、パパラッチにも狙われやすいですよね。2012年にはキャサリン妃がバカンス中にトップレス写真を撮られるという事件も起こったほどです。明らかにヨーロッパの王室の方が開放的なのかもしれませんね」(前出・多賀さん)

 また英国のベアトリス王女(26才)のファッションもキャサリン妃やシャルロット公女とは違う意味で関心を呼んだ。

「ベアトリス王女はウイリアム王子(32才)とキャサリン妃の結婚式で、奇抜な帽子を着用して“ワーストドレッサー”と批判を浴びました。そこで彼女は日給1500ポンドで専属スタイリストを雇うなど、セレブらしいファッションをしようと努力しているんです」(前出・多賀さん)

 英国では肌の露出度や過激度が問われるのではなく、センスが問題となるようだ。ファッション評論家・日置千弓さんはこう言う。

「英国では、キャサリン妃が“胸元が大きく開いたドレスを着ているから下品だ”とか“露出が多いからダメだ”という国民はほとんどいません。

 できれば佳子さまにも同年代の女の子と同じように、トレンドを取り入れて、ご自分なりのファッションを楽しんでいただきたいです。それが国民と皇族をつなぐ新たな皇室のあり方になるのではないでしょうか」

※女性セブン2015年6月4日

関連記事

トピックス

TOKIOの国分太一(右/時事通信フォトより)
《あだ名はジャニーズの風紀委員》無期限活動休止・国分太一の“イジリ系素顔”「しっかりしている分、怒ると“ネチネチ系”で…」 “セクハラに該当”との情報も
NEWSポストセブン
月9ドラマ『続・続・最後から二番目の恋』主演の中井貴一と小泉今日子
今春最大の話題作『最後から二番目の恋』最終話で見届けたい3つの着地点 “続・続・続編”の可能性は? 
NEWSポストセブン
『ザ!鉄腕!DASH!!』降板が決まったTOKIOの国分太一
《どうなる“新宿DASH”》「春先から見かけない」「撮影の頻度が激減して…」国分太一の名物コーナーのロケ現場に起きていた“異変”【鉄腕DASHを降板】
NEWSポストセブン
日本のエースとして君臨した“マエケン”こと前田健太投手(本人のインスタグラムより)
《途絶えたSNS更新》前田健太投手、元女子アナ妻が緊急渡米の目的「カラオケやラーメン…日本での生活を満喫」から一転 32枚の大量写真に込められた意味
NEWSポストセブン
出廷した水原被告(右は妻とともに住んでいたニューポートビーチの自宅)
《水原一平がついに収監》最愛の妻・Aさんが姿を消した…「両親を亡くし、家族は一平さんだけ」刑務所行きの夫を待ち受ける「囚人同士の性的嫌がらせ」
NEWSポストセブン
中世史研究者の本郷恵子氏(本人提供)
【「愛子天皇」の誕生を願う有識者が提言】中世史研究者・本郷恵子氏「旧皇族男子の養子案は女性皇族の“使い捨て”につながる」
週刊ポスト
夫・井上康生の不倫報道から2年(左・HPより)
《柔道・井上康生の黒帯バスローブ不倫報道から2年》妻・東原亜希の選択した沈黙の「返し技」、夫は国際柔道連盟の新理事に就任の大出世
NEWSポストセブン
新潟で農業を学ことを宣言したローラ
《現地徹底取材》本名「佐藤えり」公開のローラが始めたニッポンの農業への“本気度”「黒のショートパンツをはいて、すごくスタイルが良くて」目撃した女性が証言
NEWSポストセブン
妻とは2015年に結婚した国分太一
《セクハラに該当する行為》TOKIO・国分太一、元テレビ局員の年下妻への“裏切り”「調子に乗るなと言ってくれる」存在
NEWSポストセブン
1985年春、ハワイにて。ファースト写真集撮影時
《突然の訃報に「我慢してください」》“芸能界の父”が明かした中山美穂さんの最期、「警察から帰された美穂との対面」と検死の結果
NEWSポストセブン
無期限の活動休止を発表した国分太一
「給料もらっているんだからさ〜」国分太一、若手スタッフが気遣った“良かれと思って”発言 副社長としては「即レス・フッ軽」で業界関係者から高評価
NEWSポストセブン
ブラジル訪問を終えられた佳子さま(時事通信フォト)
《クッキーにケーキ、ゼリー菓子を…》佳子さま、ブラジル国内線のエコノミー席に居合わせた乗客が明かした機内での様子
NEWSポストセブン